登録日:2015/02/28 Sat 07:56:54
更新日:2024/11/11 Mon 14:40:45
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NIN型 男型
頭部:かすみあみ(1、パーフェクトエディション、カードロボトル)→かくれみの(2、4)
まもる 射撃トラップ→格闘トラップ
頭部:カミカゼ(DS以降)
ねらいうち トルネード
右腕:くない
なぐる ソード
左腕:にんじゃとう
がむしゃら ソード
脚部:しのびあし
二脚型
ニンニンジャとは、
漫画・
ゲーム作品「
メダロット」シリーズに登場する、
忍者型メダロットである。
青い装束に藁のチョッキ?を纏ったような、誰がどう見ても忍者な機体。
両腕の武器はサムライの
刀とは異なり、腕と一体化しているデザイン。
また、名称こそ違うものの、見た目はどちらも短刀である。
何故か頭パーツの名称が統一されてない不思議な機体。
そもそもDS以降では性能から大きく変わっている。流石忍者汚い。
また、DS以降では他のパーツ表記もひらがな→カタカナになっている。
相性の良いメダルは「シノビ(頭部、脚部)」「クワガタ(両腕)」
■ゲームでのニンニンジャ
GB用ソフト「メダロット」にて初登場。
とはいえ登場するのは主に隠しマップのシノビックパークである。
地味に両腕のパーツは店に売っておらず、野良
ロボトルで奪うか、イベントにより手に入れるしかない。
ある意味
免税店に売ってるアレよりもレア?
まぁそのイベントが「頭部(
コンビニで購入可能)を持ってとなりの民家に入るだけ」で無限に発生させられる上に
そもそもシノビックパークでの
エンカウントは9割忍者であるが。
2以降でもシノビックパークには大体登場する。
また、初代メダロット大集合なメダロッ島ビックリサイトの大会において、「ジャー・スイハン」も使用した。
頭部は男性型で唯一の射撃トラップ
腕部は成功、充填、熱量に優れ
脚部はバランスの取れたステータス
…なのだが一般的な扱いは
産廃
である。
なにせ肝心の威力が
頭部は1、腕部は5
しかない…
熟練度や脚部の隠しステータス補正の方が大きい頭部はともかく、
推進補正を受ける左腕ですら相当弱い。右腕に至ってはそれすらないので防御されたら大抵の場合5ダメージしか与えられない。
残りの脚部はクワガタで最初に貰えるタタッカーに勝るステータスが1つもなく
バランスよく低い
と言えば、唯一という長所のある頭部以外はどんな結果になるかは言うまでもない。
ちなみにしのびメダルが相性がいいのは、これとキングファラオの頭部以外だけなのだが、そのキングファラオに至っては
腕部の威力0で熱量充填も最悪、脚部は最初のイベントで戦う相手の
コーラタンクの完全劣化とかいうニンニンジャにすら劣るシロモノなのでしのびメダルの不遇さを際立てている。
キングファラオの頭部は逆に装甲以外主人公機の上位互換に近い高性能なのでよく頭部のブースター扱いされる
1でさえこの有様なのでましてインフレの進んだ2以降はお察し。
なぜか2以降では頭部の名称が変更され、ついでに格闘トラップになった。
■漫画でのニンニンジャ
「テラカド一号」という機体が登場。ロボトル監視衛星として活躍する他、宇宙空間にてロボトルを繰り広げた。
見た目的には、ニンニンジャの下半身に人工衛星をくっつけたような大胆なデザイン。
漫画では何故かシノビックパークと衛生管理センターがまとめられているためだろう。
初登場は意外と早く、第一話でロボトルルール違反を犯した
ロボロボ団員を吹き矢で狙撃した。
シノビック宇宙センターの話の中でゲットレディ型の「テラカドくん二号」を打ち上げる予定だったが、中身をロボロボ団の衛星メガファントにすり替えられ、
テラカド一号も墜落させられたがメダルは生還してメガファントも撃破した。
いつの間にか再び打ち上げたようで、ビーストマスターの話ではテラカドと同型の衛星が複数登場し、ビーストマスターを攻撃を試みたがデスブラストで迎撃された。
それとは別にシノビックパークで
ヒカルが
メタビーに左腕を購入しており、その話の中で使用した。…射撃機体の上に
そもそもゲームでは腕は売ってない
のだが…
その後リストア中のKBTパーツの代わりとして装備、その話の最後では
ロクショウも使用した。
作中では強そうな扱いを受け、クワガタメダルと相性が一致するのだが、先の通りこれの威力は
5
しかない。
「2」でもイッキたちがシノビックパークを訪れた際に1シーンだけ登場。
■アニメでのニンニンジャ
無印14話「忍びが通る」にて登場。
シノビックパークにて、ゲットレディと共に「ニンジャーズ」というコンビを結成。
だが、ロボロボ団に利用されてしまい、様々な術でメタビーを苦しめる。
この回の戦闘シーンは一見の価値あり。
余談ではあるが、その後の予告の「なんだこのオッサン!?」というフレーズのインパクトに余韻を持っていかれた視聴者も少なくは無い。
また、6話では「テラカド」がこちらにも登場しているが、
メダロット2ベースであるためか後述する
後継機の「ワイアーニンジャ」となっている。
ロボトル協会の所有する衛星兵器であり、レフェリーに暴行を加える等の非道な行いをする輩に容赦なく吹き矢による制裁を与える。成層圏外から。
メダロット三原則(人間に危害を加えない)というのがあるが、ロボロボ団は人間として認識されてない(公式設定)ので、何も問題は無い。
■関わりの深いメダロット
「1」から登場しているKNI(クノイチ)型メダロット。ふともも。
接近戦主体のニンニンジャと異なり、
爆弾を用いた遠距離攻撃を得意とする。
「
2」において登場した後継機。
頭部パーツがトラップから忍び込み格闘に変更されており、格闘パーツを主に使うのであれば押さえておきたい一体。
というか、通常プレイで手に入る唯一の忍び込み格闘パーツ(他のはパスワード入力やパーコレからしか手に入らない「バイフィッシュ」のみ)
「真型」にて登場する緑な忍者。
他のメダロットが大きくリファインされる中、なんと頭部以外のパーツ名がニンニンジャと完全に一致。
そして頭パーツの名前は「ずきん」
ずきんて。
ちなみにゲットレディに相当するのは「メディエスピオ」。
ロボロボ団により改造されたニンニンジャ。
黒メインに赤いアクセントの機体で、
厨二心をくすぐるデザイン。正直メッチャカッコいい。
名前を直訳すると……?
■その他
手のひらサイズの「メダロットコレクション」、1/12サイズの「アリイ製
プラモデル」にて商品化されている。
前者に関してはかなり多くのメダロットが参戦したが、その中でもヒロイックな忍者という事でそこそこな人気を得る。
後者はそもそも6体しか登場しておらず、主役級メダロットであるメタビーとロクショウ、
ライバル機のロールスター、
悪役の
ビーストマスターとコフィンバットというコアなファンにはたまらないラインナップ。
その中でもニンニンジャのチョイスは謎かつ絶妙であり、貴重な逸品である。
「バトルメダロット」や「デュアルモデル」、近年発売している「
D-Arts」「
コトブキヤ製プラモデル」シリーズにも登場の希望は薄いため、
現在ではアリイ製プラモが一番遊べるニンニンジャと言える。
追記・修正はシノビックパーク帰りにお願いします。
- dualだと頭以外のパーツが全部優秀で、特に脚部は二足型では珍しく水中適性が高いので終盤まで使える良パーツだった。 -- 名無しさん (2015-02-28 17:35:59)
- 忍びなれども忍ばない!! -- 名無しさん (2015-03-01 13:10:57)
- アニメのテラカドは3号でワイアーニンジャだったはず -- 名無しさん (2015-11-18 10:07:58)
- マンガ版初代のメタビーは「近づいてきたから普通に殴って倒した」やるから仕方ないね。 -- 名無しさん (2024-11-11 14:40:45)
最終更新:2024年11月11日 14:40