ポケットモンスター プラチナ
とは、【ニンテンドーDS】用のゲーム。
概要
|
|
|
Pokémon Platinum Version (英語)
|
|
【ニンテンドーDS】
|
|
DSカード
|
|
RPG
|
|
ポケモン
|
|
任天堂
|
|
ゲームフリーク
|
|
増田順一 えがみ しゅうさく 山上仁志 鶴宏明
・エグゼクティブプロデューサー 田尻智 岩田聡 石原恒和
|
|
河内丸武史
|
|
1~8人
|
|
2008/09/13 (日本)
|
|
4,571円(税別)
|
|
CERO:A
|
|
予約特典:ギラフィナのフィギュア
|
|
DSワイヤレスプレイ ニンテンドーWi-Fiコネクション
|
|
ポケットモンスターシリーズ
|
|
約260万本
|
|
約686万本
|
【ニンテンドーDS】向けに発売した、【ポケットモンスター ダイヤモンド・パール】のマイナーチェンジ作品。
パッケージには新たな姿「オリジンフォルム」となった【ギラティナ】が描かれており、それを中心としたストーリーが展開される。
新たな要素として一部のポケモンの姿が変わる「フォルムチェンジ」が定義化されて登場。
ストーリーには新キャラクター達も絡むようになった。
【ポケットモンスター エメラルド】の時と同様、「バトルフロンティア」や「わざおしえ」といった追加要素もあり、ダイヤモンド・パール世代の拡張パッケージの意味合いも強い。
また、ダイヤモンド・パールの問題点であったテンポの悪さが多少改善されている。
※ストーリーやキャラクターは【ポケットモンスター ダイヤモンド・パール】を参照。
追加要素・変更点
-
新たなストーリーや登場人物
ストーリーがギラティナを中心としたものに変更されており、途中の流れが若干異なる。
更に【ハンサム】やプルートといった新キャラクターも登場。
また、最序盤で「テレビで、ナナカマド博士の特集が組まれた番組を見ている主人公」から始まる、ジムリーダーの攻略順が変化するなどストーリー進行に違いがみられる。
-
ポケモンの分布変更・シンオウ図鑑の拡張
これもいつも通りだが、今回はシンオウ図鑑に載るポケモンが大幅に増加し、エンディング前に新ポケモンのほとんどが登場する。
なお、全国図鑑の条件である「シンオウ図鑑の見つけた数完成」も続投されている。
-
フォルムチェンジ
本作における最大の目玉要素。ギラティナの他、【ロトム】、幻のポケモンの【シェイミ】といったポケモンが特定の条件を満たすと別の姿に変化する。
別の姿になると能力値が変わり、新しいわざを覚える事もある。
以降のシリーズでもこのシステムを搭載したポケモンが定番化する。
-
バトルフロンティア
エメラルド同様、バトルタワーがバトルフロンティアに変更。今回は5つの施設がある。
-
わざおしえ
エメラルド同様、複数のわざを教えてもらえるようになった。
今回は4色のかけら系アイテムを渡して習得できる。
ここからしばらくの間は「世代の最初の作品ではさいきょうのわざ等の一部のわざのみ教える」「各世代の2本目のパッケージで大規模なわざおしえを追加」といった流れが定番化する。
-
地形の変更
シンオウ地方各地の地形が若干変更されており、クロガネ炭鉱のベルトコンベアが伸びている等の差異が見受けられる。
また、ジムの仕掛けも一新されている。
-
グローバルターミナル
グローバルトレードステーションがこの施設へと変更。GTSの機能に加えてバトルビデオの投稿も行える。
-
バトルレコーダー
エメラルドのバトルフロンティアの保存機能を拡張したような道具。
バトルフロンティアやWi-Fi対戦の内容を「バトルビデオ」として保存し、再生できる。
ニンテンドーWi-Fiコネクションに繋げば、グローバルターミナルでインターネット上に投稿する事もできた。
以降のシリーズにも似たようなシステムが登場する。
-
テンポの向上
戦闘時の操作不可のウェイト時間が短縮、なみのりの移動速度増加、ゲートに自転車で突入しても降りない等、全体的にゲームテンポが向上している。
-
Wi-Fiクラブ/Wi-Fiひろば
ポケモンセンターの地下から行く事ができるオンラインの広場。その名の通りにニンテンドーWi-Fiコネクションが必須。
Wi-Fiクラブではフレンドと、Wi-Fiひろばでは見知らぬ人たちと一緒にミニゲームやポフィン作りで遊べる。
-
その他変更点
-
主人公の衣装が防寒着風に変更。
-
ポケッチのデザインがリニューアルされた。
-
一部のトレーナーが戦闘開始時に動くようになった。
-
HPゲージが黒い。
-
さいみんじゅつの命中が60に戻った。ただし「ダイヤモンド・パール」と対戦した場合は70になる。
-
「しょうぶどころ」の追加により、ジムリーダーやパートナーのトレーナーと対戦ができる。
キャラクター
追加・変更キャラクター
-
【ハンサム】
おっちょこちょいな国際警察。ギンガ団を追って調査しており、主人公と協力する。
-
【ギラティナ】
パッケージポケモン。やぶれかせかいにおける本来の姿、「オリジンフォルム」が登場。
-
【ロトム】
家電に入る事でフォルムチェンジが行えるようになった。
-
【ダークライ】
配信された「メンバーズカード」によって、じんけつじまに行くことが可能になり、正規の手段で捕まえることができるようになった。
-
【シェイミ】
映画で配布された幻のポケモン。配信された「オーキドのでかみ」によって、らくえんのはなぞのに行くことが可能になり、正規の手段で捕まえることができるようになった。
正規の手段で入手した個体に限り、「グラシデアのはな」によって「スカイフォルム」に変わる。
-
【アルセウス】
映画で配布された幻のポケモン。各地にある謎の「プレート」を持たせる事でタイプが変わる。
他のポケモンは【ポケモン】/一覧1を参照。
関連作品
リンク
日本国外版
-
欧州版のみ、ゲームコーナーのスロットで遊べない。コイン自体はスロットを調べたりお金と引き換える事で手に入り、「わざマシン64」は受付に話すだけで貰える。
コメント
全てのコメントを見る?
最終更新:2022年03月10日 19:10