登録日:2014/09/01 (月) 20:02:40
更新日:2025/04/11 Fri 23:18:11
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CV:
かないみか
生年月日:皇暦2003年8月10日
年齢:14歳→15歳
星座:獅子座
血液型:B型
皇家の現当主。
日本解放戦線を初めとする反ブリタニアのレジスタンス組織に資金や装備を援助している「キョウト六家」の盟主でもある。
まだ幼い少女であるということもあってか、他の六家の者達からは存在を軽視されている。
確かに普段は子供っぽい言動なども多く見られるが、それに反して強い信念を持ち合わせている上にちゃんと自身の立場なども理解しているので、いざという時には高いカリスマ性を発揮し、地位に見合った立ち振る舞いもとれる。
また判断力や洞察力にも優れており、仮面を着けていたにもかかわらず
ゼロの本質の一部を直感的に見抜いていた。
枢木スザクとは従兄妹同士で、元婚約者。
現在はその話はなかったことになっていて、しかもスザクがブリタニア軍に入隊したことから今ではかなり嫌っているらしい。
対してゼロにはご執心であり、自ら「ゼロの妻」を名乗っている。これについては政治的な影響を考慮した形式的なもの…と思いきや、本気で惚れている。
「英雄色を好む、と言いますし!」ということで浮気についても寛容である。器がデカい。
◇幼少期
この頃はかなりの我が儘娘で、スザクや周りの者達に我が儘を言っては困らせていた。
ある日、枢木神社にお茶や舞いなどの稽古のために滞在していた彼女はなかなか遊ばせてもらえないことに不満を持ち、夜に一人で山へと遊びに行ってしまう。
そこで一人の「
鬼」と出会い、「今の生活はもう嫌だから、浚ってほしい」と懇願。
しかし、今まで事あるごとに家の力を盾にして我が儘を通してきたことを看破された上、自身を「空っぽな人間」と指摘され、その場に置き去りにされてしまう。
この一件がきっかけとなり、彼女は自身を変えて確固たる信念の下に行動するようになったのだった。
◇皇歴2017年
皇家の当主となっていた彼女は、枢木スザク強奪事件で見事にスザクを助け出したゼロに興味を抱き、彼の「ファン」となる。
行政特区日本の会場で
ユーフェミアが日本人を虐殺し始めた際には、逃げ出そうとしていた他の六家の者達を「今ここで動かずして、何のためのキョウトか!?」と一喝し、
黒の騎士団と合流。ゼロの指揮下に入った。
ブラックリベリオンではトウキョウ租界に向かっていたゼロを追いかけ、ブリタニア軍から奪ったG-1ベース内で後詰めの部隊の指揮を執る。
この時、ゼロに「ブリタニアを倒した暁には、(ゼロを)支える妻が必要となる」として自らが妻になることを申し出るが、「既に
悪魔と契約してしまったから、今更神とは仲良く出来ない」と断られてしまった。
ちなみに、ここでの「神」は神楽耶のこと。彼女が自身を「勝利の女神」と称していたことによる。
しかし、戦闘中にゼロが突然戦線を離脱してしまったために黒の騎士団は総崩れとなり、敗北してしまうことになった。
◇皇歴2018年
ブラックリベリオン後、ディートハルトやラクシャータらと共に中華連邦へと亡命しており、そこで
天子と友達になる。
なお、他の六家の面々は全員処刑されたらしい。
太平洋奇襲作戦の際に黒の騎士団と合流。
「自身の留守中にゼロを支えてくれた」として、C.C.と
カレンに感謝していた。この時の神楽耶曰く、自分達はゼロを支える「三人官女」らしい。
オデュッセウスとの結婚式から天子を浚った際、彼女が
黎 星刻と「永続調和の契り」を結んでいることを知り、彼を天子の「運命の人」と評した。そのため、ディートハルトが天子と日本人の政略結婚を提案した際には真っ先に猛反対している。
超合集国成立後は合衆国日本の代表となり、最高評議会の初代議長にも就任。超合集国決議第壱號として日本の解放を黒の騎士団に要請した。
第二次トウキョウ決戦時には天子と共に大竜胆に乗り込んで指揮を執り、陽動としてカゴシマ租界へ進軍した。
ブリタニア軍との停戦後、ゼロ戦死の報を聞くが、悲しみを押し殺して
シュナイゼルとの会談に臨んだ。
なお、式根島での戦闘の際にゼロの正体とギアスのことを
扇から聞かされている。
ルルーシュ皇帝が即位し、超合集国への参加を表明すると、最高評議会で彼の真意を問いただすが、逆に他の要人達共々捕らえられて人質にされてしまう。
最終決戦時にミッション アパテ・アレティアに従ったロイド達に助け出され、救出に来た星刻達と合流。
ルルーシュの行動をむやみに肯定はできないだけで、実は合流したものの扇達とは立場や意見が異なっていた。
ルルーシュ(ゼロ)とはずっと距離を置かれていたにもかかわらず真意をある程度察しており、
最終決戦時の行動はルルーシュを救うことも目的の一つだった。(彼女の意見を聞いたC.C.も理解を示している)
しかし、ルルーシュが
ダモクレスとフレイヤを手にしたことで黒の騎士団は敗北し、自らも再び捕らえられる。
その後、処刑されそうになっていたところをゼロに扮したスザクと
コーネリア達に助け出された。
◇光和2年
辞任した扇の後を継いで日本国首相となっている。
ナナリー救出作戦にあたっては、ルルーシュへのビデオレターとして扇とヴィレッタの結婚式の映像を送っていた。
本編直後の後日談ピクチャードラマ「密談のハマム」では結局現地に訪れる。咲世子からルルーシュがC.C.と共に去った報告を受けており、それ自体は「惚れた殿方の幸せを願うのがいい女というもの」「C.C.になら負けても納得がいく」と割り切っていたようだが、2人の門出に間に合わなかったのは残念がっていた。
■
第二次スーパーロボット大戦Z再世篇
ルルーシュがゼロと発覚した後や、皇帝即位後もルルーシュ様と呼んでルルーシュを慕っている事を明かし、原作と異なりその後もルルーシュの妻を自称している。
本作では原作と違いルルーシュの生存を明確にされているため(表向きに死んだ事になっている点は変わらないが)今後の二人の関係が気になるところである。
■監督
某画像掲示板の某サーバでは、OPの監督・
谷口悟朗のテロップが彼女にモロに被っていたために監督の通称で呼ばれている。
他所では殆ど通用しないが、あそこ発祥のあだ名にはよくあること。
項目の追記・修正せずして、何のためのWiki籠もりか!?
- 家の格、潜在能力、聡明さどれをとっても扇より遥かに首相に相応しいと思う。彼女個人を悪く言うような評判も小説からは読み取れないし -- 名無しさん (2014-09-01 20:07:53)
- スパロボだと出番が少なくて…せめて天子さまみたいなカットインがあったなら… -- 名無しさん (2014-09-01 20:14:14)
- 漫画版ではディートハルトの要素も入ってるので色々と辛い・・・ -- 名無しさん (2014-09-01 20:22:47)
- ロスカラではどっちのハードでも限定シナリオで攻略できるんだよな。PS2版しか持ってないがブルームーン編のEDは主人公が気の毒に思えた -- 名無しさん (2014-09-01 20:26:44)
- ロスカラ日本解放戦線編の彼女はライになつきまくってて可愛い -- 名無しさん (2014-09-01 20:54:29)
- どの媒体だったかは忘れたけど、神楽耶はゼロの中身がルルーシュだってある程度気づいてたって描写があったような。 -- 名無しさん (2014-09-01 21:59:33)
- 結局、この人は皇族の末裔って解釈で良いんだよね? -- 名無しさん (2014-09-01 22:38:59)
- 他にいないし -- 名無しさん (2014-09-01 23:25:58)
- 漫画版ではゼロの追放というあのリーゼント野郎がアニメでやった役回りが彼女にまわされてしまった。あんまりだろ。 -- 名無しさん (2014-09-02 01:03:20)
- ゼロレクイエムの後、彼女はルルーシュが、生存している事を知っているから、あんなに元気で笑顔でいられるんじゃないか? -- 名無しさん (2016-01-16 20:58:54)
- 扇よりよっぽど国家元首にふさわしいと思うw -- 名無しさん (2016-12-27 05:54:53)
- ゼロの真意に薄々察していて、ゼロレクイエムの真相にも気付く。好きな相手を正しく理解してくれている妻にするならこれ以上ないってほど優良物件なんだよな神楽耶さま。しかも幼少時に合っているというちょっとした幼馴染属性ついてるし -- 名無しさん (2017-03-23 19:46:05)
- 復活のルルーシュでは名前は出たが本人は登場はせずで悲しい・・・ -- 名無しさん (2019-02-15 06:51:28)
- いや、冒頭いたやん。台詞もあったし -- 名無しさん (2019-02-15 20:05:56)
- もしも神楽耶様に、ゼロを生け贄に日本を取り戻そうとした扇達を弾劾する勇気があったら・・・。 -- 名無しさん (2019-11-10 00:00:18)
- 復活のルルーシュの神楽耶様、 -- 名無しさん (2019-12-06 00:05:06)
- ↑ごめん間違えた -- 名無しさん (2019-12-06 00:05:47)
- ↑また間違えたorz 復活のルルーシュの神楽耶様、すっごい粋な計らいしたね -- 名無しさん (2019-12-06 00:08:01)
- 「言の葉でころせたらいいのに」←最新作で血縁にマジで出来る人が出てきた件について -- 名無しさん (2024-05-21 07:26:54)
最終更新:2025年04月11日 23:18