大乱闘スマッシュブラザーズX
とは、【Wii】用のゲーム。
大乱闘スマッシュブラザーズX |
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他言語 |
Super Smash Bros. Brawl (英語) | |
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ハード |
【Wii】 | |
ふりがな |
だいらんとうすまっしゅぶらざーず えっくす | |
メディア |
Wii用12cmディスク | |
ジャンル |
アクション | |
発売元 |
任天堂 | |
開発元 |
ソラ HAL研究所 ゲームアーツ 他 |
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ディレクター |
桜井政博 | |
プレイ人数 |
1~4人 | |
発売日 |
2008/01/31 (日本) | |
値段 |
6,476円(税別) | |
レーティング |
CERO:A(全年齢対象) | |
対応機能 |
ニンテンドーWi-Fiコネクション | |
シリーズ |
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ | |
日本販売数 |
242万本 | |
世界販売数 |
1,332万本 |
【Wii】向けに発売された大乱闘スマッシュブラザーズシリーズの1作。
元々は前作【大乱闘スマッシュブラザーズDX】を移植する企画だったが新たに作り直す事となり、発売日もWiiのロンチ予定から大幅に遅れて2008年の発売となった。
今まで発売した数々のWiiのゲームソフトを超える大容量であり、Wiiでは珍しく2層ディスクを採用している。
事前情報では今まで未参戦だったキャラクター達だけでなく、他社キャラクターである【ソリッド・スネーク】と【ソニック・ザ・ヘッジホッグ】が満を持して参戦する事を発表し、多くのユーザーを熱狂させた。これにより本シリーズは本格的に「企業同士のコラボゲーム」への道を進める事となる。
特徴としては前作のアドベンチャーにストーリーを持たせた「亜空の使者」モード。野島一成がシナリオプロットを執筆しており、オリジナルの軍勢に対して参戦キャラクター達が共闘して打ち砕くという内容で、発売から大きく推されていた。
更に【マリオカートDS】同様にニンテンドーWi-Fiコネクションによる対戦プレイに対応したが、当時は任天堂が競技性を重視していない方針だったために戦績がないおきらく乱闘とフレンド戦しか行えない。
上級者と初心者のプレイスキルを埋める手段として、様々なテクニックの削除・ゲームスピードの低下・ランダム転倒・アイテムの大幅強化と言った形の調整が行われており、前作DXからパーティゲーム路線へと作り直している事がうかがえる。
そのため評価は真っ二つに割れ、パーティゲームとしては評価されつつも競技性の低下に関しては発売当時から批判が目立っていた。
「亜空の使者」にのみストーリーが存在する。ただし登場キャラクター達は会話を交わさないため、明確にどのような考えで動いているのかはユーザーの想像に委ねられている。
基本部分は前作DXから引き継いでいるが、意図的に一部のシステムが仕様変更されている。
本作の時点でもまだ「ファイター」という名称は使われていない。
当時の公式HPでは毎週月~金曜日の午後4時前後に不定期に更新が行われており、そこで突然新規キャラクターの参戦が発表されていた。
その関係でキャラクターの並び順も参戦順ではなくぐちゃぐちゃになっている。
要するに隠しキャラクターである。発売前は完全に伏せられていた。(*1)
過去作からの復活ステージ。これらのステージは前半の地名はカットされている。
アドベンチャーモード専用の地名。
殆どの場所には明確な地名がなく、どの世界にも属さないような名称が付けられているが、ごく一部だけ原作と同名の地名が存在する。
オプションのオレ曲セレクトにてステージBGMを変えられる。 亜空の使者のボックスクリアゲッター、大乱闘中やミュウが落とすCDを集めることで使える曲数が増える。
BGMの一覧は【大乱闘スマッシュブラザーズX】/BGM?を参照。