ギルガラス

登録日:2011/10/03 Mon 22:01:31
更新日:2025/06/14 Sat 15:23:15
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デッドマンガスを浴びた人間は殺しあって死ぬ!名付けて、人類皆殺し作戦!



出典:仮面ライダー/東映/第52話「おれの名は怪鳥人ギルガラスだ!」/1972年3月25日放送


ギルガラスとは、『仮面ライダー』に登場する怪人。


【概要】

所属組織:ショッカー
モチーフ:カラス
登場作品:『仮面ライダー』
話数題名:第52話「おれの名は怪鳥人ギルガラスだ!」


ライダー抹殺を企むカラス怪人。
漆黒の体色がリアルさをかもし出している。

普通のカラスへ変身することも可能で、能力のデッドマンガスは吸った人間を凶暴化させ血を見なければ収まらない殺人狂に変える。また副作用として改造人間を麻痺させる特殊効果がある。
三又の薙刀を武器に戦闘を行い、旧(桜島)1号、旧2号によるダブルライダーと最後に戦った。

は上田耕一氏が担当している。


【各作品において】

●仮面ライダー

第52話にて、死神博士は青い毒ガス・デッドマンガスで殺し合いをさせる「人類皆殺し作戦」を開始。
手始めに囚人たちを使い人体実験を行った後、ギルガラスを珍しい喋るカラスに化けさせ、「カメンライダー」などと喋って子供達の興味を集める作戦に出た。

マンションの住人を凶暴化させ殺し合いを行わせたり、2号との戦いでもガスで麻痺させて一時的に戦闘不能にするなどの強さを見せる。
その後、本郷にもデッドマンガスを浴びせて捕らえアジトに連行するが、アジトにはガスが流れ込み戦闘員が殺し合いを始めるなど非常事態が発生する。

実はガスを流したのは本郷で、先にショッカーのヨーロッパ支部で解毒剤を手に入れていたため、すでに一文字も助かっていた。
その後作戦遂行のために出撃するも、腕時計に仕込まれた通信機で一文字も駆けつけ変身したダブルライダーの猛攻に敵わず、最期はライダーダブルキックを受けて爆散した。

この戦いの後、一文字は南米に更迭された死神博士を追って、自身も南米へと渡り、本郷が日本防衛の任に戻った。


劇場版『仮面ライダー対ショッカー』で復活
空から急襲するがダブルライダーの共同技ライダーハンマーキックを受けてプラノドン諸共倒された。
ちなみに、劇場版のほうが先に公開されたため、劇場版が先行登場となった。


ゲーム

V3編の敵キャラクターとして登場。

V3と最初に戦うことになり倒される。
空を飛んで移動する為、着地の際に大きな隙ができるので必殺技の練習台になる。
またせっかくの槍も空からの投擲にしか使わないために地上で接近すると通常攻撃しかしない。投げハメの練習にも良いだろう。


【余談】

仮面ライダー剣』に登場するイーグルアンデッドのモチーフの一つとして選ばれており、金色の装甲にそれが表れている(もう一つは『変身忍者 嵐』)。





―――追記・修正を怠る者には死、あるのみ。

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最終更新:2025年06月14日 15:23