宝月茜

登録日:2015/02/07 (土) 14:30:21
更新日:2020/12/09 Wed 16:05:48
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「宝月茜(ほうづきあかね)」とは、『逆転裁判』シリーズの登場人物である。


■概要

CV:花村怜美(TGS特別法廷2005・特選裁判・『4』PV・パチンコ版)/井上麻里奈(『6』)


ニンテンドーDS版『蘇る逆転』の第5話で初登場した、綾里真宵に雰囲気が似ている女子高生。
当時の担当声優も、綾里真宵と同じ人である。
真宵同様に明るい性格。髪型も同様に、一部をダンゴ状に結っている。
1作目の第4話「逆転、そしてサヨナラ」のエピローグで、霊媒の修行のため事務所を去った真宵に代わり、
第5話「蘇る逆転」で、成歩堂龍一の助手を務める。


初登場時は16歳。まだ高校生なのだが「科学捜査官」を自称しており、
肩に掛けているポシェットに、「ルミノール試薬」や指紋採取セットなどのカガク捜査グッズを入れて、いつも持ち歩いている。
検体に試薬を振りかけて反応を待つ瞬間がたまらないとのこと。
また、カガク捜査をしたくてたまらないのか、クラスでちょっとした事件が起きるのを待ちわびているらしい。
高校の制服の上に白衣を着ており、白衣の胸には「原子三兄弟」という名前のついたバッジをつけている。
小江戸剣士ヒメサマン』のファンなのか、ポシェットにそのバッジをつけている。


気づいた事や心に思った事はすぐにメモをとる癖がある。
科学捜査官を自称するだけあって理系の知識は豊富だが、その他の知識は不安なものがあり、
諺を「壁に耳あり障子にメアリー」と間違えて覚えていた事もあった。


茜のデザインは真宵に慣れ親しんだプレイヤーや、『蘇る』で初めて逆転裁判シリーズのキャラデザを担当する塗和也氏への配慮から、
真宵にできるだけ似せるというコンセプトのもと考案された。
彼女のトレードマークである白衣には「真宵の"霊媒"に対する"カガク"」という意味が込められているとのこと。


姉の宝月巴は、地方検事局の主席検事で御剣怜侍の上司。
巴のことは嫌いだと言いながらも人一倍好きなようで、彼女が被告人になった時には彼女に代わって成歩堂に弁護を依頼したり、
彼女の自慢話をつい口にしたりと何かと気に掛けていた。
巴の勤務する検事局にはよく遊びに来ており、御剣とも顔見知り。
御剣の大ファンでもあり、彼の執務室を訪れた際にはソファなどを見て彼に関する様々な妄想をしていた。


■ゲーム内での活躍

『蘇る逆転』では、検事局で発生した殺人事件で逮捕された姉の巴の弁護を依頼しに「成歩堂法律事務所」におとずれる。
当初は綾里千尋に依頼するつもりだったようだが、千尋がいないことを知った茜は、成歩堂に弁護を依頼をする。
一方の成歩堂は、第4話の事件解決後、依頼を受ける気になれないでいたが、
茜のすがたが真宵に重なって見えたことから、依頼を受けることを決意。
この事件が、成歩堂と茜が出会ったきっかけとなった。


『蘇る逆転』の事件解決後、茜はアメリカの科学捜査を学ぶために渡米。
シーズンオフには帰国する事もあり、その際には御剣や糸鋸圭介の要請を受けて事件の科学捜査を行う事もある。
ちなみに、この頃は白衣を着ているのは以前と共通だが服装は活動しやすいものに変わっており、ハンチング帽を被っている。
顔つきも若干大人っぽくなった。


その後、9年間の留学を終えて帰国。
昔、お世話になった知り合いがいる日本で、夢である科学捜査官になる為に試験を受けるが、
手先の不器用さが災いして試験に落ちてしまったらしく、科学捜査官にはなれなかった。


『4』では、25歳の大人の女性に成長。第2話「逆転連鎖の街角」から登場。
殺人課の刑事として、事件の初動捜査を担当する日々を送っている。
この頃も白衣を着ているが、服装はより女性らしいものへと変わっており、今まで団子に結っていた髪も普通に束ねている。
ちなみに、高校生の頃につけていた黄色いバッジは「ある理由」で成歩堂に渡している。


科学捜査官の試験に落第したためか、また毛嫌いしている牙琉響也が彼女の上司であるためかフキゲンでいる事が多く、
当初、王泥喜法介成歩堂みぬきに出会ったさいはあまり協力的ではなかった。
しかし、ふたりが成歩堂の事務所の人間であることを知ると態度が一変し、
捜査関係者として事件の調査に協力してくれるようになる。
また、「私物」のカガク捜査グッズを使っている時や、王泥喜にカガク捜査を依頼された時には
瞳を輝かせて上機嫌になり、王泥喜に対してカガク捜査をレクチャーする事も。


ちなみに、彼女のデスクはいつも散らかっており、そこからよく物が落ちるらしい(その事も科学捜査官になれない原因だろうか?)。
いつもカリントウを持ち歩ており、イライラしている時やだんまりを決める際にはよく「さくさく」させながら食べている。
さらに、フキゲンになるにつれて噛むスピードが速くなっていく。


『4』のエンディングでは新たに「ちゃりんとう」なるお菓子を開発。
噛むと「ちゃりんちゃりん」と音が鳴るそうだが、一体原材料に何を使っているのだろうか‥‥?
ちなみに、「宝月茜のかりんとう」という商品が実際にイベントで売られている。味は2種類。


本作では登場しておらず、彼女の動向はとくに描かれていない。


第2話「逆転マジックショー」から登場。
度重なる再受験と不合格の遂、茜はついに自身の念願だった科学捜査官の資格を得る。
相変わらず現場に赴いてカガク捜査を行うが、正式な資格を得たことで強引さにも拍車がかかった模様。
なお、これまでの担当声優は花村怜美(綾里真宵との兼ね役)だったが、本作では井上麻里奈が新たにCVを担当する。


『4』ではフキゲンでいることが多く、たまに王泥喜に八つ当たりをした事もあったためか、
王泥喜は茜に対し苦手意識を持っていた。
そのため、第2話の事件現場となった会場の前で、ひさしぶりに王泥喜と再会したものの、
王泥喜は早々に会話を切り上げてその場を去ろうとしていた。
もっとも、そんな態度は最初だけで、捜査官になった茜に余裕が生まれたおかげで関係は以前より良好となり、
捜査関係者として、王泥喜たちと関わっていく事となる。


『4』ではしばしば、カリントウを「さくさく」といただいていた彼女だが、
『6』では「ストレスともオサラバだから」という理由で、ついにカリントウとお別れ‥‥‥‥‥‥‥‥は、しなかった。
法廷や、事件現場の捜査中に気分転換したくなったとき、ストレスがたまっているときなどに、
やっぱりカリントウをさくさくさせている。


本作初登場の検事ナユタ・サードマディには何故かやたらと気に入られてしまい、世界各地に引っ張り回されているらしく、
捜査官としての手腕を認められて嬉しい反面、かなりハードなスケジュールを送っている事に愚痴をこぼしている。
また、今作では彼女が担当する事件は皆、弁護側の大切な人ばかりが被告人となっているため、
弁護側の味方をするべきか、自分の職務を全うするべきかの板挟みに陥ってしまい、度々つらい表情を見せていた。


ちなみに、成歩堂相手には物凄く協力的。
成歩堂が弁護士に復帰したことも非常に喜んでおり、お祝いが遅れたことが少し心残りであるらしい。
成歩堂と一緒に捜査するのが懐かしくて嬉しいらしく、権限ギリギリのところまで協力しては、後でナユタに怒られている。


これまで、ゲーム中では真宵と共に登場したことはなかったが
(それまでは「ニンテンドードリーム」(ニンドリ)vol.138の表紙などのイラストでのみ共演)、ついに『6』の第3話で共演が叶う。
第3話でふたりが出会った時点で、すでに面識があったようで、真宵の方が年上であるためか、
茜は真宵のことを「真宵さん」と呼び、一方の真宵は茜のことを「あかねちゃん」と呼び合う関係である事が判明した。



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最終更新:2020年12月09日 16:05