オリキャラ主体(WIZキャラゲー風)の
ボードゲーム。
イメージとしては桃鉄+ダイスDEチョコボ÷2みたいな?
寧ろどちらかというよりは戦略
シミュレーションにすごろくを足して2で割ったような感じ。
コンセプトは「戦うボードゲーム」
登場するキャラクターの殆どは亜人で、経緯としては多分wizキャラゲーを作ってた時の副産物。
そのためキャラゲー色はかなり強めで、ソロプレイを想定したストーリー性の強いものとなっている。(そもそもオンライン要素とかないんで)
また、それぞれのキャラクターは各々個性を持っていて
地形効果を無効化したり、他のプレイヤーを妨害したりなどの様々な特殊能力が存在する。
基本概要
各プレイヤーは最初に一定量の資産を持った状態でスタートし、
基本的にはこの資産を使って自分の陣営を拡大させていくことが主な目的となる。
最終的に相手の全拠点を制圧するか、
期間内に占領した領地数、及び総資産(合わせて「総勢力」と言う)を上回ったものが勝者となる。
基本ルールと主な流れ
各プレイヤーキャラには通常の[[RPG]]のように「HP」が存在する。
HPが無くなったプレイヤーは資金が半分になり、自分が最期にお祈りをした教会(無ければ初期拠点)に復活する。
プレイヤーは操作する「メインキャラクター」の他に一緒に連れて行ったり、
各拠点マスに配置することが出来る「雇用ユニット」を所有することができ、
これらのユニットもPCキャラと同様にHPなどの基本ステータスを持ち、戦闘に参加することが出来る。
空地に配置する他にも既に占領した自陣の防衛強化や、敵陣の占領をする際にもこれらの雇用ユニットを使用する。
資金の主な運用としては上記の「雇用ユニット」の雇用と占領した領地への投資(より強固な拠点になる)
また相手を妨害するスペルカードやプレイヤーを強化する装備アイテムの購入などにも使用できる。
資金の主な入手法としては
「依頼所」と呼ばれる目的地まで特定の物資を届ける、という一連の「クエスト」達成と
占領した拠点から得られる「税収」の他、
敵PCと遭遇した際に行うことができる「デュエル」や特定のマス、アイテムなどでも得ることができる。
ゲーム序盤では特にクエスト達成で得られる資金が肝で
後半になるにつれて占領した土地から得られる税収が重要なものとなってくる。
これだけ見るとかなり普通の戦略シミュレーションっぽいですが
すごろくゲームだけに一発逆転の起死回生アイテムみたいなのも十分あります。
幾ら投資して領地を繁栄させてもスペルカードで攻撃されれば簡単に崩落しますし、
幾らキャラクターを強化しても特定の罠やスペルカードで窮地に立たされることも多々あります。
このあたりの占領、妨害合戦はより桃鉄のようなボードゲームに近い感じだと言える。
内容が濃い分1プレイあたりの思考時間も自然と長くなるため、
やはりこれは一人プレイ用ゲームであってこそかなって感じはします。
内容は中々殺伐とした感じになってますが、全体の雰囲気としては寧ろファンシーな作風にしたいなーと思ってたり。
その辺りは絵柄や音楽で上手く表現できればいいなと思う。
最終更新:2014年01月20日 00:54