「◆いいか くれぐれも いっておくが・・・
◆あかくて くちのでっかいキマイラには ぜったいに てをだすな。
◆いいな。
◆ちゅうこくしたからな。」
ピキン!ガブガジガジガジガジガジガジ…
任天堂のRPG『MOTHER3』のトラウマ製造機の一つ。
そのトラウマ度はタネヒネリの幻覚よりもきついらしい。「キマイラけんきゅうじょ」で登場。
見た目は大して怖くはない。しかし、あまりに強すぎるために
触れただけで戦闘すら発生せずにゲームオーバーとなる。
この辺り、
『Saga』のトラウマとか『FF』の
こいつらとかVPの
トラウマ以上にタチが悪い。
こいつに匹敵するっつーか同類は
ライブアライブSF編の
ベヒーモスぐらいのものだろう。
終盤のトイレダンジョンで唐突に再登場し、アイテムを取ろうとして逃げ遅れたプレイヤーをことごとく噛み潰す姿は、プレイヤーに大きな恐怖心を植え付けた。
ただしコンティニュー地点がすぐ近くにあるので
実害は無い。
一種のミニゲームである。
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きゅうきょくキマイラ |
ポーキーがブタマスク達に作らせたキマイラの内の1体。
基本的に機械と生物をあわせた「メカキマイラ」と生物同士をあわせた「生物キマイラ」が存在するが、
これはそのどちらでもなく電子制御されたハイテクキマイラであるらしい。その為か足音がロボットっぽい。
上記のような理不尽な強さを持つが背中にスイッチがありそれを押せば動かなくなるという弱点がある。 これ機械じゃね?
しかしこれで安心かというとそうではなく 頭のヒヨコが別行動を起こし本体のスイッチを入れて復活してしまう。
そのためプレイヤーからは ヒヨコが本体と言われる事がある。
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『
大乱闘スマッシュブラザーズX』ではニューポークシティー
ステージのやくもの(トラップ)として登場。
ランダムで出現し、触れると
200%もの大ダメージを受けものすごい勢いで吹っ飛ばされる。吹っ飛び率や場所にもよるが、ほとんどの場合は一撃で場外KOとなる。
『for』ではニューポークシティーと共にリストラされたが、『SP』では復活し、それに伴い
噛まれただけで吹っ飛ばずに即撃墜と言うより
トラウマ原作にちなんだやくものと化した。
加えてフライングマンのようなドット絵だったら、より原作っぽかったのだが
MUGENにおけるきゅうきょくキマイラ
N64Mario氏が製作。
ドットは『MOTHER3』のものだが、
触れただけで遥か彼方に吹っ飛ばされ、更にカメラにぶつかりKOとなる『スマブラ』風味の演出で一瞬で相手を葬り去る。
その姿は正に「きゅうきょく」の名に恥じない。
また、AI操作ではあまり見られないがダッシュや
挑発(雄たけび)もあったりする。
また、このキャラのdefにある[Size]を見ると、元の大きさの3倍の大きさに設定されている。
この数値を1にすると、かなり小さくなり可愛くも見えてくる。
狂キャラなのには変わりないが。
2020年8月にはかんなつき氏による改変パッチが公開された。対応ランクは狂上位~準論外。
常時アーマーが付いた事で当身以外でも倒せるようになったが、代わりにカラーが上がるほど耐性が上がるように。
7P以降は撃破挑戦モードで、カラー毎に異なる条件が必要になる。
オプションでアーマー防御力とアーマーOFFを設定出来るが、後者はカラーが上がるほどただの論外になるので注意。
それ以外の追加要素としては、
新技として
無数のちびキマイラが横切る「きまいらりゅうせいぐん」と巨大キマイラが横切る「
きまいらんもす」が追加され、
そのどちらも多段小ダメージ技のため、大ダメージ無効持ち相手でもある程度戦う事が可能になっている。
出場大会
削除済み
凍結
出演ストーリー
プレイヤー操作
最終更新:2021年06月10日 23:21