帝国式人馬機兵エクウス






[解説]
当然の事ながら、新基軸の技術であるフラタニティ・フレームを人馬機兵として再設計することは容易な事ではなく、フラタニティ・フレームの運用がある程度進んだ聖華暦724年から始まった開発も、6年の間に幾多の試行錯誤と事故を繰り返し、そしてようやく第六世代機兵として満足のいく完成度に辿り着いたのである。
人馬機兵特有の四脚による走行は直線においてはホバー搭載機に匹敵する機動性を見せ、悪路でも高い走破性を発揮する。
また、フラタニティ・フレームを採用した事で、量産性や整備性、運動性や機体剛性が格段に向上し、第六世代機兵基準となる噴射式推進装置、通信装置の搭載で、これまでの人馬機兵はもとより同期の人型機兵と比べても強力な機体となったのだ。
ここに至って、源流となったケントゥーリアにようやく匹敵するだけの性能を手に入れたのである。
また、フラタニティ・フレームを採用した事で、量産性や整備性、運動性や機体剛性が格段に向上し、第六世代機兵基準となる噴射式推進装置、通信装置の搭載で、これまでの人馬機兵はもとより同期の人型機兵と比べても強力な機体となったのだ。
ここに至って、源流となったケントゥーリアにようやく匹敵するだけの性能を手に入れたのである。
830年現在においてもこの機体は改修を重ねながら現役として稼働、生産されており、ロスヴァイセをはじめとするカスタム機なども帝国で運用されている。