登録日:2015/02/02 Mon 21:32:55
更新日:2025/05/20 Tue 20:43:09
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「お前に見えないものが攻撃できるのか?」
避けられない量のミサイルを撃てば必ず当たる。これぞスケルハンターのミサイル哲学。
DM-20「
不死鳥編 第2弾
魔闘竜×機兵団」にて初収録。
レアリティはレア。
DMC-31「グレートメカオー・イレイザー1/2」、DMC-56「ザ・サムライ・レジェンド」DMX-03「デッキビルダーDX エイリアン・エディション」などでも再録を果たしており、プロモーション・カードにもなっている。
スケルハンターの特徴と言えば、徹底的に触れさせないこと。
これによって、多くの
ブロッカーデッキなどを撃沈してきている。
スペック
弾丸透魂スケルハンター R 水文明 (3) |
クリーチャー:グレートメカオー 1000 |
このクリーチャーは、攻撃またはブロックされない。 |
このクリーチャーはクリーチャーを攻撃できない。 |
スケルハンターの代名詞は『触れられない』事に尽きる。
相手クリーチャーに攻撃されない。
さらに、相手クリーチャーにブロックされることもない。
しかし、相手クリーチャーを攻撃することも出来ない。
つまり火力やパワー低下に弱いことを除けば、低コストクリーチャーとしての
弱点が見当たらない。
一応、クリーチャーを攻撃できないというデメリットが気になるところはある。
しかし、良く考えればスケルハンターのパワーは1000なのでこのデメリットも気にならない。
むしろ、相手の《黒神龍オドル・ニードル》などの強制攻撃効果を避けることができると考えればメリットにすらなってしまう。
このことから、バトルで破壊されることは滅多にない。
現在では除去手段も少なくないが、今でも一部のデッキには恐怖的存在となる。
序盤の除去手段がタップキルなどが多い光文明のデッキからすると恐ろしい存在。
特に、光ブロッカーを主軸としたデッキだとご愁傷様というレベル。
逆に、火文明や闇文明を相手にする場合には警戒する必要がある。
火文明を相手にした場合、4体並べたところで火力破壊を使われて全滅…ということは十分に有り得る。
闇文明が相手の場合には、《ローズキャッスル》や《
カビパン男》等を出されていると、問答無用で破壊される上に後続を投下出来なくなってしまう。
とはいえ、相手にすれば非常に厄介な能力であることに変わりは無いため、青単や
グレートメカオーの種族デッキではアタッカーとして十分に採用を検討できる。
『
デュエル・マスターズ プレイス』でも、DMPP-07 第7弾「超神星爆誕 -GATE OF DISASTER-」において、性能やレアリティが変更されることなく収録された。
こちらでもグレートメカオーデッキなどで採用を検討できるか。
相性の良いカード
ペトリアル・フレーム R 光文明 (3) |
クロスギア |
相手がバトルゾーンのクリーチャーを1体選ぶ時、これをクロスしてあるクリーチャーを選ぶことはできない。(ただし、これをクロスしてあるクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい) |
スケルハンターにクロスすると、暴走特急状態となる。
何故なら『攻撃されない・ブロックされない・クリーチャーに攻撃できない・選ばれない』という高スペッククリーチャーになるのだ。
こうなると、抵抗手段がさらに狭くなりやりたい放題に。
ペトリアル・フレーム自体も重くないクロスギアなので、クロス自体の負担も辛いものではない。
スケルハンターをデッキに投入するときには組み合わせて使うことも検討できる。
関連カード
無敵巨兵グランダイバーX VR 水文明 (7) |
進化クリーチャー:グレートメカオー 6000 |
進化-自分のグレートメカオー1体の上に置く。 |
W・ブレイカー |
このクリーチャーは攻撃されない。 |
このクリーチャーはブロックされない。 |
このクリーチャーはクリーチャーを攻撃できない。 |
スケルハンターと同じ能力持ちなので、バトルゾーンに出されたら現在でも対処には結構困るクリーチャー。
しかし、スケルハンターの強みである軽さが消滅しているため使われることはあまりない。
無頼王機スケル・アイ R 水/自然文明 (5) |
クリーチャー:グレートメカオー/ビーストフォーク 2000 |
マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。 |
このクリーチャーはクリーチャーを攻撃できない。 |
このクリーチャーはブロックされない。 |
このクリーチャーは攻撃されない。 |
このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札を見る。その中からクリーチャーを1枚選び、相手に見せてから手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。 |
スケルハンターは何を思ったのだろうか《
誕生の祈》と合体した。
スケルハンターの能力はすべて引き継がれ、誕生の祈のアタックトリガーによる山札サーチ能力が組み合わせられた。
能力自体は弱くは無いのだが、コストがやや重いと同時にパワーも少し不安な面もあるためか多くは使われない。
弾丸応動スケーズハンター C 水文明 (4) |
クリーチャー:グレートメカオー 3000 |
このクリーチャーはブロックされない。 |
DMRP-07「双極篇 第3弾 †ギラギラ†煌世主と終葬のQX!!」で登場したスケルハンターのセルフパロディカード。
アンブロッカブルだがそれしか目立った点がなく、種族デッキでも使われないレベルの貧弱な性能。
スケルハンターの「透ける(スケル)」に対して、こちらは攻撃はされるので「透けず(スケーズ)」という一発ネタがやりたかった以上の意味が見当たらない、典型的な旧種族のハズレ低レアリティのパロディカードである。
戯具 ドゥミギ C 水/闇文明 (2) |
クリーチャー:グランド・デビル/チーム零 2000 |
ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい) |
このクリーチャーは攻撃もブロックもされない。 |
攻撃もブロックもされない低コストブロッカー。
スペックだけ見ればクリーチャーに攻撃できないデメリットなどもなく、スケルハンターの上位互換と言える性能。
ただし、種族の違いや所持文明数の違いと言う点でスケルハンターの完全上位互換とはならないが。
ホタッテ <スケル.Star> C 水文明 (2) |
スター進化クリーチャー:ムートピア/グレートメカオー/レクスターズ 4000 |
スター進化:レクスターズまたは水のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる) |
ジャストダイバー(このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーは相手に選ばれず、攻撃されない) |
《貝獣 ホタッテ》にその力を継承させた姿。
攻撃もブロックもされない能力の代わりにJBを獲得。
進化速攻しつつスター進化の耐性も合わせた二重の耐性で粘り強く攻められるクリーチャーに仕上がった。
パワーも地味に高い為、そつなく纏まったスペックになっている。
文藍月 スケルハンター UC 水文明 (2) |
クリーチャー:グレートメカオー/超化獣 2000 |
ハイパー化:自分の他のクリーチャーを1体タップする。(自分のメインステップ中に、ハイパーモードを解放できる。ハイパーモードは次の自分のターンのはじめまで続く) |
|
ハイパーモード 6000 |
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする) |
このクリーチャーは相手によって選ばれない。(ただし、このクリーチャーを攻撃またはブロックしてもよい) |
今度は超化獣となって本人が舞い戻った。
どういう訳かこのクリーチャー以降、2弾おきにリメイクカードが出るようになっている。
性能は2コストバニラ相当だが、ハイパー化によって選ばれないWブレイカーになる事が可能。
ハイパー化のコストで横にいるクリーチャーが攻撃されてしまうのが難点ではあるが、本家スケルハンター等をタップしてやれば隙を埋められるかもしれない。
また、本家スケルハンターは効果の対象になってしまうのが弱点だったが、こちらは攻撃またはブロックされてしまうと真逆の弱点を持っている。
爆藍月 スケルハンター VR 水文明 (7) |
クリーチャー:グレートメカオー 7000 |
ハイパーエナジー(このクリーチャーを召喚する時、コストが異なる自分のクリーチャーを好きな数タップしてもよい。こうしてタップしたクリーチャー1体につき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にはならない) |
W・ブレイカー |
このクリーチャーが出た時、カードを2枚引いてもよい。 |
相手のクリーチャーは、出たターン、攻撃できない。 |
相手のクリーチャーは、ターンのはじめ以外、アンタップしない。 |
今度はハイパーエナジーを得て再登場。
cipでの2ドローに速攻メタ効果と追加攻撃・警戒メタを有する。
アドを取りつつ大型メタクリーチャーをコスト軽減して出せるのは想像以上に強烈。
環境でも《魔誕の斬将オルゲイト》等と共に活躍している。
~浸透する狩人~ C 水文明 (1) |
クリーチャー:グレートメカオー/スチーム・ナイト/フュージョナー 2000 |
ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい) |
このクリーチャーは攻撃できない。 |
|
超魂X(これがクリーチャーの下にあれば、そのクリーチャーにも以下の能力を与える) |
このクリーチャーはブロックされない。 |
今度はスチーム・ナイトの一員となり再登場。
1コストながらアンブロッカルを持つが、自らの攻撃出来ないデメリットにより《
賀正電士メデタイン》の相互互換に仕上がっている…が、超魂Xにより、進化等でクリーチャーの下に重ねるだけでアンブロッカルのみを引き継ぐことが可能。
1コスト故の軽い進化元としての運用や、アンブロッカル付与の他にも小型ブロッカーとして等様々な活躍が期待できる。
余談
- 名前に『ハンター』とついているが、このクリーチャーが登場した時期は不死鳥編であるため、後に登場した種族であるハンターを持っているはずが無い。
ちなみに、ハンターが登場したエピソード1ではハンターの敵であったエイリアンのデッキであるDMX-03に収録されたのだった。
- 高レアリティでもなければドラゴンなどでもないこの手のクリーチャーには珍しく、不死鳥編2弾のCMでは全面的に押し出されている。
ナレーションで「アタックされない」「ブロックされない」と全面的に無敵感を押し出した内容になっており、普段の大型クリーチャーのCGとは違う小型らしい軽快な動きを見せる。
そして、無限ブロッカーかつ原作漫画の初登場時の白凰vs牛次郎戦でブロックするなど当時のブロッカーの代表例としての印象が強い為か、《風撃の求道者ラ・バイル》がスケルハンターをブロックしようとしてすり抜けられている。
ちなみに、ラ・バイルを翻弄した後は《無敵巨兵オメガブラックZ》に進化した事を示唆したような場面が描かれる。
怒られない量の編集をすれば必ず直る。これぞWiki篭りの追記・修正哲学。
- 昔、水単速攻デッキでなかなかお世話になりました -- 名無しさん (2015-02-02 23:55:25)
- こいつとメルニアで友達のブロッカーデッキを壊滅させたときは気持ちよかった -- 名無しさん (2015-02-03 00:09:05)
- 序盤で出されてコイツたった一体の為に何も出来ずボロ負けした記憶が・・・ -- 名無しさん (2018-01-29 23:02:23)
最終更新:2025年05月20日 20:43