「第4期LEV 名称不明機その1」





[解説]
自由都市同盟の冒険者組合に所属する技術者、ダライアス・アームストロングと、ギルド栄光の宴所属の軍師エルトシャン・グレイブが発掘に向かった古代遺跡にて、その行く手を阻んだ強敵。
パイロットを補佐するための人格型人工知能を搭載しており、圧倒的な火力とLEV標準装備のエネルギー伝導装甲による強固な防御力で、2人を圧倒する。
だが結局は2人の策略により敗れ、ダライアス・アームストロング技師のための研究材料になってしまう。
パイロットを補佐するための人格型人工知能を搭載しており、圧倒的な火力とLEV標準装備のエネルギー伝導装甲による強固な防御力で、2人を圧倒する。
だが結局は2人の策略により敗れ、ダライアス・アームストロング技師のための研究材料になってしまう。
本機体は、本来中距離~近接支援を主とする支援機としてデザインされた第4期LEVである。
本来相対すべき敵である幻装兵には魔導障壁による防御があるため、射撃戦を主体とするこの機体単体では、そうそう対抗できないはずであった。
無論のこと、白兵戦闘用のプラズマ・ソード発生器も両腕部に備えているため、完全に無力とは言い難いのだが。
しかしこの機体はLCE(ルシ)研究開発施設の護衛部隊に配備されたためもあり、実際に戦闘参加した事はほとんど無かった様だ。
本来相対すべき敵である幻装兵には魔導障壁による防御があるため、射撃戦を主体とするこの機体単体では、そうそう対抗できないはずであった。
無論のこと、白兵戦闘用のプラズマ・ソード発生器も両腕部に備えているため、完全に無力とは言い難いのだが。
しかしこの機体はLCE(ルシ)研究開発施設の護衛部隊に配備されたためもあり、実際に戦闘参加した事はほとんど無かった様だ。
このLEVは第4期LEVとしては当然ながら、操縦者支援用の人格型AIが搭載されている。
そしてこれはこの機体を含むごく少数機に限られる話だが、パイロットが不在もしくは搭乗が間に合わない場合の緊急時専用モードとして、完全AI制御で戦闘する機能をも備えている。
そしてこれはこの機体を含むごく少数機に限られる話だが、パイロットが不在もしくは搭乗が間に合わない場合の緊急時専用モードとして、完全AI制御で戦闘する機能をも備えている。
前述のダライアス・アームストロング技師および軍師エルトシャン・グレイブとの戦闘時には、この完全AI制御モードで出撃した模様。
まあ、今現在まで旧人類のパイロットが生き残っているわけも無いので、当然の事である。
もしもパイロットが生きており、パイロット搭乗モードで出撃してきていたならば、聖華暦800年代の装兵には魔導障壁が無いのが普通であるため、ダライアス技師と軍師エルトシャンの命運は尽きていたに違いない。
まあ、今現在まで旧人類のパイロットが生き残っているわけも無いので、当然の事である。
もしもパイロットが生きており、パイロット搭乗モードで出撃してきていたならば、聖華暦800年代の装兵には魔導障壁が無いのが普通であるため、ダライアス技師と軍師エルトシャンの命運は尽きていたに違いない。