バッテンダーロボ

登録日:2009/06/28 Sun 15:12:03
更新日:2025/04/11 Fri 22:26:40
所要時間:約 3 分で読めます





概要


ペーパーマリオRPG』に登場する敵組織メガバッテンが作ったロボットでボスキャラ。

ゲーム版(リメイク含)


ペケダー曰く「メガバッテンの最高の科学技術により造り上げた」と言ってるが、
見た目は紙の箱に蛇腹状の手足をくっつけただけ。通称:夏休みの工作。
しかもリメイク版ではより質感が紙っぽくなり工作感が増した。
コックピットはガチャガチャのカプセルにしか見えない。どうやって操作しているのだろうか…

おまけにカラーがピンク色のためクリスチーヌ「デザインが微妙」と酷評された。

後に改造され、強化された「バッテンダー・マーク2」として再登場する。
カラーは黒とまともになったが、胸元にでかでかと2が描かれていたりと相変わらずデザインのセンスが微妙。
やっぱりクリスチーヌに酷評された。
が、「ひと味もふた味もひゃく味も違う」と言う駄菓子屋のアメみたいな宣言の通り中身はちゃんと強化されてるので油断は禁物。


バッテンダーロボ

ステージ2のボス。
大樹の出入り口前でプニ族のおばばに押し問答に近いやり取りで脱出出来ずにいた所にマリオ一行が追いつき、バッテンダーロボを起動させて戦いになる。
スペックはショボくザコと同レベルの攻撃力しかないが、技は多彩でガードを狙いにくい踏み付けや全体攻撃の地震で攻めてくる。
特にロケットパンチは高威力なので直撃すると大変。また本体は防御力が1あるので見た目よりタフ。
ちなみに、観客席は左半分(マリオ側)がプニ族、右半分(メガバッテン)がぐんだんいんで固定されているので、観客席にハプニングがおきると若干スターパワーが苦しくなるかも。*1

HP 30
攻撃力 2
防御力 1

主な攻撃

  • 踏みつけ
名前はバッテンスタンピング。
前衛か後衛どちらかにダメージ。その名の通りスタンピングだが、攻撃前に足を動かすフェイントを仕掛けるため初見ではガードのタイミングが非常に解りにくい。
しかし足が蛇腹のせいか巨体に反して威力が2しかない。また攻撃タイミング自体は一定なのでタイミングを掴めば普通にガード可能。

HP 2
攻撃力 4
防御力 0
両手を切り離し、次のターンに攻撃を行う。
威力が高く、本体も合わせると10ダメージも食らうため攻撃される前にさっさと倒すこと。
空中に浮いてるためマリオはジャンプ、残りはクラウダかクリスチーヌで潰そう。

  • 地震攻撃
その巨体で舞台を揺らして地震を起こして双方に攻撃。
これもタイミングが解りにくい。
浮いているためかなんとクラウダにはダメージが通らない。
ガードが難しい際には彼女に交代するのも一つの手。


バッテンダー・マーク2

ステージ7のボス。
バツガルフの指示でマリオ一行を待ち構えており、彼らから残りのスターストーンを奪い取る為にマーク2に乗り込み襲い掛かる。
前回と違って全体攻撃技を多用してくる為、回復はこまめに行いたい。
ただの色違いに見えるが、手がドリルになっている。
観客席は半数がぐんだんいんで埋まっているが、ちゃんとスターパワーはくれるのでご安心を。
リメイク版では戦闘BGMもメガバッテンのアジトっぽくアレンジ。

HP 70
攻撃力 6
防御力 2

主な攻撃

  • ドリルアタック
上空に飛んで舞台から消えた後、マリオ達に向かって急降下攻撃。双方に当たる。

  • ロケットパンチ
HP 5
攻撃力 9
防御力 0
挙動自体は前回と同じだが威力が倍以上になっている。速攻で破壊すること。
前がドリルのようになっており、トゲ扱いなのかビビアンなどの前方からの攻撃はトゲによるダメージカウンターを食らってしまう。

ロケットパンチ使用中で腕がない状態の時に使用する攻撃。
身体の上部の一部を切り離し×マークのブーメランに変形させ、そのまま直進して双方に攻撃。
中々カッコいい。

  • マシンガン
本機の奥の手。ホバーモードで手前に移動して観客を吸い込み、前衛に吸い込んだ観客をぶつける。
観客1人の威力は3で10回連続攻撃で合計30と、即死級な威力。
タイミングよくガードし、ダメージを軽減すべし。
とはいえ超高速の10回連続攻撃と言う都合上ガード困難なので、ガードに関係なく防御力を上げられる(orダメージを減らせる)ボウギョプラス、ナマクラヤイバーの装備推奨。
反対にモロハノヤイバーを付けていると危険*2なので、外しておくのを推奨。
ツラヌキ効果が無いのでムキムキボディ、カチカチコウラなどで防御力が3以上あると棒立ちでも弾けてしまうのはナイショ。
ちなみに、この観客マシンガンを使う都合上このバトル中は観客は原則逃げ出さないが、この技を使うたびに観客が10人消費される都合上、ひたすら耐えゲーに徹しているとそのうち観客が尽きて使えなくなり、他の攻撃を使うようになる。

本体もパンチも炎属性は普通に喰らうだけで燃え尽きたりはしない。ただし氷属性の技には弱い。
どうやら見た目は紙工作だが、一応機械属性のようだ。


スーパーマリオくん


ゲームと同じく大樹で戦う。
漫画の方では「ロケットパンチ」といって足の部分を切り離して飛ばしてくる、胴体部分はスカスカというのを活かしてマリオらの攻撃を通り抜けさせて回避させたりと多彩。
そしてマリオ達に破壊されても軍団員が即座に修理で復活させたりとマリオ達を追い詰める。
しかし、勤務時間過ぎた事で軍団員が帰ってしまったので修理できなくなって両手両足のパーツがない状態になってしまったが、修理にボンドを使って何度も直したのでノコタロウ達の攻撃にびくともしない位にカチカチな耐久力になった。
だが、クラウダとマリオの連携によるスーパーヒップドロップで遂に大破される。

マーク2ではマッシブなボディと異なる姿をしていた。
だがマリオが驚きのあまりに壁にぶつかった振動で、実はマッシブな機体はハリボテで壊れ、原作通りの姿をさらしてしまう。
ドリル攻撃が宿題のドリルの方、機体を切り離してブーメランのように飛ばす攻撃も戻ってくるのを忘れて被弾したりとボケをかまし続けるが、マシンガン攻撃*3は原作通りの猛威をふるって追い詰める。
だがマシンガンの補充で吸い込んでいたらノコタロウが吸い込まれ、どういう理由か不明だが、エラーを起こして故障。
その隙をつかれて敗北。



ちなみに操縦者より15年も前に項目が作られていた不思議なマシンである。



追記修正は夏休みの自由工作にバッテンダーロボを作った方がお願いします。

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最終更新:2025年04月11日 22:26

*1 観客席にいるプニ族は観客席に照明が落ちたりすると全員逃げ出してしまう

*2 攻撃のダメージが1増える都合上、4×10回になる

*3 ゲーム版と違って軍団員のみ