キーマ・コリフィス級陸上巡航艦
[解説]
聖華暦805年、1番艦『キーマ・コリフィス』が就役した、カーライル王朝・聖王国の陸上巡航艦。厳密な分類では重巡航艦にかろうじて分類されるが、どちらかと言えば『重い軽巡航艦』と言うイメージの艦である。速力も火力も装甲強度もほどほどであり、扱いやすい代わりに若干物足りない艦という評価が、軍人たちからは下されている。
この艦の原型はアスピーダ級陸上戦艦であり、それをダウンサイジングして陸上巡航艦として開発された。アスピーダ級同様、ブロック構造の艦体により高いダメージコントロール能力を持ち、生残性に長ける。形状もまたアスピーダ級に倣い、中央の第1艦体を挟み込む様に後方左右に第2、第3艦体として機動ユニットが配置されていて、細かい機動性を確保している。
砲は前方に二連装主砲を2門、後方に同1門、艦側面の機動ユニット上に連装対空砲を片側2基の合計4基、雷槍発射管を艦首左右側面に1基ずつ2基搭載している。機兵の発艦カタパルトレールは第1艦体の艦首部に内装されており、機兵発艦時には艦首扉が展開する。
砲は前方に二連装主砲を2門、後方に同1門、艦側面の機動ユニット上に連装対空砲を片側2基の合計4基、雷槍発射管を艦首左右側面に1基ずつ2基搭載している。機兵の発艦カタパルトレールは第1艦体の艦首部に内装されており、機兵発艦時には艦首扉が展開する。