マニマニのあくま とは、【MOTHER2 ギーグの逆襲】のキャラクター。
マニマニのあくま |
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他言語 |
Evil Mani Mani (英語) |
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種族 |
幻影マシーン | |
初登場 |
【MOTHER2 ギーグの逆襲】 |
謎の黄金像。人の邪悪な心を増幅させ、悪魔のパワーをもたらす力を秘める。
その正体は【ギーグ】がイーグルランドをパニックに陥れるために送り込んだ幻影マシーン。
HP |
PP |
OF |
DF |
SP |
ガッツ |
EXP |
ドル |
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860 | 88 | 86 | 145 | 15 | 1 | 28139 | 1852 |
技 |
通常攻撃 | ||||||
サイマグネットα (単体のPP吸収) | |||||||
パラライシスα (単体を痺れ状態) | |||||||
まばゆい光 (全体に涙・へん・痺れ・即死状態) | |||||||
青白い光 (全てのPSI補助効果を消す) | |||||||
グッズ |
なし |
物語前半の騒動の原因となった黄金像。
まずはオネットで【ライヤー・ホーランド】が掘り当てた事が始まりとなる。ライヤーの家に行けば自慢してくれるが、必須イベントではないので別に見なくてもいい。
次に目撃するのはハッピーハッピー村。【カーペインターさん】がこの像を拾った影響でおかしくなり、ハッピーハッピー教を立ち上げてポーラを誘拐してしまった。
更にハッピーハッピー村の事件を解決した後、【トンチキさん】がこの像を狙って活動する事を宣言。トンチキさんはこの時点ではライヤーが所有者と認識していた模様。
そして、トンチキさんとはフォーサイドで再会する事になるが、その時は既に瀕死の状態であった。彼はこの像を巡った冒険を一部始終語りだし、カーペインターさんが所持している事を突き止めて奪い取って売ろうとしたが、【モノモッチ・モノトリー】に騙し取られた挙げ句、モノトリーがマニマニのあくまから得たパワーで成り上がったため、その秘密を知るトンチキさんは消されかけたらしい。瀕死のトンチキさんはボルヘスの酒場のカウンターに秘密がある事を教えてくれる。
指示通りにボルヘスの酒場のカウンターを調べるとムーンサイドへと迷い込んでしまう。
ムーンサイドのモノトリービルではモノトリーがこの石像を崇めており、何とかして辿り着いて調べるとボスとして登場。
画面上では黄金像のグラフィックだが、戦闘中ではピンク色の像である。
搦手を得意としており、状態異常を多用する。特にまばゆい光はPKフラッシュγと同等の効果があり、即死や痺れ状態になるのが厄介。「やみのペンダント」を装備していれば防げるので、拾ったら忘れずに着けよう。
HPはそこそこあるが「ペンシルロケット5」を2回打ち込めばほぼ確実に倒せる。ぜひとも持って行こう。
撃破するとムーンサイドが消滅。【ネス】達はボルヘスの酒場の倉庫で正気を取り戻し、マニマニのあくまが幻影マシーンだった事が判明する。破壊されたマニマニのあくまの横にいる【ネズミ】によると、ネス達は虚ろな目でうろうろ歩き回っていたらしい。
モノトリービルで正気に戻ったモノトリーの話によると、マニマニのあくまの力が怖くなったため倉庫に隠し、時々拝みに行く事でそのパワーを受け取っていたとのこと。幻の中にはネスに対する言及もあり、サマーズに行かせるな、ピラミッドを見せるなと言った直接的すぎる指示も混ざっていた。
もちろん正気に戻ったモノトリーはネス達に協力的なので、皮肉にもギーグ自ら知恵のリンゴの内容を教えてしまった事になる。
オネットで埋まっていた場所がミンチ家の地下のように思えるため、【ポーキー・ミンチ】が悪の道に走った元凶であるとネット上では予測される事がある。
しかし、【ピッキー・ミンチ】はごく普通の少年として育っており、この説が正しいのかは不明。そもそもこの位置がネスの家の地下の可能性もある。
また、基本的に関わった人間は悪意が増幅しているものの、第一発見者であるライヤーには何の影響もなく、トンチキさんもこれといった効果を受けてはいなかった。効き目は個人差があるのだろうか。