オルステッド(LIVE A LIVE)

登録日:2012/05/05 Sat 05:29:57
更新日:2025/04/30 Wed 10:47:24
所要時間:約 7 分で読めます




オルステッドとはLIVE A LIVE中世編における主人公。

CV:中村悠一(リメイク版)


外見は初期FFの戦士や初代聖剣の主人公に近い、いかにも剣士という感じ。
リメイク版発売決定時に公開された生島直樹氏によるフル頭身イラストではどこか儚げな横顔、素朴な皮鎧に剣と言ういで立ちとなっている。
彼以外の主人公もそうだが、シナリオ開始時に名称の変更が可能。 リメイク版でのステータスアイコンの色は少し暗い
特に中世編は雰囲気が唯一RPGらしいシナリオということもあり、当時は自分の名前を付ける小・中学生も多かった。


●来歴

ルクレチア出身の剣士で、魔法使いストレイボウとは幼馴染で親友。
武闘大会でストレイボウを下し、アリシアに求婚にする権利=王位継承権を手にする。
またアリシアもこの事を受け入れ、「誰よりも貴方を信じます」とまで言われる。
しかし直後にアリシアが魔王に浚われ、ストレイボウと共に救出に向かうことになるが…。

因みに一人称は「私」だが、中世編では彼のセリフはほぼ皆無。簡単に言えばドラクエ型主人公。
ボイスが追加されたリメイク版でも戦闘では掛け声のみ*1で勝利時のセリフも無い。
これによって感情移入しやすいキャラ作りにされているが、実は中世編EDの伏線の為。

これまでの主人公達と比べて「プレイヤーのあずかり知らないところで台詞を発している」と思わせる描写が多いのも特徴。
更に狂言回しの存在はあれど、「受け身」で進む。

●初期能力

LV-1
HP-120
力-20
速-12
体-14
知-2

成長率はHP・力・知の伸びが良く、体力もそれなりに伸びる。速さは意外と伸び難い。
属性攻撃に対する耐性は一切無い。(他の主人公は高原日勝を除きは何らかは一つ以上持っている)
酔いや腕封じ状態になると、カットワンウェイ以外の技が封印される。ラスボス含む一部の敵にはこれを最大限に利用してくる者もいるので、態勢を立て直す為の回復アイテムは備えを充実させておきたい。

●技

鋭器属性と風属性に長ける。風属性攻撃が範囲が広めで使いやすいが、風耐性を持つ敵が多い勇者の山ではやや相性が悪い。

  • カットワンウェイ
最初から取得済。鋭器属性。全方向1マスの相手を一文字斬り。
攻撃範囲は素直だが初期技らしく威力に欠ける。より範囲や威力に長けたプラスリンクやハンマーパワーの習得が早く、そもそもより高威力なVシャインも同時に所持してスタートするので目立たない技。
消去法で使わねばならない局面も無い訳ではない。酔ったときとか。
リメイク版では行動ゲージを見ながら敵の側面回り込みで嵌める時にも使える。

  • Vシャイン
最初から取得済。
鋭器属性。十字方向1マスの相手をV字斬り。
カットワンウェイより威力が高い。元ネタは多分某スーパーロボットの必殺技から。

  • プラスリンク
鋭器属性。自分中心小範囲の斬撃。
中世編版十文字斬り(リメイク版では一回転斬り)。威力は低く、インケイジまでの繋ぎ。
リメイク版では対応属性が大幅に増えた自動反撃技になり、敵陣に飛び込んでいるとこれで一掃するようにもなった。

  • ハンマーパワー
鈍器属性。時々向き変更・体力低下(中)効果。斜め方向1マスの相手を剣で叩き付ける*2
威力高めで向き変更による足止めに期待でき、中々便利。射程の関係からVシャインと使い分けることに。
リメイク版では、敵が側面、背面にも攻撃範囲を持ったり、範囲に巻き込めれば攻撃してくる*3ようになったので、
これ一本でハメ続けることは厳しくなった。

  • ソードビュー
風属性。斜め方向2マス以内の相手に真空波を放つ。
初の遠距離技であるオルステッド版忍法カマイタチ。しかしこちらは標的の手前に敵がいるとそちらに当たる。

  • インケイジ
風属性・時々腕封じ、足封じ効果。自分中心中範囲の剣風。
プラスリンクよりも広い5×5という範囲・高威力で使い勝手が良い主力技。というか、魔王山攻略後まではこれ一本で事足りる。
リメイク版では弱点が突ける敵が増えたので雑魚散らしの技としてさらに磨きがかかった。行動ゲージを睨みつつ嵌めに持ち込むのにも使える。

  • ムーンダウン
精神属性。十字方向中心小範囲内の敵を眠らせる。
範囲は3×3と狭め。ウラヌス・ハッシュが加入したらサポート用にでも。
あまり遠くには届かないが、勇者の山に出現する強敵を狩る時には有用。

  • ミラードライブ
風属性。反撃専用技・射程1マスの模様。
剣を高速回転し、その旋風で相手を傷つける。正面からの攻撃にのみ反応し、素早さ依存で最大3ヒット。
オリジナル版だと、手技以外ではスピンドルに優先度で負け、食われる運命である。
精神技もスピンドルは反応しないので、吸収技しか使わないスコトフォビア戦では異様に活躍する。

  • スピンドル
風属性・反撃対応・腕封じ、向き変え、弾き飛ばし効果。自分中心小範囲の回転攻撃。
高速回転を以て敵をはじき、砕く。
インケイジより範囲が狭いが、高威力。さらに包囲された時にも有効な反撃技として便利。
リメイク版では敵の溜め動作キャンセルという使い道もできた。

  • ドラゴンソウル
精神属性・溜め時間小・貫通効果。斜め3マス。竜型の炎を放つ。
溜め時間はあるが、属性や貫通効果のお陰で一気に群れた敵や硬い敵をも撃破できる。この技辺りから一気に火力が跳ね上がる。

  • レイザーソニック
鋭器属性・溜め時間中・射程全方向2マス+中範囲。無数の斬撃を浴びせる。
威力と範囲は雑魚散らしの択として悪くないが、溜め時間がそこそこ長いので他の技と使い分ける必要がある。
リメイク版では溜め時間が少し短縮。インケイジでは届かない範囲を補える技になった。
余談だが、最終編で装飾品装備「極楽鳥の尾バネ」を消費アイテムとして使った際の効果もこの技と同名である。
最終編で登場するヘリオスハウントも犬のくせにこの技を使ってくる。*4

  • ジャンプショット
突進属性。射程全方向3マス目のみ。敵にジャンプ斬り(あるいは串刺し)。
射程のクセがやや強いが溜め無しで威力は抜群。中世編後半戦ではかなりお世話になるはず。

  • ヘキサフランジ
風属性・射程斜め1マス+小範囲・最大6Hit判定・バックアタック・時々麻痺。多数の光弾を放つ。
良射程・高威力で溜め無しという終盤の主力技。風属性に耐性がある敵にもダメージを見込める。
多段ヒット系範囲攻撃の為、対象が複数の場合ダメージが分散するのと背後を晒すのには注意。
一番の欠点は習得が非常に遅い点か。早期に使いたい場合はかなり根気が要る。

  • デストレイル
悪属性・溜め時間小・弾き飛ばし・時々使用者のLV低下・射程斜め2マス。魔王を倒した伝説の技。
なんと悪属性。直訳すると「死への道」となる。最終技だけあって威力は絶大だが、LVダウンのリスクもある。
SFC版では軽々とカンストダメージをたたき出していたが、リメイク版ではそうでも無くなった。

●専用武器

  • ブライオン
性能:攻撃力30・力+30
元々はハッシュが使用していた勇者の剣。魔王山に突入するのにも必要。
最初はハッシュ専用武器だが、絶命時に譲り渡される。 *5
他の主人公の専用武器と見比べると補正・攻撃力で見劣りするが、そもそも中世編限定装備なので問題ない。
装備したまま最終編でオルステッドを選択した場合、所持しているが振るう機会は無い。
他の主人公の場合は何故か中世編同様勇者の山のハッシュの墓に埋まっている。
装備不能だが中世編同様魔王山突入のキーアイテムとして必要。



●以下、中世編ネタバレ






















魔王を倒してアリシアを救い…だそうにも姫の足取りはつかめず、それどころではなく下山することになってしまう。
仕方なくルクレチア城に帰還して休息をとるも、その晩のうちに幻術にかかり王を殺害してしまう。
これによって魔王扱いされ、ルクレチアから追われる羽目になる。
しかし、行き場の無い彼は城下に戻り、明日処刑が決定され投獄される。*6
隣の牢では共に闘い、共に下山し、そして魔王の一味として拷問を受けたウラヌスが居た。
彼はオルステッドを諭して彼の牢を魔法で開錠し、再び魔王山に向かい、姫を救出する様に伝え絶命する。

恐慌状態で襲い掛かる王国兵達、魔王山で向かってくる異形のモンスターを次々と破るオルステッド。そして招く何者かの声。
そして、彼は魔王山の頂点に辿り着く。

魔王像の中から現れたのは死んだと思われていたストレイボウだった。
ストレイボウは今までの人生でずっとオルステッドに勝てなかった劣等感を吐露。
そして彼を追い詰めるように仕向けた真実を全て暴露し、強烈な殺意を向けて襲い掛かってくる。

それでもなお、勝者はオルステッドだった。
最期まで彼に勝てなかったストレイボウは倒れ、直後に魔王像からアリシアが現れる。
だが、アリシアはストレイボウに同情し、オルステッドを罵った後、ストレイボウを追って、自決

一人遺されたオルステッドはこれまでのことを思い出す。
  • 武闘大会の優勝直後とその晩のアリシアの言葉
  • ハッシュとウラヌスが最期に残したそれぞれの言葉
  • ワナにはめられ国王を手にかけてしまい、魔王という名の濡れ衣を着せられたあの晩の出来事

絶望と共にへたり込むオルステッド。
もはや、彼には何も残されていなかった。

そしてオルステッドはその時、初めてプレイヤーの手を離れ、一人語りだす。


私には…
もう 何も残されてはいない…
帰る所も…
愛する人も…
信じるものさえも…

魔王など…
何処にも いはしなかった…

ならば…

この私が 魔王となり…
自分勝手な人間達に その
愚かさを 教えてやる…

私は 今より
人間(オルステッド) などではない…

わが名は‥‥

魔王…

オディオ…!

そして、魔王像の瞳が怪しく煌き…。




救いの無さ過ぎるEDに当時のプレイヤー(特に名前を変更してた小・中学生)は絶望のどん底へ叩き落された。
そして、物語は最終編へ…。


中世編エンディング&スタッフロールのBGMは「魔王オディオ」だが、リメイク版ではここで初めて「魔王オディオに捧げる絶望のフーガ」が流れる。「魔王オディオ」のアレンジ版であり、コーラスも入る悲壮感たっぷりのBGMに、SFC版既プレイでもぞくっとすること間違いなし。


●中世編終了後

魔王と化した後はルクレチアの国民を虐殺して回っていた模様。 *7
痕跡として血塗れの立て札や「心のダンジョン」で殺害された人物達の心境が聞ける。
また、リメイク版では、最終編オルステッド主人公時にマップを見ると、何をしたのかある程度推測できる。オルステッド以外を主人公にした時は、ルクレチア城の外壁や内部の一部が破壊されており、中世編から最終編の間に城の内外で激しい戦闘が行われたことを物語っている。

この空白期間は中世編同様に演劇化されている。題名は「魔王転生」
演劇で魔王オルステッドを演じたのは『仮面ライダー555』における海堂直也役などで知られる唐橋充氏。

後日談の『ルクレチア物語』で復興してる辺り、一応生き残りは居たか魔王オディオ討伐後に別の土地から入植者がやってきたらしい。
ただし演劇の設定がベースの為、本作の設定と必ずしも一致しない。


●最終編

「勝者」となった各編の主人公達を滅亡したルクレチアに召喚した張本人。
プレイヤーからすれば最初から正体が割れている珍しいラスボスとして君臨。
魔王山の最頂点にて各主人公達を待ち構えている。
詳しくは魔王オディオの項目を参照。


歴史とは 勝者の歴史なのだ!!

敗者には‥‥明日すらもないッ!!


主人公として選択した場合は各シナリオのボスを操作して各主人公達を打ち倒すという、まさかの展開になる。
伏線として魔王山内で魔王手前の部屋に各シナリオのボスの像があったが…
終始魔王の姿では無いが、これはEDで意味を持つ。

各ボスの難易度はピンキリで、SFC版だと育成が反映された主人公&固定パラメータのその仲間達と戦い、リメイク版では最終編仕様ボスvs敵仕様主人公達と戦う。
特にSFC版の幕末編と原始編は育成具合によっては厳しい戦いになり*8、リメイク版はオディオ側の強化もあり易化の傾向こそ強いものの、それでも幕末編と近未来編は初手を間違うとギリギリの死闘になりやすい。
一度「憎しみ」を打ち破った者達を倒すことは、簡単とは限らない。


思い知ったか…
幻想に囚われた人間どもよ!

我々こそが…
真の勝者なのだ…!!

フフフ…
ハハハハハ…

ハーッハッハッハッハァ…!!


ハーッハッハッハッハァ…!!


オルステッドでクリアしても‥SAD END‥となり、サウンドセレクトでクリア特典BGMは開放されない。
なお、SAD ENDの際にはBGMが「届かぬ翼」から最後の最後で「魔王オディオ」になり、
復讐を遂げたものの、孤独と絶望に苛まれる描写が強調されている。

リメイク版では最終編をクリアすると主人公選択画面で各主人公に★マークが付く仕様になっているが、オルステッドはSAD ENDを見ると★マークが付く。

また、操作キャラのHPが最大HPの25%以下(リメイク版は30%以下)になると逃走コマンドがハルマゲドンに変化。
これを選択すると……


‥AFTER ALL‥
EVERYTHING WAS
BLOWN AWAY‥
(そして… 何もかも消し飛んでしまった…)*9


リメイク版では最終編の主人公に選ぶと、暗いシルエットにマント着用と、闇落ち感が増す。*10
なお、エンディングではオルステッドの姿に戻っている。これについては考察の余地はあるが、明確な理由は不明。

……人間を見限り、「オディオ」を名乗る事で人間を辞める証としたオルステッド。
「所詮は己の欲望の為に生きる動物…いや、動物にも劣る…獣とて空腹の時以外は…必要以上に命を奪わぬもの」という言葉で人間を唾棄した彼だが、実際は違う。
捕食目的ではない、「遊び」で命を奪う動物はイルカやチンパンジー、そして最も身近なところでは猫が居る。
そのような間違った道徳観を未だ信じ続けているところがまさに人間らしいところであり、何より「食うわけでもないのに」ルクレチアを滅ぼし、多くの命を奪ったのはほかならぬ彼自身である。
立場こそ変われど皮肉な事に、彼の心は人間・オルステッドのままなのだ。

余談

  • 名前
「ORSTED」をキーボードのかな字に当てると「らすとかいし=ラスト開始」になる。
最後の主人公であることや最終編の伏線を含んだネーミングかと当時噂になったりもしていたが、本作のディレクター&シナリオライターの時田貴司によれば全くの偶然とのこと。
そもそも綴りが違うのでは?という話もあり、事実リメイク版では正式な英語表記が「Oersted」と設定された。

  • その特異性
ドラクエ型主人公でありながら、オルステッドには「はい/いいえ」の選択肢が存在しない。

  • 構え
戦闘中は謎の構え方で剣を構えるのだが、ハッシュと共通なので、ルクレチア伝統の剣術なのかもしれない。詳細はゲーム内で語られないため不明。
後に同じくスクウェア開発のゲームのやべーヤツが同じ構えをとっており、一般的には彼の方がオルステッドよりも有名だろう*11。そちらの項目にも構えについて詳しい説明がある。
味方キャラとして使えるが最終的には……という共通点もあったりする

最終技デストレイルは前述通り悪属性だが、ピュアオディオのトラウマ技セントアリシアは善属性
魔王と化してもアリシアを神聖視し続けたが為か?

  • 舞台演劇版では…
中世編を原作とした演劇『魔王降臨 Live SIDE & Evil SIDE』では、オルステッドに相当する人物が「ラディ=オルステッド」というフルネームに設定されており、仕立て屋の息子で傭兵という演劇版独自の設定が付けられている。
なお、この名前はストレイボウの「シーザ=ストレイボウ」と共に『ファイアーエムブレム 暗黒竜と光の剣』に登場するワーレン傭兵コンビのラディ&シーザが元ネタらしく、後の『新・紋章の謎』では二人にまさかの逆輸入を思わせる設定が増えている。

  • リメイク版キービジュアルでは…
リメイク発表時から中世編の存在が明かされた為、キービジュアルではオルステッドも主人公達と並んで登場。
だがよく見てみると、各編の主人公達が様々な向きとポーズで前側を見ている*12のに対し、オルステッドだけは一人背中を向けている…。
しかし真EDを迎えた上で改めて見てみると、その印象が大きく変わることだろう。

  • バグ技
スーファミ版にはX+セレクトボタン同時押しで、前に出した技を連発できるバグ技がある。功夫編ラストで一度しか出せないはずの旋牙連山拳を連発できる裏技として知られているが、最終編オルステッド主人公でこれを行うと、他のボスが使った技を次のボスでも出せてしまう。一撃必殺のO.ディオのガトリング砲を化け蛙やら恐竜やら大仏やらがぶっ放すなんてことも可能であり、HPの高いブリキ大王以外なら999ダメージでほぼ瞬殺だが、シナリオのシリアスな雰囲気は台無しになるので使いすぎには注意。
SFC版では最終編オルステッド主人公だと他にもバグがあり、「ハルマゲドン」コマンドが出てからHPを回復すると「逃げる」コマンドに表示が戻るのに「逃げる」を選んだらハルマゲドン発動とか、装備画面でオルステッドのレベルとHPが直前の戦闘のボスの値に化けたりする。
表示がバグっているだけなので、他のボスの操作時のステータスには影響しないのだが、魔王オディオと化したオルステッドがボスたちの体を乗っ取っている演出のようにも見えるのが怖い。

  • 元ネタ
『ライブアライブ』には様々な映画・アニメ・漫画からのオマージュが含まれているが、オルステッドのセリフには漫画版『デビルマン』からのオマージュらしきものが見られる。*13
ちなみにディレクターの時田貴司氏は幼少時に漫画版『デビルマン』に衝撃を受けたことを公言している。


ならば‥‥


はるかなる追記も‥‥


はるかなる修正をも超え‥‥


その項目を変えてみせよう‥‥!

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最終更新:2025年04月30日 10:47

*1 「そこか」「どうだ」「助かった」といった、一言程度の言葉は発する。

*2 リメイク版では「強力なミネ打ち」とのこと

*3 SFC版では範囲攻撃の中心にいないと攻撃されなかった。

*4 SFC版における「レイザーソニック」は、オルステッド・ハッシュが使うタメ時間ありのバージョンと、「極楽鳥の尾バネ」使用時や、ヘリオスハウントなどが使うタメ時間なしのバージョンが別に存在しており、威力も少し異なる

*5 内部データ的には、ハッシュが装備できるブライオンとオルステッドが装備できるブライオンは別アイテム扱いで、性能は同じ。魔王戦でハッシュにブライオンを装備させずにおいても、2本のブライオン両方が手に入るということはない。

*6 魔王山に出入りすると、入り口で兵士が待ち構えている。またリメイク版では、城下に戻ることに気づかず彷徨いていると、兵士の方から見つけ出してきて投獄される。

*7 スクエニ公式Youtubeチャンネルの「狩野英孝のクリティカノヒット『LIVE A LIVE』 #13」にゲスト出演した時田氏は「(中世編ラスト~最終編開始までの間オルステッドが何をしたか、ゲーム中では)描いてはいないんですけど、ルクレチアという国に人が誰もいなくなってしまった。間に何をしたかご想像いただければ」とコメントしている

*8 SFC版では各シナリオでのキャラ育成状況次第で詰む危険があるということになるが、リメイク版では育成状況は反映されないため詰む心配がなくなった。とある攻略サイトの推測では、リメイク版だと、キューブなど固定レベルのキャラはそのレベルのまま、べるはレベル5、他はレベル10のステータスのキャラとの戦闘になるらしい

*9 通称ハルマゲドンエンド。専用BGM「ARMAGEDDON」が流れる。最後は音楽がフェードアウトしていき、鐘の音と風が吹きすさぶSEだけ残る……

*10 おそらく、同じスクエニのゲーム『ホーリーダンジョン』に客演した際に描き下ろされた「魔王オディオ」のデザインがモデル。

*11 現実でもそれっぽい構えはある。「霞の構え」で画像検索してみよう。ついでにサジェストで「セフィロス」と出てくる

*12 おぼろ丸→正面、サンダウン、高原→左、ポゴ、老師、アキラ、キューブ→右

*13 飛鳥了の「動物はハラがいっぱいになったらそれ以上ほしがらない……人間はちがう」や、最終盤、デビルマンがヒロインを失った時のセリフ「おれはもうなにもない……生きる希望も幸福も……生きる意味さえも! 守るべきなにものもない!」