マッギョ

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マッギョ - (2017/03/04 (土) 10:46:54) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2010/10/07(木) 19:24:12
更新日:2023/09/26 Tue 17:44:57
所要時間:約 7 分で読めます





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・データ


イッシュ図鑑No.124
全国図鑑No.618
分類:トラップポケモン
英語名:Stunfisk
高さ:0.7m
体重:11.0kg
タイプ:じめん/でんき

種族値
HP:109
攻撃:66
防御:84
特攻:81
特防:99
素早:32


特性:せいでんき(接触技を受けた時、3割の確率で相手をまひ状態にする)
   じゅうなん(まひ状態にならない)
隠れ特性:すながくれ(天候が砂嵐の時に相手の技の命中率が0.8倍になり、タイプに関係なく砂嵐のダメージを受けない)


抜群:じめん/みず/くさ/こおり
今一つ:ひこう/どく/いわ/はがね
無効:でんき


・概要


泥の中に埋まり、近づいた者に電流を流してしびれさせる。おそらくモチーフは電気ナマズ。
ナマズンとは違います。


主にセッカシティ周辺で出現するが、色々な意味でインパクトを受けた人も多いはず。

まず、顔がウザい。普通だとぬぼーっとした無表情だが、時折ニヤニヤ笑う
今作から動くようになったのが、これには殺意が沸く人も多い。
図鑑によると、この笑い顔は電気を流す時になるらしい。


モチーフも魚のはずなのだが、水タイプと思って電気技を放つと、地面タイプで無効にされて返り討ちにされる。初見殺しされた人もいた?
しかし魚のくせに水タイプは弱点になっているという。

分類がトラップポケモンという大仰な名前。
図鑑では皮膚が丈夫なので相撲取りが踏んでも平気とあるが、泥に紛れていたのを踏んでしまったのだろうか。とんだトラップである
因みにタイプの地面・電気も地・雷で地雷ととれなくもない。





これらの要素から、オタマロと並んで色々とネタにされている。
因みにセッカシティ周辺ではオタマロの進化系のガマガルも出現する。何なのこの生態系。

ちなみにマッギョのデザインを担当したのはオノノクスヒヒダルマブルンゲルビクティニ等のデザインを手掛けた当時新人の井部真那氏である。
杉森氏も「彼女は中々変わったデザインを考える」とのこと。


逆にむしろマッギョマギョにされて信奉してしまう人もあり、マッギャー(またはマギョラー)と呼ばれたりする。
GTSでひたすらマッギョを交換したりする等、日夜活動しているらしい…

ポケモン関係の掲示板では既にAAまで作られ、自治厨等の痛いレスをそのままマッギョに言わせるのが通例となりかけている……

なんなんだ、あんた

また、ビクティニ道場が出来ない場合、HP努力値稼ぎに使われることがある。
しかしレベルが足りないとなかなか倒せず麻痺状態になったりするので面倒くさい。

色違いは尾や模様の色が淡い青。
爽やかマッギョさんである。


余談だが
寝顔が天使のように可愛い

ここからマッギャーに目覚める人もちらほら


・対戦でのマッギョ


一見ネタ一色のポケモンに見えるがHPと特防が高めで、防御も特攻もそこそこあると、素早さに目を瞑れば結構種族値は悪くなかったりする。
しかし弱点が水草氷地面の4つと多めかつメジャーどころで、耐性は比較的マイナー気味。


メインウェポンは、電気が「10まんボルト」or「かみなり」、地面はタマゴ技だが「だいちのちから」(これがないと「どろばくだん」程度しかない)。
サブウェポンは「なみのり」or「ねっとう」、「ヘドロばくだん」or「ヘドロウェーブ」ぐらい。
めざパを入れるなら氷あたりがオススメ。
補助技は「でんじは」を始め、タマゴ技なら「あくび」「のろい」「いたみわけ」辺りと中々トリッキー。これらをうまく使いたい。
「じわれ」と「ねむる」、タマゴ技だが「ねごと」も使えるのでねむねご一撃必殺型も使える。一応効かない飛行には電気技を打てる。
ニタァ…と笑いながら地割れに叩き落とす姿はまさにトラップポケモン。


特性は基本的にせいでんき一択。触れた相手をニタァ…と笑いながら麻痺らせるのはまさに(ry
というかXYから「でんきタイプは麻痺にならない」仕様になったため、「じゅうなん」は殆ど意味のない特性になってしまった。


実はタイプ上電磁波無効&飛行半減とトゲキッスにやけに強かったり。
「くさむすび」も軽いので何のその。
オタマロと違い無進化なので、インパクトそのままに対戦で使うことができる。
しかも見かけに寄らず中々のやり手、流石はトラップポケモン。
耐久極振りで守る覚えさせて食べ残し持たせて、最後の一匹になったスカーフエアスラトゲキッス相手に出せば
トゲ「俺の側に近寄るなァァァーーーーッ!!」
な事態になるので、機会があったら存分に楽しもう。 


・アニメでの活躍


毒状態になったポケモン達を治す為、しれっと水草がある池にて登場。仲間のガマガルと共にしれっと水草を採るサトシ達の邪魔をした。




しかしデントの釣りによる吊り上げからのぶん回しにより気絶し、デントがゲットした。そしてサトシはガマガルをゲット。この展開は誰もが読めなかったであろう……




ゲット後もドンバトルでルークのメラルバと対戦。熱湯を放ったり宙を舞ったりと奮戦したが、メラルバの火炎放射でこんがり焼かれてしまった。今後にも期待。
しかし、彼の手持ちになってから現在までバトルに勝ったことは一度もなく、勝率は0%である。



・ポケモン立体図鑑BWでのマッギョ


まず何よりも薄い。
デフォルト視点では目をちゃんと見ることができない。
デフォルト視点から視点を縦に移動させて顔部分を見ても目がこっちを見ていない。

そのまま視点をぐるりと反対側に回し、後方から顔部分を覗き込むとこっちを見ている。
固有モーションは顔部分がこちらに見えるように浮かび上がり、あの顔をしながら尻尾にバチバチと帯電を発生させる。

本当になんなんだ、あんた
そして遂に公式がそのネタキャラ性を理解したのか

大量のマッギョグッズ発売を決定
遂に公式までが悪のりを始めてしまった。

発売されたグッズは、スリッパ、箸置き、ぬいぐるみ、ポスターと豊富。
発売日一部のポケモンセンターには行列ができたとか…。



追記・修正お願いします ニタァ…
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BW2のネタバレ】









BW2ではサンヨウシティを侵食していた。
ポケウッドにもマッギョを主役にした映画を撮り、マッギョと共にポケウッドスターを目指すマッギャーがいたりする。

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