【ファルコ・ランバルディ】

ファルコ・ランバルディ とは、スターフォックスシリーズのキャラクター。

プロフィール

ファルコ・ランバルディ

他言語

Falco Lombardi (英語)

別名義

ファルコ

種族

【トリ】

性別

年齢

『スターフォックス』:28
『スターフォックス64』:19
『スターフォックス~さらば愛しのファルコ~』:23
『スターフォックスアドベンチャー』:27
『スターフォックス アサルト』:28

職業

雇われ遊撃隊

所属

【スターフォックス】→無所属→スターフォックス

声優

『スターフォックス64』:江川央生
『スターフォックスアドベンチャー』:ベン・カラム
『スターフォックス64 3D』:高口公介

デザイン

宮本茂
今村孝矢

初登場

【スターフォックス(ゲーム)】

やとわれ遊撃隊、【スターフォックス】のメンバー。青い鳥人間の外見。
一人称は「俺」でけんかっ早い性格。皮肉を吐いたり無茶をする事も多く、【フォックス・マクラウド】とは度々衝突する。
エースパイロットで、【アーウィン】の操縦の腕前はフォックス以上とされている。

『スターフォックス64』~『コマンド』の時系列では、宇宙暴走族「Free As A Bird」に所属していた事もあったようだ。

作品別

スターフォックスシリーズ

初代『スターフォックス』『2』、『64』~『コマンド』、『ゼロ』でそれぞれ設定が異なる。

【スターフォックス(ゲーム)】

フォックス・マクラウド、【ペッピー・ヘア】【スリッピー・トード】と共にアンドルフ軍と戦う。
「飛行技術はフォックスをも上回る、名パイロット。」の説明通り、レベル3のコーネリアステージでは、ファルコがアタックキャリアを1人で素速く撃破してしまうという演出が用意されている。この時はファルコが「アタック キャリアーハ モラッタゼ!」と発言する。

【スターフォックス2】

操作キャラの1人。【プロトタイプアーウィン】?に乗り込む。パイロットの選択によっては終盤とエンディングにしか出番がない事もある。

【スターフォックス64】

本作ではフォックスをまだチームリーダーとは認めておらず、フォックスを見下す発言も多い。スリッピーのセリフに突っ込みを入れるシーンもある。
一部のコースで、分岐の鍵を握っているらしい。
「惑星コーネリア」ではアーウィンのG-ディフューザーシステムの調子がおかしくなり、3機の【ドラゴンⅡ】に追われる。
「メテオ」では【ロックバレル01】?を数個破壊する、「惑星ゾネス」ではサーチライトを数基破壊する、「惑星マクベス」ではレーザーで切り替えポイントを撃つ、「セクターZ宙域」ではレーザーで【マン・ドリル】を攻撃するけど勲章を付ける時は余計なお世話などエースパイロットらしい活躍もする。
友人に【キャット・モンロー】がいる。
「惑星ベノム(1)」をクリアするとフォックスを見直し、「惑星ベノム(2)」をクリアすると素直にフォックスをリーダーと認めた。

VSモードでは4Pキャラとして操作可能。

【スターフォックスアドベンチャー】

当初は(4年前に)チームを脱退していたが、最終盤の復活した【アンドルフ】との戦いに駆けつけ、フォックスにスマートボムを空輸する。
本作のアンドルフを倒すためにはスマートボムが必要不可欠だが、仮になくなってもファルコが延々と供給し続けてくれる。 ファルコがアンドルフに直接発射するんじゃダメなんだろうか(登場時にボムを1発撃ってたけど)。
アンドルフ撃破後は再びスターフォックスに参加する。

【スターフォックス アサルト】

シナリオモードでは、終始アーウィンに乗って戦闘する。
フォックスの身を心配するシーンが多くなり、彼を救助すると謝る事もある。
「サルガッソーコロニー」にて【パンサー・カルロッソ】【クリスタル】にナンパする際に突っかかり、「だまれトリ」の一言で一蹴される場面があまりにも有名。
「惑星フィチナ」では、警備ロボのルイン?に囲まれて窮地に陥っていたフォックスを救出している。その後はフォックスをアーウィンの左翼に乗せて飛行する。
ミッション7、ミッション8、ミッション10では【レオン・ポワルスキー】に色々といじられる。

バトルモードでは操作キャラの1人。移動速度が速く、アーウィンや【ウルフェン】の操縦も得意。

【スターフォックス コマンド】

「雑用ばかりでうんざりした」という理由で元暴走族仲間と共に宇宙を放浪している。フォックスの年齢を考えるとこの頃の彼は三十路のはずなのだが、随分と落ち着きがないらしい。
スターフォックスを脱退しているのは他の仲間同様だが、ルート次第でフォックス達と合流する事もある。使用マシンは【スカイクロー】?
『アドベンチャー』の頃を踏まえてなのかフォックスには「いつも遅れてやってくる」と揶揄される場面も。
9種類ある最終ミッションの中で6種類に出撃しており、その点ではプレイヤーキャラの中で最多。
トゥルーエンド?の「さよならフォックス」ではフォックスの息子マーカス?が率いる新世代スターフォックスの中に旧スターフォックスメンバーで唯一ベテラン枠としてパイロットとしての籍を残している。
なんだかんだ言ってもスターフォックスを「居場所」として一番深く意識しているのは彼なのかもしれない。

【スターフォックス64 3D】

一部のセリフが変更された。声優が「高口公介」氏に変更された。

【スターフォックス ゼロ】?

設定は『64』と同じ。
「惑星コーネリア」では『64』と同様に「G-ディフューザーシステムがずれてる」と言ってるが、本作では敵に後ろを取られない。

大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ

【大乱闘スマッシュブラザーズDX】

隠しキャラクター。以降スマブラシリーズでは「ファルコ」表記。
フォックスのモデル替えキャラであり、モーションは同じだがダッシュスピードに長けるフォックスに対してジャンプ力に長ける。
またブラスターがフォックスのそれと大きく異なった性質で、どちらかというと64版フォックスのブラスターに近い。
本作での重量は「80」なので、フォックスよりはふっとびにくい。ランク的には上位だが、落下速度が操作キャラの中で最速なのでお手玉や投げ連を受けやすく、【シーク】【マルス】などが相手だと苦戦するかもしれない。

【大乱闘スマッシュブラザーズX】

隠しキャラクター。重量は「82」と僅かに増加した。
ベースがフォックスなのが相変わらずだが、ほぼ蹴り技とブラスターしか使わなかったフォックスと違い、翼を使った攻撃が多くなり、モデル替えキャラの印象はだいぶ薄くなった。
弱攻撃1が「ウイングチョップ」、弱攻撃2が「リバースチョップ」、百裂攻撃が「ジャイロカッター」、上強攻撃が「フラップアッパー」、横スマッシュ攻撃が「ウィングエッジ」、通常空中攻撃が「スピニングファルコチョップ」、前空中攻撃が「ビークドリル」、上空中攻撃が「リバースオーバーヘッド」、下空中攻撃が「メテオスクリュー」に変更された。
本作からリフレクターが「リフレクターシュート」に変わり、蹴って使うようになった。
最後の切りふだはフォックスと同じく「【ランドマスター】」。本人曰く「こんなもんより、俺は空がいい」らしい。

『DX』で大半のファイターの投げ連を受けた怨みからか本作では投げ連が使用可能で、多くのファイターに大ダメージを与える事も可能。

ライラットクルーズのスマッシュアピールの「こんな攻撃、そうめんみたいなもんだぜ」という発言の影響(プレイヤーはおろか仲間からも「変な例え」と言われていた)で一部のプレイヤーから「そうめん」という愛称で呼ばれる事も。

「亜空の使者」では「湿地」から登場。初登場から活躍が凄まじく【クッパ】の手から【ディディーコング】を救出してブラスターでダークキャノンを破壊したり、直後に【影虫】によって生成された巨大ディディーコングを倒したりしている。また、もう一人のパイロットと違い、最初から最後までアーウィンを壊すこともない。
フォックス、ディディーと合流してからしばらくディディーに引きずりまわされるが、【ドンキーコング】を見つけたディディーをエインシャント島に送り届けてから、【戦艦ハルバード】奪還に向かう。
【デュオン】との交戦時にちょうど間に合い、【ピーチ】らハルバードの甲板にいたファイターと共闘になる。ここでフォックスと再合流している。
「亜空間突入口」の最後で【タブー】のOFF波動を受けてフィギュア化してしまった。その後は「亜空間(上)」にて任意で救出可能。

【大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U】

隠しファイター。今作の切り札もやっぱり「ランドマスター」。
上スマッシュ攻撃が「ダブルサマーソルトキック」に変更された。百裂攻撃フィニッシュの「カッターフィニッシュ」が追加された。
ブラスターの射程が大幅に減少した。横必殺ワザの「ファルコビジョン」は使用後にしりもち落下しなくなった。
つかみ関連の仕様変更により、投げ連は再び使用できなくなった。

特設リングでの通り名は「宇宙のエースパイロット」。完全一致ではないが「エース・パイロット」という表記が『スターフォックス アサルト』の公式サイトのキャラクター紹介ページでなされている。

【大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL】

隠しファイター。最後の切りふだが「チームスターフォックス」に変更。空になってよかったね。
百裂攻撃フィニッシュが「フィニッシュキック」に変更された。ダブルサマーソルトキックのモーションが変更された。
鳥類キャラのスピリッツバトルの相手は彼である事が多い(【ヤヤコマ】【モクロー】など例外もある)。

「灯火の星」ではアーウィンに乗って【キーラ】の攻撃から逃れようとしたが、キーラの光線は振り切れず本人はフィギュア化、アーウィンはスピリット化してしまった。
「光の世界」の「宇宙」エリアで解放可能。

ファイタースピリットのアートワークは『スターフォックス ゼロ』のもの。

その他の作品

【スーパーマリオメーカー】?

キャラマリオとして登場。

スターリンク バトル・フォー・アトラス

ゲーム以外

【スターフォックス~さらば愛しのファルコ~】?

惑星タイタニアにいるキャット達を助ける為に休暇をとる。そのまま惑星タイタニアへ向かい、【ゴラス】と交戦する。
その後は【シールズ大佐】?の策略に乗せられたフォックスと戦う事になる。閃光弾で怯んでいる間にレーザーを撃ち込まれ、彼のアーウィンはプラズマエンジンが損傷してしまう。
アーウィンの修理を終えた後はタイタニア基地へ飛んで行き、キャット達と戦っていたゴラスを倒した。
そして4年間、スターフォックスチームを離脱する事になった。

【スターフォックス ゼロ ザ・バトル・ビギンズ】?

武器・技

武器

『アサルト』で使用する他の武器は、【フォックス・マクラウド】のページを参照。

  • ブラスター
    『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』では通常必殺ワザで、64版のフォックスのブラスターと同じく弾に当たった相手を怯ませる効果がある。
    『アサルト』ではバトルモードで使用する。3段階のチャージが可能。チャージスピードは普通。

『大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ』のワザ

  • ウイングチョップ
    『X』以降の弱攻撃1。左の翼を前方に振り下ろす。
  • ジャイロカッター
    『X』以降の弱攻撃3。高速回転しながら両翼を振り回す。
    『for』では最後に右の翼で「カッターフィニッシュ」、『SPECIAL』では最後に右足で「フィニッシュキック」を繰り出す。
  • フラップアッパー
    『X』以降の上強攻撃。回転しながら翼で連続攻撃する。
  • ダブルサマーソルトキック
    『for』以降の上スマッシュ攻撃。
  • スピニングファルコチョップ
    『X』以降の通常空中攻撃。空中で高速回転しながら両翼を振り回す。
  • リバースオーバーヘッド
    『X』以降の上空中攻撃。
  • リフレクターシュート
    『X』以降の下必殺ワザ。
    リフレクターを蹴り飛ばす。すぐ手元に戻ってくる。相手を攻撃したり飛び道具を反射する事が出来る。
  • ファルコビジョン
    横必殺ワザ。残像を出しつつ前方へ高速移動する。
  • ランドマスター
    『X』や『for』での最後の切りふだ。フォックスのものと比べると空中での機動力が高い。
  • チームスターフォックス
    『SPECIAL』での最後の切りふだ。フォックスのものとは演出が若干異なる。

おもなセリフ

彼が戦線離脱してると聞けないものが多い。

  • ウシロノヤツガ ウルサイゼ!
    『スターフォックス』で彼を誤射すると言うセリフ。
  • こちらファルコ 少々ずれてるが問題はない
    『64』や『ゼロ』の惑星コーネリアでアーウィンのG-ディフューザーシステムを確認している時のセリフ。『64』ではG-ディフューザーシステムが後々狂うフラグが立つ。
  • こいつは ひでェ・・
    『64』の惑星コーネリアで、アンドルフ軍の攻撃により損害を受けた都市を目撃した時のセリフ。
  • クソー!調子が変だ 思い通りに操れねぇ!
    『64』の惑星コーネリアで3機のドラゴンⅡに追われている時のセリフ。放っておくと彼のアーウィンのシールドゲージが0になって戦線離脱する。
  • フッ!ヒヤヒヤさせやがって
    『64』の惑星フィチナでフォックスが時限爆破装置の解除に成功して作戦完了したり、惑星ゾネスで最後の方のレーダー・ブイを破壊した時のセリフ。
    セクターZ宙域を作戦完了で終えるとこれと似たセリフを言う。
  • 戦車の方がお似合いだぜ!
    『64』の惑星タイタニアで、ランドマスターに乗って作戦を遂行しているフォックスに対し言ったセリフ。ちなみに惑星マクベスではこれを言わない。
    この直後にフォックスは「今度はお前が乗れよファルコ」と言ったが、彼は「遠慮しとくぜ!」と返した。
  • クッ!敵と味方の区別も出来ねえのか!
    『64(3D)』や『アサルト』で彼を誤射すると言うセリフ。『ゼロ』では僅かに短縮されている。
  • 俺の獲物に手をだすなフォックス!!
    『64』のオールレンジモードのコースにて彼が追いかけ回している敵機を撃墜するというセリフ。
    それ以外の追撃シーンや『アサルト』では言わない。
  • 今度ばかりは見直したぜ!フォックス
    『64』の惑星ベノム(1)をクリアした時の彼のセリフ。
  • ッたく!大した奴だぜ リーダー
    『64』の惑星ベノム(2)をクリアした時の彼のセリフ。
  • 俺が行くまで 絶対にしぬなよ!!
    『アサルト』のミッション4で、多数の警備ロボのルインと戦っているフォックスに対して言うセリフ。
  • ひでえなこれは… 都市が壊滅状態だ
    これ以上 敵にでかいツラさせらんねーぞフォックス

    『アサルト』のミッション7で、アパロイドの攻撃により損害を受けたコーネリア都市を調査した時のセリフ。
  • こんな物、後にも先にも1回きりだぜ!
    『64』で潜水艦ブルーマリンにむけての辛辣な評価。その発言通りにシリーズでも出番はこの一度きりとなった。『3D』では「だから……」と、念を押すかのような言葉を付けて繰り返して発言している。
  • こんなものより俺が空がいいぜ
    スマブラXやforの最後の切り札でランドマスターに乗る時に言う台詞。
    鳥類の本能的に地上戦が苦手のような台詞。
    『64(3D)』ではステージをクリアした際のブルーマリンへの評価。自分が乗らずとも水中戦についても辛辣である。
  • こんな攻撃、そうめんみたいなもんだぜ
    スマブラのライラットクルーズのスマッシュアピールで言う台詞。
    仲間達から例えがおかしいとつっこまれる。
  • 腕が落ちたな、フォックス
    スマブラでフォックスに勝利した時に言う台詞。
  • たっぷり礼をしてやるぜ!
    スマブラSPECIALの最後の切り札で攻撃対象が1人の時に言う台詞。
    『64(3D)』でもコーネリアで離脱させずに裏ボスルートに行った際などに聴くことができる。
  • 1人も逃すなよ!一発で決めようぜ!
    スマブラSPECIALの最後の切り札で攻撃対象が複数の時に言う台詞。
    『64(3D)』でも、やはり複数の敵機に対するフォックスに向けての檄のような形で発言している。

関連キャラクター

関連マシン

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最終更新:2025年04月25日 22:40
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