【イロエンピツ】

イロエンピツ とは、実在する道具。

プロフィール

イロエンピツ

他言語

別名義

色鉛筆

初登場

【ペーパーマリオ オリガミキング】

黒鉛と粘土を焼き固めた鉛筆と異なり、顔料・染料にロウやタルクを混ぜ、乾燥で固めた柔らかい芯を持つ鉛筆。
塗り絵に用いる物としては複数本ワンセットで使う事が基本であり、中には500本セットのものも存在する。
この単語自体は一本だけの色鉛筆そのものと複数本入った色鉛筆ケース、両方に使われる。

基本的にはただの小道具で登場するが、任天堂のゲームにはキャラクターとして出ている作品が存在する。

作品別

【ペーパーマリオ オリガミキング】

ブンボー軍団の一員であり、ミハラシタワーの屋上で赤カミテープを守るボスキャラ。
赤い蓋と黒い底、白いトレーを持ち、12色の色鉛筆を備えた色鉛筆ケース。蓋と色鉛筆にオリ―王のマークがある。
二つ名は「ミサイルアーティスト」で、一人称は「ミー」。
どういう経緯で名乗るのか、軍団で唯一「ジャン=ピエール・イロエンピツ12世」というフルネームを自己紹介する。
語尾にざんスをつけるが、気取り屋との事でキャラを作ってるのか、口調がブレる事がある。
本体はケースの方のようであり、色鉛筆はミサイルとして飛ばし、どこからともなくリロードする武器である。
台詞は色鉛筆があるうちは多色でカラフルに表示されるが、なくなると灰色になる。

ミハラシタワーを占拠し、そこかしこに美しい落書きをしつつ、屋上の物陰に隠れている。
キノピオに直接危害を加えた描写はないがマリオ達に対する殺意は非常に強く、
入口を封鎖した上でエレベーターに乗った所を狙撃する、屋外に出た所を画面を埋める勢いで狙いをつけ爆撃する、
マリオを狙い撃ち、助けたオリビアを潰そうとしながら現れるなど、執拗な攻撃を仕掛けてくる。

戦闘時もまた、フィールドをロックオンして踏むと爆撃するなど、色鉛筆のミサイルで主に攻撃してくる。
色鉛筆を斜めに構えている時に蓋をしめれば自爆してダウンし、柔らかいトレーを狙うチャンスとなる。
奥の手のローリングミサイルを使おうとしてきたら、カミの手で掴んでトレーに刺してしまおう。

倒すと「芸術は爆発」と叫んで爆発・消滅する。
ブンボー軍団最初の刺客であり、分かりやすい特徴を持つが、能力は文房具として考えると色々イレギュラーであった。

能力・武器

  • エンピツ トラップ
    ダメージは3。
    フィールドをロックオンし、通った時に爆撃して攻撃する。
  • エンピツ レイン
    ダメージは3×6~8。
    色鉛筆ミサイルで連続射撃する。
  • アイアン バイト
    ダメージは13~17。
    色鉛筆がない時に近距離にいると反撃で使う噛みつき攻撃。
  • ローリング・ミサイル
    ダメージは4×1~12。
    色鉛筆ミサイルを横に束ねて次々と突き刺す技。準備のチャージ中は蓋がしまらない。
  • スーパー プレス
    ダメージは2。
    ローリング ミサイルを突き刺し、ボコボコになった状態で使う伸し掛かり攻撃。

おもなセリフ

  • あかのカミテープを まもるのが、オリーさまに たくされた ミーの だいじな おしごと!
    マリオ達に自己紹介しながらの一節。
    主の名を出しながら役割を語る。それだけ忠誠心も強いのだろうか。
  • よくも だいじなミサイルを やってくれたな… おまえなんか ミサイルがなくても…
    ローリングミサイルを突き刺されてボコボコになった状態の台詞。
    ミサイルどころではない悲惨な状態に、痛み吐露も弱音も一つ吐かずに戦い続ける獰猛な姿が印象的。

BGM

  • ミサイルアーティスト
    ボスとして戦う時のBGM。

元ネタ推測

  • 文房具の一つ、色鉛筆。折り紙制作においては直接描きこむ飾りとして用いられる。
  • 断末魔の叫びは芸術家岡本太郎の言葉「芸術は爆発だ」からであろう。

関連キャラクター

余談

外国語版を中心に男性に使う単語が多く、男性扱いが濃厚である。

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最終更新:2024年01月08日 20:54