FINAL FANTASY Ⅳ

登録日:2011/07/18 Mon 16:13:52
更新日:2020/03/18 Wed 17:07:04
所要時間:約 6 分で読めます




天駆ける船、飛空艇。人々の永年の夢の実現は
同時に邪悪な欲望を満たす手段にも成り得た。
飛空艇団「赤い翼」を擁する、世界最強の軍事国家バロン。
いま、この国の歯車が狂い始めている
不吉な影が世界を覆う。砲台。土煙。逃げ惑う人々。
何故バロンは、クリスタルに執着するのか?
一体何が起こっているのか?
伝説のクリスタルはただ静かに光をたたえていた。
あたかも、全てを知っているかのように……。



★概要

1991年にスクウェアソフトから発売されたRPG
ファイナルファンタジーシリーズ第四作目
当時としては革新的なATB(アクティブタイムバトル)を導入し、話題を呼んだ
因みに特許申請済み

SFCにプラットフォームを移行したことで画面に色が増え、Ⅲよりもグラフィックの進化が見られた

Ⅳ・Ⅴ・ⅥのSFC作品中唯一召喚獣に動作がある
と言ってもグラフィックの差し替えぐらいだが十分だろう

またFFシリーズに漏れず結構悲惨なイベントが多いが何故か序盤に集中し、後半以降は「実は生きていた」と言うようなご都合主義的な展開が多く、戦闘システムも魔法はLVUPによる自動習得でアビリティも各自固定と言う異色作でもある。


★プラットフォームごとの特徴

・SFC版
言わずと知れたオリジナル版。
後のシリーズで見られるバランスブレイカー的なアイテムやアビリティが無く、難易度は初心者にはやや難しいくらい。
というのも力押しではボスや雑魚を倒すのが難しいシチュエーションが多いので(敵のカウンター等が原因)戦略性が今までのシリーズより要求されるから…でもあるが、不意打ちやバックアタックになる確率が異常な程多く、敵の攻撃も最低速でもそこそこ激しいからでもある。
因みにパーティメンバーは五人


・SFC版(イージータイプ)
通常版の難易度を下げたもの
魔法の名前変更(ケアルラ→ケアル2など)バグの削除、敵の弱体化、「祈る」「思い出す」等のいらないアビリティ削除
ゼロムスの姿が変わった……等の変更点が多々ある

海外版基準で作られているらしく、現在のインターナショナルの先駆けというに相応しい


・PS版
ムービーとダッシュ機能を追加
戦闘のロード時間等、基本的にSFC版と変わらない
BGMにズレのバグが有る


  • WSC版
SFC版のベタ移植。
FF1、FF2のWSCリメイクが続きリメイク版FF3の発売延期に伴い発売された。


・GBA版
追加要素多数という公式アナウンスがあった為、発売前はかなり期待されていたが、蓋を開ければバグが多く散々に言われる事に(フリーズする、ATBバーの異常etc)
こっそり修正版も出ているが交換には応じてくれない。ひでぇ事しやがる…

終盤では自由にパーティ編成が可能になり、オリジナルでは途中で離脱するギルバート、ヤン、パロム、ポロム、シドを入れることができる。
ただし、テラとフースーヤは完全離脱なので入れることはできない。

また、パーティに復帰するメンバーの為に終盤用の装備を配置したダンジョン「試練の洞窟」とクリア後用のダンジョン「月の遺跡」が追加された。


  • DS版
3D化&声付き完全リメイクとして発売前は話題になったが、発売後はその鬼畜さ全開の難易度、またしてもあったバグ(しかも致命的)などによってクソゲー扱いされている。
SFC版やその他では雑魚だったルゲイエや制御システムが鬼畜にジョブチェンジした作品。


  • 携帯アプリ版
GBA版をベースにFF4の続編である携帯アプリ「月の帰還」の装備などを逆輸入してのリメイク作品。


  • PSP版
続編である「月の帰還」の初パッケージ化に合わせ一つのUMDに同梱という仕様で発売。
発売前はでツクールじみたビジュアルや「またFF4のリメイクか」というしつこさが一部で批判された。

しかし、ビジュアル自体は美麗であり、これまでのFF4でお馴染みの致命的なバグもなく、新機能であるオート戦闘システムのおかげでレベル上げやレアアイテム探しでのモンスター狩りの煩わしさが無くなった部分などから、現在はFF4最良のリメイク版として高く評価されている。
ちなみに、本編自体はバグが無いGBA版と言った所。


  • スマートフォン版
DS版の移植だが、難易度選択機能が追加してある。
このためか、「月の帰還」のスマホ版もDS同様の3Dグラフィックとしてリメイクされた。



★登場人物

CV.程嶋しづマ
主人公。FFシリーズを代表するリア充。

CV.山寺宏一
ガリ。FFシリーズを代表する裏切り者の童貞。
続編でも色々とやらかす。

CV.甲斐田裕子
ヒロイン。恋人セシルの為ならば崖崩れを起こした山をも登る行動派。

CV.下屋則子
準ヒロイン。幼女と大人、一粒で二度美味しい。

  • テラ
CV.納谷悟朗
ジジイその一。MPが足りなくてメテオを使えないメテオ使い。

  • ギルバート・クリス・フォン・ミューア
CV.堀川りょう
ヘタレ。続編では切れ者軍師。

  • ヤン・ファン・ライデン
CV.玄田哲章
恐妻家。ラーメンマンに似てる気がしないでもない。
シルフ達にモテモテ。

  • パロム
CV.釘宮理恵
自称天才黒魔道士の5歳児。やんちゃなクソガキだが、セシルを兄と慕う。
なお、ポロムと共に半熟英雄にゲスト出演した事も。

  • ポロム
CV.釘宮理恵
パロムとは双子の白魔道士の幼女。こちらもセシルを兄と慕う。
因みにDS版だと双子は二人とも釘宮理恵がCVを担当。

  • シド・ポレンディーナ
CV.永井一郎
ジジイその二。FFシリーズお馴染みのシド。
今作で初のパーティーメンバー化。

CV.石丸博也
落ち着きの無い26歳児。彼の本名を知ってるプレイヤーは一体何人いるのだろうか…。

  • フースーヤ
CV.銀河万丈
ジジイその三。月に住むモップ。セシルの伯父であり、あの「いいですとも!」を引き出した張本人。
DS版ではあるボス戦で虚言システムと化す

CV.鹿賀丈史
いいですとも!でお馴染みのゴル兄さん。声は俳優の鹿賀丈史氏が担当している。
本編では悪役の印象が強いが、続編やDISSIDIAシリーズではいい人ですとも!

  • ゴルベーザ四天王
 土のスカルミリョーネ
 CV.大西小西
 水のカイナッツォ
 CV.青野武
 風のバルバリシア
 CV.甲斐田裕子
 火のルビカンテ
 CV.若本規夫
ゴルベーザに絶対の忠誠を誓う中ボス。物語における四天王のテンプレ的な発言が目立つ。
半熟英雄にて彼らをパロった四天王がボスとして出現した。

  • ゼムス
CV.堀川りょう
ハゲ。ひたすら影が薄く、存在感も薄い。
ゴル兄さんにいいですとも!を言わせるためだけの存在。

  • ゼロムス
CV.堀川りょう
真のラスボス。↑のハゲがゴル兄さんとモップにいいですとも!された後に登場。
FF最強ラスボスの話題になると、大体名前が挙がる。
こいつと戦う時、リディアは大抵倒れている。小説版でもその事は再現された。


★その後
携帯アプリにて本作の続編である「FINAL FANTASY Ⅳ THE AFTER YEARS 月の帰還」が発表された。

こちらはセシルとローザの息子セオドアを主人公にしたアフターストーリーであり、前作で生き残ったメンバーは全員登場。

携帯アプリ以外にもWiiウェアで配信され、その後PSP版で初のパッケージ化がされた。
また、このPSP版にはFF4本編と月の帰還のブリッジストーリーとなる完全新作のインタールードも収録されている。

また、LOV2にもゲスト参戦している。



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