ミーレス・レヴォルツィオ - 聖華世界 @ wiki

機装兵　ミーレス・レヴォルツィオ

[解説]

聖華暦692年から配備が開始されたミーレス系列の発展モデル。

ミーレス系列の機装兵ピラニアが持つカスタマイズの幅広さの中で、一般エース向けにカスタマイズした仕様をそのまま量産機としてブラッシュアップし、生産性と整備性を向上させたモデル。

ピラニアから全体的な性能の底上げが行われており、装甲の材質を除けばカタログスペック上ではかつてのノヴレスに匹敵する高性能を有するに至っている。

その分、価格も上がっているものの、性能向上と比例した上乗せ分であり、費用対効果としては妥当なものと判断出来る。

この機兵の生産と運用によって齎されたデータは、機装兵ミーリテス開発に繋がる事となる。

[シリウス船団仕様機]

ミーレス・レヴォルツィオは一部機能や外観などにマイナーチェンジとデチューンを施した輸出モデルが存在し、実際に自由都市同盟に一定数が輸出されている。
外観的にも差異があるので別の機兵だと誤認される事もある。

だいたいは冒険者や傭兵が運用しているのだが、その一方で纏まった機体数をシリウス船団が運用していた事が確認されており、シリウス船団は同盟を経由してこの機兵を入手していた事は間違いないと思われる。

一般機

この機体が性能的にシリウス船団仕様のデフォルトの状態である。この機体をもとに仕様に合ったチューンを施して、各仕様機を作っている。

弓兵仕様機

弓による射撃を行うにあたり、センサーの有効範囲の拡大が行われている。

指揮官機

魔導スラスターの出力向上により、高起動化が施されている。専用装備ではないが、高価な代物である量産型魔導弓があてがわれている。

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