Ξガンダム

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Ξガンダム - (2021/06/19 (土) 11:45:52) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2009/12/03 Thu 02:09:40
更新日:2024/04/09 Tue 15:25:30
所要時間:約 6 分で読めます






人の犯した過ちはマフティーが粛清する!



Ξガンダムは「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」で搭乗したガンダム・タイプのモビルスーツ。同作の主役機体である。パイロットはマフティー・ナビーユ・エリン

+ 目次

《諸元》

型式番号:RX-105
所属:反地球連邦政府組織(マフティー)
建造:アナハイム・エレクトロニクス社
生産形態:試作機
頭頂高:26.0m
本体重量:32.0t
全備重量:80.0t
ジェネレーター出力:3,980kw
スラスター推進力:160,000kg
センサー有効半径:30,000m
装甲材質:ガンダリウム合金



《機体解説》

秘密結社「マフティー・ナビーユ・エリン」がアナハイム社に極秘裏で発注した最新鋭モビルスーツ。

かつてのニュータイプ戦士アムロ・レイが最後に使用した機体、νガンダムを引き継ぐという意味を込めてギリシャ文字 「ν(ニュー)」 の次の 「Ξ(クスィー)」 がつけられた。

それまで戦艦や大型MAにのみ搭載されていたミノフスキークラフトの小型化により
ミノフスキークラフトで揚力を得てMS形態のまま重力下で高速飛行を実現する「ミノスフキー・フライト・システム」*1が最大の特長。サブフライトシステム搭乗のモビルスーツに対して圧倒的な優位性を持っている。
ただし小型化といっても従来の一般サイズMSには載らない程には大きく、機体サイズが30m弱にまでなってしまった。
ミノスフキー・フライト・システム搭載のモビルスーツは他にオデュッセウスガンダムがいるが、別工場で同時期に開発された。

ペーネロペーのものとは異なり完璧なビーム・バリアーが搭載されており、防御と高速飛行が行える。このバリアーは、ビームミサイルでさえも防ぐ。バリアーを厚く展張さえすれば大気圏突入時の熱であっても防ぎ、高速飛行時は、進行方向に波形を変えてビームを放射することで、大気の干渉を減散させ、大気圏内でモビルスーツ形態のまま徐々に加速しマッハ2に近いの速度で飛行が可能。
Ξガンダムと交戦したレーン・エイムによれば、バリアー展開中は、機体全体がに包まれているように見えたらしい。
一部資料ではペーネロペーの設定と混同されて防御能力はないと解説されているものもある。

小説では変形形態が設定されていないが、「GジェネレーションF」以降のゲーム作品では飛行時には肩口のウイングや胸部装甲をを展開した「フライトフォーム」と呼ばれる形態に変形し、フライトシステムを最大稼働させる描写がなされるようになった。
長らくゲームオリジナル設定だったためガンダムバトルユニバース等一部のゲーム作品ではゲーム中に変形が取り入れられているにも関わらず機体解説では小説版の描写を優先し非変形での単独飛行が可能と解説されていた事も多い。
劇場アニメ版で正式設定化し、こちらでは肩アーマーと背部スタビライザーも水平に固定される。

武装も充実しており、大型ビーム砲の類こそ(原作では)装備していないものの、下記の通り基本装備の時点でZZガンダムを彷彿とさせる重装備ぶりを誇る。

頭部には脳波サイコミュブロックなる装備を搭載しており、パイロットの脳波を拡大する。
また、サイコミュ兵器の一種であるファンネルミサイルも搭載している。
このファンネルミサイルは従来のオールレンジ兵装と異なり完全な使い捨て兵装となっているが*2、ビーム発振器やECAP、アポジモーター等を搭載しないで済む都合上こちらの方が信頼性が高いとされている。

極めて高性能な機体であり、ハサウェイの技量も相まって物量で連邦軍に大きく劣る秘密結社マフティーの戦線を支えた。

《武装》

ビームライフル

専用に開発されたビームライフル。過去のものと比べて初速が倍近く速いらしく、対応の遅れたグスタフ・カールを撃墜している。
しかし劇中での扱いは不遇で、囮や目晦まし目的で破壊される事が多かった。

ビームサーベル

両肩からせり出すトーチに装備されている。
グリップの形は宇宙世紀前半のガンダムとしてはちょっと珍しい角柱型。

シールド

背面にミサイルを装備した堅牢な盾。メガ粒子砲の直撃すら耐え凌いで見せた。

腕部ミサイルランチャー、膝部大型ミサイルランチャー

およそ全身にわたって装備されているミサイル。
作中ではアデレード空港の爆撃などに使用。

ファンネルミサイル

オールレンジ攻撃の一種で、脳波コントロールできるホーミング弾。GジェネFで新規にデザインが書き起こされ、円柱の両先端部に円錐の推進部兼弾頭がついているような武器。

サンドバレル

ペーネロペー(というかオデュッセウスガンダム)と同じく搭載された散弾砲。
ただし、Ξガンダムでは攻撃兵装ではなくミサイルなどへの迎撃用防御兵装として用いられる。

肩部メガ粒子砲

こちらは原作小説では言及されずゲームで追加された武装。
EXVSシリーズではビームサーベルをマウントしたトーチ部分の先端から、Gジェネなどでは肩部正面装甲の下部先端を正面へ向けて発射するため砲塔が存在せず、銃口が覗いているのみ。
劇場版のHGUCでは武装解説に存在しない上、実際にプラモそのものにもそれらしい銃口もないため登場するかどうかは不明。

マイクロ・ミサイル・ポッド

こちらもゲームで追加された新武装。
EXVSシリーズで追加され、腰部後方にアタッチメントを介して接続されている。ブースターとしての役割も担っており、使用後は順次破棄できる。
ハニカム状のミサイルを三方向から一斉射可能で、出撃ムービーでは使用するシーンが映る。
ROBOT魂で立体化もした。


《劇中での活躍》

アナハイムでΞガンダムが完成後、カーゴ・ピサに格納された状態で月面から地球へと移送される。
搭乗者であるマフティーがインドネシア・ハルマヘラ島沖にて空中受領。直後に追撃してきたレーン・エイムの乗るペーネロペーと交戦、撃墜しこれを退けた。

その後、エアーズロック攻防戦やアデレート空港襲撃など多大な成果を挙げた。

宇宙世紀0105年4月26日、マフティーはオーストラリア・アデレートにて行われる連邦中央閣僚会議の粉砕を宣言、地球保全地区についての修正法案の破棄を要求し会場を襲撃。
その際、Ξガンダムは因縁のレーン・エイムの駆るペーネロペーと再び激突した。互いの兵装を駆使した熾烈な戦いを展開する。
Ξガンダムが優勢になるものの、予め設置されていたビーム・バリアー発生装置に誘導され、展開したバリアーに焼かれて機能停止。
Ξガンダム側のビーム・バリアーのお陰でマフティーは死を免れるが、全身火傷と打撲で入院。
機体はアデレート空港に置かれ、連邦軍により機体の製造元を調査される事となった。
マニピュレーターが焼けつぶれ、両腕が左右に広がったまま硬直したその姿は十字架を背負ったかのようであった。

そして会議は続行され、法案は可決された。
ここから閣僚が地球をリゾート地にしているF91の時代へと続いていくことになるのであった。


ゲームでの活躍》

かなりマイナーなガンダムだったがゲーム「SDガンダム G GENERATION F」で参戦し、以後はシリーズ常連となったこともあり、広く知られるようになっていった。

ガンダムバトルシリーズ

ユニバースよりペーネロペーと共に登場。パイロットは当然マフティー。
因みにΞガンダムを動かせるアクトゲーはこれが初めて。
逆シャア以降のMSという事もあって性能は高く、武装のバランスも良い。
特にサブ射撃のファンネルミサイルはかなりの追尾性能を誇り、回避しにくいため使いやすい。
回収不可能なので回収コマンドを入力すると射出されている全てのミサイルが同時に攻撃するようになっている。
ゲーム中では解説されていないが変形コマンドを入力する事でフライトフォームに変形できる。
機体サイズも忠実に再現されているため滅茶苦茶デカい。
ラフレシアと並んでもひけを取らないサイズはある意味必見。

Gジェネシリーズ

空・宇宙適性共にAで移動力は破格の9と高性能(ワールド以降は8に下がった)。
ただ、第3射撃がバルカンでありメガ粒子砲を持つペーネロペーに比べると火力で劣る。バルカン自体は低燃費でミリ殺しや削りができるため存在意義がないわけではないが。
ジェネシスではメガ粒子砲に加えて一斉射撃が追加され、ペーネロペーとの差はほぼなくなった。

ガンダムVSシリーズ

機動戦士ガンダム Extreme vs. FULL BOOSTより参戦。また、それに合わせてEXVS無印家庭版でもDLCとして登場。
コストは3000。さすがに体格が大きいせいで、他の機体とのサイズ差が半端ではない。特にガンダムF91といった宇宙世紀後期の機体と並べると親子のよう。

メイン射撃のビームライフルは他機体よりやや太めで、一発ごとにミサイルが2発連動する。なのでビームは当たらずともミサイルのみ当たるというケースもよくある。
サブ射撃はファンネルミサイル。足を止めて6基射出するが、MBの中間アップデート以降は足を止めずに射出できるようになった。発射すると敵機に接近し、上方から包囲⇒一斉突撃する。特殊格闘発動中は更に4基追加射出する。
特殊射撃はメガ粒子砲&ミサイル一斉射。ミサイルは左右に3発ずつ発射する。ビームの弾速と威力は凄まじく、足を止めるリスクを鑑みても十分使えるレベルにある。余談だが、本作ではメガ粒子砲の発射位置は原作設定と異なりビームサーベルのマウント基部先端からになっている。MBのOPが確認しやすいだろう。
特殊格闘はミノフスキー・クラフト発動。発動するとサブ射撃&特殊射撃が弾数回復し、更にそれぞれ弾数が1つ追加される。この状態で特殊格闘を入力すると、レバー方向もしくは上方に急速移動する。発動及び解除時は硬直モーションが入るため、隙を晒さないように注意。
格闘CSはミサイル一斉射。ファンネルミサイルではないので通常弾頭のものとなるが、弾幕形成に優れこそするが誘導はマチマチで1ヒットするかどうかのレベル。賑やかしには良いのだろうが、あまり頼りにすべきではない。
この手の機体にしては格闘も十分に振れる範囲内で、特に横格闘は主力。

家庭版のミッションモードでは、なんとマフティーの演説が全収録されたミッションが存在する。

続編の機動戦士ガンダム Extreme vs. MAXI BOOSTでは、中間アップデートで機動力上昇とメイン射撃の弾数増加などを得た。
ライバル機のペーネロペーも参戦し、あまり個体差が無いためどちらかが喰われるポジションになると思われたが杞憂に終わっている。
出撃ムービーも新規追加。クスィーとペーネロペーがそれぞれビームやミサイルを連射して空中機動をする単純なものだが、その機動性の高さを証明するシーンである。

機動戦士ガンダム Extreme vs. MAXI BOOST ONでは、射撃CSに単発射撃を追加された。
更に格闘CSでメッサー呼出が追加され、レバーの有無で射撃か突進かを選択。初期は性能がそこそこだったが、修正を経て並みのアシスト程度には強化されている。
細かな修正を2度貰い強化されつつあったが、機動性に分のあるペーネロペーには少し劣ってしまっている。

機動戦士ガンダム Extreme vs. 2では、格闘CSに旧武装のミサイル一斉射が追加された形で復活。振り向き撃ち可能となったのでメイン射撃でそのまま落下できる。従来のメッサーと同時に発動するので無駄が無い。
ミサイルの誘導が全機体共通で強化されたのもあって、メイン射撃連動のミサイルが当たりやすくなった。
横格闘に三段目が追加、下格闘が斬り抜けとなり格闘性能も向上。

機動戦士ガンダム Extreme vs. 2 X BOOSTでは、全体的に下方修正を受けてしまう。
機動力低下、メイン射撃判定縮小、格闘CSの溜め時間増加と誘導低下、下格闘の威力減少が挙げられる。特徴だった強判定のメイン射撃が弱体化を受けたのは特に痛く、ミサイルとの弾幕を若干だが削がれた形となる。
反面、Nサブ射撃にファンネルミサイル直射が追加。旧サブ射撃の硬直モーションを取った後、展開したファンネルミサイルが2基ずつ敵機に直進するというもので、射程距離こそあれど正面からの迎撃やメイン射撃からの追撃として手早く対処できる強みは魅力的。
更に特殊格闘のミノフスキー・クラフト展開のゲージ切れ硬直が削除された。敵機はこの硬直を狙って攻撃を当ててくる事が多かったので、この修正はかなり大きい。

ギレンの野望シリーズ

アクシズの脅威Vから参戦。旧作で言うキュベレイポジション。
ペーネロペーの開発と、敵性を除く全ての技術をカンストさせて出現する。

連邦系最強のモビルスーツであり、運動性は全ての機体の頂点に立つ脅威の82。
サイコミュ搭載なのでNTの能力を最大限引き出せる。おまけにミノフスキー粒子散布も可能。
大気圏内では飛行形態に変形可能。一部の武装が使えないが移動力、散布範囲がさらに向上する。
NTとして高い能力のカミーユアムロを乗せると殆ど被弾せず、片っ端から落としてくれる。

ただいくつか問題を抱えており、開発に時間が掛かり過ぎるので完成する頃には殆ど決着間際で活躍が難しい。
実際に使うには敵勢力を殲滅せずにひたすら「生殺し」しつつ開発を進めるしか無い。
細かい所だが、原作と違って設定ミスなのかファンネルミサイルが大気圏内で使えないという欠点も。
さらに終盤は宇宙での決戦が多く、飛行形態が無用になりがち。いっそマフティー編でもあれば…

スパロボシリーズ

V』において初参戦。
MSでは貴重な空S(ただし宇宙SのMSも多い中で宇宙Aなのが少し惜しい)であり、カスタムボーナスも含めれば変形なしMSでは驚異の移動力9となる。
(同作では移動力の基本値がそれまでの6から5に引き下げられており、その中で9というのは圧倒的アドバンテージと言える)
また、中盤になると必殺技として移動後射撃攻撃である高機動攻撃、撃墜数条件とレーン・エイムとのイベント条件を満たすことによりマップ兵器版のミサイルポッドが解禁される。
ニュータイプなら誰でもその優秀なスペックを発揮できるため、プレイヤーによってはハサウェイを降ろしてしまうことも。特にデフォルト乗機が物足りないに「少し借りるぜ!」されてしまうことが多い。


《立体化》

登場から長い間立体化には恵まれていなかったが近年では良くされるようになった。
2013年にROBOT魂 <SIDE MS>にて受注生産されることとなった。
またBB戦士でも一般販売されている。ファンネル・ミサイルとスタンド、メッサーにギャルセゾンのオマケ付きである。

2016年には食玩「ユニバーサルユニット」で本機がラインナップ。
フライトフォームへの変形が可能だが、膝やスカート裏などがシールで再現されていて剥がれやすい。

ニコニコ動画にMGでこの機体を作る動画がある。
見ればこの機体の大きさが分かるだろう。
また、OPのつもりで作った手書き動画が存在する。時間がある時に比較してみてはいかがだろうか。

ガンプラでの立体化は久しく存在しなかったが、
グスタフ・カールが立体化、メッサーが立体化、ペーネロペーが立体化と徐々にその存在を匂わせつつあった。
そして2020年11月に劇場版デザインのHGUCが発表され、2021年4月に一般販売で登場。
劇場版デザインでの立体化で、箱は並のMGより大きい。
武装は一通り揃っているが流石にファンネルミサイルは付属していないが、腰部装甲裏にモールドとして再現されている。
また同日に『ΞガンダムVSペーネロペー ファンネル・ミサイル エフェクトセット』が発売。こちらはなんとPG用の箱に詰められており、ファンネルミサイルと射出エフェクトが新規付属している豪華版。
その分値段も17000円超えとかなりお高い。下手なPG並みである。
それでも通常版共々全国各地で売り切れが相次いだのだからすごい話である。
しかし、2020年以降転売目的でガンプラの買い占めが横行している事もあり欲しかったが手に入れられなかったという人も大量に発生。
しばらくは再販の予定もないためかなり入手困難なキットである。

可動域はデザインの都合上肩の可動がやや狭めだが(それでもかなり動く)全体的に良好。
ただし、掌の肉抜きが目立つ上白系統のカラーリングでまとめられているため無塗装だとのぺっとした印象を受けやすいので素組み派には少々厳しい仕様になっている。
幸い複雑な塗り分けが必要な部分は少ないのでこれを機に塗装に挑戦してみるのも良いだろう。
劇場版準拠のデザインより慣れ親しんだゲーム版のデザインが良い!という方はRGνガンダムのマスク部分を移植して塗装するとかなりそれっぽくなるのでオススメ。
やはりというかゲーム版準拠のデザインに塗装、改造するモデラーが続出した。
同時期に発売されたホビー誌でもゲーム版デザインに改造して掲載されてたぐらいである。


《余談》

デザインは森木靖泰氏が担当。

小説版の表紙や紹介ページに描かれた最初のデザインは映像化を考慮しなかったこともあり、
ペーネロペー程ではないものの八卦ロボを彷彿とさせる鋭利で怪物的なフォルムが特徴。

GジェネレーションFへの参戦にあたり、森木氏がリファイン。以後、ゲーム作品のデザインはこれを踏襲する形に。
小説で描かれていなかった背部の設定が加わったり、当時のガンダムとしては個性的すぎた頭部や胸部を中心に大きくリファインされた。

『GUNDAM FIX FIGURATION』で立体化されるにあたり、カトキハジメ氏により更にリファイン。
パーツバランスが大きく見直され、より「νガンダムの後継」らしい大人しめの外観となった。

《劇場公開》

長らくファンの間では映像化して欲しいと望む声が多かったが、ガンダム40周年プロジェクトの折に遂に映像化が発表された。
UC Next 100プロジェクトの一環とされ全3部作を予定しており、第一部は2021年5月に公開予定。
事前に公開された作中登場機の半数はデザインが変わらず続投が決定する中、主人公機は一切の告知すら無かったのだが、2020年10月に公開。

機体デザインは小説版とGジェネのものを折衷したかのようなもので、カラーリングはトリコロールではあるが極端に白色を多く配置している。
武装も一部仕様変更されており、ビームサーベルは所謂“ジュッテ”が展開可能なタイプになり、ビームライフルもEパックを装着するタイプなのが確認できる。
ビームの色も従来のピンクから緑に変更されている。
また、ミノフスキー・クラフトがミノフスキー・フライトに名称を改めている。作中の時代設定を考えると後者はVガンダム時代の技術なのだが、設定ミスなのかどうかは不明。

当初はゲーム版準拠のデザインにするつもりでリファインを担当したカトキハジメもゲーム版準拠のデザインを提出していたがカトキの「折角だから小説版のデザインを尊重したい」という意見を反映し、また製作陣も“テロリストのガンダム”という事(=正統なガンダムではない)を強調するために小説版準拠のデザインにする事が決まった経緯がある。
因みにカトキハジメもカラーリングの変更には最後まで躊躇していたらしいが最終的には小説版のデザインを尊重し*3現在のカラーリングに落ち着いた。
とはいえ公式でも受け入れられるのか不安だったのか劇場版に先駆けてスタートした漫画版ではゲーム版準拠のデザインになっている。





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