ドラグーン級 要塞艦
[スペック]
[解説]
ドラグーン級は、そもそも戦艦としてではなく、小型移動要塞として設計されていた。
標準型の戦艦に対して縦横とも倍以上ある巨大な中央艦と、アウトリガーの様に繋がれた巨大戦艦クラスの防衛艦からなる三胴船となっている。
当初巨大な履帯での移動を前提して開発されていた移動要塞は、ホバーという文字通りの翼を手に入れた結果。
侃々諤々の再設計の末、戦艦級の機動力を手に入れた事で、戦艦として再設計される事となる。
標準型の戦艦に対して縦横とも倍以上ある巨大な中央艦と、アウトリガーの様に繋がれた巨大戦艦クラスの防衛艦からなる三胴船となっている。
当初巨大な履帯での移動を前提して開発されていた移動要塞は、ホバーという文字通りの翼を手に入れた結果。
侃々諤々の再設計の末、戦艦級の機動力を手に入れた事で、戦艦として再設計される事となる。
帝国貴族の欲求を満たすのに十分な巨大な船体とそこに産まれる莫大なスペースは、それを手にした者の顕示欲を誇示するべくフル活用されている。
また、建造には最低限並の主力戦艦20隻分の費用が必要となり、運用にも莫大な資金が必要となる。
聖華歴610年に起こった第三次聖帝戦争でこの艦は初めて確認され、それ以後改修を重ねて使い続けられている。
また、建造には最低限並の主力戦艦20隻分の費用が必要となり、運用にも莫大な資金が必要となる。
聖華歴610年に起こった第三次聖帝戦争でこの艦は初めて確認され、それ以後改修を重ねて使い続けられている。
建造に必要な資産と資源は、帝国をもってしても捻出が厳しいものであった。
というか、こいつを1隻作るよりは通常の戦艦を20隻作った方が潰しは効くだろう。
というか、こいつを1隻作るよりは通常の戦艦を20隻作った方が潰しは効くだろう。
そんなわけで、結局のところ5隻で建造は終了。
現在所在が確認されているのはラズール公爵家の所有「プラチナム・ラズール」となる
現在所在が確認されているのはラズール公爵家の所有「プラチナム・ラズール」となる
詳細なデータは3番艦「リバイアサン」改め「プラチナム・ラズール」のものとなる
プラチナム・ラズール
[スペック]
[解説]
リバイアサン最大の長所は、法撃システムを可能な限り減らしたことによる分厚い魔導障壁である。
小型の要塞用魔導炉というバカげた出力のほぼ全てをこの防御システムに振り分けることで、まさしく鉄壁の防御力を誇る事ができる。
そしてこの艦最大のバカ兵器が100センチ5連装砲であり、この巨艦をもってしても、全力射撃の後は反動で艦の位置が数メートルは後退するというまさしく「配備する場所を間違えたバカ兵器」である。
小型の要塞用魔導炉というバカげた出力のほぼ全てをこの防御システムに振り分けることで、まさしく鉄壁の防御力を誇る事ができる。
そしてこの艦最大のバカ兵器が100センチ5連装砲であり、この巨艦をもってしても、全力射撃の後は反動で艦の位置が数メートルは後退するというまさしく「配備する場所を間違えたバカ兵器」である。
なお、このプラチナム・ラズールに限った話ではあるが、機兵の運用システムを完全にオミットしている。
これは所有者であるラズール卿の完全な趣味であり、艦内に莫大なデッドスペースを生み出す結果となった。
その隙間にまで魔導炉を据え付け、魔導障壁の出力を上げているため、この艦は同級の艦よりもその出力で頭一つ抜ける事になる。
これは所有者であるラズール卿の完全な趣味であり、艦内に莫大なデッドスペースを生み出す結果となった。
その隙間にまで魔導炉を据え付け、魔導障壁の出力を上げているため、この艦は同級の艦よりもその出力で頭一つ抜ける事になる。
なお、指揮官の「間」はそれ以上に抜けている。
砲熕兵装
主砲 80センチ連装砲4基8門
主攻撃システム 100センチ5連装砲2基10門
副砲 20.3センチ3連装砲10基30門
同単装固定砲20門
主攻撃システム 100センチ5連装砲2基10門
副砲 20.3センチ3連装砲10基30門
同単装固定砲20門
対機兵防衛兵器群として
高角法撃システム20基
12.5センチ両用砲連装20基
対機兵/対人機関砲多数
対空機銃無数
高角法撃システム20基
12.5センチ両用砲連装20基
対機兵/対人機関砲多数
対空機銃無数