鉄騎隊
[解説]
アハルテケまたはユニコーンに騎乗し、歩兵用のカービン銃型魔導砲で武装した乗馬兵士のこと。
なお、ユニコーンを鉄騎隊に使用するのはカーライル王朝・聖王国とその移民が建てた国であるバラライカ共和国のみであり、アルカディア帝国と自由都市同盟では、アハルテケのみが乗騎として用いられた。
機兵の未発達な聖華歴400年代ごろまでは小回りが利き対人に威力のある兵科として実際に戦闘に投入されていた。
しかし、技術復興による連射可能な魔導砲の普及や従機の充実などの非装甲戦力への対応策が充実するにつれ被害が増大、三大国家の編成から鉄騎隊は姿を消す。
機兵の普及が遅れていた南部諸国連合ではそれ以降も編成されていたが、百年戦争中に開発された最低機兵が爆発的に普及したことで、聖華歴800年代を迎える前には騎馬の兵士は常備軍としては完全に姿を消すことになった。
とはいえ一糸乱れぬ騎馬隊の行軍はビジュアル的にわかりやすく国威を示せるもののひとつであるため、各国はナショナルカラーの旗を掲げた儀仗兵を配備している。
特に、ナショナルカラーである青一色の制服をまとったアハルテケ隊と白一色の制服をまとったユニコーン隊による盛大なパレードが売りの聖都・ヴァースラン鉄騎隊は、聖王国のみならず聖華世界全土に知られた有名部隊である。
なお、ユニコーンを鉄騎隊に使用するのはカーライル王朝・聖王国とその移民が建てた国であるバラライカ共和国のみであり、アルカディア帝国と自由都市同盟では、アハルテケのみが乗騎として用いられた。
機兵の未発達な聖華歴400年代ごろまでは小回りが利き対人に威力のある兵科として実際に戦闘に投入されていた。
しかし、技術復興による連射可能な魔導砲の普及や従機の充実などの非装甲戦力への対応策が充実するにつれ被害が増大、三大国家の編成から鉄騎隊は姿を消す。
機兵の普及が遅れていた南部諸国連合ではそれ以降も編成されていたが、百年戦争中に開発された最低機兵が爆発的に普及したことで、聖華歴800年代を迎える前には騎馬の兵士は常備軍としては完全に姿を消すことになった。
とはいえ一糸乱れぬ騎馬隊の行軍はビジュアル的にわかりやすく国威を示せるもののひとつであるため、各国はナショナルカラーの旗を掲げた儀仗兵を配備している。
特に、ナショナルカラーである青一色の制服をまとったアハルテケ隊と白一色の制服をまとったユニコーン隊による盛大なパレードが売りの聖都・ヴァースラン鉄騎隊は、聖王国のみならず聖華世界全土に知られた有名部隊である。