エクスデス

登録日:2009/05/27(水) 18:47:48
更新日:2023/08/11 Fri 14:48:18
所要時間:約 7 分で読めます




※この項目はFF5のネタバレを大いに含んでおります。











ファファファ… ついに手にいれたぞ!!最強の力!
世界を支配する力! 「無」の力だっ!!


        i!               ,
        !i    ヽ   i!   ,  i!
        { ヽ-、   lヽー ー、ノ  / l,
        l  O ヽ  }ヽヽ,,,,,,,lヽ/ Ol
      ,ィ'、    >'ヽ ヽ,,,,,_  l 、  ヽ、
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  { .|  |     l  ヽニ=ー---ー'ニiーv/ トーイ、三三lー'
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   ヽ、  l、__, -ヽノl  }ーニトー--ー-イ{   l, { l_l_l_lノ
    ヽ、      丶、__  l、_ i! i! i!|  l`i,,コi!
      lヽー-、__   ミソ`ーーニニ= l i、,,| .l l {
      |  | i `iーミ    ,-i     l l i!l |i  l
       l  li lrー'、__   ノ/.l    l' !l li  }
     |  |ー-ミ、____}   l l i    |  li |}  l
     l  l l ソ _       l | l    l  il lヽ l
     |  | イ l´     | l l    | i l |ノ/l
     l  l .i |      l | i    l | l l ',  .l
     |  l l l      | l  l    ! .i | | ',  l
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     l   ! ヽニー-、_  .l l  |   ,イ_ノ | l  l  l
    |   l.  i`ー--、ニ二'___,i、-ー' l'  l  |   l  l
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   /    l   l   ./    ,イ_  ,イ   l  .l  l .l
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  ヽ,    l  }  ソ,イ    ヽ、ヾ、ュニー'ヽ, ヽ  l  l l
   く   /,ィ'ニ=/ iノ       `ー、______二コ`ー゙.  l l
    ヽ,/./'ー-、,,、'                     li
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「エクスデス」とはゲーム『FINAL FANTASY Ⅴ』『FINAL FANTASY TACTICS ADVANCE』『FINAL FANTASY ⅩⅡ』各作品に登場するキャラクター。
名前の由来は英語のスペルそのまま「死を超えるもの (Ex death)」という意味から。

ここでは主に『FINAL FANTASY Ⅴ』でのエクスデスを記載する。


概要


FINAL FANTASY Ⅴ』のラスボス
立ち姿は前作FF4のゴルベーザを思わせる、青みがかった豪奢な全身甲冑を着込んで剣を持っている巨躯の男。
ただし屈強なシルエットや武具とは裏腹に、彼は暗黒魔導士である。(奇しくもゴルベーザも暗黒魔導士)

エクスデスとはムーアの大森林に存在した1本の樹に邪悪な心が集まり、意思を持ち、人の形を取った憑依木人。
要するにトレントのような動きまわる樹のような魔物の一種であった。
ただしその姿も人型の樹に憑依しているだけであり、依代さえあれば他の生物に憑依する事も可能で、滅ぼすこともできない。
強大な魔力と生命力を持ち、破片の一本でも残っていれば再生可能という恐ろしいほどの生への執着を持つ。

かつて存在した『無』の力を求めて活動を始めたが、すぐに勘づいた賢者ギードに500年間封印されてしまう。
その後、本編開始から30年前に一度は復活するも、暁の四戦士にクリスタルの力でバッツ達の住む第一世界に封印された。*1
倒してもすぐ復活できるため、ギード達をしても封印するしか対処の仕様がなかった。

だが、シドがクリスタル増幅マシンを開発したことがクリスタルの破壊を招き、解き放たれる。

第一世界では主にタイクーン王に憑依することで暗躍、第二世界ではギルガメッシュを率いて行動し、全てのクリスタルを破壊する。
2つに分かれていた世界を合併することで、封印されていた『無』の力を手に入れた。
その後、本体は次元のはざまにて行動する。

最終決戦において完全に制御下においたと考えていた『無』の力に自らも飲み込まれて消滅してしまうが、直後にネオエクスデスとして再び登場する。
バッツ達と直接戦うのは2回(エクスデス城と次元のはざまで)。
イベント戦ではあるがガラフとの一騎打ちはかなりアツい。青魔法の自爆で(ガラフを)瞬殺するのはやめましょう。


人格


「ファファファ」という変な笑い声や、ギード(亀)にバッツ達の始末の邪魔をされて「カメェェェッー!」と大人気なくキレたり、その事を根に持ってたのかギード(亀)を●したりとか、そっち方面でも有名。

ラスボスにしては少々器が小さい。


第二世界においては多く魔物を指揮し、第三世界では無の力を手に入れる過程で1000年封じられた魔物達を即座に従えるなど中々のカリスマを誇る。

……が、封じられた魔物たちのほとんどには「エクスデスが無の力を手に入れれば…」などと呼び捨てにされているあたり、ナメられてるのかもしれない。

やっぱりラスボスにしては少々器が小s●

シリーズ恒例になりつつあった「全てを無に帰す勢」としては、暗闇の雲ゼロムスの後輩で3番目となる。
雲様は神に等しい存在だが妙に人間臭く、ミジンコは私怨の道連れと器の小ささはエクスデスに似ている。
ネオは無の化身として無に帰す事しか頭にない無脳なので超然としているものの、手強さは先輩達には遠く及ばない。
雲様から続くぽっと出ラスボス枠とされることもあるが、エクスデス戦がしっかりした戦闘の上、シームレスに形態変化しているため、そのへんの扱いも微妙。
ネオは「無の力を乱用して力に飲まれて暴走したエクスデス」程度の扱いになりがち。その原因はビジュアルにもある。
カオスめいたグッチャグチャの様相でどのへんを切り取ったらいいのか分かりにくい為、キャラクターとして表現しやすいエクスデスが重宝されている。
「無」という存在の正体不明さを表現しようとしたのだと思うが、結果的に前作のミジンコの二の舞いとなってしまった。


戦闘


エクスデス城戦

甲冑を纏った人型の姿をしている。とくいわざは「しんくうは」。

Lv66 HP32768とボスらしいステータスで、高レベルの黒魔法や死の宣告など多彩な攻撃方法を持ち、スロウをかけられるとカウンターで自身にヘイストをかけるなど非常に抜け目ない。
ディスペルを使用するため、強化も解かれてしまう。

正攻法で倒すなら召喚獣のゴーレムやここで手に入る召喚獣、カーバンクルが非常に役立つ。
こちらから攻撃する場合は調合でホーリーブレスを撃ってみたり、
暗黒魔導士から運よく盗めたさばきのつえで聖属性攻撃を当てるという手も考えられる。
面倒なら城の中でマジックドラゴンやイエロードラゴンを捕らえて全員で放てば瞬殺できる。

情報無しに戦えばなかなか強いのだが、抜け道が解れば楽勝な辺りやはりFF5のボスらしいといえる。*2
低レベル一人旅での縛りプレイ時には難関の一つになる(死の宣告的な意味で)。 


次元のはざま戦(ラストバトル)

遥か彼方まで根を伸ばし、鎧姿を先端に残した巨大な人面樹という、樹の本性を強調した姿をしている。

残りHPによって行動パターンが3段階に変化し、HPが少なくなるほど攻撃は激しくなる。
30000以下でフレア、ホーリー、死の宣告が加わり、10000以下ではメテオと通常攻撃しか使わなくなる。
初期状態ではホワイトホールと通常攻撃だけなので、この間に味方を強化すると後が楽になる。
ただしホワイトホールは即死+石化の効果なので、まともに喰らったら立て直しづらい点に注意。


撃破後、「無とはいったい・・・うごごご!!」
と無の力に飲み込まれ…













ネオエクスデス



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ノi"ノ''''i|'~`i;;i`i/ー--‐'-/ミフ-‐‐/-、i、|''i|‐i-i|::|::/`''``、;;;i、;;ヽ/三彡'ー、`''ー、i|;i/''i::::>、  /'i''i""ノ
/~ヽ-'、__i"`i`ノ‐/;i'':::i|ヽi|//~~i/iー、ノ''、ノ''ー/'/:i:/`'┐、'''i::;iヽノi/''_┘ノ ヽ、/;i'/;i/`''i|"i`''/"/__::)
`''"|、__ 〈;;// ''"ヽ|i/"`|'/`i、/'ヽ`、''''''"i"`i|'、-';;;;|'i'i,i`'i''''ノ:ノ)::)'''ーi´ 、-‐''/、|/|i`''':)、`''/''/ノ-、
-、'ヽ、__)-'、`'ヽ''--、\;;; `''ー、ヽ''ーヽ`'ー、,,i|ヽ三;;|`i'i/~'ノ''''"/:::::i'''"´ `''/'';|/i、/i'''ノ、__、-''"´
、_ノ、`''ー'''''''''''ヽヽヽ:::ノ`'i''ー、::\,,i、,,::\ーi/、ノ::ノ~^ー‐":::i":/i'''"i~i    `ー'‐'´ `ー◎
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          ~                 ̄


わたしは ネオエクスデス

すべての記憶 すべてのそんざい

すべての次元を消し

そして わたしも消えよう

永遠に!!


という台詞と共にラスボス第2形態として合計四体の複数ターゲット(ダミーターゲット有)で登場。

ネオエクスデスと名乗ってはいるが、その姿はもはや樹の要素は欠片もなくなりエクスデスとしての人格もない。
台詞にあるように、全ての世界も次元も存在さえも抹消し「完全なる無」を齎すためだけに現れた。
一見すると何が何だか分からないぐちゃぐちゃの合体失敗クリーチャー。骸骨やら竜やら獣やら女やらがごちゃ混ぜになっている。
そして先端?には二本角の屈強な悪魔然とした長髪の大男が生えているという姿。
この全身各所に別個のターゲットがあり、各ターゲットそれぞれが攻撃を仕掛けてくる為に手数は多い。

中でも強力なのが全体大ダメージ&スリップ状態の「アルマゲスト」及び、戦闘中に「宇宙の 法則が 乱れる!」の表示後に使用する、全体に対しランダムで状態異常を与える「グランドクロス」。

ターゲットが残り一体になると攻撃が激化(発狂状態)し、前述の大技に加え三大魔法の一つ「メテオ」や瀕死状態にする「ミールストーム」も使用してくるようになる。
その為、HPが異なる四体を同時撃破する為の手段も考える必要がある。

各部位
  • 右上
通常攻撃、高威力物理技「真空波」、ディスペルを使う。
他のパーツと比べると明確な弱点や種族特効がないが、暗闇耐性がないので追加効果などで付与させると弱体化させれる。

  • 右下
種族は獣。
振動後に「アルマゲスト」使用するが、それ以外は「なにもしない」とアルマゲスト特化担当。
石化耐性がないので魔法剣ブレイクや召喚魔法カトブレパスが当たれば一撃で倒せる。

  • 左上
種族は竜。
「グランドクロス」とディスペルを使うが、このパーツのみ体力が一定以下になると通常攻撃とメテオと行動パターンが追加される*3
麻痺耐性がなく、電撃鞭とファイアビュート以外の鞭の追加効果とマインドブラストなどの麻痺追加効果の攻撃で行動を封じれる。

  • 左下
種族は人。
ディスペル、ガ系魔法、エアロガ、フレア、ホーリーなどの強力な魔法と石化状態にさせるデルタアタックと攻撃技が非常に多彩。唯一の後列扱いになっている。
ボス系耐性がないため、ランプ使用の斬鉄剣*4で即死でき、毒の追加効果も通じる。


FF5のボスらしく「対策出来れば楽勝、知らずに戦うと手強い」ボスであり、対策を練れば低レベルでも撃破可能。
だが予備知識を持たずに戦うと一気に戦線崩壊につながる初見殺し要素をいくつも有している。
しかし2・3・4・13・LRのラスボスは本作よりも明らかに強い&こちらがとれる手段が多く、組み合わせで実戦投入できるものが多い為、FFのラスボスとしては中堅レベルである。


実はある方法を使えばレベル5デスが効く上に、ネオエクスデスに変身しないというボスとしての威厳を粉々に打ち砕くこともできる。



「な   ぜ   だ   !」



他作品への出演


FFTA

『審判の霊樹エクセデス』という名の神獣として登場する。

FFXII

召喚獣『審判の霊樹エクスデス』として登場する。しるもの先生とか言わない。


DISSIDIA FINAL FANTASY

FFオールスターである本作ではカオス側として登場。
CVは二代目刑事コロンボの吹き替えやカリオストロ伯爵の声を担当していた俳優でもある石田太郎氏。
「ファファファ」と「カメェェェッー!」を声ありで聴ける。
石田氏逝去後のAC版以降では楠見尚己氏となっている。

強力な攻撃魔法と、多彩なガード技やカウンター技を得意とするキャラとなっている。

しかし亀みたいにノロい。歩行スピードは全キャラ中で最下位。次点のケフカのおよそ1/3くらい。

やたら「無」と言っており、威風堂々傍若無人のシャントット女史から「オツムの中身も無じゃなくて?」と鋭いツッコミを受けている。

オニオンナイトのストーリー中の「無力な者を無に帰してもまさに無意味か…ファファファ」というセリフがとても印象的
あとエクスデスvsエクスデスでの「無は無の力で無力と化す!」も

無をいっぱい使えて微妙にうれしそうなのがかわいいと評判である

なおエクスデスを使ったレベル上げ方法があり、その通称が「エクスデス道場」なのでディシディア関連の掲示板ではクック先生ならぬエクスデス先生と呼ばれている

ちなみにエクスデス道場をうまくやればLv.1からLv.100まで上げることが出来る


何とギードの髭という専用装備まで出てしまった。
どこまでも亀と縁がある奴である。


一般的に雑魚と認識されがちだが、CPUが使いこなせてないだけであって超反応持ちが使うとティナのメテオをガードした挙げ句にグランドクロスで反撃するという荒技をやってのける。

具体的には、持続が驚異的に長くほぼ全てのブレイブ攻撃をガードできるハイガードと、持続が短いもののHP攻撃すらガードでき、全方位をガードできるオールガード。

さらにガード技を成功させることで各種技をカウンターで発動させることができ、あらゆる距離から反撃できる上、しかもHP攻撃での反撃もできる。

また、磁場転換(空中)はワープするだけの技かと思わせておいて技後の硬直を攻撃(ガード技含む)でキャンセルできる特性がある。

しかし硬直キャンセルガード技ではカウンター技を出せないので使いどころが難しい。

磁場転換は単体では残念な性能だが、特性を使いこなせばワープとガードによる揺さぶりをかけられ、さらに亀だのなんだのと言われ続けているエクスデスの意外なアグレッシブな動きを見せつけられる。
前述のようにエクスデス自身は亀のように鈍重なため、磁場転換によるワープでの奇襲や、遅いことを逆手に相手に攻め込ませたところのカウンターが主な戦い方となる。


DISSIDIA 012 FINAL FANTASY

無印の弱さが一変。通常技は上方修正されブラックホールはダイソン真っ青の性能に、磁場転換などの〇〇ガード以外の技のスキはキャンセルしてガード技で攻撃可能。
CPUにいたっては超反応オルガから繰り出すカウンター攻撃により鬼教官へとジョブチェンジした。

また、皇帝の「いんせき」と似た性能の新技ミールストームが追加され、エアリスのアシスト技である無敵時間を作る「星の守護」と併せた戦術が流行った。
それ以外にもミールストームの詠唱で相手を誘き出すことも可能になり、よりカウンターの重要性が増した。

更に、ある程度の技をキャンセルしてガードできるという全キャラ唯一の特性を持っているため、技→ガード→ガードキャンセルダッシュを繰り返すことで隙なく早急にアシストゲージが溜められる。

サードコスはVのラスボスのネオエクスデスの先っぽ。
原作を知らない、いや知ってても誰だお前と叫ばざるをえないイカツい魔王の姿にプレイヤー達は驚愕したとか。

エクスデスのレベルを100まで上げるとシークレットボイスとして前述の「カメェェェッー!」がギードがいないのに聞けるようになる。
デュオデシムで参戦した部下のギルガメッシュにEXバーストを発動させると、メッセージ演出が本来の「宇宙の法則が乱れる!」→「ネオアルマゲスト」となるところを、「役にたたぬやつめ!」→「次元のはざまへ 行くがいい!」と原作であったギルガメッシュとのやり取りの一部に変化する。
直前に「カメェェェッ―!」が再生されようものならカッコよさもへったくれも無くなる。





一方ストーリーやエンカウントボイスでは、やはり原作で自ら無に飲まれるような末路をたどったせいか様々なキャラから馬鹿にされがちだが、実はイミテーション発生の原因はエクスデスにあったのだ。
先生は無の暗黒魔道士故に次元の狭間に精通しているため次元の扉を見つけてはイミテーション達を開放して大量発生させ、新規参戦者たちを消滅させた。

13回目でもイミテーション達を呼び寄せる描写があるのもそのためか。



ちなみにカインの裏切りの動向を探るため後を付けていたがセフィロスほどストーカーをネタにされなかった。不思議!


余談だが知られざる物語のアシストに参加した先生との戦闘前のセリフは…



皆 わしをなんだと思っておるのだ……



…とってもお怒りでした。これはもしかしたら道場に足を運んだ戦士達への恨みや憎しみを秘めた一言かもしれない…

とりあえずおまえらいうことがあるだろ。



サーセン!




役にたたぬアニヲタめ!


追記・修正のはざまへ行くがいい!!

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最終更新:2023年08月11日 14:48

*1 封印されていたのは序盤も序盤、風の神殿のすぐ近くだったりする

*2 HPが減れば攻撃手段が減る上に、黒魔法ばかりなのでリフレクトリングやリフレクが自滅を促してくれる。

*3 HP30000で通常攻撃、15000以下だとメテオ使用

*4 通常の召喚魔法だとグングニルをする