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城戸光政

登録日:2014/06/04 Wed 23:40:47
更新日:2026/07/23 Thu 20:57:16
所要時間:約 5 分で読めます





城戸光政とは、聖闘士星矢シリーズの登場人物である壮年男性。

CV:宮内幸平(無印アニメ)/大杉漣(Legend of Sanctuary)/磯部勉(The Beginning、吹替版)

演:ショーン・ビーン(The Beginning)

巨大財閥「グラード財団」の当主で、格闘技マニアでもあり多数の格闘系大会のスポンサーであった模様。
連載当時はアイオロスと出会う以前から格闘技好きで「世界のあらゆる格闘技大会に支援をしていた」という描写があったが後の版ではそこまではしていないと修正された。
原作本編開始の13年前にたまたまギリシャへ旅行した際に赤子のアテナを抱えて逃亡中の射手座のアイオロスと邂逅。
瀕死の彼にアテナを託され、日本に連れてかえり表向きには自分の孫として城戸沙織の名をつけ育てたが本編開始の5年前に死去。
死の直前に沙織がアテナであることを告げている。

おそらく商才も優れていたと思われるが、それ以上に凄まじい性豪
世界各国の女性相手に励み幼少期に母を失うなどして孤児になっている本編開始時点で10代前半頃になっているという条件の男子だけでも最低100人というとてつもない人数を作っていた。
勘違いされがちだが「聖闘士が必要になったのでその要員にするために慌てて子供を100人作った」のでは ない。 それだとしても酷い話なのだが
聖闘士が必要だと感じたので元々いた100人の子供を 生け贄として捧げたのである

「旧約聖書のアブラハムのように我が子を生け贄にせねばならないのですか」と言っていたが、アブラハムは試されただけで生け贄の息子は助かっているが、ギリシャ神話の世界観でそれやると そのまま通りかねない。
光政は自分の子供を聖闘士候補生という生け贄にすることを決め俗世間の情を断ち切るために、ほとんどの子を実子ではなく身寄りのない孤児として扱った。
本質的には善人なので流石に100人の子供の母親を故意に殺してまでして孤児に仕立て上げたなんてことはないと思われるため(そもそも全員元々光政とは離れて暮らしていて誰が父かも氷河以外は知らなかった)、元々孤児になっていたとは思われる。

そのマーマも「光政は正義平和を愛する立派な人なので氷河も大人になったら彼のことを手伝ってあげて」と言っているため人格者ではあるのだろうが、しかしやった行為だけ見れば100人の子供の母親の大半に対していきなり自分の子供に接触することを永遠に禁止するような何かをしたのである
そして子供たちを一度孤児院に入れた後に回収して城戸光政邸で引き取った後に苛烈な聖闘士修行に出して帰ってきたのは10人だけだった。
まずメイン主人公の星矢は「星の子学園で姉と暮らしていたがグラード財団に星矢だけ連れてこられた上に聖衣を持ってこなければ姉と合わせない」と脅された身である。
そして(他の修行地も似たようなものだが)魔鈴に「聖域に修行に来た者は聖闘士になるか死体になる以外に帰ることはできない」と言われ地獄の特訓がスタートした。
ここまでの流れを考えれば 姉の星華も光政の娘のはずなのだが 星矢のついでのように一緒に孤児院に入れて星矢だけを聖闘士候補生にするために城戸邸に招いて姉は放置、星華は弟を心配して単身ギリシアへ旅立ち行方不明になったが沙織はさらっと「今は行方不明です。星矢が戦って勝てば探してあげましょう」と流している。
100人の聖闘士候補生が90人行方不明になっただけでなく それにも入らなかった子供 にもこんな扱いである。
沙織は「エゴイズムでやったわけではない」というが普通に外道のエゴイストであり、一輝が他の子供にまで報復を考えてもおかしくはない。

他の観点から考えても「既に老いて余命いくばくもない」と称している年齢なので、アテナを託された時点で0~3歳になる100人の男子の孤児の実子しかいないとは考えづらく、現実的に考えると条件に当てはまらない子供も多数いる可能性が高い。
また「老いて余命いくばくもない」という時期にいきなり短期間で100人以上の子供を作ってる上で、建前上はともかく実際には血縁がない沙織が当然のようにグラード財産を引き継いでいるので家族計画が適当すぎる様に見える。
まあ財団も自分のみならず沙織の言うことも素直に聞いているので、ここらはアテナのために計画変更して事の重大性も財団に浸透できていると見た方が良いのだろう。

そして本編開始の5年前に死去ということは「余命いくばくもない」と言いつつ約8年は生きていたことに……摂生したんだろうか。*1

孤児のあまりの多さから死神扱いしているファンもいる。

そしてアテナ=沙織のために彼らを身寄りの無い孤児として自邸に回収し、前述の星矢と同様に強引に聖闘士修行に送りだした。
これにより聖闘士となったのが青銅一軍、青銅二軍である。
セインティア翔」では聖闘少女のための育成施設「聖アカデミー」をスイスに設立して世界中から選抜した少女を入れ、教皇(中身は双子座のサガ)に反するミトらを教官としていた。
また、派生作品では「ギガントマキア」に嫡男の盟(後の髪の毛座聖闘士)、「セインティア翔」に邪霊士となった斗樹が登場する。
なお、この聖闘士になれなかった少年たちは、盟の様にドロップアウトしても非戦闘員で聖域に所属する様なケースがあるが、殆ど落命している。

聖闘士になるには想像を絶した過酷な修業が必要となるため、それに耐えられる精神にするためか引き取った孤児に対する執事の態度もロクなものではなかった
(ただし沙織に対しては孤児たちの前でも露骨に甘やかしており、良い教育方針には見えないことから、恐らく深く考えていなかったか後付け)

全員が過酷な場所で育った同じ孤児と言う関係上、星矢たちは聖闘士になる前から仲間意識を抱いており、後から正義の為と知ったとはいえ大半が地獄同然の場所に送られ、仲間も喪っている事から激しい憎悪の対象であり、血縁関係が判明した時には一斉に自身の生い立ちや運命を呪ったほど。
ちなみに氷河のみ、母親から聞いていたため彼が実父であることを早くから知っていたことと、母の遺体を眺めるためにその地獄もむしろ希望通りだったのだが、それでも母が死亡した後に面会した彼の態度が冷たく見えたため他のメンバーに言っていなかった。


彼の死後財団は沙織が継ぎ、また執事であった辰巳徳丸をはじめとする多くの部下達が彼の遺志を継いで活動し聖闘士達の活動に経済的・人的バックアップが充実することとなった。


なお、アニメ版やパラレルワールドでは放映枠の対象年齢的な問題があったため上記のエロゲーみたいな設定および青銅一軍・二軍の異母兄弟設定は完全にオミットされている。
TVアニメ版では聖闘士に頼りきるだけでなく、科学者の麻森博士に鋼鉄聖闘士の製作を指示していたりする。
また、孫として育てた沙織に対して我儘ぶりを厳しく叱る等、教育面でも真っ当となっており、アニメ版の星矢達からしても立派な人だったと人格を評価されていた。

一方のLegend of Sanctuaryでは大富豪でありながら執事兼腹心の辰巳徳丸とともに世界各地の秘境を探検する矍鑠としたアウトドアおじいさんとして登場。
ヒマラヤにて女神を護るために逃避行し致命傷を負ったアイオロスと邂逅し彼から女神を託される。
アウトドア派だったためか絶倫描写は皆無で青銅一軍は各地の孤児院から小宇宙のある少年を直々にスカウトしたことになっている。
原作と違いスカウトした際に自分たちの使命もちゃんと説明はしていたようで青銅一軍の少年たちからも尊敬されている。


そのお盛ん振りから沢越止とよく比べられるが、沙織には手をつけていないし、彼が息子たちを孤児として自身の関係を断ち、冷淡な態度を取ったのは上述の理由であり、認知までする意思があったのかは不明だが、聖闘士として育てるまでは面倒を見て責任を取る意思はあり、聖闘士として過酷な運命を課すことにも罪悪感や苦悩を抱いているなど、彼より随分良心はある。
またメタ的には漫画全体と同様に彼もまた神話がモチーフになっている存在だと思われる(神話にはゼウスの様な子沢山の神も存在する)。

彼と関係した女性達で名前や外見が公式で判明しているのは氷河の母であるロシア人の金髪美女ナターシャのみであるが、星矢・星華姉弟や一輝・兄弟の実母とは兄弟の年齢差からして比較的長く並行して関係があった模様。
一応星華が光政の実子であるかは不明だが、母親のことを深く考えると漫画版では現状否定する要素の方が特にない。
しかし青銅二軍のルックスからストライクゾーンの幅広さについてもよくファンのネタにされている。

また死後も彼の遺志を継いで行動する部下が執事の辰巳徳丸を始め多数おり、財団の体制を維持したまま諸般の計画が遂行されるなど、部下からの人望は原作・アニメ共々かなり厚かったことがうかがえる。



まさか………
まさかあなたはアニヲタWikiにある基本ルールにならって
私に百人の子をWiki篭りとしてささげろとおっしゃるのか…!!

お…おそろしい…
もしそれをおこなえば私の項目は百人の子どもたちから悪魔のようにいみきらわれ追記・修正されることだろう…
そ…それでも…

それでもあえておこなわなければならないのですか!!
冥殿よ!!

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最終更新:2026年07月23日 20:57

*1 初期の版では「黄金聖衣を手に入れたのは亡くなる1年前」と明記されたが具体的な年月をぼやかす方向で修正された。