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ゴエモン ~新世代襲名!~

登録日:2011/06/28 Tue 23:32:08
更新日:2026/08/03 Mon 00:29:09
所要時間:約 3 分で読めます



ACTION GAME

「ゴエモン~新世代襲名!~」は2001年に発売されたPlayStation用アクションゲームである。

雰囲気がやや違うが、がんばれゴエモンシリーズの1つ。

……なのだが、2026年発売のシリーズコレクション『がんばれゴエモン大集合』には『冒険時代活劇ゴエモン』と共に未収録。
PS以降の作品は技術・容量的に難しいのだろうか。


○概要


がんばれゴエモンシリーズの1つではあるが、世代交代したゴエモンを始めキャラクターが一新されている。
またキャラクターデザインが従来のものとは大きく変わっている、舞台が江戸時代をモチーフとした近未来風になっている等、今までのシリーズとはかなり違う路線をいっている。

前作までとの違いに戸惑いを感じる人も多いかもしれないが、ゲームとしての出来は悪くない。
システム面では、お尋ね者妖魔の逮捕・ノーダメージ勲章などやり込み要素のある新システムが追加されている。

因みにOPを作ったのが京アニだったりする。


〇ストーリー


海外留学に出かけたものの落第してしまい、世界のあちこちを放浪した末NIPPONに帰ってきたゴエモン。
久々に帰ってきた彼が見たものは見る影もなく荒れ果てたEDOの街だった。
突如姿を現した謎の怪物・妖魔が暴虐の限りを尽くし始め、さらには将軍までもが魔物に操られて行方不明になってしまったのだという。
ゴエモンは江戸の警備組織「ご組」の頭に命じられ、新入りのエビスと共に将軍を救出する旅に出るのだった


〇メインキャラクター


  • ゴエモン
CV 森久保祥太郎
本作の主人公。EDOの警備組織「ご組」を束ねる若頭。
海外留学に出かけたものの落第続きという情けない結果の末、世界放浪の旅から帰ってきたばかり。
荒れ果てたEDOの街を目の当たりにするとともに、妖魔の暴虐と将軍の行方不明という一大事を知り、
将軍とNIPPONを救うべく、エビスとともに旅に出る。

今までのゴエモンと同一人物ではなく、ご組の若頭となった時にゴエモンの名を襲名したものだと思われる。

メイン武器はキセル。
サブ武器は、小判投げポジションの「G-マグナム」*1と、貫通レーザー「G-ブラスター」
特殊アクションは「電磁キセル」。電磁チェーンを伸ばしての中距離攻撃の他、ブロックに引っ掛けて移動できる。従来のチェーンキセル。

  • エビス

ゴエモンに憧れを抱いている照れ屋なメカマニアの少女

そう、なんとエビス丸ポジションが女の子なのだ。
FC版『ゴエモン2』のエビス丸における黒歴史設定のまさかのリバイバルである。
ただし、外伝シリーズ以降のエビス丸との関係は不明。(これは他のメンバーにも言えることだが)

頭の命によりゴエモンのパートナーになり、共に旅に出る。ハンマー振り回したり花火打ち上げたりする。可愛い。
科学技術系の知識に厚く、ゴエモンインパクト魔改造を行ったのも彼女である。
か弱い女の子なので機動力は最低だが、自ら開発したからくり武器により、全メンバー中最高の攻撃力を誇る。

メイン武器は大きなピコピコハンマー。
サブ武器は、山なりに投げる「花火爆弾」と、連続ヒットする花火を打ち上げる「爆裂スターマイン」。
特殊アクションは「爆裂ピコハンマー」。ハンマー印のブロックを壊せる。


  • ユイ
CV 高田由美
ゴエモンの幼なじみで、御公義のくノ一
将軍を探しだす任務を与えられているが、そっちのけでいい男探しに夢中になっている。
水中では人魚姿になって泳ぐことが出来るなど、ヤエの要素を一部引き継いでいるが、先代との関係は不明。
残り3人が旧作のメンバーからキャラ名を引き継いでいる中、唯一新規の名前であり、
ヤエの名称はパワーアップ後の武器の名称に名残を残すのみとなっている(名前がヤ行とア行で構成されているという共通点はあるが)。

エビスとは犬猿の仲。エリア2から仲間に加わる。

メイン武器は名「夜桜」。
サブ武器は「手裏剣」と、操作可能な大型の「誘導手裏剣」。
特殊アクションは「ドルフィンダイブ」。水中を移動でき、超音波で敵を麻痺させる。


  • サスケMarkII

初代サスケの後継機であるカラクリメカ。外見こそ似通っているが別個体で、後継機の中でも高性能な改良型として知られている。
背中のバーニアでホバリングが出来る。インプットされていた元の主人の命によりゴエモンたちと共に旅をすることになる。
元の主人が誰なのかや、先代のサスケの行方についてはやはり不明である。
ちなみにCVはオノデンボーヤの中の人
しゃべり方もござる口調ではなくごく普通のですます調なので旧作に慣れてるとちょいと違和感がある。

エリア3から仲間に加わる

メイン武器はクナイ。
サブ武器は、まっすぐ飛ぶ「バズーカ」と、敵を追尾する「ホーミングバズーカ」。
特殊アクションは上記の「ホバリング」。落下速度を遅くして、遠くの足場まで移動したりできる。


シリーズでもおなじみのゴエモン・インパクト。
ご組に伝わる伝説の巨大兵器とされているが、エビスの魔改造によって外見やスタイルが大幅に変わり、
スタイリッシュなリアルロボット風になってる。以前のカラクリらしさは微塵もない。
戦闘機のような形態に変形して飛行移動も可能。必殺技は、名称や見た目こそ異なっているものの、性質は過去のインパクトの必殺技と似通ったものが多い。

ちなみに、本作ではほら貝ではなく、起動装置を仕込んだゴエモンのキセルを高く掲げ、「来い!」と肉声で呼びかけることで召喚する。
登場デモではゴエモンたちが乗り込む様子は描かれず、飛行形態で目的地に飛来したインパクトが人型に変形し、
決めポーズをとるという流れになっているが、エリア1でのみ、地中に埋まった旧型インパクトが光り輝くと同時に外装が砕け散り、
中から新型のインパクトが現れるという仰天演出が冒頭に挿入される。

〇GBA版

移植版。2Dゲー。大筋は同じだが細かい変更点多め。

〇漫画版

本作でもコミックボンボンにてコミカライズが連載。作者は『格闘料理伝説ビストロレシピ』や『鉄甲機ミカヅキ』を連載した津島直人。全4巻。
津島氏の画風もあってか、少年漫画調にアレンジされた熱いストーリーとなっており、かの帯ひろ志氏のゴエモンコミカライズに負けず劣らずのセクシーなシーンも見られている。
打ち切り終了するも、少年時代のゴエモンを描いたオリジナルストーリーも連載された。

〇その後

がんばれゴエモン 東海道中 大江戸天狗り返しの巻』にてコスチュームチェンジとして新世代版ゴエモンの姿が登場。

同作ではそれ以外に新世代版のゴエモンが『人の名前を勝手に使ったゴエモンの偽者』としてプライバシー保護付きで牢屋に入れられており、「もう二度とすねがら、出すてくんろ」と言っている衝撃の場面が。
他に新世代版のゴエモンを模したカカシが手裏剣の的にされている場面も。

この扱いは「面白い!」「新世代が調子に乗った罰だ!」という意見もあったが、「ひどくない…?」「こういう陰湿なのをゲーム内でやるなよ」という意見もあり、賛否両論である。


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最終更新:2026年08月03日 00:29

*1 所持金を消費しないのが小判投げと違う。