登録日:2011/04/22 Fri 03:52:58
更新日:2024/09/04 Wed 20:42:12
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本項目では、18歳未満の方に相応しくない性的描写や表現を記述しています。
18歳以上の方のみ読み進めてください。
-アニヲタmilk-
孕ませとは、その名の通り女性を妊娠させること。
アニヲタWikiには既に
孕ませ(異種姦)の項目があるが、当項目では異種姦でない
人間同士の孕ませについて紹介する。
また妊娠時のプレイについては
腹ボテの項目があるので、そちらを参照。
当然だが、無計画に孕ませるのは創作の中だけにしよう。
その辺のエロ漫画やエロゲの真似事をして、予定外の、または望まぬ子を授かりましたなんてシャレにならん。
○孕ませ/出産属性とは○
ヒロインを始め、女性キャラを妊娠・出産させることに性的興奮を覚えることである。
一次・二次創作問わず、一部の成人向け商業誌、あるいは
同人誌で扱われるジャンルの一つでもある。
ただ、そもそもこのジャンルは、その特異性と図抜けた背徳性により、好まない人には特に理解しがたい性癖の一つと言われることが多い。
そのため、この字面だけで少なからず不快感を覚えるとか、あるいは明確に苦手・嫌いだという読者は、無理に閲覧せずにブラウザバック等することを推奨。
○受精と妊娠の違い○
近年の創作物では『卵子に精子が辿り着いて受精した瞬間』を描く作品が増えている。
妊娠という行為を視覚的に表現し、描写自体もボテ腹に比べれば1コマ程度で済むことから導入しやすい。
しかし、実のところ受精は妊娠の第一歩であり、そこから
細胞分裂、着床、胎児の成長まで進まなければ
子供はできない。
現実では、着床できないまま受精卵が排泄されたり、着床しても細菌や子宮内の状態変化により受精卵が死滅したりしてしまう可能性が高く、しっかりとボテ腹になるくらいまで胎児が成長するケースは意外と少ない。
無事に妊娠・出産できるのは、運と健康に恵まれた尊いことなのだ。
なお、
異種姦でも言及されているが、人間が他の動物と交尾しても遺伝子が結合しないため妊娠することはない。
ただし、精子と卵子が触れあえば低確率で受精自体はする。
○純愛系作品○
●純愛型
ヒロインと結ばれ、愛し合った結果子を授かるというパターン。
そのまま暗転して出産、あるいは成長した子と母親となったヒロインが映されてエンディングというものもあれば、
妊娠してからしばらく経ち、安定期に入ったヒロインとボテ腹Hに突入するものもある。
基本型であり、ボテ腹Hに突入する場合、フィクションなので母体への悪影響などもまず描かれず、ヤリたい放題。
どう見ても母体への負担が激しいと思われるプレイ内容でも、赤さん大丈夫なのか?等とツッコむのは野暮。
●ハッピーエンド型
純愛型の派生で、性的興奮よりも物語の最高の満足感と達成感が強いシチュエーション。
ただ、孕ませ属性を持つ人達はヒロインが「受精・着床した」という事実だけで興奮する人もおり、これだけで喜ぶ人もいる。
結ばれた相手との間に子を授かり、これからも二人で幸せな人生を歩むであろうことを示唆して物語を閉じる様は一種の様式美ともいえ、
ヒロインが複数いるパターンの作品の場合、
メインヒロインとのエンディングで描かれることが特に多い。
また、妊娠、あるいは子供がいるというエンディング自体は別段性的なものとはされないため、
一般向け・成年向けに限らず、恋愛モノのしめ方としては割とよく見られる。
本来は
ハッピーエンドなのに、一部のオタには
バッドエンドにも等しいとか…
●できちゃったね型
ヒロインとの性行為に没頭し、無計画にヤッた結果、ヒロインを妊娠させてしまう型。
ここから修羅場になったり、ヒロインとの将来を本格的に意識した主人公が覚醒したりと物語を動かすガジェットとして使える他、
短編、あるいは
読み切り等の場合はギャグオチにも使えるなど、汎用性が高い。
●ハーレム孕ませ型
ハーレム系作品で、ヒロインたちを皆孕ませた上で
母乳プレイや
複数人とのボテ腹Hをする型。
自らの種で孕ませた美女・美少女たちがボテ腹姿で並ぶ光景は、ある意味男の支配欲などを強烈に刺激する光景と言えるだろう。
アレ、これ純愛か?
当然、江戸時代等の大名ならばいざ知らず、現在は一夫多妻制が認められていない現代
日本ではまず許されない光景であり、フィクションの賜物。
また、
母娘丼・姉妹丼など、元々背徳感漂うシチュエーションにさらに背徳感をプラスする目的で両方とも孕ませたり、
(こちらは純愛モノでは珍しいが)ヒロインたちに産ませた子とヤって孕ませたりという、
近親相姦に発展するパターンもある。
余談だが、ヒロイン達の出産予定日はなぜか被る事が多く一斉出産などが起きる場合もある。至高の瞬間かおぞましいかはキミの感性次第。
純愛系は大体これらのパターンで纏まっており、愛し合った二人が子を授かるという事自体は別におかしなことではない上、
概ねヒロインは幸福の中、前向きに子を授かったことを喜んでいるため、好まない人からも理解は得やすい。
問題は以下に記載する陵辱系の作品である。
理解できない・苦手な人はここで閲覧をやめるように。
それでも知りたい、読みたいというのならば無理に止めはしない。
だが、読み進めていくうちに気分が悪くなったら、無理せずこのページから離れるんだ!いいね?
オーケー、覚悟は決まったようだな。それじゃ行こうか。
○陵辱系作品○
・強姦型
女性を同意なしにレイプした上、妊娠・出産までさせる。行為自体は純愛モノと同じだが、女性の精神状態は大きく異なる。
最初から妊娠・出産させることが目的の場合、監禁して堕胎させないようにするものも。
妊娠させられたことに対して、女性がどんな反応をしているかは放心や絶望、怒りなどで好みが分かれるが、快楽堕ちして受け容れるタイプも堪らなくエロい。
大勢でレイプした上で孕ませる。強姦するのは同じだが、こちらの場合父親がわからないという部分がミソ。
相手がわかっていれば、いっそ相手を愛してしまえば女性側の気持ちの整理が付くだろうが、これはその逃げ道すら塞ぐ。
身も蓋もないことを言えば、こういうタイプで竿役の男の情報は必要ないので、描く側としてもその辺りの描写をバッサリカットできるというメリットも。
・昏睡型
ヒロインの意識を何らかの方法で奪い、当人が知らないうちに孕ませる。当然ヒロインの反応は鈍いので、ややマイナー寄り。
身に覚えがないのに膨らんでいく腹に、徐々に疑問や恐怖を覚えていくヒロインの姿が描かれる。
ヤラれた時点で気付けよとは言わないお約束。
そもそも意識がない、植物状態のヒロインを孕ませるパターンも一応入る。
当人に一切知らせずに貞操を奪い、子を孕ませるという背徳感が醍醐味。
●シチュエーション
○現代編
見知った男、会ったことのある男に犯された上で孕まされる。
男は倫理観が欠如していたり、そもそも狂っていたりで「女性であれば誰でもいい」というスタンスなこともあれば、
一方的に気に入ったヒロインを無理矢理自分のモノにしようとした結果だったりと様々。
そもそもレイプな以上、モラルなどあるわけがない。
知らないうちに、一方的に好意を寄せて執着していた男に襲われ、犯された上で孕まされる。
男の方が執着しているため、孕まされたことに諦観を覚えたり快楽堕ちさせられたりで、ヒロインが最終的に男を受け容れる展開になることも。
マフィアやヤクザ、ヤンキー集団などに拉致され、性玩具として弄ばれた末に孕まされるパターン。
正義のヒロインを扱った凌辱モノでは、敗北したヒロインが敵集団に散々に弄ばれるのはある意味王道と言えるシチュエーションの一つ。
ヒロインがクスリを無理矢理喰わされて廃人にされたり、孕んだことで用済みとして殺されたりと、後味が悪い終わり方をしやすいので、ファンの間でも好みが分かれる。
配偶者、及び彼氏がいる女性が、パートナーではない男性(達)にヤられて孕むパターン。
最終的には、概ね寝取られたパートナーが間男(達)の子を自分の子供と思い込み、女性の変化に気付かず終わるパターンと、
孕まされるまでの過程と孕まされた女性が種付けした間男(達)とHしている様を記録したメディアが届けられ、最早かつての妻(彼女)は自分の下に戻らないとパートナーが悟って絶望して終わるパターンのどちらかで〆られる。
どちらにせよ元のパートナーには惨い展開・結末だが、ある意味それが寝取り・寝取られモノの醍醐味の一つといえる。
そのまんまだが、こちらは上と違いALL陵辱孕ませという鬼畜仕様。ただ全員快楽堕ちしてた時のエロさは正直異常。
上記の母娘・姉妹孕ませもその道の人達には堪りません。
○ファンタジー編
女騎士や女戦士などが敗北した後、凌辱された上で子まで孕まされるパターン。
最初は激しく抵抗しているのが大半だが、そこから諦めて無抵抗になるか、孕まされてもなお抵抗しているかは作品によって異なる。
なお、戦乙女(
ヴァルキリー)を題材にした凌辱モノは大概このパターンである。
気の強い女性を思うさま蹂躙するというシチュエーションは、王道だがかなりエロい。
王や
貴族、地主などの権力者が奴隷や攫った娘を犯して種付けするパターン。現実だと胸糞悪いがフィクションだと異常な興奮度。
その娘にフィアンセがいて、領主などが醜い男だと尚良し。
敗戦した国の王族の娘や貴族・平民の女が敵国の人間に孕まされるパターン。
戦火(senka)やsenkerに好かれるパターン。
こちらも現実d(ry
捕まってアジトにつれて行かれた後、慰み者になり身篭ってしまう。捕まって身篭った女が他にもいた場合エロさは数に比例する。
鎖などで拘束されていると尚良し。
○モブ(集団)孕ませ
いわゆる
背景キャラや脇役キャラ達を輪姦などで軒並み孕ませること。
画面一杯孕まされた女達が並び全員が快楽堕ちしている様子は圧巻と興奮の一言。最高だと思わんかね?
ここまでマトモについてこられた諸君は流石のツワモノ。堂々たる変態である。
ちなみにこのテのファンは結果として「産ませる」というのが興奮するのであって、産む事が重要なのだ。
ただしボテ腹になった所で終わったり、さらに踏み込んで中絶や堕胎にもそれなりのファンがいる。
好き放題に犯された結果宿らされ絶望し、最悪お腹の中の子は生まれることも許されずにわずかな生を終え、哀れにもヒロインはまた
肉便器に堕ちる輪廻……
ここまで来ると、並大抵の輩はこう言うだろう。
「
お前ら人間じゃねぇ!」と。
だが、モラルも常識も振り切った禁断の領域だからこそ味わえる快楽もある。無上(無情)の背徳感を見いだす猛者もいる。
でもくれぐれも人前で言わない方がいい。
読み進めた諸君、おつかれさまでした。
興味が出てきたキミ、やっぱり最高だと確信した諸君、到底理解できんわ…こういうの好きな奴って近いうち絶対現実の女性相手に実行するから監視対象にしろよ…(ドン引き)というあなた。
後書きだけはちゃんと読んでいただきたい。特に後者の方。
※最後に
ここに来るまで散々この行為を「
ヒャッハー孕ませだぁー!」的なノリで綴ってきたが、それはあくまでフィクションという仮想だからこそ。
現実では、妊娠した女性との性行為ないし出産に興奮することは当然異常、もしくは道理に外れた行いと見做される。
本来、命の誕生というものは本能的にもある意味神聖な事象であり、妊娠・出産は母子ともに大きく身体に負担がかかる命懸けの行為でもある。
趣味・嗜好に絡める事を忌避される理由の多くは、この部分にあるのだと考えられている。
しかし、生物の性欲とは本来子孫を残す事が目的なので、この孕ませ/出産願望を持つ人達の欲求の大本は「子孫を残したい」という最も本能的な欲求の肥大化が原因となり、
肥大化した欲求に対しそれを発散する機会が無いせいでこの性癖を発現するものと考えられる。
しかし、この性癖を持っているからといって命の大切さがわからない人というわけではない。
この性癖を持っていても、TV版の
CLANNADで泣いたり、
最遊記や
ハガレンアニメの一期に鬱ったり嫌悪したりする人は少なからず存在する。
というか、エロ目的ではない作品で流石に興奮できる内容ではなく、それこそ悲惨。
貴方の周りにこういう人がいても、頭ごなしに「うわ気持ち悪近寄んな変態精神異常者」などと否定だけはしないでほしい。いやホントに。
貴方が心配せずとも、その人はあえて言葉にするまでもなく仮想と現実の区別をしっかりつけて生きているのだ。
貴方が考えている程、人間の分別はユルくないものだ。そしてフィクション作品は、自分の思考や人格を現実世界から解き放つために存在しているという側面も持っている。
受け入れられないとしても、せめて目を瞑って顔を逸らしてそこんところは
スルーしてほしい。干渉したところで、軋轢しか生まれないのだから。
○余談○
- これの女性版というかその殆どが女性だが、所謂「金的」が性的嗜好だという女性も存在する。
- 女性の体は複雑で、一瞬で急激にストレスがかかったり(レイプなど)、エクスタシーを感じたりするだけでも排卵される。
- 凌辱・快楽堕ちモノで常識のように語られる、女がイケば男の子が生まれるとの言い伝えも根拠は不明。
昔の人の出産率が高かったのは、AVのような男性のみが気持ちいい
セックスではなく、お互い気持ちのいいセックスをしていたからとされている。
最終更新:2024年09月04日 20:42