フーゴ・グラッツラ・ディンフィンブルム
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自由都市同盟、都市同盟軍所属の中尉で、獣牙族の男性。外観は狼頭の筋肉質な青年。聖華暦834年3月のハウゼンシュトリヒ攻防戦時点で23歳。旧都ナプトラ(ナプトラ王国)出身で、「ナプトラス第1中等学校操手養成科」を15歳で卒業後、1年浪人して16歳で「都市同盟軍士官学校アマルーナ校」へ合格。普通に4年で卒業し少尉任官、バフォメット事変を生き延びて手柄を立て、中尉に昇進した。
しかし実のところ、腕は良いものの少々いい加減で自分勝手な面があり、それを疎まれてアレクシア・アーレルスマイヤー大尉の中隊へと飛ばされる。当時アレクシア大尉は冒険者組合兵器開発局(鍛冶師組合)へと出向中のダライアス・アームストロング技術中佐の下で、その護衛を兼ねた実験部隊を編制中であった。だが彼女自身、大尉から先は無いだろうと見られていた人物であり、その下に就けられたと言う事はそれ以上の出世は絶望的だと言う事でもあったのだ。