レディアン とは、ポケットモンスターシリーズのキャラクター。
レディアン |
||
![]() |
他言語 |
Ledian(英語) |
---|---|---|
全国図鑑 |
0166 | |
ジョウト図鑑 |
031 | |
分類 |
いつつぼしポケモン | |
高さ |
1.4m | |
重さ |
35.6kg | |
初登場 |
【ポケットモンスター 金・銀】 | |
進化条件 |
【レディバ】:Lv18 | |
前のポケモン |
【レディバ】 | |
次のポケモン |
【イトマル】 |
【レディバ】の進化系。
きらめく粉を振りまきながら夜空を飛ぶ。粉が身体につくといいことがあるといわれる。
ステータス |
|||
タイプ |
むし ひこう |
タマゴ |
むし |
---|---|---|---|
とくせい |
はやおき むしのしらせ |
隠れ特性 |
てつのこぶし |
HP |
55 |
とくこう |
55 |
こうげき |
35 |
とくぼう |
110 |
ぼうぎょ |
50 |
すばやさ |
85 |
『銀』限定で朝の2番道路にLV7の個体が登場。
種族値が特防寄りで攻撃性能が低く、習得わざも微妙過ぎてアタッカー適正が無い。
そもそも「めざめるパワー」に頼らないと、むしわざもひこうわざも使う事が出来ないという有様。
パンチを得意としているからか、わざマシンで「れいとうパンチ」と「かみなりパンチ」を覚えられるが…特攻種族値55では大した火力が出ない。
ストーリー中でも対戦でも活躍の機会は無いに等しく、最終進化系としては最弱クラスのポケモンとして見られている。
2番道路だけでなく37番道路にも朝に登場。こちらはLV15。
229番道路に朝に登場。出る場所が出る場所のため、LV50越えとなっている。
『金・銀』とほぼ同様。2番道路に朝に出現し、トキワの森では木にずつきすると出てくる事がある。
『ホワイト2』限定で22番道路に大量発生する。
といっても戦闘面では相変わらず。
隠れ特性として「てつのこぶし」を獲得したが、パンチ系は物理わざが多く、攻撃力が低すぎるため活用できるケースはほぼない。
そんなレディアンだが、本作ではとんでもない形で存在感を発揮する。
ポケウッドの映画で「タイムゲート トラベラー2」と「タイムゲート トラベラー3」の世界では、むしポケモン達が「超進化の石」によって人を超える知能を持って生態系の頂点に君臨しており、その兵隊として「みらいじん」のレディアンが登場し、「ヒューマンボール」に入れたカラテオーを繰り出して襲いかかってくる。
劇中劇なので実際に活躍している訳ではないのだが、まさかの大抜擢に大きく話題となった。
なお、「タイムゲート トラベラー2」のカルトムービーでは主人公がレディアンに捕まり、レディアン愛用の「ニンゲン」として戦い、毛ぐつろいされて懐くという凄まじい展開が待ち受けている。
野生のものはウラウラ島のマリエ庭園、10番道路、17番道路、ウラウラの花園で昼限定で出現する。
なお、アリアドスは種族値にほんの僅かな梃入れがされたが、レディアンには種族値の梃入れすら無かった。レディアンにもしてくれよ
『ダイヤモンド・パール』とほぼ同様。
地下大洞窟では、殿堂入り後に草原の空洞・地下水脈の空洞・湿原の空洞・河岸の空洞・陽だまりの大空洞・水鏡の大空洞・底なし沼の大空洞に出現。
アンダーに登場する【シャドー戦闘員】のコルガが使うダークポケモンとして登場。
なお、このイベントバトルは強制ではなく無視して進める事もできるため、エンディング後のスナッチ団アジトまで遭遇を後回しにする事も可能。
初期わざは「れんぞくパンチ」「ちょうおんぱ」「しんぴのまもり」「バトンタッチ」と、レベルアップわざを寄せ集めただけの梃入れ皆無な構成。
…焼け石に水ではあるが「ぎんいろのかぜ」くらい覚えていて欲しかった感は否めない。
アタッカーとして活躍させるのは厳しいため、変化わざを含めたサポーターとして運用したいところだが、
わざマシンで容易に覚えられるのは「リフレクター」「ひかりのかべ」「まもる」くらいしかない。わざ不足にも程がある
「バトンタッチ」は「こうそくいどう」と組み合わせる事で素早さが低いポケモンへのバトン要員として活用できなくもない。
天空の塔、北の山脈、清らかな森、幸せの塔に出現。
「れんぞくパンチ」はそこそこ痛く、咄嗟に「ちょうおんぱ」をかけられると鬱陶しいが、単独ではこれといった強みはない。
「しんぴのまもり」で状態異常を防止してくる事もあるため、大部屋やモンスターハウスに混ざっていた時は速攻で対処しよう。
特性「むしのしらせ」を持つが本作にはタマゴわざが存在しない事から「ぎんいろのかぜ」が覚えられず、レディアンとレディバには無意味な特性となっている。
修行の山、暗夜の森、ゼロの島 西部、南部に出現。
ゼロの島 西部ではただのザコだが、それ以外の場所では同じ部屋にいると部屋全体攻撃の「ぎんいろのかぜ」をぶっ放す。
運が悪いと追加効果を発動した勢いで、そのまま「ぎんいろのかぜ」を連発して成す術なく即死させてくる恐れがある凶悪なポケモンと化した。
中途半端に弱らせると特性「むしのしらせ」が発動し、更に強化された「ぎんいろのかぜ」が飛んでくる危険性まである。
修行の山と暗夜の森に至っては「こうそくいどう」まで使うため、モンスターハウス内に1匹でも混ざっていた場合は敵全員倍速化で取り返しがつかない事態を招く事も。
ゼロの島 南部は【モルフォン】のようなポジションだが出現階層が86-90と短い。顔を合わせないようにさっさと即降りした方が良いだろう。
『ポケモン不思議のダンジョンシリーズ』は「ポケットモンスターシリーズ本編で不遇なポケモンほど強くなる」とプレイヤーに語られる事も多いが
レディアン(とレディバ)は、まさしくこの法則に合致したポケモンである。
第四世代準拠でレベルアップわざの見直し、わざのバリエーションが増加・向上したのも追い風になったと言える。
忘却の森、運命の塔にも出現する。
覚えられるわざが第七世代準拠とする作品のため、原作よりパワーアップ。
原作では使ってこなかった「ぎんいろのかぜ」を習得。同部屋内にいれば距離関係なく連発してくる。
「ちょうおんぱ」や「しんぴのまもり」も相変わらず使用し、サポート寄りのアタッカーという性質は本作でも変わっていない。
なお、「こうそくいどう」は習得レベルの関係で北の山脈に出現する個体しか覚えていないため、そちらを使う印象は薄くなったか。
2017/02/17のジョウト地方ポケモンに合わせて実装。
本作でも弱く、強化レベル50まで上げてもスーパーリーグの制限を越えるかどうかな程度しかないCPがよくも悪くも特徴的。