「復元幻装兵 ”普遍” フレッシル・アウスラ・シルフレイ」
[解説]
自由都市同盟を拠点とする若き技師ルント・デルフィンが旧大戦時の遺跡から発見したコアユニットを元に復元した 〝普遍〟を冠する幻装兵。汎用性に秀でた性能を持つ普遍の幻装兵をベースとしているため、様々な武装、装備への適応性が高く、各部の装備ラックを介して様々な武装を装備、運用することが可能である。
また、脚部には、魔導工学、科学技術複合式ホバーユニットが装備されており、聖華暦830年代時点で残されている科学技術では性能の完全な復元には至っていないものの通常の機兵と比較して非常に高い機動性を誇る。
以下に、この機体が持つ様々な追加装備を列挙する。
また、脚部には、魔導工学、科学技術複合式ホバーユニットが装備されており、聖華暦830年代時点で残されている科学技術では性能の完全な復元には至っていないものの通常の機兵と比較して非常に高い機動性を誇る。
以下に、この機体が持つ様々な追加装備を列挙する。
[補助推進ユニット・ウィンドスカート]
旧大戦時の機動性を完全に復元する為にルントが開発した補助推進ユニットで、シルフレイの腰を覆うように装備される。カナド地域で採掘された上質な風の魔石が用いられており、風の魔力を用いての機体の重量軽減、推進補助を担う。
魔導工学的な技術が複合されたことで、機械的なホバーユニットだけでは不可能な機動も可能となっており、ショートレンジでの機動性であれば旧大戦時の機動性を上回る性能を獲得するに至った。
旧大戦時の機動性を完全に復元する為にルントが開発した補助推進ユニットで、シルフレイの腰を覆うように装備される。カナド地域で採掘された上質な風の魔石が用いられており、風の魔力を用いての機体の重量軽減、推進補助を担う。
魔導工学的な技術が複合されたことで、機械的なホバーユニットだけでは不可能な機動も可能となっており、ショートレンジでの機動性であれば旧大戦時の機動性を上回る性能を獲得するに至った。
[アウスラ・コールブランド]
シルフレイの主装備となるナイトソード。旧大戦時の遺跡においてルントがコアユニットとともに発見した剣で、フレッシルの指揮官仕様機であるフレッシル・アウスラ専用装備の一つだと考えられている。
刃部分には既にその精錬技術が失われ、現在では精錬することが不可能なダマスカス鋼が用いられており、現在一般に用いられている剣とは一線を画する性能を誇る。また、柄の部分にはルントの手により、風の魔力を秘めた上級魔石が埋め込まれており、コールブランドに風を纏わせ、魔法剣のように使用することもできる。
シルフレイの主装備となるナイトソード。旧大戦時の遺跡においてルントがコアユニットとともに発見した剣で、フレッシルの指揮官仕様機であるフレッシル・アウスラ専用装備の一つだと考えられている。
刃部分には既にその精錬技術が失われ、現在では精錬することが不可能なダマスカス鋼が用いられており、現在一般に用いられている剣とは一線を画する性能を誇る。また、柄の部分にはルントの手により、風の魔力を秘めた上級魔石が埋め込まれており、コールブランドに風を纏わせ、魔法剣のように使用することもできる。
[カルンウェナン]
雷の魔力を秘める上級魔石を精錬したミスライト鋼を刃とする魔法剣で、シルフレイのサブウェポンとしてルントにより設計、製作された。雷撃を纏わせた斬撃が可能な他、高出力な雷法撃を放つこともでき、シルフレイの得意とする、機動性と多彩な攻撃によるトリッキーな戦法を支える武装と言える。
雷の魔力を秘める上級魔石を精錬したミスライト鋼を刃とする魔法剣で、シルフレイのサブウェポンとしてルントにより設計、製作された。雷撃を纏わせた斬撃が可能な他、高出力な雷法撃を放つこともでき、シルフレイの得意とする、機動性と多彩な攻撃によるトリッキーな戦法を支える武装と言える。
[ヒートロングソード]
フレッシル・アウスラのコアユニットにフレッシル型幻装兵の正式採用装備として記録されていた汎用のロングソードをルントの手で復元したもの。ただし、オリジナルのロングソードに採用されていたダマスカス鋼を現在の技術で再現することが不可能である為、単純な切断性能ではオリジナルに劣る。そのため、刃に火のルーンを刻み、使用時に赤熱させることで切断性能を高めている。
フレッシル・アウスラのコアユニットにフレッシル型幻装兵の正式採用装備として記録されていた汎用のロングソードをルントの手で復元したもの。ただし、オリジナルのロングソードに採用されていたダマスカス鋼を現在の技術で再現することが不可能である為、単純な切断性能ではオリジナルに劣る。そのため、刃に火のルーンを刻み、使用時に赤熱させることで切断性能を高めている。
[試作型魔導複合式レールキャノン]
ルントによって改造された改造魔導砲。
雷の魔法を用いて弾体を加速、射出する大型魔導砲(レールガン)の設計理論を基に、魔導工学、科学技術を複合的に用いてされており、一般的な魔導砲と比較すると射出速度が非常に高い。それに伴って高初速、高貫通力も実現している。
シルフレイが持つ武装の中では最も射程が長い武器であるが、依然試作的な意味合いが強い兵器であり、動力源としては雷の力が込められた人工魔石が用いられているため、天然物と比べれば安い、とはいえ射撃ごとに複数個分の人工魔石を使い捨てるという運用コストのかさむ装備に仕上がってしまった。
ルントによって改造された改造魔導砲。
雷の魔法を用いて弾体を加速、射出する大型魔導砲(レールガン)の設計理論を基に、魔導工学、科学技術を複合的に用いてされており、一般的な魔導砲と比較すると射出速度が非常に高い。それに伴って高初速、高貫通力も実現している。
シルフレイが持つ武装の中では最も射程が長い武器であるが、依然試作的な意味合いが強い兵器であり、動力源としては雷の力が込められた人工魔石が用いられているため、天然物と比べれば安い、とはいえ射撃ごとに複数個分の人工魔石を使い捨てるという運用コストのかさむ装備に仕上がってしまった。
[カーヴァス]
フレッシル・アウスラのコアユニットにフレッシル型幻装兵の専用装備として記録が残されていた大盾を復元した装備。風の上級魔石が内蔵されており、盾の内側に設けられた砲口から風法撃を放つことも可能。
もともと大盾と剣を用いた戦闘を得意としていたルントにとって、前述のアウスラ・コールブランドと併用しての近接戦闘が最も得意とする戦闘スタイルである。
フレッシル・アウスラのコアユニットにフレッシル型幻装兵の専用装備として記録が残されていた大盾を復元した装備。風の上級魔石が内蔵されており、盾の内側に設けられた砲口から風法撃を放つことも可能。
もともと大盾と剣を用いた戦闘を得意としていたルントにとって、前述のアウスラ・コールブランドと併用しての近接戦闘が最も得意とする戦闘スタイルである。
[カーヴァス自律形態]
カーヴァスにはコアユニットの記録に残された可変機構、自律行動機能も魔導的な技術を用いて再現し搭載されている。特に、自律行動機能に関しては、機械的な自律AIの復元ではなく、精霊魔法が用いられており、魔獣の体内で生成された無属性の魔石を依代として魔法的に編まれた魔法生物、フェアリーをカーヴァスに定着させることで機能させている。
なお、本来のフェアリーは召喚ごとに記憶部分もリセットされる仕組みだが、カーヴァス自体に記憶のルーンを刻み込むことで、経験や情報を記録し、擬似的に記憶の継続性を持たせている。
なお、記憶現在カーヴァスに定着したフェアリーは犬のような性質のものに成長しており、猟犬のような連携を取ることが可能となっている。
カーヴァスにはコアユニットの記録に残された可変機構、自律行動機能も魔導的な技術を用いて再現し搭載されている。特に、自律行動機能に関しては、機械的な自律AIの復元ではなく、精霊魔法が用いられており、魔獣の体内で生成された無属性の魔石を依代として魔法的に編まれた魔法生物、フェアリーをカーヴァスに定着させることで機能させている。
なお、本来のフェアリーは召喚ごとに記憶部分もリセットされる仕組みだが、カーヴァス自体に記憶のルーンを刻み込むことで、経験や情報を記録し、擬似的に記憶の継続性を持たせている。
なお、記憶現在カーヴァスに定着したフェアリーは犬のような性質のものに成長しており、猟犬のような連携を取ることが可能となっている。
[モード:セスシナング]
シルフレイの高速巡航形態。フレッシルの可変機構を復元、前述のウィンドスカートを併用することで、高速巡航機能を再現したもの。高速巡航を行うためには機体を浮遊させる必要があるため、脚部ホバーユニット及びウィンドスカートを常に発動させ続ける必要がある。そのため高速巡航中のエーテルの消耗は激しいが、通常形態時とは比較にならない加速性能、機動性を誇る。
なお、セスシナング形態時にはカーヴァスをマウントすることができないため、自律モードで追従させる。
シルフレイの高速巡航形態。フレッシルの可変機構を復元、前述のウィンドスカートを併用することで、高速巡航機能を再現したもの。高速巡航を行うためには機体を浮遊させる必要があるため、脚部ホバーユニット及びウィンドスカートを常に発動させ続ける必要がある。そのため高速巡航中のエーテルの消耗は激しいが、通常形態時とは比較にならない加速性能、機動性を誇る。
なお、セスシナング形態時にはカーヴァスをマウントすることができないため、自律モードで追従させる。