レッド・クリフ - 聖華世界 @ wiki

レッド・クリフ

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［解説］

「地上最強の男」を名乗るトレジャーハンター。
ティナ・バレンスタインと一緒に探索チーム「ブルーローズ」を結成、彼女の最初の仲間となる。
年齢は22歳(聖華暦836年）

向こう見ずで自信家な性格。
剣術と大量の自作の秘密道具を組み合わせた戦技と、類まれなる頭脳と機転でどんな窮地もかいくぐる策士。
だが戦闘の才能は至って平凡で、操手としても特別秀でた力量を持っている訳ではない、本人もそのことを自覚している。
不意打ちや飛び道具などを使って戦うその邪道な戦い方から、「ペテン戦士」と罵られるが、本人は他人の評価に興味などなく「勝てれば何でもいい」という考え方をする

実は右手の甲に聖痕を持っており、とあるウォルに弟子入りしていた。
聖剣技や光魔法を使えるが、本人はそれを使うことを好まない。
なにかよっぽどの理由がない限りは前述したような姑息な戦法で戦う。

搭乗機

軽機兵レッドロード

『地上最強』

レッドは幼少の頃、生まれ育った村が魔獣に襲われ、友と家族を失っている。
偶然、井戸の中に落ちたことで生き残ったレッドは、その後、村を滅ぼした魔獣を討伐しにきたレイリー・シュヴァルツァーによって救出された。

ただひとり、生き残ったレッドは強くなることを渇望した。
もう何も失わないために、大切な人を護れるように、「地上最強の男」となることを決意した。

その後はレイリーの元でウォルとなるべく修行をし、光魔法の才能を見出されたレッドは、道場の中でも頭角を現していった。
しかし、奥義伝承の試験で兄弟子との真剣を用いた決闘を行う事になったレッドは、勝ちにこだわるあまり必要以上のエーテルを光剣に込めたことで光剣は暴走してしまう。
レイリーが仲裁に入ったことで兄弟子は一命を取り止めたが、利き腕をやられて剣士生命を断たれてしまう。
このことがレッドの中でトラウマとなっており、彼が聖剣技や光魔法を使うことは二度と無かった。

それでも、地上最強への憧れを止められなかったレッドは兄弟子の後押しもあり再び立ち上がった。

聖剣技を封印したレッドはレイリーの古い知り合いペペ・メンドーサの元で修行することになりギルガメア王国へと赴いた。
トラップや奇抜な機兵運用をペペから教わったことで現在の姑息な戦法が確立されていった。

なお、レッドはペペやレイリーがホワイトゲイルのメンバーであることを知らない。
二人が昔なにかの冒険者チームの仲間だった程度の認識しか持っていない。
ペペに修行を積むために新しき深淵の探索を勧められ、そこでブルーローズの仲間たちと出会ったことで師匠たちの正体を知ることになる。

セリフサンプル

「オレは地上最強の男、レッド・クリフだ！」
「笑え！ 死んでしまいたいほど悲しい時、何もかも捨てて逃げ出したいほど苦しい時、その中ですら笑える者は強くなる。だから笑えよ、ティナ！」
「目の前で泣いてる女の子も助けられなくて、何が「地上最強」だ。 オレは、お前を助ける。 オレが地上最強である証明として、お前の涙を止めてやる！」
「誰がペテンだ！ 頭脳戦と言え！」

［テーマ］