セティ・カイバン - 聖華世界 @ wiki

セティ・カイバン

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［解説］

830年現在のビーストダイナー666の社長。
養父である先代社長の急死にともない、弱冠17歳(聖華暦831年）で社長に就任した。
常人離れした経営の才能と天性のカリスマ、さらに火属性の魔導士としての強力な力まで持っており、できないことは機兵の操縦だけといわれている。
(体質ゆえか魔力は高いのに魔導炉を一切起動できない)

己の能力を駆使し、いままで店がなかった聖王国や帝国、はてはカナド地方の常設交易都市ムサシにまで店を出すことに成功、まさにグループの最盛期と言える状態を作り出した一方で、裏の顔ではカルト宗教団「バフォメティアン」殲滅活動に異常なほどのめり込んでいる。

実のところ、同盟外への進出は、各地で暗躍するバフォメティアンの情報をつかむために各国の治安機関と繋ぎをとる意味が非常に強い。
店舗としては安定した利益を出しているので表だって文句を言う社員はいないが、古株の幹部のなかには不安半分野心半分でセティを追い落とそうと密かに考えているものもいるようだ。

また、美食家として三大国家のグルメ界隈では有名人である。
神の舌と呼ばれる程の非常に肥えた舌を持っており、料理の批評に関しては右に出る者はいないと言われている。
また、食べる側のみならず自ら料理を振る舞う事もある。
その卓越した調理スキルは一流シェフにも勝らぬとも劣らない。

彼が自ら試食を行い、その味が認められた飲食店にはカイバンの星という特別な称号が贈られる。
星を持つ店はグルメ界で一目置かれるようになるため、セティに自慢の料理の品評を頼む料理人は後を絶えない。

人となり

非常にプライドが高く、破天荒且つ大胆な性格。
頭脳も高く、権力と財力を駆使してやりたい放題しまくる行動力もあるため、社員達や周りの人もよく振り回されている。