オルステッド(LIVE A LIVE)

登録日:2012/05/05(土) 05:29:57
更新日:2020/03/22 Sun 16:09:37
所要時間:約 7 分で読めます




オルステッドとはLIVE A LIVE中世編における主人公。
外見は初期FFの戦士や初代聖剣の主人公に近い、いかにも剣士という感じ。
彼以外の主人公もそうだが、シナリオ開始時に名称の変更が可能。
特に中世編は雰囲気が唯一RPGらしいシナリオということもあり、当時は自分の名前を付ける小・中学生も多かった。


●来歴
ルクレチア出身の剣士で、魔法使いストレイボウとは幼馴染で親友。
武闘大会でストレイボウを下し、アリシアに求婚にする権利=王位継承権を手にする。
またアリシアもこの事を受け入れ、「誰よりも貴方を信じます」とまで言われる。
しかし直後にアリシアが魔王に浚われ、ストレイボウと共に救出に向かうことになるが…。

因みに一人称は「私」だが、中世編では彼のセリフはほぼ皆無。簡単に言えばドラクエ型主人公。
これによって感情移入しやすいキャラ作りにされているが、実は中世編EDの伏線の為。


●初期能力
LV-1
HP-120
力-20
速-12
体-14
知-2

成長率はHP・力・知の伸びが良く、体力もそれなりに伸びる。速さは意外と伸び難い。
属性攻撃に対する耐性は一切無い。(他の主人公は高原日勝を除きは何らかは一つ以上持っている)

●技
  • カットワンウェイ:鋭器属性。全方向1マスの相手を一文字斬り。初期技。
ハンマーパワー習得後は完全にいらない子。

  • Vシャイン:鋭器属性。十字方向1マスの相手をV字斬り。初期技。
カットワンウェイより威力が高い。元ネタは多分某スーパーロボットの必殺技から。

  • プラスリンク:鋭器属性。自分中心小範囲の斬撃。
中世編版十文字斬り。威力は低く、インケイジまでの繋ぎ。

  • ハンマーパワー:鈍器属性。時々向き変更・体力低下効果。斜め方向1マスの相手を剣で叩き付ける。
威力高めで向き変更による足止めに期待でき、中々便利。射程の関係からVシャインと使い分けることに。

  • ソードビュー:風属性。斜め方向2マス以内の相手に真空波を放つ。
オルステッド版忍法カマイタチ。しかしこちらは標的の手前に敵がいるとそちらに当たる。

  • インケイジ:風属性・時々足封じ効果。自分中心中範囲の剣風。
プラスリンクよりも広範囲・高威力で使い勝手が良い主力技。というか、中世編はこれ一本で事足りる。

  • ムーンダウン:精神属性。十字方向中心小範囲内の敵を眠らせる。
範囲は狭め。ウラヌス・ハッシュが加入したらサポート用にでも。

  • ミラードライブ:風属性。反撃専用技・射程1マスの模様。
正面からの攻撃にのみ反応。手技への反応以外はスピンドルに食われる運命である。

  • スピンドル:風属性・反撃対応・弾き飛ばし効果。自分中心小範囲の回転攻撃。
インケイジより範囲が狭いが、高威力。寧ろ包囲された時にも有効な反撃技として便利。

  • ドラゴンソウル:精神属性・溜め時間小・貫通効果。斜め3マス。竜型の炎を放つ。
溜め時間はあるが、属性や貫通効果のお陰で一気に群れた敵や硬い敵をも撃破できる。この技辺りから一気に火力が跳ね上がる。

  • レイザーソニック:鋭器属性・溜め時間中・射程全方向2マス+中範囲。無数の斬撃を浴びせる。
威力と範囲はある方だが、溜め時間がそこそこ長いので他の技と使い分ける必要がある。

  • ジャンプショット:突進属性。射程全方向3マス目のみ。敵にジャンプ斬り。
射程のクセがやや強いが溜め無しで威力は抜群。中世編後半戦ではかなりお世話になるはず。

  • ヘキサフランジ:風属性・射程斜め1マス+小範囲・多段判定・バックアタック・時々麻痺。多数の光弾を放つ。
背後を晒してしまうが強力。多段技で範囲攻撃の為、対象複数の場合ダメージが分散するのと背後を晒すのには注意。

  • デストレイル:悪属性・溜め時間小・弾き飛ばし・時々使用者のLV低下・射程斜め2マス。魔王を倒した伝説の技。
なんと悪属性。直訳すると「死への道」となる。最終技だけあって威力は絶大だが、LVダウンのリスクもある。


●専用武器
  • ブライオン
性能:攻撃力30・力+30
元々はハッシュが使用していた勇者の剣。魔王山に突入するのにも必要。
最初はハッシュ専用武器だが、絶命時に譲り渡される。
他の主人公の専用武器と見比べると補正・攻撃力で見劣りするが、そもそも中世編限定装備なので問題ない。
装備したまま最終編でオルステッドを選択した場合、所持しているが振るう機会は無い。
他の主人公の場合は何故か中世編同様勇者の山のハッシュの墓に埋まっている。
装備不能だが中世編同様魔王山突入のキーアイテムとして必要。









●以下中世編ネタバレ

魔王山下山後、幻術にかかり王を殺害してしまう。
これによって魔王扱いされ、ルクレチアから追われる羽目になる。
しかし、行き場の無い彼は城下に戻り、明日処刑が決定され投獄される。
隣の牢では共に闘い、そして魔王の一味として拷問を受けたウラヌスが居た。
彼はオルステッドを諭して彼の牢を魔法で開錠し、再び魔王山に向かい、姫を救出する様に伝え絶命する。

魔王山で向かってくるモンスターを次々破るオルステッド。そして招く何者かの声。
そして、彼は魔王山の頂点に辿り着く。

魔王像の中から現れたのは死んだと思われていたストレイボウだった。
ストレイボウは今までの人生でずっとオルステッドに勝てなかった劣等感を吐露。
そして彼を追い詰めるように仕向けた真実を全て暴露し、強烈な殺意を向けて襲い掛かってくる。

それでもなお、勝者はオルステッドだった。
最期まで彼に勝てなかったストレイボウは倒れ、直後に魔王像からアリシアが現れる。
そしてアリシアはストレイボウの後を追い、自決

オルステッドには、もう何も残されていなかった。

そしてオルステッドはその時、初めてプレイヤーの手を離れ、一人語りだす。


私には‥‥
もう 何も残されてはいない‥‥
帰る所も‥‥
愛する人も‥‥
信じるものさえも‥‥

魔王など‥‥
どこにも いはしなかった‥‥

ならば‥‥

この私が 魔王となり‥‥
自分勝手な人間達に その
おろかさを 教えてやる‥‥

私は 今より‥‥
オルステッドなどではない‥‥

わが名は‥‥

魔王‥‥

オディオ‥‥!

そして、魔王像の瞳が怪しく煌き…。





救いの無さ過ぎるEDに当時のプレイヤー(特に名前を変更してた小・中学生)は絶望のズンドコに叩き落された。
そして、物語は最終編へ…。



●中世編終了後
魔王と化した後はルクレチアの国民を虐殺して回っていた模様。
痕跡として血塗れの立て札や「心のダンジョン」で殺害された人物達の心境が聞ける。

この空白期間は中世編同様に演劇化されている。題名は「魔王転生」
ちなみに魔王オルステッドを演じたのは蛇フェノク

後日談のルクレチア物語で復興してる辺り、一応生き残りは居たか魔王オディオ討伐後に別の土地から入植者がやってきたらしい。
ただし演劇の設定がベースの為、本作の設定と必ずしも一致しない。


●最終編
「勝者」となった各編の主人公達を滅亡したルクレチアに召喚した張本人。
プレイヤーからすれば最初から正体が割れている珍しいラスボスとして君臨。
魔王山の最頂点にて各主人公達を待ち構えている。
詳しくは魔王オディオの項目を参照。



歴史とは 勝者の歴史なのだ!!
敗者には‥‥明日すらもないッ!!

主人公として選択した場合は各シナリオのボスを操作して各主人公達を打ち倒すという、まさかの展開になる。
伏線として魔王山内で魔王手前の部屋に各シナリオのボスの像があったが…
終始魔王の姿では無いが、これはEDで意味を持つ。

なお、オルステッドでクリアしても‥SAD END‥となり、サウンドセレクトでクリア特典BGMは開放されない。

また、操作キャラのHPが半分以下になると逃走コマンドがハルマゲドンに変化。
これを選択すると……


●小ネタ
  • 名前
「ORSTED」をキーボードのかな字に当てると「らすとかいし=ラスト開始」になる。
最後の主人公であることや最終編の伏線を含んだネーミングかと思われたが、時田貴司によれば全くの偶然とのこと。
まぁ「OLSTED」じゃないのかって指摘もあるので。

最終技デストレイルは前述通り悪属性だが、ピュアオディオのトラウマ技セントアリシアは善属性
魔王と化してもアリシアを神聖視し続けたが為か?




ならば‥‥


はるかなる追記も‥‥


はるかなる修正をも超え‥‥


その項目を変えてみせよう‥‥!

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