ふたなり

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&font(#6495ED){登録日}:2009/08/16 Sun 17:01:12 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #openclose(show=●目次){ #contents() } *概要 別名:はにわり、両性具有、半陰陽 男女両方性器を持っている状態、様子。 アダルト創作では、男性器を持っていること以外はふたなりでない通常の女性と全く同じ(女性器も持つ)として描かれていることが多い。 「女性器がついているだけのほぼ男性」という逆パターンもあるが、[[TS>TSF(ジャンル)]]レベルまで行かないと見た目の変化がわかりづらいため、ややマイナー気味。 女性にアレが生えているということで、生理的に無理だと敬遠する人も少なくないジャンル・要素ではあるが、 「ふたケット」というオンリーイベントが開催されるほどには好む人・作家も多い。 また、元ネタの作品に男性が少ない、あるいは女性しかいない/出さないため、攻め役の女性キャラに生やしたりするケースもある。 何気に江戸時代の春画(今でいう[[エロ本]])にも描かれているなど、歴史は意外と古い。 性自認は基本的に女性。 後述にあるように先天的なもの、後天的なものどちらのパターンもあるが、自他ともに「チンコが生えている以外は女性」であるという認識は変わらない。 ただし、性愛の対象がどうであるかは様々で、通常のノンケ女性と同じように男性のみを対象と見ているパターン、 基本的に男性が対象だが女性に対する欲情も芽生えてくるパターン、ふたなり関係なしに元々レズビアンでふたなりによってそれが加速…など色々ある。 *シチュエーションによる分類 創作上の基本パターンとしては発生型と恒常型がある。 ・発生型 美少女が魔法・改造・薬等の副作用でペニスを生やされてしまうパターン。 当然ながら彼女たちは男のソレの感覚や快感に慣れていないため、刺激に応じて勃起していくペニスの感触に戸惑い、 そのままペニスを責められ、訳も分からずはしたなくイッてしまうまでがテンプレ。 生やされた女性が強制的に発情させられるというオプションが付いていたり、あるいはそそり立つ自らのペニスに興奮したりして、発情に耐えられず[[オナニー]]を始めてしまう場合もある。 ページ数の都合で簡単な理由で突然生えるときも、事後に消える場合もある。 ・恒常型 世界規模あるいは個人規模で女の子にペニスが生えているパターン。 彼女達は不意の勃起に悩まされたり、毎朝オナティッシュの処理をしたりと男子と同様の性活を営んでいる。 また特殊な例として『可愛いキャラにはチンコが生えてる』という思想の持ち主が描くモノには、(二次創作の場合原作を半ば無視して)何の描写も不思議もないまま、 さもあるのが当然のように、服を脱いだ女性キャラの陰部にバベルがそそり立っていることもある。   *形態的な分類 状態で分けると ・女性器の中から生えている ・クリ○○スが肥大し、竿の形に変形 ・下腹部から生える(玉付きの場合有り) ・魔物の触手等が融合してチンコの形になる。 ・男性に女性器と乳房があらわれる 基本的に、玉があろうがなかろうが射精も出来るし、相手を妊娠させる場合もある。 また、ヴァギナや[[アナル]]を責められての絶頂でも、ふたなりの場合は射精がセットになっているケースが多い。 玉付きであれば大概巨根。巨乳の娘はセルフパイズリ、巨根の娘はセルフフェラといったことも可能な他、 大きな玉で相手のペニスを刺激する「タマズリ」等といった特殊なプレイも小数ながら存在する。 ふたなり同士、あるいは片方だけがふたなりの♀×♀モノが多いが、ただ女の子にも生えているだけの♂×♀モノも割と多い他、 男に挿れられるのではなく男に挿れる逆アナルモノ、あるいは[[男の娘]]をふたなり女子が掘るという倒錯的なジャンルも稀にある。 [[アナル]]や[[スカトロ]]との親和性も高いが、特に後者はふたなり以上に人を選ぶジャンルなので、 特にライトな作品を描くふたなり作家さんの場合は、[[アナル]]はともかく[[スカトロ]]は含まないか、小の方に留めていることがほとんど。 [[男の娘]]同様、触手との相性も大変によく、拘束されてペニスをヒダヒダびっしりの触手の口で丸呑みされ、 逃れることも出来ずに強制的にイカされ、精液を搾り取られる様は至高である。 ちなみに竿や玉は傾向として通常の男性よりも大きく描かれがちである他 女性の身体にペニスというアンバランスさを強調するためか、[[おっぱい]]も大きく描かれがち、ついでに精液の量も極めて多く描かれることが多い。 また、玉まで付けるかどうかも意外と好みが分かれるところで、作家によってはわざわざ「玉付き(玉無し)」を表紙などで予め告知していることも。 玉…睾丸が無ければそもそも精液が作られないということで、女の子が射精する姿が「ふたなり」モノの醍醐味の一つといえる以上、あって当然とするリアル指向の者もいれば、 ジャンルの明確化を重視する者の中には、玉有りの場合睾丸が女性器部分を隠してしまうほどのサイズで描かれてしまいがちで、 ヒロインがふたなりなのか、ニューハーフorシーメール((女性のような乳房と男性器を持つ男性のこと。現実では体格や顔が男性的か女性的かは個人によるが、二次元の場合大抵は中性的か女性的に描かれる。))なのか見分けづらいと危惧する者もいる。 なお、医学的に言えば睾丸は大陰唇に相当するのだがあまり関係ない(ちなみに子宮は男性の前立腺にある前立腺小室に相当するらしい)。 **◆オプション ・巨根 読んで字のごとくデカいチンコ。男性よりも大きいどころか、馬並みの大きさで描かれることもある。 身体に見合ったサイズで描かれているモノを見つける方が逆に困難なほどにはオーソドックスなオプションであり、 睾丸・陰茎共に30cm~胴体長に達するものも珍しくなく、性的興奮の度合いなどからこれらの状態が分かれていることも多い。 そもそも属性としてのふたなりが空想の産物であるためか、ふたなりにはしばしば現実にあり得ない設定が付与されることが多い。 Twitterでは「ふたなりチャンバラ」と称してキャラ同士の陰茎を比べるタグも存在し、これらのタグにおいてはキャラ同士の陰茎の硬度や大きさが一つのステータスになっていると言えよう。 カップリングを主題とするものにおいては通常は10~18cm程度と(比較的)小さめである。 ただし、チン長がキャラ同士の羨望や尊敬を集める要素になることも多いため一概には言えない(とはいえ大きさや具体的な形状が言及されるのは少数派である)。 ・短小 極端に小さい。男性平均より小さかったり、場合によっては男子児童並みのサイズのものもある。 もはやふたなりである意味はあるのかレベルではあるが、射精量は男性顔負けであることもしばしば。 隠そうと思えば隠せるサイズなので、同級生や同僚にバレるとそれをネタに脅されることも。 逆にふたなりが当たり前の世界設定だとコンプレックスの象徴だったりする。 ・睾丸 前述の通り、玉付きと玉無しはふたなりスキーの中でも好みが分かれる要素であり、 「玉まで付いていてこそ」という人もいれば、「玉まではいらない」という人もおり、どちらにも根強い人気がある。もちろんケースバイケースで両方を好む人もいるが。 また、玉付きの場合、そもそも巨根に描かれがちなこともあって玉も某たぬきの人形の如くデカいサイズになっていることが多い他、 [[おっぱい]]並みの柔らかさを持っていたり、異常に皮が伸びたり、精液を吸収することができたりする。 ちなみに、玉同様に尿道や包皮なども異常な広さ・大きさで描かれやすく、中には他人のモノを呑み込めたりすることも。 ・陰茎重複症 複数生えている状態。生え方は人それぞれである。マイナーというか「濃い」部類。 ・チクチン 乳首がペニスになっている状態。負けず劣らず「濃い」が、これはこれで愛好家がいるらしい。 ふたなりかと言われれば微妙なところだが、変種として見れなくもない。 ・竿無し 短小を通り越してそもそも竿がない状態。玉はあったりする。なぜか射精できる。かなりマイナー。 ・男ふたなり 男にまんこが付いている状態。かの有名な「やおい穴」の穴とはすなわちこの穴である。 ちなみに「カントボーイ」は男性器がなく女性器のみついている状態のこと。 ・[[オメガバース]] [[発情期]]やフェロモン等、独自の設定を持つ世界観。 設定は作品によりまちまちだが、基本的に女αと呼ばれる性別は女にチンコが生えている(逆に男Ωと呼ばれる性別は肛門に子宮がある)。 BLにおいて一次創作・二次創作問わず人気なジャンル。近年では男女や女同士の組み合わせもじわりじわりと数を増やしつつある。 ・[[シーメール]] 男性器のみがついていて女性器が無いバージョン。しかし見た目は女性そのもので、おっぱいもある。 おっぱいが無いとただの女装と区別がつかないため、同人界隈で特に「シーメール」という場合、ほぼ巨乳とセットである。 元はアメリカにおいてニューハーフの事を指す言葉。 *嗜好・ジャンル 女性に男性器を生やすことの主なメリット(需要)としては、 ・女の子が射精する姿を楽しむ 女の子が性的な快感に悶える姿は可愛いけど、男の自分にはその感覚がよくわからない… そこで女の子に棒を生やすことによってそう快楽描写にシンクロして楽しむことができる。 未知の性器にドキドキする初々しさなども魅力の一つ。 ・[[百合]]萌え作品だけど棒も欲しい 百合は好きだけど、やっぱり棒の出し入れがないと物足りない…とう方向け。 可愛い娘同士のイチャラブと本来ヘテロでなければできないはずの性描写も楽しめる。 その他、発生型の場合は男性器のあることによって男性的な性欲を持つ、男性器を受け入れる側の緊張、といった要素もよくあるパターン。 百合原理主義者にとっては地雷の一つだが、それはそれ。 この手の嗜好を持ったイラスト等はガラスのハートを持つ百合民にとって強い言葉が憚られるためか、しばしば「ftnr」と表記される。 ・特殊なタイプの3P 3Pやハーレムモノでプレイの幅を広げることが可能。 女が一人の男に同時に奉仕するだけでなくフェラや2本以上の棒の連結など。 ・[[男の娘]]や男を責める タチ側としてガンガン責める、男女逆転プレイ。 [[男の娘]]がメスに目覚めさせられるエロさや、自分より男性機能で勝るふたなりへの劣等感などを表現する。 主にMな男性やどちらかというと好きな男性キャラが女性から攻められてあられもない姿を見たいという[[腐女子]]からの需要。 ・自家受精 ふたなりが自分の精子を自身の女性器に入れ、妊娠すること。 [[孕ませ>孕ませ/出産(妊娠)]]の派生と言える。 方法としては「男性器を直接自分の女性器に挿入」か「精子のみを自分の女性器に入れる」。 前者では男性器が曲がり挿入可能な体質だったり、空間同士を繋げるアイテム(能力)で挿入したりする。 後者では男性器にホースを装着し女性器と繋げて精子を移動、指についた精子を女性器に入れる、スポイトなどで精子を採取し注ぎ込む、などがある。 **◆カップリング Pixivのタグとしては、ふた×女, ふた×ふた, ふた×男、男×ふた、といった表記が多い(勿論、左側が挿入する側である)。 女ふたなり同士または女ふたなりと女の組み合わせのことは「ふたゆり」(<ふたなり+百合。検索除けのためか平仮名表記されている)と呼ばれている。 *例 **◆素晴らしき作家様達 ・逢魔刻壱(しもやけ堂) ・ぼっしぃ(Askray) ・瀬浦沙悟(沙悟荘) ・みさくらなんこつ(ハースニール) ・TANA(我流痴帯) ・RIKI ・ドリル汁 ・美和美和 ・エレクトさわる ・黄泉比良坂 ・千夜茶房 ・完顔阿骨打 ・瓦屋本店 ・欠損少女 ・革命政府広報室 ・ドルリヘコ ・月丘霧生 ・HG茶川 ・ぐら乳頭 ・Rebis ・じんじん ・竹村雪秀 ・火田(AmBiVaLenZ。玉付きふたなりを描く小説作品) ---- *現実において **人間 &bold(){&color(red,yellow){※ご自身の健康問題については、専門の医療機関に相談してください}} ちなみに現実にも存在し、医学的には「性分化疾患」に分類される。 ただし、現実における性分化疾患の症例は多岐に渡り、外見は普通の男性(女性)とほとんど変わらない場合もあり、検査をして初めて発覚する場合もある。 **人間以外の生物 人間以外の動物でも「雌雄モザイク」と呼ばれる雌雄両方の特徴を持った個体が産まれることがある。 また、[[カタツムリ]]や[[ミミズ]]など全ての個体が「雌雄同体」の動物も存在する。 *両性具有の人物 **◆伝承等におけるふたなり ・[[キリスト教]]の天使 男女両方の性質を併せ持つのだという。多くの天使は男性の姿で描かれることが多いが、ガブリエルのようにたまに女性の姿で描かれる天使もいる。 **◆創作上のふたなりである人物 ・カイネ ニーア:レプリカント/ゲシュタルトより。エログロありありのバックグラウンドだらけであるニーアシリーズならではのキャラクター。 ・山村貞子 リングシリーズより。原作版の設定。 本項で主に語られるようなタイプではなく、膣の奥、子宮の代わりに男性器が存在するらしい。医学的にはアンドロゲン不応症とされる。 ・ウルスラ・シュマルリージ [[ロッテのおもちゃ!]]より。[[サキュバス]]の女王の側近で、親衛隊長。夜伽も可能。 作中で巨根と明言されており、女王は夜魔族らしく3000人からなる選りすぐりの後宮を持つが、主人公に出会うまで男にサイズで負けたことはなかった。 ・「ぼく」 小説『ラヴ・ペア』シリーズより。 主人公関ひさしと、彼とひょんな事から出会った天然ボケ美女にして「関ひさしのアニマ(彼の無意識人格の女性的側面・理想の女性)」の役割も持つヒロイン麻美が、麻美の故郷の統治者による実験とその失敗により得てしまった、[[エロい意味>セックス]]での[[合体]]で一時的に融合変化する形態。ちなみに一回だけ「関麻美」とサインした事もあった。 この形態では人格もある程度融合するようで、一人称もひさしの「おれ」・麻美の「わたし」両方と違う「ぼく」へと変化。同時に融合エネルギーの消耗と引き換えに様々な超能力を発揮出来る。 但し&bold(){作品全体がピンク色と変態ギャグ色に満ちている}せいか合体解除後も含めサービスシーンが多く、事故ではあるが腐れ縁のゲイカップルに変身直後の裸体をガン見されるイラストまで存在した。 **◆現実で勘違いされた事例 ・[[ハイエナ]] 女性器が&bold(){雄のそれよりも立派な形状}をしていたため、一時期ガチでふたなりだと信じられていた。 現在でも「動物園のハイエナがなかなか生殖しないのでよく調べたら&bold(){2頭とも♂だった}」なんてチン事がタマに起きたりする。 また2020年にはこのハイエナのふたなり疑惑をオチに持ってきたアニメが&bold(){[[2>群れなせ!シートン学園]][[作>異種族レビュアーズ]]連続で放映される}という奇跡が起きている。 とある地上波のテレビ番組にて、劇団ひとりと徳井義実が単語自体は出ないものの、ふたなりの良さについて語ったことがある。 Q、三月三日は[[雛祭り]] 五月五日は子供の日 [[雛祭り]]は女の子の日で、 子供の日は男の子の日。 では中間の四月四日は何の日? 教えてエロい人! A、ふたなりの日 追記・修正はふたなりの方がお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,26) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 愚痴が多かったので、リセット -- 名無しさん (2022-11-09 13:54:08) - 『病の草紙』にも記述があったりと昔から認知されていた、男性器がめだつタイプだったはず -- 名無しさん (2022-11-09 13:58:36) - ウィザードリィエクスでのフラックが雌雄同体の設定だったな フレーバーテキストだけど -- 名無しさん (2024-08-25 02:15:01) - 女の子の方でイってノーハンド射精するふたなりっ娘大好き -- 名無しさん (2024-10-04 18:59:39) - ふたなりの漫画家だとしーあーる先生も印象的で好き -- 名無しさん (2024-10-05 20:33:16) - 男も女も備わってるんだから、ちゃんと両方使ってくれるのが理想。 -- 名無しさん (2024-10-14 01:14:33) - オス・メス両方の生殖機能、精子もあるし、卵子と子宮もあるから妊娠も可能な完全な両性具有っているのかな?いたら研究対象か崇拝の対象になりそうだが -- 名無しさん (2025-02-12 19:26:48) - アズレンでデザイナーが「この子はふたなりかもしれない」って言ったキャラいなかったっけ? -- 名無しさん (2025-02-12 19:50:20) - ↑2人間を含む高等生物に両性具有、というか雌雄同体はいないんだな。項目内に半陰陽を取り上げられているけど、当事者からすれば飽くまでも先天性の身体疾患でしかないし、大半の人が一般的な男女として社会の中に溶け込んで生きているのが現実だよ。半陰陽は第3の性別でもないし、性別を不明瞭にしたりするものじゃなにするい -- 名無しさん (2025-03-05 16:13:30) - ↑ごめん、ミスったわ。性別を不明瞭にするものじゃないよ。生物学的には男と女の2つの性別しか無いし。 -- 名無しさん (2025-03-05 16:16:51) - 性別は個体差をつけることで生存能力を上げるための進化によるものだしね。他の星とかなら分からんけど、少なくとも地球上の高等生物にはいないだろう -- 名無しさん (2025-03-05 18:02:24) - 史実のシュヴァリエ・デオンはふたなり疑惑があったそうな -- 名無しさん (2025-03-05 18:10:23) - ふたなりはやっぱりバキバキにデカくて強いと嬉しい -- 名無しさん (2025-03-05 19:23:39) - 正直今の人間社会だと男女の性差がどちらかと言えば足枷にしかなって無いしそのうち全人類ふたなりに進化しそう -- 名無しさん (2025-03-05 19:37:31) - ふたなりによる孕ませが最高にエロいんだよな。人外ふたなりとかだったら更に良い -- 名無しさん (2025-04-21 23:25:05) - 某イラストサイトだと女の子の魔物化は3~4割ぐらいは同時にふたなり化してる印象。逆に男がTS魔物化する場合は一時的にふたなり化してから射精という形で男性要素を排出して、直後チンコの消失になるパターンがほとんど -- 名無しさん (2025-04-22 00:04:06) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2009/08/16 Sun 17:01:12 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #openclose(show=●目次){ #contents() } *概要 別名:はにわり、両性具有、半陰陽 男女両方性器を持っている状態、様子。 アダルト創作では、男性器を持っていること以外はふたなりでない通常の女性と全く同じ(女性器も持つ)として描かれていることが多い。 「女性器がついているだけのほぼ男性」という逆パターンもあるが、[[TS>TSF(ジャンル)]]レベルまで行かないと見た目の変化がわかりづらいため、ややマイナー気味。 女性にアレが生えているということで、生理的に無理だと敬遠する人も少なくないジャンル・要素ではあるが、 「ふたケット」というオンリーイベントが開催されるほどには好む人・作家も多い。 また、元ネタの作品に男性が少ない、あるいは女性しかいない/出さないため、攻め役の女性キャラに生やしたりするケースもある。 何気に江戸時代の春画(今でいう[[エロ本]])にも描かれているなど、歴史は意外と古い。 性自認は基本的に女性。 後述にあるように先天的なもの、後天的なものどちらのパターンもあるが、自他ともに「チンコが生えている以外は女性」であるという認識は変わらない。 ただし、性愛の対象がどうであるかは様々で、通常のノンケ女性と同じように男性のみを対象と見ているパターン、 基本的に男性が対象だが女性に対する欲情も芽生えてくるパターン、ふたなり関係なしに元々レズビアンでふたなりによってそれが加速…など色々ある。 *シチュエーションによる分類 創作上の基本パターンとしては発生型と恒常型がある。 ・発生型 美少女が魔法・改造・薬等の副作用でペニスを生やされてしまうパターン。 当然ながら彼女たちは男のソレの感覚や快感に慣れていないため、刺激に応じて勃起していくペニスの感触に戸惑い、 そのままペニスを責められ、訳も分からずはしたなくイッてしまうまでがテンプレ。 生やされた女性が強制的に発情させられるというオプションが付いていたり、あるいはそそり立つ自らのペニスに興奮したりして、発情に耐えられず[[オナニー]]を始めてしまう場合もある。 ページ数の都合で簡単な理由で突然生えるときも、事後に消える場合もある。 ・恒常型 世界規模あるいは個人規模で女の子にペニスが生えているパターン。 彼女達は不意の勃起に悩まされたり、毎朝オナティッシュの処理をしたりと男子と同様の性活を営んでいる。 また特殊な例として『可愛いキャラにはチンコが生えてる』という思想の持ち主が描くモノには、(二次創作の場合原作を半ば無視して)何の描写も不思議もないまま、 さもあるのが当然のように、服を脱いだ女性キャラの陰部にバベルがそそり立っていることもある。   *形態的な分類 状態で分けると ・女性器の中から生えている ・クリ○○スが肥大し、竿の形に変形 ・下腹部から生える(玉付きの場合有り) ・魔物の触手等が融合してチンコの形になる。 ・男性に女性器と乳房があらわれる 基本的に、玉があろうがなかろうが射精も出来るし、相手を妊娠させる場合もある。 また、ヴァギナや[[アナル]]を責められての絶頂でも、ふたなりの場合は射精がセットになっているケースが多い。 玉付きであれば大概巨根。巨乳の娘はセルフパイズリ、巨根の娘はセルフフェラといったことも可能な他、 大きな玉で相手のペニスを刺激する「タマズリ」等といった特殊なプレイも小数ながら存在する。 ふたなり同士、あるいは片方だけがふたなりの♀×♀モノが多いが、ただ女の子にも生えているだけの♂×♀モノも割と多い他、 男に挿れられるのではなく男に挿れる逆アナルモノ、あるいは[[男の娘]]をふたなり女子が掘るという倒錯的なジャンルも稀にある。 [[アナル]]や[[スカトロ]]との親和性も高いが、特に後者はふたなり以上に人を選ぶジャンルなので、 特にライトな作品を描くふたなり作家さんの場合は、[[アナル]]はともかく[[スカトロ]]は含まないか、小の方に留めていることがほとんど。 [[男の娘]]同様、触手との相性も大変によく、拘束されてペニスをヒダヒダびっしりの触手の口で丸呑みされ、 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おっぱいが無いとただの女装と区別がつかないため、同人界隈で特に「シーメール」という場合、ほぼ巨乳とセットである。 元はアメリカにおいてニューハーフの事を指す言葉。 *嗜好・ジャンル 女性に男性器を生やすことの主なメリット(需要)としては、 ・女の子が射精する姿を楽しむ 女の子が性的な快感に悶える姿は可愛いけど、男の自分にはその感覚がよくわからない… そこで女の子に棒を生やすことによってそう快楽描写にシンクロして楽しむことができる。 未知の性器にドキドキする初々しさなども魅力の一つ。 ・[[百合]]萌え作品だけど棒も欲しい 百合は好きだけど、やっぱり棒の出し入れがないと物足りない…とう方向け。 可愛い娘同士のイチャラブと本来ヘテロでなければできないはずの性描写も楽しめる。 その他、発生型の場合は男性器のあることによって男性的な性欲を持つ、男性器を受け入れる側の緊張、といった要素もよくあるパターン。 百合原理主義者にとっては地雷の一つだが、それはそれ。 この手の嗜好を持ったイラスト等はガラスのハートを持つ百合民にとって強い言葉が憚られるためか、しばしば「ftnr」と表記される。 ・特殊なタイプの3P 3Pやハーレムモノでプレイの幅を広げることが可能。 女が一人の男に同時に奉仕するだけでなくフェラや2本以上の棒の連結など。 ・[[男の娘]]や男を責める タチ側としてガンガン責める、男女逆転プレイ。 [[男の娘]]がメスに目覚めさせられるエロさや、自分より男性機能で勝るふたなりへの劣等感などを表現する。 主にMな男性やどちらかというと好きな男性キャラが女性から攻められてあられもない姿を見たいという[[腐女子]]からの需要。 ・自家受精 ふたなりが自分の精子を自身の女性器に入れ、妊娠すること。 [[孕ませ>孕ませ/出産(妊娠)]]の派生と言える。 方法としては「男性器を直接自分の女性器に挿入」か「精子のみを自分の女性器に入れる」。 前者では男性器が曲がり挿入可能な体質だったり、空間同士を繋げるアイテム(能力)で挿入したりする。 後者では男性器にホースを装着し女性器と繋げて精子を移動、指についた精子を女性器に入れる、スポイトなどで精子を採取し注ぎ込む、などがある。 **◆カップリング Pixivのタグとしては、ふた×女, ふた×ふた, ふた×男、男×ふた、といった表記が多い(勿論、左側が挿入する側である)。 女ふたなり同士または女ふたなりと女の組み合わせのことは「ふたゆり」(<ふたなり+百合。検索除けのためか平仮名表記されている)と呼ばれている。 *例 **◆素晴らしき作家様達 ・逢魔刻壱(しもやけ堂) ・ぼっしぃ(Askray) ・瀬浦沙悟(沙悟荘) ・みさくらなんこつ(ハースニール) ・TANA(我流痴帯) ・RIKI ・ドリル汁 ・美和美和 ・エレクトさわる ・黄泉比良坂 ・千夜茶房 ・完顔阿骨打 ・瓦屋本店 ・欠損少女 ・革命政府広報室 ・ドルリヘコ ・月丘霧生 ・HG茶川 ・ぐら乳頭 ・Rebis ・じんじん ・竹村雪秀 ・火田(AmBiVaLenZ。玉付きふたなりを描く小説作品) ---- *現実において **人間 &bold(){&color(red,yellow){※ご自身の健康問題については、専門の医療機関に相談してください}} ちなみに現実にも存在し、医学的には「性分化疾患」に分類される。 ただし、現実における性分化疾患の症例は多岐に渡り、外見は普通の男性(女性)とほとんど変わらない場合もあり、検査をして初めて発覚する場合もある。 **人間以外の生物 人間以外の動物でも「雌雄モザイク」と呼ばれる雌雄両方の特徴を持った個体が産まれることがある。 また、[[カタツムリ]]や[[ミミズ]]など全ての個体が「雌雄同体」の動物も存在する。 *両性具有の人物 **◆伝承等におけるふたなり ・[[キリスト教]]の天使 男女両方の性質を併せ持つのだという。多くの天使は男性の姿で描かれることが多いが、ガブリエルのようにたまに女性の姿で描かれる天使もいる。 **◆創作上のふたなりである人物 ・カイネ ニーア:レプリカント/ゲシュタルトより。エログロありありのバックグラウンドだらけであるニーアシリーズならではのキャラクター。 ・山村貞子 リングシリーズより。原作版の設定。 本項で主に語られるようなタイプではなく、膣の奥、子宮の代わりに男性器が存在するらしい。医学的にはアンドロゲン不応症とされる。 ・ウルスラ・シュマルリージ [[ロッテのおもちゃ!]]より。[[サキュバス]]の女王の側近で、親衛隊長。夜伽も可能。 作中で巨根と明言されており、女王は夜魔族らしく3000人からなる選りすぐりの後宮を持つが、主人公に出会うまで男にサイズで負けたことはなかった。 ・「ぼく」 小説『ラヴ・ペア』シリーズより。 主人公関ひさしと、彼とひょんな事から出会った天然ボケ美女にして「関ひさしのアニマ(彼の無意識人格の女性的側面・理想の女性)」の役割も持つヒロイン麻美が、麻美の故郷の統治者による実験とその失敗により得てしまった、[[エロい意味>セックス]]での[[合体]]で一時的に融合変化する形態。ちなみに一回だけ「関麻美」とサインした事もあった。 この形態では人格もある程度融合するようで、一人称もひさしの「おれ」・麻美の「わたし」両方と違う「ぼく」へと変化。同時に融合エネルギーの消耗と引き換えに様々な超能力を発揮出来る。 但し&bold(){作品全体がピンク色と変態ギャグ色に満ちている}せいか合体解除後も含めサービスシーンが多く、事故ではあるが腐れ縁のゲイカップルに変身直後の裸体をガン見されるイラストまで存在した。 **◆現実で勘違いされた事例 ・[[ハイエナ]] 女性器が&bold(){雄のそれよりも立派な形状}をしていたため、一時期ガチでふたなりだと信じられていた。 現在でも「動物園のハイエナがなかなか生殖しないのでよく調べたら&bold(){2頭とも♂だった}」なんてチン事がタマに起きたりする。 また2020年にはこのハイエナのふたなり疑惑をオチに持ってきたアニメが&bold(){[[2>群れなせ!シートン学園]][[作>異種族レビュアーズ]]連続で放映される}という奇跡が起きている。 とある地上波のテレビ番組にて、劇団ひとりと徳井義実が単語自体は出ないものの、ふたなりの良さについて語ったことがある。 Q、三月三日は[[雛祭り]] 五月五日は子供の日 [[雛祭り]]は女の子の日で、 子供の日は男の子の日。 では中間の四月四日は何の日? 教えてエロい人! A、ふたなりの日 追記・修正はふたなりの方がお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,27) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 愚痴が多かったので、リセット -- 名無しさん (2022-11-09 13:54:08) - 『病の草紙』にも記述があったりと昔から認知されていた、男性器がめだつタイプだったはず -- 名無しさん (2022-11-09 13:58:36) - ウィザードリィエクスでのフラックが雌雄同体の設定だったな フレーバーテキストだけど -- 名無しさん (2024-08-25 02:15:01) - 女の子の方でイってノーハンド射精するふたなりっ娘大好き -- 名無しさん (2024-10-04 18:59:39) - ふたなりの漫画家だとしーあーる先生も印象的で好き -- 名無しさん (2024-10-05 20:33:16) - 男も女も備わってるんだから、ちゃんと両方使ってくれるのが理想。 -- 名無しさん (2024-10-14 01:14:33) - オス・メス両方の生殖機能、精子もあるし、卵子と子宮もあるから妊娠も可能な完全な両性具有っているのかな?いたら研究対象か崇拝の対象になりそうだが -- 名無しさん (2025-02-12 19:26:48) - アズレンでデザイナーが「この子はふたなりかもしれない」って言ったキャラいなかったっけ? -- 名無しさん (2025-02-12 19:50:20) - ↑2人間を含む高等生物に両性具有、というか雌雄同体はいないんだな。項目内に半陰陽を取り上げられているけど、当事者からすれば飽くまでも先天性の身体疾患でしかないし、大半の人が一般的な男女として社会の中に溶け込んで生きているのが現実だよ。半陰陽は第3の性別でもないし、性別を不明瞭にしたりするものじゃなにするい -- 名無しさん (2025-03-05 16:13:30) - ↑ごめん、ミスったわ。性別を不明瞭にするものじゃないよ。生物学的には男と女の2つの性別しか無いし。 -- 名無しさん (2025-03-05 16:16:51) - 性別は個体差をつけることで生存能力を上げるための進化によるものだしね。他の星とかなら分からんけど、少なくとも地球上の高等生物にはいないだろう -- 名無しさん (2025-03-05 18:02:24) - 史実のシュヴァリエ・デオンはふたなり疑惑があったそうな -- 名無しさん (2025-03-05 18:10:23) - ふたなりはやっぱりバキバキにデカくて強いと嬉しい -- 名無しさん (2025-03-05 19:23:39) - 正直今の人間社会だと男女の性差がどちらかと言えば足枷にしかなって無いしそのうち全人類ふたなりに進化しそう -- 名無しさん (2025-03-05 19:37:31) - ふたなりによる孕ませが最高にエロいんだよな。人外ふたなりとかだったら更に良い -- 名無しさん (2025-04-21 23:25:05) - 某イラストサイトだと女の子の魔物化は3~4割ぐらいは同時にふたなり化してる印象。逆に男がTS魔物化する場合は一時的にふたなり化してから射精という形で男性要素を排出して、直後チンコの消失になるパターンがほとんど -- 名無しさん (2025-04-22 00:04:06) #comment #areaedit(end) }

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