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ガンダム アヴァランチエクシア/アヴァランチエクシアダッシュ

登録日:2014/04/28 Sun 20:57:48
更新日:2026/08/28 Fri 00:15:09
所要時間:約 3 分で読めます





『機動戦士ガンダム00V』及び『機動戦士ガンダム00V戦記』に登場するMS。



■ガンダム アヴァランチエクシア


型式番号:GN-001/hs-A01
頭頂高:18.3m
総重量:62.1t(アヴァランチユニット:4.9t)

武装:
GNバルカン×2
GNソード
GNブレイド×2
GNビームサーベル×2
GNビームダガー×2
GNシールド

パイロット:
刹那・F・セイエイ
JB・モレノ


ガンダムエクシアが高機動用追加装備「アヴァランチユニット」を装着した姿。
上半身、特に肩部の追加ユニットが目立つが脚部を含め全身にGNコンデンサやブースターが増設される機構である。
かつてAEUの主任整備士を務めていたイアン・ヴァスティが設計しており、そこで培ったMSの航空機的運用における高い技術力が存分に生かされている。

ユニットには大型・大容量のGNコンデンサーと多数のGNバーニアが備わっていて、コンデンサー内部の大量のGN粒子を一挙に放出して爆発的な加速力と飛行速度を得ている。
特に飛行速度は、ユニオンフラッグAEUイナクトも追いつけない程。

運用組織の性質上戦闘面での付加価値も認められるが、本質的には緊急展開用の追加ブースターに類する装備である。

進路上の敵を一瞬で蹴散らす姿になぞらえて「雪崩」という意味の「アヴァランチ」と命名された。
なお、装備はいつでもパージ可能。

だが、コンデンサー内の粒子はたった10分で使い切ってしまう上、コンデンサーに満タンまで貯蔵するのに一時間はかかるという大きな運用上の問題点が存在する。
また、貯蔵粒子の残量は胸のメインシグナル(レンズ部)に表示させられる。
腕と肩のユニットをドッキングさせて高速移動形態をとることができ、空気抵抗を低減させられる。また、周囲にGNフィールドを薄く展開して気流を制御できるようにもなる。

極端な話、アヴァランチユニットは猛スピードで飛ぶためだけの装備であり、火力や防御力といった面までは強化されず、武装はどれもエクシアと全く同じ物である。
だが、その猛スピードを利用すれば破壊力と貫通力を向上させることができる。
セブンソードは全て背中にマウントされていて、うち3本はウェポンアームにマウントされる。使う際にはアームを展開して脇下から取り出す。

型番は「hs」が「ハイスピード」、「A01」が「アヴァランチ型の1号機」の意。

また、大量の粒子を短時間で使い尽くすという共通点から、本装備の運用データからTRANS-AMシステム用の補正プログラムが構築されている。



○作中の活躍

エクシアということで、マイスターは刹那。

西暦2307年頃に実戦投入され、南米大陸に出現。
ユニオンはフラッグをスクランブル発進させたが、あっという間にぶっちぎられてしまった。
なお、これを目撃していた政治歴史学者ロベール・スペイシーはその姿に心奪われてしまい、これ以降はMS開発史研究者に転向している。彼にとって本機はまさに「運命の機体」であったのだ。
後に出版された彼の著書「MS開発史とガンダム」の影響で一般にも本機の存在は広く知られるようになったという。

この他にも、ソレスタルビーイングの拠点となっていた無人島の近くを2機のオーバーフラッグが通りそうになったため出撃してこれを撃墜したり、
軌道エレベータ近くの街で起きたバイオテロに対処すべく、武器の代わりにありったけのワクチンや治療薬を積み込みモレノを乗せて向かったことも。




■ガンダム アヴァランチエクシアダッシュ


型式番号:GN-001/hs-A01D
頭頂高:18.3m
総重量:65.9t

追加武装:GNクロー×2

パイロット:刹那・F・セイエイ


アヴァランチユニットに脚部用推進ユニット「ダッシュユニット」を追加した宇宙戦仕様。

空気抵抗を気にする必要がなくなったため戦闘力強化も積極的に盛り込まれ、GN粒子の質量可変効果を利用したAMBAC機能の強化を意図した3つのモードが存在する。
各部のGNコードは展開・収納できるようになっている(エクシア本体のコードは不可)。
展開すれば格闘戦などで効率よくAMBAC効果を活かせ、収納すれば破損の危険性が無くなる。ただし、収納中は複雑なAMBACができなくなり、さらにこのシステムを採用したことで操作性が低下した。

ちなみにアヴァランチユニットのGNコンデンサーも技術革新のおかげで改良され、粒子消費量がある程度減っている。

後に開発されたGNアーマーはダッシュユニットのデータがフィードバックされている。


◇高機動モード

AMBAC能力をアップさせた形態。
肩とダッシュユニットをエクシアの重心からなるべく遠ざけるように展開して貯蔵された粒子の質量を可変させる。
粒子を使わずに素早く機敏な動作をとれるようになるため、特に格闘戦で非常に高い効果が得られる。

余談だが、GNコードなどの設置場所が重心より遠ければ遠いほど質量可変効果を使ったAMBACの効果は高まる。


◇高速移動モード

その名の通り、高速移動用の形態。
GNバーニアを全て展開・使用して凄まじい加速力を生み出す。

なお、本機は宇宙で運用されるため、腕と肩のユニットはドッキングさせる必要はない。


◇GN粒子最大解放

追加ユニットの各部を展開して高濃度粒子を戦域内にバラまくことで近距離での機動力が向上し、相手に対して優位に立てる。
トランザム起動時にもこの形態になる。



○追加武装

  • GNクロー
ダッシュユニットに装備。
GNフィールド効果を使って攻撃力を上げられる他、ビームサーベルも出せる。



○作中の活躍

「流星の夜(メテオーアナハト)」と呼ばれるユニオンの資源衛星落下事故が起きた際に地球に落下する破片の破砕にあたったが、それ以降はエクシアでの運用は見られなかった。



その後、保管されていたユニットはフォン・スパークによって持ち出され、ガンダムアストレアの追加ユニットとして使用されることになった。
ちなみにアストレア自体はエクシアのプロトタイプみたいなものだが、各部の形状が結構違うので互換性は意外と高くなく、一部パーツは無理やりくっつけている。




ガンプラ

1/100でアヴァランチエクシア、HG GUNDAM 00でアヴァランチダッシュ(台座付き)が発売。
後者はアヴァランチエクシアとしても組める。
素のエクシアとしても組めるが、HGの方は本来有るはずの肩のGNコードが入っていないため完全な状態にはできない。設定通りに作りたい場合はエクシアの説明書からパーツ請求しよう。

なお、HGのGNクローには他のMG付属のビームサーベルパーツが取り付け可能。ウェポンアームから武器がポロリしやすいが本体のゴツさと相まってかなりの迫力。
些か黄色が足りない&青下地に黄色を塗る必要があるので部分塗装派には面倒な仕様である。

MGのアヴァランチダッシュユニットはエクシア用がエクシア本体+ユニットのセット、アストレアTYPE-F用がユニット単体でそれぞれプレミアムバンダイで発売。これらはコードも付属している。
RGでもアヴァランチエクシアダッシュとしてプレバンで販売された。これまでのアヴァランチと違い、本体含め色合いが若干薄められているのが特徴。

METALBUILDではウェポンセットとして登場。
更にアヴァランチアストレアTYPE-Fダッシュも発売。GNツインブロードブレイドが新規設定として追加されている。
ダッシュはオプションセットとして発売された。


[ゲームでの活躍]

  • Gジェネ
据え置き系では「OVERWORLD」でアヴァランチエクシアが初登場。
武器は「セブンソード」が無いが、フルアーマーシステムが追加されているので実体攻撃への耐性が追加されており、なによりパージが可能なため燃料切れやダメージが蓄積した際に通常のエクシアに戻って完全回復できるのが大きく、
エクシアの上位互換と言っていい性能となっている。
ちなみにトランザム攻撃は残されており、エクシアとはまた別の演出なので見てみるのもいいだろう。
蛇足だが、アヴァランチでもトランザムは理論上可能だが、使用後のリスクが通常のエクシア以上に高いはずなので、アヴァランチでのトランザムは本当に最後の手段だろう。
無論、ゲームでは改造すればあまり気にならなくなるが。

  • エクストリームバーサス
マキシブースト期にコスト2500でアヴァランチエクシアが参戦。
エクシアをさらに格闘寄りにした性能で、武装自体はエクシアと共通のものが多いがGNダガー等の性能は変更されている。
GNアームズ呼出がないために中距離での手数は減少したが、代わりに特殊移動と機動力を強化できる格闘CSを手に入れた。エクシアが格闘も使える汎用機なら、こちらは射撃が乏しい格闘機である。覚醒技は乱舞系の「一瞬の雪崩の如く」。
扱いはエクシアより難しく、ゲージ自体は多いが消費量の激しいブーストをやりくりして相手に近付く必要がある他、格闘CSを使わないとコンボ火力もかなり低い上級者向け機体。

エクシアと比べて左右上下の移動を制限するGNダガーに、とにかく判定とコンボ始動に優れる特殊格闘はタイマンでこそ輝く。
敵機に強い攻撃を押し付けるというEXVSシリーズの基本とも呼べるその一手にこそ本機の輝きはあり、本作以後もその点をどう活かすかで強さが変動していく。


EXVSMBONでは、前格闘にダウン拾い属性が追加、前後特殊射撃の燃費向上など追い風が吹く。

EXVS2では横格闘が新規のものになったり、覚醒技のダメージ配分やダウン値変更で高度が高ければ高いほど威力も増える仕様に変更。
メイン射撃は弾数が6発になり3連射が2度使用可能になるなど射撃面でもそこそこな強みを得たが、それでもなお乏しい差し込み性能では環境を生き延びるには足りない性能だった。

EXVS2XBでは、格闘前派生に高威力のGNブレイド乱舞が追加、Nサブ射撃に正面投擲が追加された。
機動力の要である格闘CSは、一旦使用しきっても覚醒技を発動すると再度自動発動するようになった。


  • NEWガンダムブレイカー
登場が予告されている。



追記・修正はこの機体に運命を感じた方にお願いします。

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最終更新:2026年08月28日 00:15