登録日:2011/10/23(日) 18:35:24
更新日:2021/10/10 Sun 08:22:47
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トムクリエイトのGジェネレーションに皆勤で登場するオリジナルキャラクターである。長い黒髪で、表情を浮かべない美形の女性。
ZERO、F、P、SPIRITSでは
地球連邦軍の士官の制服に近い服装で、NEO、SEEDでは他のオリジナルキャラクターと同じ、
エゥーゴのパイロットスーツであった。
WARS、WORLDではヒーロー作品のような地球連邦軍の士官の制服だが、他の女性オリジナルキャラクターとは異なり、全く肌を露にしない。
オリジナルキャラクターには物語はなく、最低限の設定のみだが、戦闘での台詞は、戦況を計算する律儀なものがめだつ。
能力としての性格は冷静であり、WARS、WORLDで備えるアビリティは『慎重』『
真面目』『寡黙』『冷徹』で、生真面目な性質が分かる。
プロフィールでは、経験がなく予想外の事態に弱いともされている。
指揮が高くリーダー・艦長として秀でているほか、戦闘能力も高い優等生。
特に艦長向きのキャラが少ない無印やZEROでは
ゼノンと並ぶ部隊編成の要だった。
格闘や魅力も安定して高く、
強化人間にできる初期の作品では
ニュータイプレベルも高いので総合的な能力は彼以上とも言える。
が、GENESISやCROSSRAYSではクルー用ステータスが復活したこともあり、副長に必須の補佐値は高いが他の能力は下がってしまった。
プレイヤーからの人気も高いようで、予想外の事態に弱いというのを『意外とドジ』としてギャップ萌えに走るプレイヤーもいるようだ。
経験がないということからも、オリジナルキャラクターの内でも若いと思われるが、佐久間レイや鵜飼るみ子の冷静さを主とした優れた演技の影響で、その印象を懐かれることがあまりなく、それをネタにされることもあるようだ。
また、
オリジナルキャラクターで最初に声付きで喋ったキャラクターである。
ZEROの戦闘デモは当時の作品の時間軸を順に流れていたのだが、オリジナルキャラクターの前にゲストとしての登場だった
∀ガンダムに乗る
ロラン・セアックと、対戦していたのが
カプールに乗るニキ・テイラーだったのである。
その時の台詞が、
「ミサイルは弾数に気をつけて撃たねばなりませんね」
この時から生真面目であった。
オリジナルキャラクターが喋ったことに感動したプレイヤーもいたようだ。
オリジナルキャラクターの戦闘デモの組み合わせも設定はないが、
ガンダムMk-Ⅴに乗るWARSの印象を強く懐くプレイヤーがいるようだ。
マークと同じようにNEO、SEEDのカットインの作画をネタにされることもある。
当人の生真面目さからか、
エリスをはじめとしたオリジナルキャラクターのように
声優でネタにされることはほぼないようだ。
追記・修正お願いします。
最終更新:2021年10月10日 08:22