アットウィキロゴ

ジブリに出てくる食べ物

登録日:2011/11/06 Sun 21:47:53
更新日:2026/08/24 Mon 14:58:45
所要時間:約 11 分で読めます




ドーラ「やれやれ、娘を…」

(ロブスターガブリ)

ドーラ「その金で…売ったって訳かい!」

(葡萄酒ガブガブ)

ドーラ「お前あいつらがあの娘を生かしておくと思うのかい?」

(巨大ハムムシャムシャ)

ドーラ「ひいたがほういった?(シータがそう言った?)ぶぁあか!(バーカ!)ほまえ(お前)()はふける(助ける)ために(ために)おぼかされて(脅かされて)らったに(やったに)ひまってるひゃないか!!(決まってるじゃないか!!)

視聴者「…ゴク」



ジブリ作品に出てくる食べ物とは、誰もがヨダレを垂らしながら見ていたであろう映像である。

毎回、ジブリは、食べ物の描写には何故か異様な力を注いでいる。食べ物のビジュアルは勿論、食事をする人々の様子に至るまで、犯罪的なまでにお腹が空く。

因みに卵料理が多く、特に描写に力が入っているのは、宮崎監督の世代ではは貴重で監督の好物だったためだとか。

2次元の世界に入ったら、美少女、美少年と恋愛するのもいいが、これらを食べてみたいと思う人々もたくさんいるだろう。




■以下、特に美味しそうなジブリ飯

風の谷のナウシカ

  • チコの実
体にいい木の実。保存・携帯食であるらしい。
食べ慣れているのであろうナウシカは粛々と口に運んでいたが、初めて食べたアスベルは顔を引き攣らせた挙句に涙目になっていたため、
おそらくめちゃくちゃ美味、ではないと思われる。
「不思議な味」「長靴一杯食べたい」との事だがおそらく食べ物を提供してもらった身分として最大限言葉を選んだのだろう。
漫画版では映画程大きなリアクションはしておらず、「不思議な味だなぁ」で済ませている。

  • 宴会の酒と肴
EDにて城オジたちが談笑しながら呑んでいた。
平和を取り戻した後の一杯というのもまた格別。


天空の城ラピュタ

  • 飛行船内でシータに用意された食事
劇中冒頭で、黒メガネの男がシータに差し出していたモノ。
チーズらしきモノが乗った食パンとコップ1杯の水が皿に乗せられているだけと、とりあえず腹に入ればいいと言った感じの簡素な料理。
まだ映画が始まったばかりで会話すらない状況なのだが、差し出された食事を儚げな顔で無視するシータと、「食え」と言わんばかりに横柄に突き出す黒メガネの態度で、両者の関係が決して良好では無い事が瞬時に理解できるシーンとなっている。
結局、シータは受け取らなかったので料理は机の上に戻されたが、直後に海賊ドーラ一家が飛行船を襲撃。
あまりに電撃的な襲撃に対処すべく、料理の乗せられていた机は即席のバリケードに使われてしまった為、ドーラ一家が船室へ踏み込んだ時には食器やワイン瓶ムスカ大佐などと共に床へ無惨に散らばっていた。

  • パズーが買っていた肉団子スープ
「おじさん、肉団子二つ入れて」
ドロリとした、多分トマト味のスープ
親方の残業用の弁当だった様だが、残業は無しになってしまったので食事シーンはない。

全国の少年少女が朝食時に真似しただろう代物。別名『ラピュタパン』。
固焼きらしく切っても黄身が漏れずカバンに入れたまま跳ぼうが走ろうが潰れない。
また、シータは目玉焼きを食べた後にトーストを食べるという(おかず的な意味で)若干真似し難い食べ方をしていた。

  • ドーラがパズーの家で貪り食っていた食事
上記参照。ゴクッ…。
確認できるだけでも、ハムの塊肉、骨付き肉、ロブスター、チーズ、リンゴ、酒などが机の上に所狭しと無造作に並べられていた。
どれもこれも料理というより食材そのまんまなのが大きなポイント。
大きなロブスターを殻ごと噛み砕き、本来なら切り分けて食べるハム肉を大口開けて食い千切り、大きな酒瓶を直接ラッパ飲みする。
マナーもルールも無用な食いっぷりは正に豪快な海賊の食事そのものである。
逆に言えば、シータが仲間入りした際にドーラの息子達が口々に凝った料理を作れるか聞いていたシーンも併せて、彼らの普段の食生活というものがよく伺える場面でもある。
なお、パズー宅に備蓄してあったのを横取りしたのか、ドーラ達が自分達で持ち込んだのかは不明。ハムはともかく山間の1人暮らしの少年宅にロブスターがあるのは妙なので後者の可能性が高い。
まあ、酒に関しては間違いなく持ち込み品であろうが。
TEAM NACSの戸次重幸はこのモノマネができる。
ドーラが軍の無線を傍受しようとしたため、料理はテーブルの下へ一掃された。
「「「あぁ、もったいない~……」」」

  • ビーフシチュー
タイガーモス号でシータが作ったビーフシチュー。かつてこれが何なのかについて『空想お料理読本』で考察された事がある。『子どもりょうり絵本 ジブリの食卓 天空の城ラピュタ』では、「タイガーモス号のシチュー」と紹介されている。
普段ろくな飯を食ってなさそうな乗組員とパズーは獣になっていた。
「あの~……お代わりまだあるから」
「「「お代わり!」」」
なおルイが来たシーンでシータは生地をこねており、パンかリクエストのミートパイを作っていたのかもしれない。


となりのトトロ

  • サツキの手作りお弁当
可愛い女の子の手作りってだけでご馳走です。
オカズにはメザシとウグイス豆のような豆。
ご飯にはデンブ。メザシがお父さんの好物で、デンブとウグイス豆がメイちゃんの好物か?
現代のお弁当と比べるとご飯の割合が多くおかずも質素なものになっている。

  • おはぎ
引っ越し作業で疲れた体に丁度いい。
つぶあん。きなこ。よもぎ。
何故かカンタは嫌な顔で見ていたがおはぎが嫌いなのか?ひょっとしてこしあん派?

  • お婆ちゃんの畑の野菜
「おてんと様、いっぱい浴びてっから、体にもいいんだ」
お婆ちゃんの真心が詰まった野菜達。
特にきゅうりとトマトは川で冷やした後で齧り付くのが最高。
他にも茄子やインゲン豆、背景にはかぼちゃやフキも見える。
サツキはお婆ちゃんの畑を宝の山と例えていた。

  • トンモコロシ トウモロコシ
お婆ちゃんが選んだあげた一押しのトウモロコシ。
山羊さんにはあげられません。お母さんにあげる物ですから。
ちなみにメイの間違え方はトウモコロシではなくトンモコロシ。


火垂るの墓

  • 雑炊
戦時中の食事といえばこれ。
現在のような雑炊と違い、お米があまり入っておらず、半分は嵩増しに入れる刻んだ野菜と芋だった。
特に清太と節子は菜っ葉とつゆしかよそって貰えず、いつもお腹を空かせていた。

  • ご飯
清太・節子の母親の着物と交換したご飯。
炊きたてのご飯をフーフーと食べる清太がまた…。

  • おむすび
国のために働く者だけ食べることを許される。
家にいる者はたとえ昼でも雑炊なので、一日中ブラブラしてる清太達には当然、許されない。
…しかし、のちに清太は駅で乞食と成り果てた末に野垂れ死ぬ間際、通行人からおむすびを差し出される慈悲をかけられた(冒頭シーン)。

  • ドロップ
サクマ製菓謹製。
飴が少なくなったら缶に水を入れてみよう。正直薄いが甘味が少ない当時では貴重なジュースだっただろう。
製造が廃業した為ある意味今では幻の味。

  • カボチャの煮物
清太が節子に栄養を付けるために麦ごはんと一緒に盗んできた煮物。
「本物の羊羹みたいやろ?」と言っていたものの、節子は「ウチ、羊羹嫌いや」と言って食べるのを嫌がっていたが、「食べないとお父ちゃん怒るで」と清太が食べさせた。

  • おはじき
節子、これおはじきやろ!ドロップちゃうやんか!!

飢餓と栄養失調で意識が朦朧とした節子が、ぐったりと横たわりながら「おあがり」と清太に差し出す姿は何とも痛々しい。

  • スイカ
日を追う毎に栄養失調が進行して行く節子の為に用意した食べごろのスイカ。
住んでいる防空壕に帰るなり即座に切って食わせてやるも、既に弱り切っていた節子は一口食べるのが精一杯であり、やがて……・


魔女の宅急便

  • グーチョキパン店のパン
キキが部屋を借りているオソノさん夫婦の店のパン。
朝早くから華麗にパンを作り上げる旦那さんの姿を見れば誰だって自ずとパン屋に行きたくなる。
映画ポスターの背景にもなっている。

  • ホットケーキ
所持金の少ないキキの節約メニュー。オソノさんの厚意で朝食はついていたので、昼と夜に食べていたと思われる。
日本人のイメージするホットケーキというよりはパンケーキに近い薄いもので、ソーセージなども添えられていて割としっかりしている。
キキはジジに「このまま(空飛ぶ配達の依頼がこない状態)だと、毎日ホットケーキ生活よ?」と言っていたが、この発言に目を輝かせた視聴者は少なくないだろう。
ちなみにジジ曰く「ホットケーキは好き。焦げてなきゃ」だそうだ。

  • カボチャとニシンのパイ
おばあちゃんは丹精込めて作りキキが嵐の中を必死に飛んで運んだが孫娘は嫌いらしい。
おそらく幼少期に好感触だった事に気を良くして、好みの変化に気付かないまま好意のつもりで何度も作ってあげているというお爺ちゃんお婆ちゃん特有のアレ。
混合されがちだがあくまで「カボチャとニシンのパイ」であってスターゲイジーパイ」ではないので見た目は綺麗。そもそもアレはイワシのパイだ
パイのテカり具合は神。

  • 紅茶、クッキー
パイが焼き上がるまでおばあちゃんとゆっくりとお茶を…。
なんて思ってたら時計が10分も遅れていたせいで慌てて飛び出す羽目になった。

  • ミルク粥
キキが風邪を引いた時にオソノさんが作ってくれたお粥。
実際作ってみると美味い。熱いのでやけど注意。

  • ラスク?
グーチョキパン店でトンボが買っていた小さなパン菓子。
フルーツケーキかもしれないが。

  • フーセンガム
筒状の入れ物にカラフルな玉のガムが入ってる。
ウルスラが膨らませながらキキにたくさんあげていた。

  • ケーキ
上記のニシンのパイのおばあちゃんが「キキ」という少女のために焼いた美味しそうなケーキ。
色合いからしてチョコレートケーキと思われる。
何故こういったものを孫に作らなかったのか。

  • キキの足
貨物列車で眠ってたキキだったが、たまたま下に居た牛達に足を舐められくすぐられてしまった。
何故かは知らんが一部紳士の間で妙な人気がある場面らしい…。


◆おもひでぽろぽろ

  • パイナップル
  • バナナ
タエ子の父が買ってきた高価なパイナップルと、お求めやすく美味しいバナナ

初めてのパイナップルを岡島家の面々は楽しみにしていたが、いざ実食するや「固い」「あまり甘くない」「缶詰の方が美味しい」と散々な評価。
おまけに姉二人はタエ子にパイナップルを押し付け、「果物の王様」バナナドリアン「!?」にありつく始末。

こんな結果になった原因は、缶詰のような味を期待していたことだろうか。
また、皮がまだ青かったことを見ると十分に熟していない状態だった可能性もあるが、当時は知られていなかったのだろう。まして初めて食べたからには。
とても不味そうにパイナップルを食べるタエ子の姿には涙を禁じ得ない……。

  • おなます
  • 玉ねぎのサラダ
タエ子が残した給食と食事。食パンに挟んで持って帰ってきていた。
いずれも、敢え無く母に捨てられてしまう。
まあ子供ウケはしない料理ではある。
テストで良い点を取るより好き嫌いなく何でも食べる方がよっぽど偉いと論されてしまった。

  • 脱脂粉乳
不味いと評判の、昭和の給食の代名詞。
今の子にはイマイチ想像できないが要は粉ミルクの一種。
栄養価自体は高いのだが、保存性を高めるために牛乳の旨味成分である脂肪を全て抜いており、その味わいは味気ない白い水としか言いようがない。
タエ子は平気で、クラスメイトのスーの分も飲んだが2杯目はきつい様子。


紅の豚

  • ホテルアドリアーノの料理
ホテルアドリアーノでポルコが食べていたステーキのような料理。ニンジンが添えられている。
いったい何の肉だ⁉と勘ぐってしまうが、肉の切り口や白ワインと合わせている事からおそらく魚(カジキなどの大型魚類)のソテーかムニエルと予想される*1
インターネットで公開されている「再現レシピ」では鮭かタラを使用しているものが多く見られる。
豚が豚肉食ってたら共食いとか言わない。

ピッコロ家の工場での昼食。トマトソースなのは間違いなさそうであるが平打ち麵ではないのでボロネーゼではなさそう。
カトリック因習が根強いイタリア人らしくお祈りしてから食べる人々に、真っ先にがっつきかけたポルコは恥ずかしそうだった。
「さあ!モリモリ食べてビシバシ働こう」

豆である。ポップコーンではない。
バリボリ食べるポルコから節分を思い出すのは自分だけか?
しょうもないアニメ映画を見ながら食うべし。
横から取っていく悪友がいるとなお良し。


◆海がきこえる

  • コークハイ
杜崎が里伽子のためにホテルのルームドリンクで作った自家製カクテル
グダグダの旅行もいい思い出になる一品だが、未成年飲酒は犯罪なので良い子は真似しないこと


平成狸合戦ぽんぽこ

狸達の作戦会議の締めに用意されたマクドナルドのハンバーガー
ファストフードもジブリにかかれば立派な食事となる。
mの袋ではなく黒い袋に入っていたのは残飯を失敬したから…とかではなく、恐らくは大人の事情
人間の乱開発の被害に困らされつつも一番のごちそうが人間の作るジャンクフードというのも皮肉な話。
劇中には「人間を皆殺しにして追っ払うともう美味しいものが食べられなくなるからちょっとは残しておこう」なんて会話もある。物騒な狸達である……。

  • アケビ、キノコ(椎茸?)
自然のめぐみって素晴らしい!!
特にアケビはなかなか市場に出回らない為貴重である。
でもその辺のキノコを食べると中毒の原因になるので人間は真似しないように。

  • 栄養ドリンク(まむしドリンク?)
滋養強壮に効くとよく言われるあれ。
人間に化けるという重労働に日々従事する狸達を支える心強い味方。
ただし飲んだ瞬間に効くと誤解している狸も少なくなく、とある狸がダウン寸前に飲み干したが手遅れだった。
他にも目の下に隈を作りながらこれを飲んでカラオケに勤しむという本末転倒な狸も。


耳をすませば

  • 麦茶
ただの麦茶。
平成初期のアナログで何気ない描写が多い本作、この麦茶にノスタルジーを感じる人は少なくなく、雫の様に容器ごとラッパ飲みしてた人もいるだろう。

  • お菓子
読者のお供に雫が摘んでいたお菓子、側には飲み物もあった。
ちなみに名前は「ラッコのマーチ」。どんなお菓子?

  • 朝ごはん
ご飯、味噌汁、目玉焼きの極めて平凡な朝ごはん。
姉におつかいを頼まれた雫は慌ててかきこんで出発していた。

  • お弁当
保健室にてお弁当を食べながら友達と喋っていた雫。
皆で雫を揶揄ったりカントリーロードの詩を読ませるなど平和なお昼時。
予鈴が鳴っても友達と喋ってる。そんな時代が私にもありました。

  • 夜ごはん
ご飯と味噌汁、おかずは分かりづらいが魚の煮付けとサラダと他数点と言ったところだろうか。
けれど雫はあまり食べなかった様子。

  • 紅茶、クッキー、ポッキー
夕子の部屋で聖司や進路のことを相談した際に並んでいた物。
夕子の紅茶は少し減っていたが雫はこちらにもあまり手をつけなかったようだ。しかし雫はここで物語を書く決心をする。
「そうか!簡単なことなんだ。私もやればいいんだ!」

  • コーヒー
お爺さんに出されたコーヒー。
雫の小説の最初の読者にしてほしいと職人として力強く激励してくれたお爺さん、彼のようにコーヒーの似合う老紳士になりたいものだ。

  • カロリーメイト
雫が執筆活動に集中したい時、引き出しから出てくる非常食。
ちゃんと夜ごはんは用意されていたのだが、「欲しくない」とのことでこれをくわえながらシャーペンを走らせる。これで足りるのか?

  • 鍋焼きうどん
初めての完成と初めての感想に不安に押しつぶされていた雫にお爺さんが作ってくれた卵の入った月見うどん。
雫の凍えた身体だけじゃなく、心も温める逸品。
中盤から不安や自己嫌悪から食事をほとんど取らなくなった雫がこのうどんを啜る場面はようやく彼女が安堵できた心境が表れている本作の象徴的な場面のひとつ。
ちなみに聖司が初めてバイオリンを作った時には大盛りのラーメンだったらしい。


◆on your mark

  • 塩サバ(合成)
  • バイオ蛸酢
  • とりかつ
  • 枝豆
  • 本物めざし
  • 本物やきとり
サングラスの警官と茶髪の警官が酒を飲んでいた居酒屋のメニュー。
見るからに怪しいラインナップで、本物は全て時価
めざしややきとりに本物と注釈する辺り、とりかつがどんなものかというのは気になるところ。
枝豆は現実世界でももどき食料の材料にされている大豆と元は同じなのでこれだけは本物でも安定供給されているのかもしれない。


もののけ姫

  • 味噌煮込み雑炊
ジコ坊と一緒にアシタカが食ってた雑炊。
アシタカが米を、ジコ坊が味噌を提供。雅な椀で食べたい。
ちなみに劇中ではジコ坊が遠慮なしに何杯か食べていたが、時代考証的には米より彼が提供した味噌の方がはるかに高価かつ貴重品である。助けてもらったことへの礼も含めて提供したのかもしれない。
ジコ坊が先にがっついて食べているのも毒が入っていないことをアシタカに示すための配慮とも取れる。
また、よく見ると具材として山菜(野草?)のようなものが入っているが、インターネットで公開されている「再現レシピ」ではこれにニラが使われている事がある。

  • タタラ場の食事
ご飯と大根の煮物みたいなの。大根のオカズでご飯が食べたくなる。

  • 干し肉
おそらく森の獣かタタラ場の牛の肉*2を加工したもの。
時代からしてビーフジャーキーではない粗末なもので三倍は固いらしい。
しかし野生系ツンデレ美少女の口移しというオプションで完成。
実際アシタカは涙するほど口移しがよかっ…(ry

  • サンの心づくしの弁当
森を去るアシタカへの置き土産として置かれていた。
中身は映っていないが絵コンテによればトチもちと栗の実。
木の葉で丁寧に包まれており*3彼女なりの心遣いが伝わってくる。
事実上の愛妻弁当である。

  • 干し柿
侍たちの攻撃の合間におトキさんが石火矢のメンテをしていた病人に分けてもらいかじっていた。
一見何気ないシーンだが、病人たちの背景を考えると躊躇いなく受け取って食べているところに彼女がエボシの性分の良いところを受け継いでいるのが見てとれる。

  • アシタカ
猩々「人間食う。人間の力貰う。人間やっつける力欲しい。だから食う」

  • ヤックル
山犬「アイツは?食べてイイ?」サン「食べちゃダメ」

  • 猪神
乙事主「モロ、儂の一族を見ろ。みな小さく馬鹿になりつつある。このままではただの肉として、人間に狩られるようになるだろう」


◆ホーホケキョ となりの山田くん


山田家の母・まつ子は原作時点で家事に手間を掛けたくない人なので出前と聞くと寝込んでいても起きる、ありふれた(?)現代日本の食事風景となっている。
また途中で山田家のおばあちゃん・しげも、まつ子と共にある料理にチャレンジするが…。

  • 汁かけご飯
汁かけご飯、味噌汁かけるか?ご飯入れるか?セメントはそこに水をかけてモルタルにする。

  • たかしに出した食事
いろんな余り物を集めて仕立ててみました。

冬の山田家は一日置きに鍋暮らし。「自炊させられとんのとちゃうか?」
  • そうめん
夏の山田家はお中元で大量に貰ったそうめん暮らし。

  • 茗荷(ミョウガ)の味噌汁
ミョウガを食べると物忘れが…。

  • バナナ
接待で酔っ払って遅く帰った山田家の父・たかしの夜食になりそうなものがどら焼きとこれだけだった。あとホットミルク。
たかしが朦朧としながら文句を言うも結局それしかないとコタツの上に置いていかれ放置。結局食べた。どら焼きは手つかず。


千と千尋の神隠し

母の悠子曰く「すごく美味しい」「骨まで柔らかい」という露店のご馳走。本来は油屋へ向かう神々への供物である。
良い歳の大人が常識も料理へのリスペクトも忘れて夢中になる*4程の味わい。
しかし人間が神の食べ物に手を付けるという罰当たりをした結果、逆に自分達が豚肉にされるところだった。が、あのおでんと豚足が食べられるなら、豚になっても悔いは無い…かも。
特に父の明夫が一口で平らげていた鶏肉か饅頭のようなブヨブヨとした物は絶妙な飯テロとして有名だが、同時にこれが何なのかは謎。
一時は台湾料理「バーワン」*5説が提唱されていたが、当時のアニメ監督の米林氏から「シーラカンスの胃袋」と明かされた。
……と思いきや、後に作画資料との食い違いやシーラカンスの胃袋とは似ていない事、記憶違いの可能性の浮上等により真相は再び闇の中となってしまった。それにしたって何故シーラカンスの胃袋なのか。
…なお、豚化した両親は食事マナーすら豚並みに落ちてしまい、皿を散らかすのも構わず料理を貪る姿は一転して閲覧注意モノ。

  • 天丼
釜じいが食べてた賄いである大きい海老の天ぷらが乗った天丼。
たくあん付き。ご一緒に金平糖もどうぞ。
「グッドラック!」

  • イモリの黒焼き
油屋のカエルが奪い合うほどおいしいイモリの黒焼き。食べ物と言うより薬だが。
多少の危険を冒してでも手に入れたい逸品………らしい。
ちなみにイモリの黒焼きは実在し、かつては媚薬や滋養強壮の効果があるとして主に遊郭で流行った経緯があることから、ファンの間で油屋の遊郭説を後押しする理由の1つにもなっている。
ただし、実際には黒焼きを粉々にして頭からふりかけるといった使い方をされていたらしく、決して食べるようなモノではなかった模様。
というかイモリの体にはフグ毒で有名なテトロドトキシンが含まれるため、ただの人間が食べるのはあまりに危険すぎる代物だったりする。

竹の皮に包まれた白おにぎり。でかい。何も具が入っていないおにぎりを食べたくなる一品。
元気になるようにおまじないをかけて作りましょう。大粒の涙が出ちゃいます。
ビデオ・DVD初回特典でフィギュアになったことも。

  • ご飯
リンが千尋の分と一緒に持ってきた賄いである丼一杯の白いご飯。たくあん付き。
オクサレ様が来ていたためすぐ腐ってしまった。

  • あんまん(?)
リンがかっぱらってきて千尋と大雨でできた海にたそがれながら食べていた。

  • 苦団子
汚染を取り除いてくれたお礼に川の神様がくれたもの。
すっごく苦いよ!吐くほど苦いよ!つか吐くよ!さりげなく食べた千尋が悶絶する程。
作中2回も千尋の危機を救ったキーアイテム。具体的な効能の説明は作中ではされていないが解毒剤みたいなものだろうか。

  • カオナシがたいらげたご馳走
カオナシが金をばら撒きながら食べていたご馳走達。
寿司や芋や饅頭や豚の丸焼きや余り物など選り取り見取り、風呂に入りながら王様気分で食べたい。
が、結構残したうえに全部吐いてしまった。

  • 銭婆のケーキ
トッピングもデコレーションもないシンプルなケーキ。チーズケーキと見られる。
少し前まで暴飲暴食してたカオナシがつつましく切って食べる姿は微笑ましい。
また側のクッキーを糸車を回す作業をしていた坊ネズミとハエドリがポリポリポリと一気喰いしおかわりを小脇に抱えてダッシュで戻るシーンも必見。

  • 青蛙、兄役、ナメクジ女
欲に駆られた結果カオナシに丸呑みにされた面々。
「「「「うわぁぁぁぁぁ!!食ったぁぁぁぁぁ!!!」」」」

  • 豚化した明夫と悠子
湯婆々「ハムにでもベーコンにでもしちまいな!」


猫の恩返し

  • お魚のクッキー
にゃんこも喜ぶおいしさです。
でも現実の猫は人間の様な味蕾を持たないため、甘味を全く感じないという。まぁそれ以前に人間用のクッキーを猫にあげてはいけないのだが…。

  • またたびゼリー
美味し……そう……?

  • ネズミ
丸焼き。
美味そうに見える!不思議!

  • バロンオリジナルティー
文字通り、バロン特性のブレンド紅茶
香りがよく、飲めばその都度味が変わるので味の保証はしないらしい。ハルが飲んだ時は美味しかった様だがバロンによれば運が良かったとのこと。
物語終盤ではハルも作れるようになった。


◆ギブリーズepisode2

猫の恩返しと同時上映された作品。

  • 「カレーショップ トシちゃん」の激辛カレー
辛さは1~10倍、辛さで値段が違う。店主はどことなくピッコロおやじと似ている。
20分以内完食で2~9倍はメニュー通り割引金額(時間切れは通常料金、残した場合はペナルティとして倍額)、10倍は千円のキャッシュバック。
店主曰く辛口が基本で普通カレー(1倍)でも他の店に負けない辛さらしく、換気扇から漏れたカレーの芳香だけで野良猫が血相を変えて逃げ出し、盛り付け時はまるでマグマか溶鉄のような描写がなされ、3倍で既に数口食べただけで後ろに吹き飛び壁をぶち破る辛さ。それでも店主的には美味さの点で5倍辛以上がお勧めなのだそう。
10倍に関しては見た目はおろか、発する熱気で背景や人が蜃気楼のごとく大きく揺らぐなどもはや別次元。
でも美味そう。あまりの熱とカプサイシンの作用でダラダラ流れる汗が入り放題になってしまっているのを除けば……


◆ハウルの動く城

  • 厚切りベーコンエッグ
脂の乗ってそうな厚切りベーコンと、ジュージューと音をたてる玉子が絶妙なコラボレーション。
多少奮発してでも、良いベーコンを買いたくなる。
スーパーで厚切りベーコンを見つけた時はテンションが上がる。
でも食器はちゃんと洗ったやつを使うべきだし、頬張り切れなかった目玉焼きを指で口に押し込んで、
あまつさえ汚れた指を拭いてないテーブルのふちで拭うのはやめましょう。
「諸君、いただこう。美味し糧を」
「うましかて!」

  • 卵の殻
朝食を作る片手間にハウルがカルシファーに投げ込んでいた。ゴミ処理とか言わない。
「うめ…うめ…」と咀嚼するカルシファーが妙に微笑ましくて卵の殻なのに美味しそうともっぱらの評判(?)。

  • 朝市場に並ぶ新鮮な魚介
初めての海と朝市場にワクワクしながらソフィーが選んでいた魚達。
上がりたて新鮮、隣には人の大きさほどの大きな魚まで置いてある。
まあ料理ではないし直後にそれどころではなくなって結局買ってはいないのだが…。
海鮮好きならこの魚達でソフィーがどんな料理を作ろうとしたのか気になる方も少なくないのでは?

  • のぞき虫
サリマンが室内を覗くために送り込んだもの、荒地の魔女がすぐに気づきカルシファーに食べさせたがそのせいでカルシファーは大きく弱ってしまった。
「カルちゃん燃やして!」
「むぐっ……う、ぶわぁぁぁぁ」

◆ゲド戦記

  • ハジア
視聴者によっては何故か美味しそうに見えてしまう不思議な魅力を放つ代物。ダメ、ゼッタイ。

  • 農作業後の食事
粗末なパンと質素なおかずなのになんだか美味しそうに見える。
青空の下で働いた後の飯は美味いものだ。 


◆崖の上のポニョ

  • サンドイッチ
リサ作。食パンにハムとレタスとチーズを挟んだシンプルなサンドイッチ
ポニョがハムをワイルドに食べる様子がこれまた美味しそう。

  • ソフトクリーム
ポニョと引き離されて傷心状態の宗介が車の中で食べていた。
でもリサさん、いくら一口欲しいからといって脇見運転は事故の元です。

  • ホットミルク
人間になったポニョが宗介の家に来た際に、リサが淹れてくれた。蜂蜜入り。

チャーシューではない。
今すぐインスタントラーメンとハムを買いにスーパーに走りたくなる。
「ポニョ、ハムがいいー!」
ちゃんとラーメンもいただきました。


借りぐらしのアリエッティ

  • ローリエ、紫蘇の葉
アリエッティ達とほぼ同じサイズの葉っぱ。
紫蘇の葉はお母さんが紫蘇ジュースにしようとしていた。
またローリエはこの葉っぱ1枚で1年は持つらしい。

  • お茶
特筆すべきはお茶をカップに注ぐシーン。
小人サイズのポット、つまり注ぎ口がすごく小さいので注ぐというより水滴が落ちるような描写となっており水滴1つぶんでカップが満タンになるのが面白い。

  • パン、クリームシチュー
小人サイズの食事。だけど味は変わらず。
パンが大きめなのは小人サイズで焼き上げてもあれくらいのサイズに膨れてしまうということなのだろうか。

  • 角砂糖
アリも喜んでたかるほどの美味しさ。
元々はアリエッティが初めての借りで落としてしまったもの。

  • 缶コーヒー
宅配のお兄さんが差し入れで貰っていた。
夏場の仕事中に飲む缶コーヒーはそりゃあ美味いだろう。

  • ビスケット
食事ではなくアリエッティが砕いて粉状にしていた。
おそらくアリエッティ達の口ではビスケットは食べにくく粉々に砕いて調理に使うのだろう。
上記のパンもこの粉で作ったのかもしれない。

  • チーズの乗ったパン
新天地を目指して旅立ち体力をつけるためにお父さんが用意してくれたパン。どことなくハイジを思い出す見た目。
乗ってるものはチーズのようだが正確にはチーズかどうかは分からない。

  • コオロギの足
野生児スピラーの食事。一応美味いらしい…。

  • アリエッティ
猫がダッシュしてカラスが突っ込んでくるレベル。
外には危険がいっぱい…。


◆コクリコ坂から

  • ハムエッグ
序盤の海の手作りの朝食。
陸じゃないが、目玉焼きは2個欲しくなるほど。

  • 海のお弁当
タラコに卵焼き、青菜炒め、梅干し、おかかが入ったお弁当。
友達が「相変わらずおいしそう」というのも無理は無い。

  • アジフライ
お手伝いさんが買っておいてくれたアジを今晩はフライに。キャベツの千切りも添えて。
後ろの女子会の「いい男なの?」→『痺れるのよ~』→「電気屋さんの子?」が必見。

  • カレーライス
完成品の描写は無いが、遅くなっちゃった海が晩御飯に作ろうとする。
肉は豚コマで作るらしい。

  • コロッケ
下校中に買い食いをしたことがある人なら美味しさがよく想像できるだろう。
それを可愛い彼女に男らしく奢って…えっそんな思い出なんかない?
しかしなぜ肉屋のコロッケはあんなに美味しそうに見えるのか。

  • ビーフジャーキー
海の母のアメリカ土産。陸も病みつきになっていた。
なお、2023年現在はBSE問題でアメリカ販売のビーフジャーキーを日本国内に持ち込むことが禁じられているので注意。


◆風立ちぬ

  • 鯖味噌定食、肉豆腐定食
お昼時の賑やかな定食屋での食事。
鯖味噌と肉豆腐にそれぞれご飯、豆腐の味噌汁、沢庵、お茶がついてる古き良き日本の定食である。
鯖は骨の美しさを見ながら食べよう。
後ろのメニューには焼き茄子やぶり大根の文字も見える。
やはり和食はいい。
「キミちゃん、卵つけて」
「へーい!」

  • シベリヤ
昔なつかし羊羹を挟んだカステラパン、映画が始まる前に用意しておこう。
シベリヤは当時の子供達にも既に大人気なおやつであり、親の帰りを待つ幼い兄弟に二郎が善意で差し出したが受け取ってはもらえなかった。
苦労こそすれど仕事と環境に恵まれていた二郎の視点からでは見えづらい大正〜昭和初期の日本の不景気を特に印象づけるシーンと言えよう。

  • クレソン
何で雑草食べてるの?と思った人は多数。
これをフォークで新聞片手にモリモリ食べるカストルプさんの初登場は妙に印象的。


◆かぐや姫の物語

憧れの捨丸兄ちゃんと一緒に生で啜る瓜は最高。
兄ちゃんは手ですくい種を吐きながら食べたがかぐやには難しかったようでもう少し細かくしてから2人でむしゃぶりついた。
ただし盗品は駄目。

  • 山葡萄、雉、キノコ
子供達と集めた山葡萄に捨丸兄ちゃんが怪我をしてまで獲った雉とたまたま見つけたキノコ。
「明日は雉鍋にしよう!」とみんなで約束したがその明日は来なかった…。

宴で客たちが飲んでいた日本酒。
全員がケラケラと楽しそうに酔っ払っていたがかぐや視点で見ると不思議と美味しそうに見えない。


◆思い出のマーニー

  • セツさんの夜ごはん
アンナを歓迎する為だろうかお刺身、サラダ、カボチャと巻貝の煮物などなかなか豪華だった。
セツさんの食いっぷりが気持ちいい。

  • クッキー、ブドウジュース
女の子たちの秘密のお茶会といえばこれ。
静かな夕暮れときとボートの上でのやり取りがどこか神秘的。

  • ポテトチップス
セツさんがテレビを見ながらポリポリ食べていたもの。
短いワンシーンだが何故か印象に残る。
やはりセツさんの食いっぷりは気持ちいい。

  • パーティーの料理
エビやら肉やら果物やらよく分からんが美味しそう。
大人達はワインを嗜みながら談笑していたがアンナには敷居が高かったようだ。

  • ワイン
パーティーで男性から渡され、知らずに飲んだアンナは悪酔いしてしまった。
お酒は二十歳になってから。

  • セツさんの朝ごはん
目玉焼きとハムにサラダと煮物、おじさんは豆腐と漬物も側に置いていた。
実に健康的な理想の朝ごはんである。

  • セツさんの昼ごはん
そうめんと採れたての新鮮トマトとで一緒に食べたらしい。
劇中で描かれたのは準備のところだったので残念ながら食事シーンはハッキリとは見れなかった。
日本の夏にはやはりそうめんなのだ。


◆レッドタートル ある島の物語

  • 果実
主人公が食べていたココナッツのようにも見える島の果実。
カニにもあげたほか、島から脱出しようとするシーンでいかだに載せているのがわかる。

  • 魚介類
主人公が海で取ってきた食材。確認できるのは、魚三匹とイカ二杯のみ。
主人公は貝殻を包丁代わりにして魚を捌いていた。


◆アーヤと魔女

  • シェパーズパイ
イギリス料理の一つ。
アーヤの大好物で、小さい頃からこれを食べて育ったそう。

  • 揚げ焼きパン
イギリスではポピュラーな朝食メニュー。
アーヤは焦がしてしまい、激怒したマンドレークは「ボーイスカウトが作ったマトモな揚げ焼きパン」を取ってこさせた。

  • 鳥の丸焼き
  • クリスマスプディング
  • クラムチャウダー
  • クラッカーのリースサンド
魔女の家でのクリスマスディナー。


君たちはどう生きるか

  • 大根ご飯
お屋敷での食事。嵩増しのために大根を入れて炊いてある。
眞人の口には合わなかった模様で、ばあやの一人・あいこから「眞人さんのお口は合わないでしょう」と聞かれて「美味しくない」とド直球な感想を残した*6
その様子にキリコからは「ハッキリおっしゃって、全くねぇ」と文句を言われている。

  • 魚のシチュー
  • トースト
キリコと眞人で一緒に解体した大魚の内臓を煮込んで出来たシチューと、付け合わせのトースト。
キリコは淡々と食べていたが、どうやら美味しい様子。眞人が食べるシーンはなかった。

  • ジャムトースト
ヒミが作ってくれた、バターもジャムも溢れんばかりに塗られたトースト。
これを口にした眞人は口の周りをジャム塗れにしつつ、「母の味」だと舌鼓を打っていた。


※番外

ルパン三世 カリオストロの城

  • ミートボール入り大盛りパスタ
目玉焼きパンと並んで再現が簡単な料理。全て出来合いのものでも再現できる。
二人で奪い合いながら食しましょう。取り合ってもなかなか千切れない強い生地のパスタである。

  • カップ麺
城に張り込んだルパン達が食べていた。
ラベルにはうどんと書いてあり、おそらくは「赤いきつね」と思われる。ルパンは厚揚げを真っ先に食べる派のようだ。

  • カップ麺その2
こちらは銭形と警察隊がフォークを使って食べていた。
形状からカップヌードルと思われ、おそらくあさま山荘事件の際に警官隊が食べていた事例がモチーフと思われる。
城内の豪華なパーティのご馳走と対照的な描かれ方をしているが、こちらのほうが美味しそうと思った視聴者各位は少なくないだろう(食べる動きがあったのはこっちだけなのもあるが)。

  • 伯爵の朝食
テーブルの上には果物の盛り合わせの他、ハムやパン、紅茶、器に入ったゆで卵があった。
実際に食べるシーンがあったのはゆで卵のみ。伯爵の好物なのか二つ用意してあり、スプーンで優雅に食べている。
全ては映っていないが、果物以外は結構質素な朝食である。
これは伯爵が地位にあぐらをかいて贅沢三昧をしている愚鈍な成金では無い事を暗に表しており、国家元首の地位を奪った今でも暗殺者としての自分を忘れていない(節制は怠らない)…という事だろう。

  • 病人食
負傷したルパンが要求して、庭師が提供してくれた食料。
パン、チーズ、ハム、ソーセージ、鶏の丸焼き、果物などがカゴに詰められていた。ルパンは一気にかっ込んで飲み物で流し込んだ。
次元にも注意されているが重傷を負って何日も寝込んでいた状態で急に食べると体に負担がかかり、最悪死に至るので決して真似してはいけない。
だから現実では病院食入院初日はお粥とかからなのです。
このシーンのルパンの食べ方は「うるへぇー!12時間もありゃジェット機だって直らぁ!」という台詞から通称「ジェット機食い」と呼ばれる。


アルプスの少女ハイジ

正確にはジブリ作品ではないが宮崎駿と高畑勲が組んだ初期作品でありジブリシリーズの原点とも言える作品。ブルーレイ化されたので是非ご視聴あれ。

  • とろけたチーズの乗ったパン
全てのジブリ飯の原点とも言え、火でトロットロに炙ったヤギのチーズをパンにのせミルクと一緒に食べる。通称「ハイジの奴
なお、このチーズは「ラクレット」と呼ばれる実在するスイスチーズである。
同時に描写される山小屋の暖かな雰囲気や美味しそうに食べるハイジの表情などもあってものすごい飯テロを発揮する。
というかマジで言葉に出来ないぐらい美味しそう……

  • 黒パンと白パン
黒パンは主にライ麦を使って作った雑穀パンで栄養価は豊富だが固いのが特徴。
おじいさんはナイフで切り分けていたが物によっては斧が必要になるほど固いものもあるらしい。
材料が安いことと保存性に優れることから庶民の食べ物としてよく食べられていた。

対する白パンは現代人にはなじみ深い小麦粉で作ったパン。
やわらかくて食べやすいものの、作中でもお金持ちのクララの家で食べられていたように当時は裕福な人しか食べられない高価なものだった。
栄養価は黒パンに劣るため副菜が必要なこと、腹持ちも黒パンより劣ること、カビが生えやすく保存性に優れないことも上流階級のものとなっていた理由である。

  • かたつむり
ハイジ「おじいさん!ヨーゼフがかたつむり食べちゃった!食べちゃたのよ!」
おんじ「驚くことはないさ。やっこさんの大好物だからな」
実際は寄生虫などが怖いので野生のかたつむりの生食は絶対に辞めておきましょう。


パンダコパンダ

こちらも正確にはジブリ作品ではないが宮崎駿と高畑勲が組んだ初期作品でありジブリシリーズの原点とも言える作品。

  • キャンディー
一人で留守番をするというミミ子に、雑貨屋のおじさんがお守り代わりとしてくれた。

  • ミルクティー
ミミ子が初めて家に来たパンちゃんに淹れてくれた。

  • 竹と筍
「竹藪がいい」と言ったパパンダに、ミミ子が取ってきた。
パンちゃんには筍を渡している。

  • ミミ子の手作りお弁当
「会社に行くパパ」であるパパンダと、パンちゃんに渡したお弁当。竹の入れ物に入っている。
しかし、肝心の勤め先が無いのでミミ子は「会社は休み」だと誤魔化した。

  • カレーライス
パンちゃんの分は意外な来客に食べられてしまっていた。

  • トラちゃんの巨大クッキー
トラちゃんに会えず寂しい思いをするパンちゃんに、ミミ子が作ってあげた。


名探偵ホームズ

厳密にはジブリ作品ではないというか、スタジオジブリが成立する前に制作された日伊合作アニメ。イタリア側の杜撰な制作体制のせいで宮崎が全26話中6話を制作したところで企画が中断され、それらが「ナウシカ」の同時上映として劇場公開され人気を博したため、残り20話を別の監督が制作し放送されるという非常にややこしい経緯を辿っている。

  • オープンサンド(?)
スリの少女であるポリィが隠れ家で振る舞った料理。分厚いパンに塊のチーズや野菜・果物・ハム・オイルサーディンなどをざっくばらんに積み上げて作られた異様な外観のサンドイッチで、それらを大口を開けて一気に口に放り込んで食べる。
冷静に考えると味が混ざって訳が分からないことになりそうな代物が妙に美味しそうに見えてしまうのが不思議である。

  • クッキー
モリアーティ一味が海軍から盗んだ最新型潜航艇の上でティータイムしていた際に食べていた。
形的にはクラッカーのようにも見える。



追記・修正は、ジブリご飯にヨダレを垂らしながらお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2026年08月24日 14:58

*1 鶏肉料理の場合は白ワインを合わせる事があるが、それ以外の肉料理であれば赤ワインが一般的。

*2 劇中でもモロの子が川に流された牛を一頭咥え去るシーンがある。

*3 栗の実が入っていると思われる方は蔓でポシェット状に編み込まれている。

*4 一応、食べ始める前に店員がいないか確認してはいたが…。だからと言って売り物ともわからないものを勝手に食べてはダメ、絶対。

*5 肉の餡をぶよぶよのでんぷんの膜で包んだ料理。

*6 それでも食料の不足している戦時中であるためか、残さず食べている。