機装兵カタフラクト


[解説]
外見的特徴として、ジオニスタ製の機兵に共通するモノアイ型の魔晶球、エーテル供給用のむき出しのパイプや丸みを帯びた装甲などを持つ。
また手足の魔力収縮筋を増量しており、レギオンやセンチュリオンと比較すると手足が太くマッシヴな印象を受ける。
また手足の魔力収縮筋を増量しており、レギオンやセンチュリオンと比較すると手足が太くマッシヴな印象を受ける。
本機は、その高い機体スペックから実験機のベース機やエース用のカスタム機として改修される事が多かった。
無改造の無印カタフラクトを見ることは稀である。
無改造の無印カタフラクトを見ることは稀である。
余談だが、性能に魅入られた操手も僅かにおり、聖華暦800年代においても魔改造が施された本機の稼動が確認されている。
武装

本機の開発に辺り、ジオニスタ重工業が新規に設計した武装は下記の二種類。
溶断重剣 フラムザンバー
ジオニスタ製の溶断兵装。全長8mの大剣。
使い捨ての武装だったレギオンのフラム・ラブリュスの反省を活かし、冷却装置を追加することで長持ちする武装に進化させた。
ヒートのON/OFF切り替えにより、継戦能力が高くなったが、大剣という両手が塞がる武装は扱いづらく使い手を選ぶため評価は賛否ある。
また、ヒート無しでもこの武器の質量だけで機兵を撃破可能だったことから威力過剰であるという意見もあり、残念ながら傑作武器と呼べるものにはならなかった。
使い捨ての武装だったレギオンのフラム・ラブリュスの反省を活かし、冷却装置を追加することで長持ちする武装に進化させた。
ヒートのON/OFF切り替えにより、継戦能力が高くなったが、大剣という両手が塞がる武装は扱いづらく使い手を選ぶため評価は賛否ある。
また、ヒート無しでもこの武器の質量だけで機兵を撃破可能だったことから威力過剰であるという意見もあり、残念ながら傑作武器と呼べるものにはならなかった。
S-03A1魔導散弾砲
俗にいうショットガン系の魔導砲であり、魔導散弾砲と呼ばれるもの。
57mmのシェルカートリッジ内に12発の8mm弾丸が内方されている。
シェルカートリッジ内に魔石爆薬が内蔵されているため、射撃にはエーテルを必要としない。
操手の負担が軽い分、一発辺りの製造コストが重い。
57mmのシェルカートリッジ内に12発の8mm弾丸が内方されている。
シェルカートリッジ内に魔石爆薬が内蔵されているため、射撃にはエーテルを必要としない。
操手の負担が軽い分、一発辺りの製造コストが重い。
射撃と同時に弾丸は拡散して飛ぶため、敵機への命中率が高い携行火器ではあるが。
反面、有効射程が短く120m内で射撃しなければほぼ有効打が与えられない。
基本的に衝撃力によって敵機の足を止める為の武装であり、これ単体で機兵を撃破するのは難しい。
反面、有効射程が短く120m内で射撃しなければほぼ有効打が与えられない。
基本的に衝撃力によって敵機の足を止める為の武装であり、これ単体で機兵を撃破するのは難しい。
この他にもレギオン系の武装等、ジオニスタ製の武装に対する互換性を持つ。