このページでは【レッキングクルー】のキャラクター、
スパイク
(旧名:ブラッキー)を解説する。
他の同名キャラクターは【スパイク】を参照。
スパイク |
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他言語 |
Spike (英語) Foreman Spike (英語) |
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別名義 |
ブラッキー 意地悪おじさん |
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性別 |
男 | |
声優 |
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』:セバスティアン・マニスカルコ | |
初登場 |
【レッキングクルー】 |
茶色のヘルメットとサングラスをかけた中年男性。【マリオ】の元祖人間ライバル。
日本語版ではデビューから38年もの間「ブラッキー」という名称だったが、2023/04/20付けで英語名に合わせる形で「スパイク」の名に変更された。(参照)
そのため、それまでに出たゲーム作品のほとんどでは「ブラッキー」名義での登場となっている。
英語圏では同じく「Spike」と呼ばれる【ガボン】との区別のため、しばしば「Foreman Spike(スパイク親方)」と役職名付きで呼ばれることも多い。
マリオシリーズのマイナーキャラの代名詞的存在。
新作で本人が出る事は殆どないが、「分かる人には分かるネタ」として何かしらの要素が出る事はある。
ファミコン版からの追加キャラクター。説明書によると「意地悪おじさん」「要注意人物」との事。
様々なステージに登場。画面の後ろから攻撃して嫌がらせをしてくる。壁ごとハンマーで叩くと下に落とせるが、倒せない。逆に壁ごとハンマーで叩かれるとプレイヤーの方が下に落とされる。
「敵」ではないので、すれちがって接触しても無反応、ミスにはならない。
アーケード版『VS.レッキングクルー』ではマリオと【ルイージ】がそれぞれ表裏を担当しており、2人同時対戦プレイも可能だったのだが、
ファミコン版で完全1人用のゲーム(2人用は同時に遊べずマリオ・ルイージがそれぞれ交互プレイ)に作り変えた事に伴い、
アーケード版におけるマリオ操作時のルイージ(もしくはルイージ操作時のマリオ)の代替として新たに登場した第三者という立ち位置となっている。
ストーリーモードのステージ4に登場。2分以内に倒すと【オヤジ】のいるステージCが出現する。
デザインが大きく変わっており、もっさりと生い茂った顎髭はなくなり、ピンク色の高い鼻とピンと伸びた口ひげを持つ。後の【ワルイージ】に近い。
「元祖ライバル」を名乗る敵として登場するが、実は本作のストーリーの黒幕にもなっており、無敵のビルを【クッパ】に渡してマリオを倒させようと扇動していた張本人。
完全エンディングではクッパに悪事がバレて逃走し、追いかけ回される。
なおマリオに対し「わすれたとは言わせねーぞ!オレはがんそマリオのライバルだ!」と述べており、影の薄いキャラクターであるという自覚はあるらしい。
倒した後は対戦モードとトーナメントモードで使用可能になる。
操作キャラクターとして登場。最大飛距離は260Yで弾道は低いフェードと、【マリオゴルフ64】の【ワリオ】に近い性能。
顔つきは旧デザインに戻ったが、何故かアートワークではショベルカーに乗っており、妙に筋肉質である。しかし、ゲーム内グラフィックでは青いゴルフウェアに着替えている。
他のマリオキャラと同じくモバイルアダプタGBと連動して10円でダウンロードすれば入手できる。現在はサービス終了済みのため入手不可能。
映画版の公開までは「キャラクター」として登場した最後の作品だった。
キャラマリオとして登場。ゴール時のファンファーレがレッキングクルーのものに変わる。
プチゲーム「レッキングクルー」で壁を壊すとたまに出現する事がある。
マリオの色替えに彼を意識したカラー(茶色)が存在する。
公式攻略サイト『オンラインガイド スマブラ拳!! ~スマッシュブラザーズ秘伝の書~』においてこのカラーは「ブラッキー色」と呼称されていた。
本作でもカラーバリエーションの一つとして登場。
本作までカラーバリエーションの一つとして登場していた。
【大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U】以降は完全な白黒デザインに差し替えられてしまったため登場していない。
問題の答えとして登場。
『レッキングクルー』でお邪魔キャラクターとして登場。行動は原作と同様。
登場キャラクターの1人として何の前振りも無く声優が告知された。むしろ出演する事の方が驚きである。
声優はセバスティアン・マニスカルコが担当。
最初の声優告知の時点では「ブラッキー」として紹介されていたが、本作の公開に合わせる形で日本版の名前が「スパイク」へと改名された。
『モバイルゴルフ+モバイルアダプタGBセット』の時の大柄で筋肉質なデザインで登場。
マリオブラザーズが起業する前まで勤めていた会社の上司として登場。つまり現実世界の人間である。
性格は悪く、どうせ独立なんてうまくいくはずがないと彼らを馬鹿にし、ルイージの事まで悪く言ったマリオと喧嘩になるが、当時のごく普通の一般人であるマリオが体格で大きく上回る彼に勝てるわけもなかった。
終盤にて、ワープ土管を潜ったマグナムキラーが爆発したことでクッパ軍団が現実のブルックリンに現れた際に再登場。
クッパ軍団の攻撃の被害を受けていた所をマリオ達に助けられる。
そしてクッパを倒してブルックリンを救ったマリオブラザーズを「スーパーマリオブラザーズの誕生だ!」と称賛した。
発表当時はあまりにもマイナー過ぎるチョイスに驚かれたものの、
「キノコ王国に行く前の工事現場で働いていた頃のマリオと敵対するヒール」というポジションとしてはハマり役である。