不死鳥編(デュエル・マスターズ)

登録日:2014/05/03 Sat 14:06:06
更新日:2025/01/14 Tue 23:34:34
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終末魔導大戦の傷跡は、一万年の時が経過したこの時代でも、

未だあらゆる場所に残っている。




不死鳥編(スペクタクル・ノヴァ)とは、TCGデュエル・マスターズ」5番目のシリーズ。


エキスパンション

  • DM-19「不死鳥編(スペクタクル・ノヴァ) 第1弾」
  • DM-20「不死鳥編 第2弾 魔闘竜×機兵団(ジ・アルティメット・ノヴァ)
  • DM-21「不死鳥編 第3弾 封魔王の系譜(ヒストリー・オブ・デビル・ノヴァ)
  • DM-22「不死鳥編 第4弾 超神龍雷撃(ザ・ドラゴニック・ノヴァ)
  • DM-23「不死鳥編 第5弾 冥龍王帰還(ジ・エンド・オブ・ユニバース)

概要

聖拳編で登場したフェニックスが再登場。
ただし今回のフェニックスは、「不死鳥型フェニックス」ではなく「惑星型フェニックス」と呼ばれる存在。なのに『不死鳥』編
五文明全てに等しく存在する上、多色ではなく単色である。
デュエル・マスターズの世界のフェニックスは必ずしも不死鳥ではないのである。
こちらはメテオバーンを持つことが特徴となっている(後にメテオバーンが常盤木能力になるとは誰も思うまい)
進化元を捨てて効果を発動する能力であるが、類似のエクシーズ召喚より登場は早い。

また、「単色の状態で」「ふたつの文明に」存在するハイブリッド種族と、それをサポートする2色で構成されるサポート種族が登場。
両方の色の良い所を生かした種族デッキを組む方向を公式が推奨した形となる。
この種族デッキ構築を全面にプッシュするというコンセプトは後にドラゴン・サーガでも取り入れられる。あちらはより極端になったが。

評価

最初に言っておくとこのシリーズ、

デュエマ史上最悪の暗黒期

として非常に有名である。
今のカードプールでは不死鳥編のカードが見直される機会も増えており、また不死鳥編の種族は後のストーリーでも重要な役目を担っていたり
強いクリーチャーが増えたこともあいまって人気を得ているが、当時の評価はどうだったか?

「魅力を感じない」セットであった。

まず、本シリーズでは大胆な世界観の刷新が行われており、旧来の種族がほとんど絶滅しまった(あのアーマード・ドラゴンであってすら!)世界で現れた新たな種族達をメインとしているのだが、そういった世界観故に旧来の種族を元にしたデッキにはほぼ強化が入らないという事態に(背景ストーリー上、新規種族と同盟関係にあった旧種族に関するデッキに少し入る程度)。

開発陣としては本シリーズの商品をたくさん購入する事で新規種族メインで新しくデッキを組み直してもらう事を狙っていたのかもしれないが、これは言ってしまえばこれまで積み上げた莫大な資産をほぼ放棄するに近い結構本末転倒に近い指針であった。
また、新規種族のほとんどはパワーが低い(もともと数を並べてから進化することが目的のため)ため、ボルバルマスターズやサファイア地獄の中をくぐり抜けてきたカードたちにパワーで勝ちようがない。
つまり、訴求力が足りていなかった。

開発陣としてもハイブリッド種族のハーフデッキを発売して新規種族のデッキ構築をサポートしたり、人気のあるドラゴンをメインとした構築済みデッキを発売する等して新規層の取り込みやプレイヤー離れを阻止するために試行錯誤していた事が伺えるが、既存プレイヤーからは「サファイアと相性の良いカードだけ手に入れればいい」*1、ボルバルマスターズやサファイア地獄に疲れてしまったプレイヤーからは「自分の好きなデッキの強化が入らない」という評価をくだされてしまい、どうにも人気を取り戻す事ができなかった。

加えて、この時期のデュエル・マスターズは漫画は玩具連動作品とはしては異例の7年目(ポケモンやマリオなど有名どころのゲーム作品では珍しくないが玩具中心の漫画では相当長い部類)に突入しており、また、本シリーズの展開が始まった2006年時期のコロコロはロックマンエグゼやゾイド、ビーダマンなど有名タイトルも一時の展開終了や終焉期を迎えており、ポケモンも当時の秋の第四世代発売まで外伝作中心と話題性が少なく、子供達の関心が離れ気味な時期だった事に加えて、子供も成長して進学を迎えたりでコロコロやデュエマを卒業する子が増えていた。
更にアニメも切札勝舞が主人公のシリーズが一旦終了、「夢実 テル」という新主人公の元で完全オリジナルの話を展開しており、アニメと漫画が繋がらないため、卒業していない子供からしてもどうにも熱中しづらいという状況になってしまっており、これまでデュエマを支えてきたメインの購買層である子供達からも支持を得ることができなかった。

商売としてもこのシリーズは(後のバトスピに見られるような)第5弾までと、基本セット以来の多さを見せたが、
その第5弾が準バニラとバニラが多いために「これを販売する必要があったのか」と言われる始末である。直前の第4弾はドラゴン大復活+カードパワーが比較的高め+2024年現在でも根強い人気をも持つカードを収録していたため尚更。第5弾のバイオ・T(タックル)、バイオ・K(キック)も大して使われていない…。

あと、フェニックス対ハイブリッド種族という構図なのにフェニックスの進化元がハイブリッド種族だったりする。なんでだ。
大人の事情?そんなん知りませんな

背景ストーリーやアニメが完全に世界観をリセットしての再スタートだった事や転生編後半から行われた「アフタージェネレートリーグ」*2開始、不死鳥編開始頃から基本セットのエキスパンションが全て絶版になっていた事、そして基本セットのカードを再録した特殊パックの発売が行われていたといった状況から元々はこのシリーズでスタン落ちを行う構想があったのではないか?とする説がある。
そんなこんなで売上は終始苦戦しており、当時の決算報告書によると売上は52億円。
これは、公表されている中では2025年現在シリーズ歴代最低売上である。

ただし、不死鳥編が後のシリーズに残した功績は少なからずあるのも事実。
前述したように、このシリーズでの新種族は(想定よりは主要種族の仲間入りは出来なかった感があるが)、一部で根強いファン層を獲得した。
「文明の枠に拘らない種族」という新要素はDMに大きな影響をもたらし、後のシリーズではそのような新種族が多くなった。
旧種族がこれまでとは違う文明で登場したことも、後のエピソード2での文明シャッフルなどと通じる物がある。
因みにカードパワーが微妙(というか落差が激しい)エキスパンションと比べると、この時期に発売された構築済みデッキは過去の構築済みデッキより遥かに質が高くなっているのが特徴で、構成もさる事ながらこれまでのデッキにありがちな看板切り札カードでもないのにピン差しにされるという事がなくなり、当時光り物でもないのに高額だった《デーモン・ハンド》《アクア・サーファー》《地獄スクラッパー》は値段がガタ落ちした。

尚、カードパワーが低いシリーズである事は間違いないが、
等、現在プレミアム殿堂や殿堂入りに指定されているカードも存在しており、規制を受けていないカードの中でも
等も本シリーズ出身である。
DM-22初出のカードばかりである。

このシリーズを手掛けたスタッフは後にMTGでローウィン・シャドウムーアブロックを作る。
ローウィンブロックは不死鳥編同様種族テーマのセットであり、DMからハイブリッド種族・サポート種族の概念が導入されている。
ちなみに不死鳥編の「カードパワーが弱い」という反省点からか、カードパワーが強く設定されており、次のアラーラブロックとともにクリーチャーのインフレが加速するきっかけを作った。

因みに第4弾のDM-22「超神龍雷撃」からスーパーレアのフォイル加工がこれまでのガラス片を散りばめたようなホログラムから粒々が横一列に複数並んだホログラムに変更されている。
カードイラストの魅力や迫力がより際立つ加工になっているため中々人気があるフォイルパターンだが、戦国編第2弾までの比較的短期間しか使われていない。
他にはデュエマにおいてカード番号は原則として「光→水→闇→火→自然」の順に番号が振られる*3のだが、第5弾のDM-23「冥龍王帰還」では何故かスーパーレアのカード番号が「火→自然→闇→水→光」の順番になっている。
理由は現在でも不明だが、他のレアリティの番号は普段通りなためミスの可能性が高い。


背景ストーリー

あらすじ

転生編から1万年後。
東方浄土に移住した超獣たちは、未だに「時空の裂け目」に吸い込まれる世界の中で、とりあえずは安定した時代を迎えた。

文明にとらわれない種族も現れ、「旧世界」に負けず劣らずの世界をつくり上げる。だがその世界に、「時空の裂け目」からフェニックスと呼ばれる存在が突如現れ、支配されてしまう。5大種族はそれぞれの富国強兵策をとり、他の種族から力を奪い合うことになるが…

ストーリーの特徴

ストーリー的には、基本セット~転生編までの流れを一気にリセットした世界観なのが特徴。
イラストに出てくる世界の光景やフレーバーテキストなども、終末的な無情な世界観を醸し出している。
これまでのシリーズで強調されていた文明の価値観というのも一気に荒廃しており、このシリーズでは一切文明間戦争の匂いはしない。
……最終的には「五大文明連合」なんて勢力が構築されたりもするんだが。

「基本セット~転生編」と区切るなら、このシリーズは次シリーズで直接の続編となった極神編とまとめて区切ることができるだろう。
ただし、世界観設定の根本には転生編の騒動が深く影響しており、物語的には直接繋がってはいないが切っても切れない関係にある。
また、本作の出来事や世界設定は後のエピソード2のラスボスに影響したとかなんとか。

一方で、このシリーズは地味に放置された伏線や描写が他のシリーズ以上に多い。
「時空の裂け目を拡大したドリームメイトの狙い」「アーク・セラフィムの動向」という二点は、今現在でも謎としか言いようがない。

勢力別の動き

グランド・デビル

このストーリーの実質的な主役。

物語開始時点ではデーモン・コマンドと共同で覇王ブラックモナーク復活の為にせっせと働いていた。
また、初期の時点で既に水文明を持つことを活かしてグレートメカオー陣営に忍び込んでいた模様。

ティラノ・ドレイクがグレートメカオーに負けたのを見て、グレートメカオーを危険視すると共に、ティラノ・ドレイクからの同盟の申し入れを承諾し連合軍を結成。
彼らと共に蘇生術を研究し、歴史上の旧種族の者たちを蘇らせ、自分たちの一部にしていく。
途中フェニックスたちに反撃を受けるが、ドラゴンを蘇らせたり、自分たちがむしろドラゴンと融合したりした。

ちなみに覇王復活計画だが、はるか後のマスターズ・クロニクルシリーズにドルバロム様からとんでもないネタバラシがされる。
「覇王を復活させてこなかった理由を教えてやろう。あまりに一方的な戦いになってつまらないからだ。」
この時期のグランド・デビルとデーモン・コマンドの動きと矛盾するというか、ドルバロムの発言が本当だとグランド・デビルは踊っていたようなもんなんですが……。
まぁ、マスターズ・クロニクルシリーズは世界観が曖昧でパラレルの可能性もある。

実は本シリーズ中ハイブリッド種族の中で唯一スーパーレアに選出されていない。(《封魔の戦慄ジュマゾール》はデーモン・コマンド単種族である)
それどころかグランド・デビルのスーパーレアが初登場したのはDMRP-19、本シリーズから15年後の事であった*4
一応ベリーレアにはそこそこ選出されており、レア以下のカードにも高性能なものが多いのでそこまで不遇な感じはしないが。


ティラノ・ドレイク

主人公種族…のはずなのだが、本ストーリーきってのやられ役。
いきなり攻めてきたグレートメカオーの前に、一部奮戦するものの劣勢を覆すまでにはいたらず、彼らの本拠地でエネルギー源である「クリスタルの塔」を奪われる。
多数の仲間が倒された無念を背負いながら《覇竜凰ドルザバード》はグランド・デビルに共闘を持ちかける。

グランド・デビルとの同盟を組んだあとは割と活躍している。蘇生術に手を貸したのは仲間を蘇らせたかったのだろうか。

ストーリー上ではなんとも言えない扱いだが、一応主人公種族だけあって本シリーズでは優遇気味であり、本シリーズの全エキスパンションにスーパーレアが存在し、ベリーレアにもそこそこ選出されている。*5
……が、ビートダウン向けの性能だったりコントロール向けの性能だったりとイマイチ軸が定まっておらず、高レアが多いからと言って一概に強力なデッキが組めたとは言い難かったりする。
普通にカスレアの謗りを受ける奴もいるし。


グレートメカオー

エネルギー大好き!な彼らは早速まずはドリームメイトを襲撃。
だが可愛い顔している連中のよくわからない未知の力の前にあえなく撃沈。
ドリームメイトのエネルギーを諦めざるをえなかった彼らは、その後ティラノ・ドレイクを襲い容赦なく叩き潰すとエネルギー源を強奪した。

だがその後、その力を危険視したグランド・デビルと復讐に燃えるティラノ・ドレイクの連合軍に粉砕されることに。
レアリティ関連ではそこそこ光り物が多いが第4弾では高レアに選出されていない。


ドリームメイト

可愛い顔している連中。
しかし不死鳥編では特によくわからない行動をとった種族である。
グレートメカオーを謎の力で壊滅させたと思ったら、《ザ・ユニバース・ゲート》を開いて小型フェニックスを呼び集めたりしている。
もしかしたらフェニックス側についていた種族なのかも知れない。
これまでのデュエマにはいなかったファンシー系なデザインで人気を博し、後のシリーズでもピックアップされる機会が多い種族だが、本シリーズ内でも優遇気味であり、各エキスパンションにベリーレア以上のカードが存在する。


アーク・セラフィム

…なにしたっけこいつら。
そう、「5大種族」とか銘打っておきながら、アーク・セラフィムはまさかの本筋に関わってこない種族なのである。
一応、フレーバーテキストやコロコロの付録ポスターを見る限りでは、ワイルド・ベジーズや魔導大戦におけるシルヴァー・グローリーの最終防衛体制で行き場を失ったガーディアンなどの旧種族と手を組んでいた模様。
レアリティ関連では本シリーズの通常エキスパンションでは光り物が4枚しか存在せず*6、特殊エキスパンションやデッキ限定のカードを含めても5枚と少なめで、地味に不遇。
一応スーパーレアに選出されているだけグランド・デビルよりマシなのかどうかは人次第。


デーモン・コマンド

旧世界では主要種族だった彼らだが、今回はグランド・デビルと同盟関係にある。
覇王ブラックモナークの復活計画を企んでおり、そのためにせっせとグランド・デビルと遺骸集めをしていた。
グランド・デビルの蘇生術に貢献したと考えられる(《インフェルノ・ゲート》にドルバロム様の姿が見える)
本シリーズでは主要種族ではないはずなのだが地味にスーパーレアが2枚存在する。

ドラゴン

不死鳥編での世界観において絶滅状態にあった(なのでDM-19、DM-21では1枚も収録されていない)……が、背景ストーリー上はまだ絶滅してる時期のはずのDM-20にはこっそり2枚収録されていたりする*7
その後、DM-22の時期にグランド・デビル&ティラノ・ドレイク連合軍が不死鳥に対する対抗策として復活を企み、結構な数が蘇った。
その際に、本来はあり得なかった光と水のドラゴンであるアポロニア・ドラゴンとポセイディア・ドラゴンまでもが誕生した。
復活後は、グランド・デビルやティラノ・ドレイクに融合させられたドラゴンも多い。

ガーディアン

転生編の終末魔導大戦時に天空都市から見捨てられ、地上に降下していた。
その後は本能に従って地上の生物を防衛することに守護することに奔走し、光文明を捨てるガーディアンもいた。
コロコロの付録ポスターやイラストから察するに、アーク・セラフィムと関係を結んでいた様子。
この時期にガーディアンの目的が「光文明の防衛」から「生物の防衛」に切り替わったことが、遠い遠い将来で悲劇を生む。

モナーク家

覇王ブラックモナーク様の一族で、今回のシリーズで初めて一族の一人《悪魔神デスモナーク》が出現した。
光の時代の終わりと一族の繁栄を予感していた末弟の彼だが、不死鳥編の世界観だと光文明も糞もない世界なんですけど大丈夫なんですかね…?
恐らくだが、グランド・デビルと共同で行動していたと思われる。

フェニックス

不死鳥編開始時点の世界の支配種族で、本シリーズの敵役になる超生命体。
終末魔導大戦で生じた時空の裂け目から飛来してきた種族で、ハイブリッド種族は対抗策がなかったためにこの不死鳥達の世界支配を許した。
後にドリームメイトが時空の裂け目を拡大させたことで、彗星型の小型フェニックスや従来の超新星を超えるフェニックスが飛来してくる。

超神星ブラックホール・サナトス

ラスボス。その割に弱いとか言うな。
設定上は絶望を司る最悪のフェニックス。
5大文明から生命力を奪い取り、闘えば闘うほど大きくなっていく。

超神星ビッグバン・アナスタシス

まさかの味方になるフェニックス。
5大文明からフェニックスに傾いたパワーバランスを元に戻し、サナトスと激突する―――



追記・修正は多くのカードがデュエプレで扱いやすい・使える様に大幅修正・変更される事を求めながらをお願いします。

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最終更新:2025年01月14日 23:34

*1 サファイアが規制されたのは不死鳥編末期の2007年1月1日なので不死鳥編環境の大半で使えてしまっていた。

*2 転生編期に収録、再録されたカードのみ使用可能な今で言う所のブロック構築戦。

*3 多色や無色が存在するエキスパンションの場合無色が光より先に数えられ、多色は単色の後になる。

*4 一応《魔皇グレンベルク》はスーパーレア仕様で収録されているが、構築済みデッキ限定カードという事もありレアリティが設定されていない。

*5 《超神星アポロヌス・ドラゲリオン》は種族にティラノ・ドレイクを持っているだけで指定されている進化元はドラゴンな上に効果も関連性が無いが。

*6 しかも内1枚の《伝説のサンテ・ガト・デ・パコ》は種族にアーク・セラフィムを持っているのにアーク・セラフィムから進化できず、能力もアーク・セラフィム無関係のドリームメイト特化である。

*7 同弾収録の《超神星ライラ・ボルストーム》や《ビクトリー・アップル》等は進化元や効果にドラゴンを要求しているのでその都合ではないかと推測されている。