調布市

登録日：2010/04/18(日) 04:03:22
更新日：2023/08/16 Wed 09:54:07
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京王多摩市町村東京都田園調布ではない街街項目調布市調布飛行場都市関東地方

調布市とは東京都の中央に位置する市である。北多摩に属する。
いつも田園調布と間違えられる。

人口は約23万人(2015年度)で、東京都の23区以外の市では第4位(一位は八王子市)。

●隣接する自治体

東京都狛江市
　　　府中市
　　　三鷹市
　　　小金井市
　　　稲城市
　　　世田谷区
神奈川県川崎市多摩区

●鉄道

京王線：仙川駅-つつじヶ丘駅-柴崎駅-国領駅-布田駅-調布駅-西調布駅-飛田給駅
京王相模原線：調布駅-京王多摩川駅

京王線が市の東西を走っており、調布駅から相模原線が分岐。
新宿、府中、八王子に、多摩センター、橋本にアクセス可能。

地上時代の調布駅は鉄道ファンの聖地の一つで、まず…

上り同時進入（八王子・高尾山口からの京王線の列車と橋本・多摩センターからの相模原線の列車が同時にホームへ進入）
平面交差（相模原線上り線と京王線下り線が平面で交差）
新宿サイドターン

が見られた。上り同時進入は鉄道ファンだけではなく、一般人でもびっくりするぐらい強烈だったが､2012年8月に地下新線が完成し､過去張入りとなった。

また駅は存在しないが、東八道路付近で西武多摩川線が小金井市境を通る。

●バス

京王バス東(調布営業所)
小田急バス(狛江営業所、武蔵境営業所、吉祥寺営業所、町田営業所)

調布市内のほとんどがこれらのバス会社が担当。都区内均一料金のエリアに入っているので、前乗り前払いでであるが、一部路線では対キロ運賃区間に入るため、行き先を告げて運賃を支払う｢申告制前払い｣を導入しているとこもある。町田営業所のバスは休日に1本しか運行しない。

京王バス中央(府中営業所)

調布駅北口～武蔵小金井駅南口(武91系統)のみ担当。｢中乗り後払い｣を採用しているので利用する際には注意。

神奈川中央交通(町田営業所)

神奈川中央交通では唯一多摩川を通る。こちらも｢中乗り後払い｣である。休日に一本しか運行しないかなりレア。

小田急シティバス(若林営業所)

臨時便｢よみうりランド～新宿駅西口線｣を担当。こちらは期間限定で休日二本のみ運行。乗る人はあまりいない。調布駅北口には通らない(駅から若干離れた｢調布｣という停留所が事実上調布駅の最寄)ので注意。

この他、空港へアクセスするリムジンバスや、某ネズミ王国へつなぐ高速バス(京王バス東と京成トランジットバスの共同路線)が調布駅を発着する。
また市内を通る中央高速道路には深大寺バスストップが設けられており、中部・西日本方面との高速バスが利用可能。

紫字は京王バス
赤字は小田急バス
黒字は両社の共管路線である。

調布駅北口からは
吉祥寺駅(複数系統あり)、杏林大学病院、三鷹駅(複数系統あり)、調布飛行場、武蔵境駅、狛江駅(国領駅経由)、武蔵小金井駅、多磨駅、深大寺、都営深大寺住宅(ミニバス)、上ノ原循環(ミニバス)。
リムジンバス、TDL・TDSへもこちらから。

調布駅南口からは
多摩川住宅、狛江駅(品川通り経由)、渋谷駅(狛江駅経由)、二子玉川駅(狛江駅経由)、成城学園前駅(仙川駅経由)、
つつじヶ丘駅(慈恵第三病院、狛江駅経由)、多摩川住宅西循環(日活撮影所経由)、車返団地、飛田給駅(ミニバス)へ行く便の他

本数が少ない路線があり、京王バス東の稲城市立病院行き(土曜朝に1本)や、小田急バスの柿生駅北口行き(1日1本)、よみうりランド発新宿行き(北口から5月～11月の休日1本のみ)、更に神奈川中央交通の鶴川駅行き(休日1本のみ)
のバスがある。

調布市の主要駅のひとつであるつつじヶ丘駅からは
杏林大学病院(みたかシティバス)、調布駅南口(狛江駅・慈恵第三病院経由)、狛江ハイタウン折返場、深大寺循環、千歳船橋駅(早朝のみ運行)、成城学園前駅(神代団地・NTT中央研修センタ経由)
のバスがある。

前述したとおり、調布市内では前払い、後払いのバスが混在している。特に調布駅北口～上石原間では同じ京王バスでも前乗り、後払いが混在するので利用するときは要注意。

調布市ミニバス

調布市のコミュニティーバスで以下の路線がある。
・調36(上ノ原循環) 調布駅北口⇒上ノ原公園下→上ノ原小学校→柴崎二丁目→上ノ原公園下⇒調布駅北口
・調37 調布駅北口⇔都営深大寺住宅
・調43 調布駅南口⇔西部公民館・児童館前⇔上石原三丁目⇔西部公民館・児童館前⇔飛田給駅北口
・緑ヶ丘循環仙川駅⇒仙川(バスターミナル)⇒緑橋⇒緑ヶ丘小学校正門入口⇒仙川駅

かつての調36は調布駅北口⇔柴崎折返場のルートだった。

みたかシティバス

三鷹市のコミュニティバスだが、つつじヶ丘駅北口⇔杏林大学病院の路線のみ、調布市との共同運営(小田急バス・京王バス東の共同運行)となっている。

●調布市の特徴

基本的には｢府中よりが田舎、世田谷よりが都会｣と言われている。そりゃ西よりの飛田給地区と東よりの仙川地区を比べりゃぜんぜん違うわな。調布駅から西はマンションと畑ばっかりの田舎であるが、調布から東では商業施設が豊富だったりと東西の差がすごい。
住民のほとんどは京王線を利用するが、調布の北側(深大寺地区)ではバス→中央線という流れで利用する住民もいる。

アニヲタにとって厳しいとこかもしれない。市内にはいくつか書店はあるのもの、取り扱っている種類は少ないので、ライトノベルは売ってるのに漫画、グッズは売ってないこともある。ただし女性向けはなぜか多い。また、エロゲーに関しては怪しいDVDショップで購入できるが種類が限られているのでおすすめできない。欲しいものがあればアニメグッズを取り扱っている立川のアニメイト、ゲーマーズか都心に行こう。
ゲーセンに関しては東方や艦これグッズがあるので寄ってみて損はない(非売品のためかすぐになくなる)。

ゲゲゲの鬼太郎の舞台としても知られており、調布駅北口にある天神通りではゲゲゲ関連のオブジェが展示しているほか、調布市コミュニティバスでは鬼太郎ラッピング、さらには戸籍謄本も鬼太郎デザインといろいろ凝っている。ちなみにゲゲゲの鬼太郎の作者である水木しげる先生は調布市在住、名誉市民である。

●名所

ホッピー工場

ホッピーファンの聖地らしい。多摩川の近くにある。

調布駅

京王電鉄最古かつ、市の中心駅。前述したが、上り同時進入や新宿サイドターン(調布サイドターン)が見れた。
鉄道ファンやニコニコ動画の聖地。南口が明るくなった。
前述のように地下化したためもう見れない。

だが、今度は地下から出てくるポイントに撮り鉄が集まるようになった

日活撮影所

そのためか、多摩川地区や狛江市には芸能人が多く住んでいる。

市内某所のジム

あのガチムチ兄さんがここに来た。

味の素スタジアム

FC東京、東京ヴェルディ1969のホーム。飛田給駅から北へ5分。

神代植物公園

調布駅、つつじヶ丘駅から深大寺、三鷹駅、神代植物公園行きのバスに乗る。

深大寺

由緒正しいお寺で東京では二番目に古い。
深大寺そばが有名で出店が揃う。

野川公園

神代高校

我等が天使とサージェントがかよっていた陣代高校のモデル。
実在の神代高校は､爆発とかは決してしない割と普通の都立高校。
近くに桐朋学園があったりする。
因みに神代高校周辺は偏差値下位の高校が多く、ヤンキーが多い。

キューピーマヨネーズ工場

今では廃止されてしまったが、都内唯一の工場が存在していた。調布市教育委員会管轄の小学校の社会科見学の定番であった。
現在は工場は廃止されたが、事業所として運営されている。

京王閣競輪場

市内一のギャンブルスポット｡

JAXA本部

ユウキ食品本社

　中華料理の材料メーカーとして有名な会社。調布インターチェンジの近くにある。

調布飛行場

　別名｢調布空港｣。空路で伊豆諸島に繋がる重要なターミナル。駅から離れているが調布駅、三鷹駅からのバスでアクセス可能。

モナコ

　調布駅と仙川駅の近くにある地元民がよく知るゲーセン。このほか立川市にも進出している。ちなみにモナコの本社は調布駅東口店らしい。最近カラオケ店にも出すようになった。

電気通信大学

ヲタ率の高い大学で有名

田園調布とよく間違えられる。筆者の経験ではあるが、あて先に｢田園調布～(調布市の地名)｣と書いてもきちんと調布市に届くのである。しかも郵便局が田園調布でも可能！
地元愛がないのか、市民は田園調布と間違えられてもどうでもいいと思っているらしい…。
ただ最近ではゲゲゲの鬼太郎や新選組組長の近藤勇ゆかりの地などの町おこしにより徐々に知名度は上がっている(ものの、田園調布と間違えてそこに行く人は少なくはない…)。やったね調布市民！

ゲゲゲの鬼太郎でお馴染みの水木しげる先生が住んでいた。
NHKの連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で一躍有名になった市であろう。

●縁のある人々