ブルー将軍


「ふふふ みてらっしゃい
  レッドリボン軍のおそろしさをたっぷりと味わわせてあげるわ」

鳥山明氏の漫画『ドラゴンボール』の登場人物。レッドリボン軍ブルー中隊のリーダーを務めている。
英語表記は"General Blue"。もちろんどこぞの尖兵とは無関係。
担当声優は後に同作でピッコロを演じる 古川登志夫 氏。『最強への道』ではかの有名な伝説の超サイヤ人ブロリーを演じた 島田敏 氏。
ドクタースランプ』にゲスト出演した際は風間信彦氏が担当した。
海外版では Sonny Strait 氏が吹き替えを担当している。

一見するとブルマを惚れされるほどのイケメンだが、その正体はオネエ言葉で話すオカマ。
それなのに「オカマ」が禁句であり、ブルマやクリリンからそう言われた際には「言ってはいけない事を言ってしまったわね」と激しい怒りを見せていた。
じゃあ「オネエ」はどうなのか
加えて大の女嫌いでありブルマが彼に一目惚れしすり寄った際は、
「おっ女はよらないでちょうだいっ!!!キモチわるいわねっ!!!」と酷い言葉を浴びせて拒絶したほど。
アニメでは鏡で見た自身に惚れるなどナルシストとしても描かれており、ショタコンと言う設定も追加されている。
また、極度の潔癖症であり、部下の一人を鼻をほじったと言う理由だけで銃殺刑に処しているが、
その際の銃声を聞いて「いい音…」と呟くなど、残忍な性格である事が窺い知れる。

実は超能力者で金縛りやテレキネシスを得意とし、三度にわたって悟空達を追い詰めるなど、
レッドリボン軍の幹部の中ではかなりの実力者であり、亀仙人からも「気配すら感じさせんとは恐ろしい奴」と言わしめた。
しかしペンギン村での戦いで悟空を始末しようとした所、突如則巻アラレが乱入し、
彼女によって「プロレスごっこ」を挑まれボコボコにされ、エジプトまで投げ飛ばされてしまう。
そして、ドラゴンボールを奪う事ができなかったため死刑宣告を受け、
それを帳消しにするために桃白白に挑むが、こめかみを突き刺されて呆気なく殺害されてしまった。

劇場版『摩訶不思議大冒険』ではミーファン帝国の将軍として中華風武将の装いで登場。
オカマキャラはそのままながら、実権を掌握する奸臣である鶴仙人に対して臆することなく糾弾し、
傀儡である幼帝の餃子に唯一味方となろうとする好漢であったが、桃白白によって始末されるのは変わらなかった。

『GT』ではブラック補佐やイエロー大佐、ロボットの癖に地獄へ落ちていたメタリック軍曹ら、
他のレッドリボン軍幹部達と共にレッド総帥を差し置いて地獄から復活。
戦闘機で暴れ回りミスター・サタンを追い詰めたが、パンにあっさり撃墜されて地獄へ強制送還された。

ゲーム作品には『ドラゴンボールZ Sparking! METEOR』でプレイヤーキャラとして登場。
超能力による攻撃に加え、ロケットランチャーも使用する(原作ではシルバー大佐が使用していた)。
また、トランクスとは(未来、少年期共に)試合前の特殊掛け合いがある。

「か…可愛い…!! ねぇ、これから何処かでお食事でもしない?」
「なんだ…? 急に寒気が…!!」

ちなみに、レッドリボン軍つながりで人造人間18号がブルー将軍と戦う場合も掛け合いがあるが、
どうやらクリリンからブルー将軍のことを聞かされた設定になっている模様。

「お前がクリリンの言ってたオカマか?」
「言ってはならないことを言ってしまったわね…私を怒らせたらどうなるか分かってるの!」


MUGENにおけるブルー将軍

ドドリアさんターレスを製作したTomo氏による、
MUGEN1.0以降専用の手描きキャラが公開されている。なお、海外製故にボイスは英語。
爆弾を投げたり華麗な足技を披露したりロケットランチャーをぶっぱなしたり、
果てはサイコキネシスで相手を攻撃したりと、前述の『Sparking! METEOR』をモチーフとした個性的な戦い方をする。
アーケード用のOPとEDも完備されている。


「ふふふ…楽しくなってきたじゃなぁーい!」

出場大会

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最終更新:2023年02月20日 00:08
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