登録日:2010/04/23 Fri 23:26:25
更新日:2025/04/07 Mon 16:01:27
所要時間:約 10 分で読めます
「
成歩堂龍一」とは、カプコンから発売されているゲーム『
逆転裁判』シリーズの主人公である。
●目次
概要
英語版、フランス語版、及び宝塚版での名前は「Phoenix Wright(
フェニックス・ライト)」。
チキン・ライスでもチキン・フライドでもない。
一応、「成歩堂龍一」とは別人という扱いである(『蘇る』の公式コラムより)。
真っ青なスーツと殺傷能力の高そうなギザギザ頭がトレードマークの弁護士。
身長は176cmあり、意外とガタイが良いがケンカは強くない。
真宵をはじめとする周囲からの主な愛称は「なるほどくん」。変わり種では、
巌徒海慈からは「ナルホドちゃん」、
美柳ちなみからは「リュウちゃん」、ゴドーからは「まるほどう」、
夕神迅からは「成の字」等と色々な呼ば方をされている。
劇中では殆ど苗字で呼ばれ、下の名前で呼ばれることはあまりない。
英語版等ではPhoenixを略して「Nick(ニック)」。
普段は少し冷めた一面も見せるが、お人好しで熱血漢。
彼が引き受ける依頼はどういうワケかいつも絶望的な状況でありながら、
ありえない程の強運と《ハッタリ》、そして師匠・
綾里千尋直伝の《発想の逆転》で、様々なピンチを切り抜けていく。
基本はツッコミ役でボケた言動をする真宵や糸鋸にツッコミを浴びせるが、稀に自分もとんでもないボケをかますことがある(主に選択肢で間違えた時)。
非常な悪運の持ち主(
冥曰く「運がいいのか悪いのかわかりにくいオトコ」)で、
- 証拠隠滅の為に違法改造されたスタンガンで気絶させられたが、ものの数分で復活(命を狙われなかっただけでも十分ラッキーなのだが)。
- 消火器で殴られても記憶喪失になっただけで済む(後に自然回復した)。
- 断崖絶壁から、生きて帰った者はいないと言われる激流に転落して川下り。命に別状はなく
タチの悪い風邪をひいただけ
で済む(流石に集中治療室行きになったが)。
- 車にはねられて10メートルも飛ばされた挙句、電柱に頭をぶつけたにも拘わらず足首を捻挫するだけで済む。
- 『UMC3』では有名ヒーロー達とリアルファイトし、地面にメリ込むなどした割に足をひねっただけで済んだ。
等々、異常に頑丈な体の持ち主でもある。
そしてこの悪運の強さは、後の自身の事務所の後輩弁護士である
王泥喜と
心音にもさりげなく引き継がれてしまっている。
ただしガタは来ているようで、『6』では腰の爆弾が爆発して丸1日寝込んでしまった。
風邪は人生で計4回しかひいたことが無いらしいが、ひくたびに何故か不幸な事件に巻き込まれている。
その背後には決まってあの男の姿が‥‥。
彼が扱った事件は作中では有名とされているものが多く、
また名うての「天才検事」を次々と打ち破ったこともあり、弁護の道を志す者で彼を知らない人間はいないらしい。
須々木マコのような傍聴マニアのファンもいたりいなかったり。
が、その知名度の割には依頼が来ることは少ないようで、おかげで生活はそれほど裕福ではなく、「どうしよう…今月の家賃」と嘆いていたことも。
もろもろを水で我慢する生活を強いられることもしばしば。
むしろ、成歩堂に毎回負けていた御剣の方が断然高給取りである。この差は一体‥‥。
彼が《弁護士》を目指した理由は、小学生時代に給食費を盗んだと学級裁判にかけられ、
クラスの生徒全員や先生からも疑われ「絶対の孤独」を味わった時、弁護士の息子である
御剣怜侍に助けてもらったことが始まりである。
勘違いされがちだが、この時点では彼は弁護士になる事をまだ決めてはいない。
月日が流れ、役者の道を志し勇盟大学芸術学科に在籍中、御剣が検事になり、
あの手この手で強引に有罪をもぎ取っているという黒い噂を聞き、その真相を確かめる為、
そして彼が思い悩んでいるならば助けになる為に、弁護士になる事を決意する。
ただし彼自身の弁護手法には不法侵入や窃盗といった明らかな違法行為も含まれる。
なお、現実の日本で弁護士になるために
司法試験を受ける場合、大学の法学部を出ることは必須ではないが
大学の4年間に加えて法科大学院でさらに数年学ぶか、それと
同等の知識を独学で習得せねばならず
最初から司法試験合格を目指してしっかり学んだ者でも20代後半になって合格するのも珍しくない。
現実には才能と努力を尽くして高校在学中に司法試験に受かった18歳とか小説より奇な人もいるのだが、
法学部4年+法科大学院3年+司法試験合格後に法曹になるのに必須な司法修習1年少々で26〜7歳で弁護士資格を得るのが「普通」なところ、
芸術学部に在学中に弁護士を目指して卒業前に司法試験に合格して司法修習もすんなり終了して24歳で弁護士資格をとった彼は天才レベルに優秀である。
大学すら飛び級して合格した狩魔冥や希月心音とかもいるから目立たないが
ちなみに第1作発売当時の制度では法科大学院が存在せず、教養問題の1次試験(大学3年以上なら免除)と法知識を問う2次試験に分かれており、司法修習は2年間だったので
逆転裁判世界の法曹精度がこれのままならば在学中に合格→卒業後に修習でちょうど24歳ということになる。
だが当時の制度は受験資格が緩い反面、合格率3%未満という現在以上の高倍率であったため、いずれにせよ異常なまでに優秀と言えることに変わりはない。
……その割に法律の基礎知識に疎く、検事に説明してもらったりもしているが。
後述する大学生時代の経験からか、「毒薬」と「裏切り」を「どうしても許せないもの」「最も卑怯で、最も深く人を傷つける」と嫌悪している。
タバコも嫌いで、事務所にも灰皿を置かないほど。
なお、お酒に関しては勝訴祝いの翌朝に「
昨日は騒ぎすぎた」と言っている辺り、
飲酒が苦手
というわけではなさそうである。モチロン、劇中で成歩堂が飲酒するシーンは一切ない。
高所恐怖症でもあり、高い所に上ったり、または体調不良になった時は何故か顔色がビリジアンになる。
好物はリンゴとウインナー、「ぶどうジュース(比喩)」。
好きな麺類は
ビーフン。風邪薬は「カゼゴロシZ」のファン。
そして
ラーメンはトンコツ派である。
大学生時代に
恋人がいたことが描かれているが、具体的な女性の好みは不明。
ちなみに、
美人に見とれて目が
ハートになる演出も考えられていたが、ボツになった。
家族構成については、兄弟はおらず一人っ子ということ以外、詳しいことは不明。2-2の発言から母親はいる模様。
これは「プレイヤーの分身」という位置付けによるものと思われる。
また、先祖には激動の明治時代を生きた「
成歩堂龍ノ介」がおり、子孫と同じく若くして弁護士となり法廷で活躍していた。
主な活躍
初めての法廷で殺人容疑が掛かっている親友「
矢張政志」を弁護するため、華麗に(?)法廷デビュー。
初裁判にして無罪を勝ち取るが、その直後に
千尋が何者かに殺害され、
容疑者であるその妹、
綾里真宵の弁護をすることに。
この裁判を終えてから、真宵とともに《成歩堂法律事務所》を開業することとなる。
その後も、
若きエリート検事や
四十年無敗を誇る天才検事を相手に勝利を納めるなど、その戦歴は輝かしい。
‥‥そして、鳥(オウム)を尋問した初めての弁護士となった。
『3』の後を描いた『なるほど逆転裁判!』でもあまり裕福とは言い難い生活を送っているが、
この頃は輪をかけて酷く、一時期ガチで事務所の家賃の支払いにも窮していた。
今作も初っ端から悪夢を見た挙句
何者かに殴られて記憶喪失になる、
新たなライバル検事にムチでしばかれるなど散々な目に遭う。
それでも、倉院の里で起きた殺人事件や、サーカスで発生した奇妙な殺人事件を解決に導いた。
本作から、ある事件の調査中に手に入れた「勾玉」とそこに込められた
春美の霊力によって、
人の心を閉ざす錠《心理錠(サイコ・ロック)》が見えるようになった。
勾玉に込められている霊力が近くにいる人が心に隠している「ヒミツ」に反応し、それが赤い錠となって成歩堂だけに見えるというもの。
証拠品をつきつけるなどして錠を解除することで、相手が隠していた事実を聞き出すことが可能。
「それ、法廷パートでも使えよ」とは言ってはいけない。きっと射程範囲外なのだ。
最終話では「正当な弁護とは何か?」という問いに成歩堂は直面する事となる。
そして彼が出した「答え」とは……。
「え、ええ、まあ。ナニがアレされた場所です、ハイ。」
本作ではなんと、大学三回生の頃に殺人事件の容疑者になっていた事が判明。
その時に成歩堂の弁護をしたのが、まだ新人弁護士だった綾里千尋だった。
この頃のリュウちゃん‥‥もとい成歩堂には「
恋人」がおり、
同性ならまだしも、異性である千尋ですら苛立たせるほどの物凄いノロケぶりを見せている。
しかしまあ、突然裁判所の資料室で美少女に告白されたかと思えば、更に手編みのセーターを貰ったり、
毎日手作りのお弁当を作ってもらったりとラブラブな生活を送ってたら、こんな風にもなるものだろうか。
弁護士に嘘をつくは、何の落ち度もない被害者に暴力を振るうは、と中々の問題児っぶりをプレイヤーに見せつける。
第3話では成歩堂の
ニセモノが登場。
この頃には、世間でも成歩堂の名は結構有名になっているようだ。
しかしそのニセモノは本人とはあまり似ておらず、ニセモノが持っていた弁護士バッジはなんと段ボール製。
更に言えば、その時の裁判の面子は
裁判長・
亜内検事・マコという、
成歩堂と面識のある知り合いばかり。(全員視力が弱いが)ダレか一人くらい気付いてやれよ‥‥。
尚、この
そっくりさんネタは後の『特別法廷』(2008
オーケストラコンサート版)にまで引っ張られることに。
今回は全編を通して
自分に強い怒りを持っている検事と対峙する事となる。
最後に待っているのは初めての、誰の助けも借りない一騎打ちの法廷。
そして、その結末は‥‥‥。
時系列は『3』終了から7年後。
成歩堂龍一の物語は『3』で終了ということで、この作品から新主人公の王泥喜法介が登場。
そして驚くことに、成歩堂はある殺人事件の被告人として登場するのだが‥‥
彼はなんと
弁護士を辞めてピアニストになってしまっており、
『3』までとはまるで別人のようなその変貌ぶりに、多くの古参プレイヤーを驚かせた。
ファンからの愛称は「ダルホドくん」。
更に
みぬきという「娘」がいたり、
「法律事務所」が「芸能事務所」になっていたりと、
彼の生活も大きく変わってしまっていた。
いったい、7年間の間に彼に何が起こったのか?
全てのコタエは『逆転裁判4』をプレイして、キミ自身の目で確かめよう。
ちなみに全くの余談ではあるが、もし仮に3作目までと同じ時系列の世界と考えると、彼の年齢にムジュンが生じている。
『4』における成歩堂の年齢は「33歳」となっているが、彼の生まれた月の予想からすると本来ならば「34歳」になっていなければおかしい。らしい。
その辺りは考察サイトで扱われているので、興味のある人はググってみよう。(ただしこれらのムジュンは『逆転』シリーズではよくあること。)
御剣がしょっちゅう「あの男」と言っているが、作中には登場しない。
しかし、第3話のある一時期だけバンドーランドでボートを漕ぐ成歩堂らしき人物の姿を見かけることができる。
真宵や春美と思しき人影も一緒にいるようだ。
御剣が「影響を受けた恩人」として何度も話に出すが、やっぱり姿も名前も出てこない。
しかし、第5話である場所を探すと真宵らしき人物と一緒にビッグタワーを見上げている姿が確認出来る。
タワーをのぼることは多分無いだろう。
『4』から半年後、ある理由から再び弁護士に復帰。
本作では主人公として登場するが、エピソードごとに操作キャラが変わる形式となっているため、
旧作と比べると成歩堂の出番はやや少なめ。
また、本作から声優の近藤孝行氏が成歩堂のボイスを担当。その他のキャラクターの音声も声優が担当するようになった。
弁護士に復帰して《成歩堂なんでも事務所》の所長となり、
部下の王泥喜法介や新キャラクターの希月心音を見守る上司となる。
『4』のような黒い一面はほぼ見せなくなり、所長らしく王泥喜や心音にアドバイスすることも。
格好は『3』以前に近い服装となっており、前髪が少し垂れスーツは前を開けて水色のベストを着ている。
また娘のみぬきの写真が入ったロケットは今の写真に変わっている。
所長としての貫禄も相応に付き、王泥喜や心音視点では『4』で見せた大物臭も健在。
ツッコミ体質も健在なので、操作キャラになるとすぐにカリスマブレイクするが。
年下の
夕神検事からは「いい加減現実を見やがれ!
おめえさん、34になるんだろ!」とツッコまれ、
大ダメージを受けていた。
弁護士としての腕は衰えておらず、昔からの《ハッタリ》や《発想の逆転》なども健在。弁護士として法曹界の暗黒時代を正すよう尽力する。
ただ、今回は運の悪い事故に巻き込まれないため、悪運が強いままなのかはわからない。
また、『4』の時点で幾らか匂わされていたが、
「弁護士バッジ」を失ってからも、時々「知人」から頼まれて法曹関係の仕事の手伝いや、
アメリカで法律の勉強や裁判制度を見るために渡米していたことが判明。
決してピア二ートではなかったのである。
その渡米の中で希月心音に出会い、彼女を救い、彼女の弁護士への道を開いたという。
この件の詳細は今のところ不明だが、今後語られることがあるかもしれない。
本作では有料のDLCが配信されており、そのうちのひとつの追加エピソード『逆転の帰還』では、
弁護士バッジを取り戻したばかりの成歩堂が主人公。
弁護士に復帰したばかりの成歩堂にやってきた依頼は、なんと動物のシャチの弁護だった。
そして、例によって法廷ではシャチを尋問した。
このほかにも『1』~『3』の時のコスチュームが配信されており、コスチュームを変更してゲームをプレイすることも可能。
また、「クイズ逆転推理」を全問クリアすると、『3』の大学生時代の成歩堂が着ていたイタい服装を入手できる。
本作では
タイトルロゴに成歩堂のシルエットが使用されているが、王泥喜とのダブル主人公として登場。
第1話と第3話は成歩堂が操作キャラに、第2話と後半のエピソードでは王泥喜が操作キャラとなり、ストーリーが進行する。
修行中の真宵を迎えにやってきた「クライン王国」で、飛び入り参加した裁判を解決に導く。
数年前のある事件をきっかけに弁護士がいなくなってしまったというクライン王国は、
成歩堂の登場によって変わっていくこととなる。
その後も、真宵が巻き込まれた殺人事件を解決した成歩堂だったが、ある「依頼」を受けて日本に帰還する。
+
|
『逆転裁判6』ネタバレ |
ストーリーの終盤では、とある『秘宝』の所有権を巡り権利を主張する政治家の顧問弁護士として、
同じく権利を主張する人物の弁護を行う王泥喜とシリーズ初の「民事裁判」を主人公同士で争うこととなる。
この時いけしゃあしゃあと言い放った「僕が証拠や証言なしに、法廷に挑むと思ったかい?」につっこんだ古参プレイヤーは多かった事だろう。
(ある理由により満足に戦えなかったこともあるが)最終的にはプレイヤーキャラクターである王泥喜に敗北。
そして、本作最後の事件では、自分の因縁に絡んだ裁判に挑む王泥喜のサポートに回る。
最終的に『6』においては『3』までや『5』のような主人公としての活躍よりも、王泥喜の師としての活躍が主となった。
|
本作の彼は35歳とすっかり中年に差し掛かった年齢に。しかも、腰に爆弾を抱えていることが判明。
激しい運動はできなくなっている(もともと運動神経が良い方ではないが)。
28歳になった真宵とはすっかり熟年夫婦のような雰囲気だが、
お互いの関係性には誰も触れることはなかったので、恋愛感情があるのかは謎のまま。
ちなみに、作中で成歩堂は真宵のことを「大事な友人」と語っている。
その他の出演作
なんと、「ガタイが無駄に良い弁護士」と言われ続けていた彼が「ナルホドくん」名義で遂に格ゲーに。
名だたるアメコミのヒーローやヘラルド、そして
カプコンの人気キャラクターに混じって、
真宵と共に《成歩堂法律事務所》の宣伝にやって来た。
‥‥正直、真っ青なスーツを着た一般人でしかないので、めちゃくちゃ浮いている。
以下の3つのモードを使い分けて戦うテクニカルキャラクターで、
- 「探偵モード」:比較的防御性能がよく、彼が戦う上で必要な証拠品集めができる
- 「法廷モード」:証拠品を利用した多彩な攻撃ができる
- 「逆転モード」:切替条件付きで時間制限もあるが、法廷モードの完全上位互換
普段は「探偵モード」と「法廷モード」にしかなれず、それぞれあまり性能もよくないため本作最弱クラスでしかないが、
「探偵モード」で特定の証拠品を揃え、かの名台詞「異議あり!」を相手にブチ当てることで「逆転モード」になり本作最強クラスと化す、というロマンキャラ。
「逆転モード」だと極悪人は勿論、法律が効くかさえ怪しい
ロボットや魔界の住人、宇宙的存在まで割と余裕で裁いてしまえるが、
「逆転モード」に必要な証拠品が手に入るかは
運頼みであり、「異議あり!」もなかなか当てにくいので、
結局低性能な「探偵モード」と「法廷モード」をうまく扱いこなす必要があるという超
上級者向けキャラである。
なお、成歩堂本人は戦っている訳ではなく、あくまで「弁護をしている」だけ。
なので、彼の攻撃技はパンチやキックではなく、聞き込みをしたり書類を突き付けたり証拠品を突き付けたり、
『逆転裁判』本編を彷彿させるアクションとなっている。
(それでも証拠品からビームを出すなど結局やりたい放題だが‥‥)
成歩堂自身が攻撃しない代わりに、真宵ちゃんや裁判長を召喚して攻撃してもらうことも。
シナリオモードでは専用のエンディング以外に、とあるキャラのエンディングにヒラヒラの彼と一緒にゲスト出演している。
なんでも全世界のお姉様方が歓喜したとかしてないとか。
H&Hではギンギラギンのクローンが登場。つるっとしていて正直笑える。
鳥海氏が成歩堂の声を演じているのは、今のところ本作のみ。
レベルファイブの『レイトン教授』シリーズとのコラボ作品。
真宵とともにストーリー・テラーの支配する世界「ラビリンスシティ」に飛ばされ、
同様に飛ばされてきたレイトン&ルークと時に対立し、時に共闘したりしながら、
「魔女」の容疑をかけられた少女・マホーネの弁護を担当する。
弁護士会の出張で真宵と共に飛行機に乗ってロンドンへ向かっていた所、
ある事件に巻き込まれ、目がうつろなマホーネの弁護を担当することに。
勝訴後、控え室に置き去りにされていた本を開くと、まばゆい光に包まれ、2人はどこかに消えてしまった。
この作品では成歩堂の声を当てているのは実写映画版の成宮寛貴なので、ちょっと
棒読み。
ちなみに、旧作風のタクシューボイスの「クラシックモード」が検討されていたそうだが、間に合わなかった模様。
真宵と共にソロユニットとして参戦。
ペアユニットでないのは、ペアユニットだと技を大量に用意しなければならず、
オリジナルの技を大量に用意してもオリジナリティが損なわれることから、ソロユニットになったとのこと。
一般時のための戦う手段など持たないのだが、上述の『UMVC3』での格ゲー出演の経験を買われ、同作で見せた様々な技を再現して戦う。
ちなみに弁護士が並み居る戦士に交じって戦える理由はそちらでは特に語られていなかったが、
本作では真宵の勾玉にモリガンの霊気をふきこんでもらったことにより、
トノサマンの様に戦ったり異議ありで敵をなぎ倒すという能力を現実化させた、と言う設定である。
多種多様な現実世界・異世界のキャラクター達と共に戦いに参加することになる。
バイオテロ事件主犯の疑惑がかかった平八の弁護をするために待ち合わせをしていたら
ゾンビに襲われるわ、
ゾンビから逃げようとマンホールに隠れたら魔界に迷い込むわ、シャドルーに雇われたバレッタに狙われるわ、
味方の(一般人からしたら)無茶な行動に付き合わされるわ、相変わらずの巻き込まれ体質っぷりが大いに発揮されている。
一方で、言葉の矛盾点を突いて相手の企みを見破ったりと、他のキャラにはない活躍を見せる。
過去に
東城会絡みの裁判で真島の兄さんを弁護したことがあるようで、その縁もあって何かと信頼されている。
ボイスはPVから演じ続けている近藤氏が当てている。
ちなみに、パートナーの真宵のボイスも、PV準拠の花村怜美氏。
命あるものが、自分を守るため戦うのは、当然のことだ。
”人間”だからこそ‥‥だれかのために、戦える。
‥‥だれかのために、どれだけ強くなれるか‥‥?
それこそが人間の価値。
弁護士は、つねにその価値を試される、戦士なんだ‥‥
戦いの末に結ばれた<<絆>>は、
たとえ、断ち切られても‥‥
かならず、よみがえる。‥‥何度でも。
千尋さん、真宵ちゃん、春美ちゃん、神乃木さん‥‥
‥‥そして、真宵ちゃんのおかあさんが‥‥
それを教えてくれた・・・・
異議あり!
ナルホド「この項目は、明らかにムジュンしています!! 弁護側は追記・修正を要求します!!」
- ↑5 王泥喜ヨイショの為にポンコツ踏み台にされて名誉挽回する間もなく死亡かw 笑えないな -- 名無しさん (2016-06-26 23:53:45)
- いつもやってるハッタリをいざ客観的に見るとあんなに痛々しいとは…依頼人がナルホド任せでガバガバ証言するのも悪いんだが -- 名無しさん (2016-06-28 22:54:42)
- オートロを弁護したときもあんな感じだったんだろうか。 -- 名無しさん (2016-07-02 22:27:22)
- 梶は合っていないようで3の話をやると見据えたら妥当。近藤さんに3-1のナルホドは無理 -- 名無しさん (2016-07-02 22:33:39)
- パチンコ版で近藤さんも演じてたよ -- 名無しさん (2016-07-02 23:24:56)
- そろそろ引退時なのかもなぁ、ナルホド君も…ソリッドスネーク的な。 -- 名無しさん (2016-07-05 07:06:11)
- ゴーストライダーの正義を嫌ったナルホド君、もしもパニッシャーに出会ったらどうなるんだ -- 名無しさん (2016-07-08 16:22:21)
- 久々に3以前のナルホド見るとちゃんと取ってると言うのが5以降と比べて良く分かる。 -- 名無しさん (2016-07-08 22:25:48)
- ↑追記、年をな -- 名無しさん (2016-07-08 22:26:20)
- 検事は公務員で弁護は私立だから収入の差かなりあるだろうなぁ。みっちゃんは仕事たくさんこなしてるだろうけど、ナルホドは一件ずつだし。てか水だけってイトノコ刑事より酷いのか笑 -- 名無し (2016-09-21 01:48:55)
- まさかのfigma化。よく似てる黒好きのネゴシエーターと並べよう! -- 名無しさん (2016-10-31 23:28:48)
- 『6』の特別編はホームグラウンドである日本の法廷だからか本編にはなかったベテランの余裕が出てて、「あー、さすがにメインでやるのも限界が来てるなぁ」と思ったなぁ。 -- 名無しさん (2016-12-28 00:12:07)
- ↑本編だと異国とか脅迫されての状態とかで苦労したからね。ただ、特別編でも色あせぬツッコミとリアクションはよかった。 -- 名無しさん (2017-05-10 18:55:24)
- もし次回作があるなら腰が逝って入院中のため心音ちゃんが主役とかありそう -- 名無しさん (2017-09-29 13:41:47)
- 7はどうなるんだろ、誰が主役なんだ?? -- 名無しさん (2017-11-26 17:50:46)
- ↑7の主役は心音じゃないか?なるほどくんに助けてもらって弁護士目指す回想、夕神からの自立って感じで。この場合だとライバルは冥ちゃん以来の女検事になるかも -- 名無しさん (2017-11-28 22:11:19)
- 梶ナルホドは慣れると悪くない感じ -- 名無しさん (2018-10-21 08:02:51)
- ↑7の方で書いてあるけど、やはりちなみの件で女性恐怖症になっているんじゃない?なんとかしないとみぬきの義母が一緒できないことに…… -- 名無しさん (2018-11-16 17:23:38)
- ペンダントを噛み砕ける歯と顎、そして毒抜きにしても明らかに食品でない物体が入ってもなんともない強靭な胃や腸の持ち主 -- 名無しさん (2019-01-22 14:03:35)
- 報告にあったコメントを削除しました -- 名無しさん (2019-07-07 16:59:37)
- 某バーローと会っても、唯一ギャグ補正とか抜きで生き残れそうなキャラはコイツしか居ない -- 名無しさん (2019-11-17 19:53:12)
- もうオッサンだし伝説の最強弁護士扱いだから、裁判で勝ってもカタルシスねえんだよな。新米時代の1でカルマを倒したところがピークだった -- 名無しさん (2020-09-19 07:57:10)
- 逆転裁判って新米弁護士の成長物語でもあるけど成歩堂の物語は3で完結してるしいつまでも主人公にするのは無理がある。伸び代も掘り下げももうない -- 名無しさん (2020-11-09 11:55:21)
- 伸び代もそうだけど現実の時間経過と共に作中キャラも歳取ってく仕様もあってそろそろメイン張るにはキツい年齢設定になってきちゃってるしな……7出すにしてもナルホド続投させるか否かはジレンマになってそうな気がしないでもない -- 名無しさん (2021-04-11 21:23:12)
- 現実の法曹界だと全然若手年齢だが、プレイヤー層とは乖離してしまったからな。こればかりは4が完全にやらかしてどうにも出来んからな -- 名無しさん (2022-07-28 19:47:07)
- ログ化を提案します。 -- 名無しさん (2024-03-03 16:45:00)
- ログ化しました -- (名無しさん) 2024-03-13 15:34:42
- 5や6でなんで裁判員制度使わなかったんだっけ? -- (名無しさん) 2024-07-18 17:09:19
- ↑明らかに実際の制度とかけ離れてるし評判悪かったんじゃないの(弁護士の母親が参加してたのも本当はダメだし)その反省が大逆転裁判のあれなのかと思った -- (名無しさん) 2024-07-18 20:00:45
- ついに名探偵コナンの106巻で名探偵図鑑に登場したね -- (名無しさん) 2024-10-19 13:54:25
最終更新:2025年04月07日 16:01