韓当(三國無双)

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韓当(三國無双) - (2025/05/29 (木) 18:57:04) のソース

&font(#6495ED){登録日}:2024/12/27(金) 21:44:00
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&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます


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#center(){&font(#ff0000){俺が韓義公だ。忘れないでくれな}}

名前:韓当
字:義公
一人称:俺
身長:172cm
声優:[[田中秀幸>田中秀幸(声優)]]
使用武器:短戟


【シリーズの活躍】

無双シリーズでは長らくモブ武将であり、その頃から目立った活躍こそあまり無かったが孫呉が関わる戦いには大体登場。
ただ、作品によっては黄巾軍からの洗脳対象になっていたり(真・三國無双4、討伐軍シナリオ)と地味ながらもささやかな出番があったりもした。

プレイアブル(もとい無双武将)としては真・三國無双7からの参戦。
[[黄蓋>黄蓋(三國無双)]]、程普と同じく孫呉三代に仕える宿将の一人である。遼西郡出身の下働きであったが、[[孫堅>孫堅(三國無双)]]に見出される。その後、長年に渡って呉の水軍の一翼を担った。

自分の影が薄い(ついでに髪も薄い)事を気にしており、戦中のシステムボイスでもそれが顕著。
目下の賞賛をすれば「俺より目立つなー!」と本気でキレてみたり、突撃をすれば「己が存在意義を懸け」ると勇んでみたり枚挙にいとまがない。
しかし将星モードでの祖茂との固有会話では命を懸けてまで目立とうとは思わないらしい。

7の将星モードではよりによってあの[[呂布>呂布(三國無双)]]相手に「その格好、どこまで目立ちたがりなんだ!」と専用台詞で因縁をつける始末。
そう言えば[[かつて麻雀で呂布相手に似たような因縁を付けたおっさん>呂蒙(三國無双)]]とは同じ軍所属だったり…関係ないけど。

影が薄いというキャラクターについて、[[赤壁の戦い]]以降から[[夷陵の戦い>夷陵の戦い(三國無双)]]に至るまで、彼に関する史書の記述が途絶えた事が原因とされており、実際に無双7作中でも陣地での兵士の台詞等からネタにされていたりする。

7時代から双方向に賞賛台詞が用意されている黄蓋はその赤壁の戦いで火計を成功させた後厠に置き去りにされていたらしいのだが、それはまた別の話……なのだろうか。

程普の事は同年代の宿将の中でも目上扱いなのか、程普殿、と敬称をつけている。しかしながら[[孫策>孫策(三國無双)]]、[[周瑜>周瑜(三國無双)]]ら若手と程普の意見が対立した場面等では後で程普に対し言上したりする等、人間関係に於いてもまさに縁の下の力持ちと言ったところ。

使用武器の短戟は[[真・三國無双6]]時代のdlcが初出。
当時は使い手がおらず、後に[[無双OROCHI2]]にてネメアの使用武器として一部モーションが流用されたが、無双7にて正式に韓当の使用武器として彼の手に渡る事になる。

この時、固有の仕様として各種C攻撃にタメ入力が可能になり、タメの度合いにより各種チャージ攻撃のモーションが変わる。パワータイプ武器としての色を確立したと言える。

無双7の時点ではC6の突進からのEX1の短戟投げがかなり強力で、操作入力の受付が長く、ある程度自由に動きつつ敵を掴んでEX技で投げ飛ばすという豪快な立ち回りが印象深い。

無双乱舞や7猛将伝追加のEX2では咆哮をあげる等、戦場では平時の彼とまるで別人(7では孫堅も平時と戦場の韓当が別人だと指摘していた)。

因みに、本気になると目を思いっきりかっ開く特徴(クセ?)がある。[[無双OROCHI3]]での友好会話などから見るに、ある程度意識してかっ開く事もできるらしい。

腰に手拭いをぶら下げているが、ついうっかり顔なんか拭いたりする事もあるとか。
そして案の定OROCHI3で藤堂高虎に目をつけられてしまった。
どれだけ手拭いに拘るんだ…。
そのOROCHI3では(他の大半のキャラもそうなのだが)描写を掘り下げる余裕がシナリオ的にないので目立ちたがりのおじさんとしか描かれていない。
そして傾奇者やド派手な戦国武将や''神''や神の力を借りた強者がいる世界で目立つというのは無理があるので目立ちたいのに目立てないことが注目ポイントになってしまう。

#center(){&font(#ff0000){やかましいわ、小僧共!}}

無双8本編のシナリオでは本人のシナリオよりも自身が退場する年代まで存命の武将([[孫権>孫権(三國無双)]]や[[陸遜>陸遜(三國無双)]]など)で見られる最期の孫権とのやり取りに彼の全てが詰まっており、必見。

道に迷う孫権を案じる若き将達に上記の台詞で一喝。

#center(){&font(#ff0000){「殿(孫権)を何とかしようというのは殿にすべてを背負わせるようなものなんじゃないか?」}}

#center(){&font(#ff0000){「そうじゃないだろう? 主を支えるのが臣の務め。苦難の時こそ、そうあるもんだ」}}

そう諭し、若い将らを在るべき道へと確かに導いたのである。
そして、そんな彼の言葉は主である孫権にも…。

#center(){&font(#ff0000){「程普殿ほどの威もなければ、黄蓋ほどの武もなかった。あの二人のようになれたらと、何度も思いましたよ」}}

#center(){&font(#ff0000){「ですが、自分以外の誰かになど、なれんのです。自分は、どこまでいっても自分でした」}}

#center(){&font(#ff0000){「殿。貴方は孫文台でも、孫伯符でも、ましてや[[曹孟徳>曹操(三國無双)]]でもない」}}

#center(){&font(#ff0000){「弱く臆病で、迷い続ける。しかし情に厚い、我らの殿。孫仲謀だ。」}}

#center(){&font(#ff0000){「思う存分駆けられよ。逝った者たちの分まで…」}}

あらゆる犠牲の上に立ち、自らの道が見えなくなった主、孫権に静かに道を示して逝く彼の姿は、それこそ彼の言うように他の誰でもない自分だからこそ成し得た事なのではないだろうか。

余談だが、韓当を演じた田中秀幸氏は無双8の収録で印象に残った場面としてこのやり取りを挙げている。



#center(){&font(#ff0000){「俺はここです。ここですよお!追記・修正してくださいー!」}}

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- 人の良さそうな顔と言動だけどなぜか初めて見た時にエロ同人の竿役が似合いそうなイメージを覚えた  -- 名無しさん  (2024-12-27 23:58:38)
- イケメンキャラやシリアスキャラの多い中の人にしては珍しく愛嬌のあるおっちゃん顔かつ半ネタキャラ。  -- 名無しさん  (2024-12-28 00:33:01)
- 息子がやらかしてしまった人。まあ呉の武将は多いが  -- 名無しさん  (2024-12-28 07:14:53)
- 頑張って目立とうと奮闘しつつも周囲のフォローを欠かさない、絶妙なバランスのおじさんキャラだ 田中氏の演技の妙もあって、好きなキャラの一人  -- 名無しさん  (2024-12-28 08:36:36)
- えらい大物声優が来て驚いた記憶。いや、大好きな声優だから嬉しかったんだけどさ  -- 名無しさん  (2024-12-28 18:57:30)
- うま味紳士  -- 名無しさん  (2024-12-29 09:05:00)
- なんでおっさんOrigin続投しとんねん。いや、うれしいけどさ。  -- 名無しさん  (2025-01-17 21:23:32)
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