大悪魔 ユリアン

[解説]
非常に狡猾な策略家で、思考が極めて独特であり、とらえどころがない。
この世で最も強い力は「愛」が持論で、人間の愛情を利用した策を好んで立てる。
自分以外は道具と考え、配下は駒扱いで死んでも気にせず、人間を利用して奴隷として扱う他、魔族を寄生させて破壊工作員として仕立てる事もある。
この世で最も強い力は「愛」が持論で、人間の愛情を利用した策を好んで立てる。
自分以外は道具と考え、配下は駒扱いで死んでも気にせず、人間を利用して奴隷として扱う他、魔族を寄生させて破壊工作員として仕立てる事もある。
人魔大戦の終盤で、代行者となったアルバレック・ストラヴァウリに殺されており、消滅したものだと思われていた。
しかし、その遺体は魔族たちに回収され保管されていた。
そして、聖華暦812年に盟友であるアーヴが反魂の邪法を用いてユリアンを復活させた。
しかし、その遺体は魔族たちに回収され保管されていた。
そして、聖華暦812年に盟友であるアーヴが反魂の邪法を用いてユリアンを復活させた。
自身を殺したアルバレックを初め、聖拝機関に対して非常に強い憎しみを抱いており、聖王国内での破壊工作を主導する魔族軍の幹部となった。
破壊工作の一環として、『白棺事件』を計画し、聖拝機関に多大なダメージを与える事に成功している。
その際に、宿敵であるアルバレックとも再会している。
破壊工作の一環として、『白棺事件』を計画し、聖拝機関に多大なダメージを与える事に成功している。
その際に、宿敵であるアルバレックとも再会している。
余談だが、『ユリアン』は人間だったころの愛称であり、それを魔族名として名乗っている。
『ユリアン』という愛称を呼ぶ人間はごく少数だった為、その特定の人物達に自身の存在を示唆する為にこの名を使っていたと思われる。
『ユリアン』という愛称を呼ぶ人間はごく少数だった為、その特定の人物達に自身の存在を示唆する為にこの名を使っていたと思われる。
人魔大戦期
戦況の悪化に伴い、ユリアンは強化兵手術を受けて執行者となる。
アルバレックやティアとチームを組み、3人は当時の聖拝機関でも抜きんでた実力を持っていた。
異性としてティアに惹かれていたが、ティアの気持ちがアルバレックに向いていることを察して、自分は身を引いた。
その後、アルバレックはティアと結婚。
孤児のフィーネを引き取り、幸せな家庭を築いた。
アルバレックやティアとチームを組み、3人は当時の聖拝機関でも抜きんでた実力を持っていた。
異性としてティアに惹かれていたが、ティアの気持ちがアルバレックに向いていることを察して、自分は身を引いた。
その後、アルバレックはティアと結婚。
孤児のフィーネを引き取り、幸せな家庭を築いた。
しかしストラヴァウリ一家は魔族に狙われており、その襲撃を事前に察知していたユリアンは彼らを守るため単身迎撃に出た。
事態を察したアルバレックも参戦したが、戦いの中でユリアンはアルバレックを庇い死亡。その遺体を持ち去られてしまう。
事態を察したアルバレックも参戦したが、戦いの中でユリアンはアルバレックを庇い死亡。その遺体を持ち去られてしまう。
戦闘スタイル
人間の頃は魔導士だったにも関わらず魔族となってからは近接戦闘を得意とする。
魔族化された際に、アルバレック・ストラヴァウリへの憧れとコンプレックスが強く作用したことで、彼に近しい戦闘能力を獲得した。
死塩(アキシオン)という細胞崩壊を起こす塩を邪法で精製、武器の形状に変化させてそれを獲物とする。
魔族化された際に、アルバレック・ストラヴァウリへの憧れとコンプレックスが強く作用したことで、彼に近しい戦闘能力を獲得した。
死塩(アキシオン)という細胞崩壊を起こす塩を邪法で精製、武器の形状に変化させてそれを獲物とする。
死塩(アキシオン)
ユリアンが扱う固有邪法。
細胞を崩壊させる塩を精製する。
これを武器の形に変質させることで攻撃を行う。
人体に対して猛毒そのものであり、皮膚に降りかかるだけで耐え難い痛みが生じる。
腐食効果があり、刺されたまま放置すると機兵の装甲でさえ粉々に崩壊してしまう。
ユリアンが扱う固有邪法。
細胞を崩壊させる塩を精製する。
これを武器の形に変質させることで攻撃を行う。
人体に対して猛毒そのものであり、皮膚に降りかかるだけで耐え難い痛みが生じる。
腐食効果があり、刺されたまま放置すると機兵の装甲でさえ粉々に崩壊してしまう。
基本的にミリスが使っていた頃と能力は同じで解放句も同じ
「חנית תשעת העונשים, לקרוע את השמים(九罰の槍よ、天を裂け)」
「חנית תשעת העונשים, לקרוע את השמים(九罰の槍よ、天を裂け)」
しかし、ユリアンが使う事で後述する技が使用可能となっている。
アイン・ソフ・オウル
9個分のチャージが溜まっている時のみ発動できる。
結界が無効化した物理エネルギーを赤紫色のビームのような破壊エネルギーに変換して放つ、九罰の槍の最大出力放射。
禍々しい光の柱を天に向けて放ち、やがて無数に枝別れしたビームが地上に向けて降り注ぐ。
9個分のチャージが溜まっている時のみ発動できる。
結界が無効化した物理エネルギーを赤紫色のビームのような破壊エネルギーに変換して放つ、九罰の槍の最大出力放射。
禍々しい光の柱を天に向けて放ち、やがて無数に枝別れしたビームが地上に向けて降り注ぐ。
解放句は 『גן עדן יתגווע וגן עדן יאבד עין אוף אולו(楽園は滅び、天は失墜する アイン・ソフ・オウル)』
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