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仏(勇者ヨシヒコと魔王の城)

登録日:2011/08/18 (木) 05:01:47
更新日:2026/08/02 Sun 19:52:21
所要時間ヨシヒコー!約 2 分で読めよー!





「ヨシヒコ!ヨシヒコー!」


「この声、仏!」

「……どこですか、仏様?」


「……ヨシヒコお前さぁ、まぁだ私のこと肉眼で見れないわけ?
君って奴は。ホントに。
シリーズ完結してもう何年経つと思ってるんだよ。
『仏の顔も三度』って言うけどさ、もう3シーズンも同じ事やってるんだからね。
チャンス3回使い切ってるんだよお前は。わかれよ」


「テメーの徳が低いからそんな事になってんだろ!?」

「ヨシヒコの事をとやかく言う前に、自分の態度を見直したらどうだ!」


「仏の徳は低くなーーーーい!!!!
仏の徳は低くない!!!!」


「おっきな声で2回も言うなよ。別に大事な事じゃないだろ」


「大事な事だよバーロー!!ホクロ馬鹿野郎がよ!
お前らときたら全く揃いも揃って!
私の事バカにするのもいい加減にしろよ!?
特にダンジョー!お前、ウルトラマンにも出たのに、なんだ?
その、イジメの相談受けたダメな教師みたいな言い草は!
それでも正義の組織一番偉い人か!?」


「言ってる意味がさっぱりわからん」

「んな事どうでもいいから、早く本題に入ってくんない?こちとらお遊びに付き合ってる暇ないんで」


概要

とは、『勇者ヨシヒコと魔王の城』から始まる勇者ヨシヒコシリーズに登場する人物である。
演:佐藤二朗

主人公のバカ勇者ヨシヒコ一行に、探し物や次に向かう場所を告げる“導き役”。
……なのだが、性格は異様に軽く、神としての威厳はほぼ皆無。

「仏ビーム」という光線を放つ事ができ、記憶操作なども可能。

登場時は大抵、「ヨシヒコォー!!」という叫び声と共に光の中から現れる。
しかしある回では、うどんをすすりながら誰かと雑談した状態で出現。
しかもヨシヒコ一行に気づかないまま会話を続け、一行に呼ばれてようやく振り向き、

「あれ?映ってる?」

と発言した。
どうやら、お告げのタイミングは仏自身にも制御できないらしい。

「おいお前、食べながらお告げやめなさいよ」
「だって冷めたらおいしくねーだろうよ馬鹿野郎!」
「ダメでしょうよ、大切なお告げなんだから!」

さらに何故か、ヨシヒコにだけは声は聞こえても姿が見えない。
仏の姿を見るには、赤青セロファンの古臭い3Dメガネが必要。
ヨシヒコ本人は「飛び出して見える」と言っているが、本当かどうかは不明。

性格はとにかくウザく、上位存在としての神秘性はゼロ。
軽薄な口調で語尾を無駄に伸ばす癖がある。

    • (「宝のありかなんて知らないんだろ」と言われて)
      「知ってますぅー、オイッスの村ですぅー」
    • (バカにされて)
      「ナメんなよ!?ナメんなよォー!!」
    • (騙されて)
      「ちょっ、仏ぇ~騙されたぁ~」

一応妻子持ちだが、『勇者ヨシヒコと導かれし七人』ではとんでもない事実が発覚する事になる。

『勇者ヨシヒコと魔王の城』

「行方不明の父を探す」「疫病に効く薬草を見つける」という当初の目的をあっさり達成し、途方に暮れるヨシヒコの前に、厳かな光と共に登場。ここまでが仏の全盛期である。

世界に疫病を蔓延させる魔王ガリアスを倒す事こそ、勇者ヨシヒコの真の使命……と、シリアスに説明しようとしたものの、ヨシヒコに自分の姿が見えていない事を知った瞬間、盛大にキャラ崩壊
さらに説明を何度も噛み散らかし、一同を困惑させた。

「ヨシヒコよ、お前の使命は父上を探す事でも薬草を……おいおいおい、どっち見てんだヨシヒコ。おい、私のこと、マジ、何?見えないの!?おい、なんだよおい、主人公に見えないんだったらお前、喋ったってしょうがねぇじゃんよ~!」

「魔王ガリアスはかつて、下界に降り立ち地中深くに眠ったが、今、その眠りを解き、地上に現れた。疫病は彼の仕業なのだ。彼は、人々の心を、操り……下界を、が?を?我が物に……あの、しようとしている。ね」

第2・3話では「とりあえず東に向かえ」というあまりにも雑すぎる指示しか出さず、ムラサキやメレブから「あいつは頼りにならない」と言われ始める。

第4話以降は、ガリアス討伐に必要な装備やアイテムの収集を指示するようになったものの、態度は相変わらず適当。
終始、一行をイラつかせ続けた。

しかし終盤、ヨシヒコ一行が魔王の城下町での生活に馴染みすぎ、本来の使命を忘れてしまった際には、自ら下界へ降臨
初めて3Dメガネなしでヨシヒコと対面し、仏ビームで記憶を戻したうえ、仲間たちの現在地がわかるすごいスマホを与えて決戦へ送り出した。
かなり珍しい、まともなサポートである。

……が、最終回では、一行が苦労して集めた装備について、「ガリアス戦でしか効果を発揮しない」という致命的な仕様を完全に説明し忘れていた事が発覚。
しかも、その説明をしたのは一行が最強の敵「魔王の秘書ゴードン」に一度全滅させられた後だったため、当然ながらムラサキとメレブから猛批判を浴びた。

それでも終盤では、
  • 最強武器「勇者の剣」を持つロトスケの居場所を教える
  • 一行が監視カメラに映らないよう細工する
など、珍しく有能な働きも見せている。
……なおディレクターズカット版では、ロトスケの居場所を書いた地図で鼻をかみ、それを丸めてヨシヒコに投げ渡すという最低最悪のミスを追加でやらかした。

勇者ヨシヒコと悪霊の鍵

勇者ヨシヒコが魔王ガリアスを倒してから100年後。
世界は再び魔物たちの脅威にさらされていた。

そこで、カボイの村の村長が天に向かって必死に祈った結果、仏が降臨。
……クレープ片手に、誰かと雑談しながら

「え?何、また下界に魔物いるの?ねぇ?」

村長は「ヨシヒコを生き返らせてほしい」と懇願するが、仏は

「今クレープ食べてるから」

雑にあしらい続ける。

しかし最終的には折れ、「なななな~~~~ん!!!!」という絶望的に適当な呪文でヨシヒコ一行を復活させた。
……ただし全員晩年の姿で。

「いや、正直なんだってよかったのよ?『るるるるーん』でもよかったの。ただ、気分的に『ななななーん』だったの。それだけ」

結果、
  • 老衰寸前のヨシヒコ、ダンジョー、ムラサキ
  • 若いが戦闘に役立たない呪文しか使えないメレブ
という壊滅的パーティーが完成。
スライム1匹すらまともに倒せず、教会代だけが消えていく地獄となった。

困り果てたメレブが仏を問い詰めると、仏は無駄にタメた末、

「うっかりでーすwww」

と悪びれもせず回答。
ついにメレブをブチギレさせた。

「おい!!ぶっ飛ばすぞ、仏だろうが何だろうがよ!!」
「来れるものなら来てみろ~~~~wwww」

その後、仏ビームで一行を全盛期の姿へ戻したものの、今度はレベルを初期化
しかも家族旅行を理由に逃亡した。
この際、仏の階級が「4号」である事も判明している。

「1号連れてこいよ、1号を!!」

今作では、一行は「悪霊の鍵」を探して各地を巡るのだが、仏の情報が毎回ガバガバなせいで、毎回違う鍵を掴まされる羽目になる。
当然、そのたびにキレられる。

「はい、って事はそれは悪霊の鍵じゃないって事だね。残念。はい次、次~~。とぅぎとぅぎ~~~~」
「こっちはお前の情報で行ってんだぞ!?」
「お前、適当な情報流して『次、次』とか言ってんじゃねぇよ!」

ただし、ヨシヒコがダンジョーたちを見捨て、偽勇者一味と旅を始めようとした際には、珍しくまともな説教を行った。
このシーンは、作中でも珍しく仏が全面的に正論側へ回った場面として知られる。

なお、相変わらず登場タイミングは本人にも制御不能であり、ある回ではホッピー片手に友人と麻雀している最中に強制召喚された。

「はいロォーーーーン!!!」

『勇者ヨシヒコと導かれし七人』

第1話から、ヨシヒコ一行がいきなり魔王(中ボス)との決戦に挑んだ事に激怒。

「初回ーーーーっ!!!!」

「『死ぬ時は一緒だぜ』的な?『もちろんです』的な?そんで感動的な音楽がファー、流れてさぁ……おかしいだろ!?マジで!!初回としてかなりおかしいだろ!?」

今回は、ヨシヒコがウルトラアイを使って仏を見る仕様になったため、「それで見えるの?」と今まで以上に困惑している。
さらにある回では、顔の大きさ比較用として出したペヤング(超大盛)と仏の顔を、ヨシヒコが区別できなかったため、ペヤングを依代にしてお告げを行うという意味不明な展開に発展した。

「なっ……!?どちらが仏かわからない……!!」
「ヨッちゃん待って?これも仏に見えるの?」
「……区別がつきません!」
「マジで……!?じゃあ今日はもう俺こっちで話すわ」

「これはテレビでやる事か♪チチチ♪これはテレビでやる事か♪」

第3話・第5話では、他作品パロディがあまりにも危険領域へ踏み込んだため、仏が半分メタ視点で本気説教を開始。



しかし第7話で仏のくせに不倫していたという衝撃の事実(時事ネタ)が発覚。
しかも、お告げの途中でそのまま記者会見が始まってしまう

「えぇ……仏、不倫したの?」
「よくこんなオッサンと不倫する女いたな……」

さらに第8話では学歴詐称(時事ネタ)まで判明し、4号から8号へ降格

「違いますぅー、元々8号ですぅー」
「嘘をつくんじゃないっ!」
「ずっと4号だったじゃねーか!」
「いろいろあったんだよぉー!!」

もはや神としての威厳は完全に消滅しているが、それでも最終回では、ラスボスの強さに心を折られたヨシヒコを説得し、再起させた。8号だけど。

なお、シリーズ外で有名なネタとして、例の「ななななーん」が、JAM Projectによる主題歌『The Brave』に採用された事でも知られる。
遠ちゃんが無駄に熱くシャウトするため必聴。




「ちょっ、おまえらさ、ホント追記修正しとけよこのやろぉー」

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最終更新:2026年08月02日 19:52