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九色鹿

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九色鹿/クシキカ

スペック表

正式名称 九色鹿
敵性CN ダーティーワーカー/スローダー473/ウー=ゼティアン/ジャガーノート
分類 水陸両用第二世代
用途 首都防衛用兵器
所属 『大陸』
全長 100m
最高速度 650km/h
推進機関 静電気+水膜方式推進システム
装甲 5cm×200層+アモルファス型近接防御システム
主砲 三次元フォトニック結晶繊維レーザー砲×7
副砲 背部懸架式大型スタビライザー×2、結晶繊維レーザー砲、光学近接防御システム、光格子量子COMPなど
搭乗者 シュエン=コープスリバイバー
その他 メインカラーリング:自己組織化永久光学迷彩
脱出機構 なし

解説

『大陸』の光学技術の粋を集めて開発された水陸両用第二世代オブジェクト。
拠点を北京に置き、近郊の警邏活動を日々行っている他、数多の戦場に繰り出しているため知名度は非常に高い。
独自技術と基礎科学理論による光学迷彩と羽衣のように流動する外部装甲を有するのが特徴。
一対の大型スタビライザーを背負い、二対二門の主砲を両脇に、残り三門を背骨の突起のように後方に備えている。
スキー状のフロートの足周りは静電気式推進システムを採用、加速機関として水膜方式レーザー推進を取り入れている。
フロートの地表に面する部分を濡らし、表面で水蒸気爆発を引き起こして推進力を大幅に増強する。
機体各所に存在する主砲は固体レーザーの一種である三次元フォトニック結晶繊維レーザー砲。
レーザー光方式はパルス発振式を採用、フォトニック結晶を繊維状にした光ファイバーを用いる。
光ファイバーは長い媒体のため冷却効率と出力効率がよく、また細い場所で励起と誘導放出が行われるため増幅効率も良い。
また長寿命かつ自己組織化フォトニック結晶を素材に用いることで小型化と整備の省力化に役立つ。
加えさらなる出力向上のために添加光繊維増幅器を配備することで光パワーを増幅し、従来のレーザー以上の出力を叩き出す。
コストカットと省力化により束ねる結晶繊維の数を増やすことでレーザー系でありながら1門で主砲級火力を実現するに至った。
膨大に存在する副砲も同様のフォトニック結晶による光ファイバーを利用したレーザー砲を採用。
光学近接防御システムはCIWS(近接防御火器システム)の類型であり接近する物体をレーザーによって撃墜することが狙い。
搭載されている大量の副砲は対人・対通常兵器を考慮しているが『大陸』という人口過多な地域のため対人特化と呼べるほどの性能を持つ。
オブジェクトには国家防衛のために『自国民殺害権限』が与えられており、作戦行動中は半径20km圏内の人間を発見次第即時に殺害する。
『大陸』はこれを全勢力に公表しており、自国民含んだ数多くの住民が犠牲になっているが、四大勢力はそれを承認し、暗黙ではなく公認の了解となっている。
これまでの活動での総死者数は不明だが一度の警邏につき二桁程度は殺害していると推測される。
特徴の1つである流動する羽衣はアモルファス型近接防御システム、本体周辺を流動することで主砲の着弾を防止する。
所謂一種の増加装甲、空間装甲であるが、動力炉を利用した昇温により高い剛性と粘性を持った特殊ガラスを用いている。
ガラスの融解による密度変化を極めて詳細に制御することで実弾主砲の着弾すらも防ぐほどの装甲性能を獲得した。
しかし容量の問題から羽衣のように周囲を流動させる程度の防御面積しか得られず、また融解中も透明を維持する特殊な素材によるガラスだが、熱の拡散で発生する蜃気楼によってある程度の位置は把握されるなどの弱点も有する。
ガラスを利用したアモルファス型近接防御システムは大凡を背部の一対二基の大型スタビライザーが担っている。
よってスタビライザーが大幅に損傷してしまうとシステムは崩壊し、ガラスは急速に固形化して落下、使い物にならなくなる。
また装甲塗装の代わりとしてオニオン装甲の外側には分厚いフォトニック結晶を利用した構造の層が存在する。
衝突した光を内部の結晶構造によって軌道を変え、可視光と赤外線を分散させることで光学的な透明化を実現している。
材料光学と連続体力学による迷彩のため、ローレンツ力などを用いた現行光学迷彩とは異なり、出力不要の永久的な隠蔽効果を齎した。
副産物として光を拡散するという都合上、自身の兵装を含むあらゆる光学兵器に対しての極めて高い防御能力を獲得した。
ローコスト化の一環として、使用する構造は自己組織化のものを採用、自然と専用の構造に変化する独自結晶を開発。
高い戦術的優位を取ることの出来る光学迷彩をベースゾーンで安価で製造できるという利点を生み出した。
弱点として『九色鹿』の構造を前提とした組成のため他のオブジェクトに利用できないなど汎用性が決定的に欠如している。
以上の性能から「対オブジェクト」を前提とした第二世代ではなく、対オブジェクトも可能な最新鋭の第一世代と評される。
オブジェクト登場の動乱期の第一世代に匹敵するほどの副砲数、レーダー内の反応を躊躇なく排除できる環境、特殊な近接防御システムなど。
これらの都合から必要する処理量が多く、殆どを光格子量子COMPの補助のもと簡易化しているが、それでも通常機体以上の操作量を必要とする。

コンセプト

ナノ構造体による光学兵器特化型

特徴

防衛戦に特化した機体、また主砲副砲機器類をある程度統一している

弱点

量子COMPによる補助を以てしても情報量が多いためエリートの熟練度が必要な機体

総評

比類無き光学性能を掲げており、また単体としても脅威度が高く、『大陸』武力の象徴でもある機体。
フォトニック結晶技術、基礎科学による永久光学迷彩、光格子量子COMPなど光学技術の最先端を征く。
しかし各勢力のコードネームと経歴にもある通り、性能ではなく在り方がピックアップされている。
テトラグラマトンによる安全国無差別砲撃までは「世界で最も殺害数の多いオブジェクト」と言われていた。
ある意味「人死にのないクリーンな戦争」を逆行する、旧世代な理念により存在するオブジェクト。

制圧した事例、撃破したオブジェクト

『正統王国』


『情報同盟』


『資本企業』


『信心組織』


『大陸』

  • 「三門峡事件」
  • 「第二次唐山クーデター」『囚牛』『嘲風』『負屓』『螭首
  • 「汎中華主義運動」
  • 「天津大学抗争」
  • 「万民の鎖」『霊亀
  • 「内モンゴル蜂起」『刑天
  • 「北京放伐運動」

『その他』

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