玲音(アイドルマスター)

登録日:2015/12/24 (木曜) 23:56:16
更新日:2024/08/22 Thu 18:15:00
所要時間:約 ? 分で読めます






アイドル「……あの、プロデューサー…」


P「え?なn(ry」


\デンデンデデーン!!!!/

\やあ、キミ達!/



『玲音』THE IDOLM@STERシリーズに登場するアイドル。
初登場は『アイドルマスター ワンフォーオール』から。

■プロフィール

タイプ Ex
年齢 不明(成人はしている模様)
誕生日 不明(夏生まれ)
星座 不明(しし座の模様)
身長 170cm*1
体重 不明(軽そう)
BMI 不明(低そう)
3サイズ 不明(ボンキュッボン)
カップ 不明(割とありそう)
血液型 不明
利き手 不明
出身地 不明(日本ではありそう)
趣味 不明(自らギターや座禅が趣味と言っている)
特技 不明(ジャンケンとかすぐ寝れるとか)
好きなもの 不明(高槻は好きそう。お寿司(特に煮蛤)や甘いものは好きらしい)
cv.茅原実里

読みは「れおん」、亜美真美からは「レオレオ」、現実のPからは玲音の他に「れおぽん」、あまとうよろしく言い間違いシリーズ(敬称略)から「ヘボン」「ゲボン」「メロン」「セボン」等と呼ばれている。
イメージカラーは青紫。  

中の人は魔王エンジェルの一角、三条ともみとしてアイマスに以前より関わっていたりする。
玲音の登場により例によって声変わりないし、人が代わっているかもしれない。
大丈夫か、東豪寺プロ…

名前や見た目から「貴音の妹なのでは?」や「ああ、ついに961はフェアリーのDNAを基に人造アイドルを…」と一瞬噂されていたが、別にそんなことはなかった。

特典ドラマCDや『MUST SONGS』では961プロ所属、本名“かみいずみ れおん”なのだが、肝心のOFA本編では一切触れられていないので、どこまで共通の情報なのか詳細不明。
フェアリー、ジュピターに続く本作のライバルで“伝説”や“トップ・オブ・トップ”といった称号を欲しいままにする、雄々しくも美しく輝く二色の眼を持つオッドアイズ・ナチュラル・ボーン・アイドル
公式では他にもアイドルを超えたアイドルとも呼ばれている。

海外でも一流として通用するほどの規格外な力を持ち、常に進化し続けるため協会からSランクを超えるオーバーランクに指定されている。
Kuroi is ØωØver!!rankで\世界レベル/なアイドルは多忙で着替える暇が無いなのか、私服兼衣装なのか同じのがたくさんあるのか謎だが、服は一種類だった。
あまとうですらオタクの制服があったのに…

公式でもライバルと紹介しているが実際は、これまでの961のアイドル達のような立ちはだかる敵とは異なり、目指すべき目標として扱われている。
成長したアイドルが描かれているDLCのソロシナリオでは、各アイドル毎に要所要所でちょっかいをかけてくるが、(自由にプロデュースするアイドルを代えられる仕様上仕方ないが)本編ではPとの絡みがメイン。
なのでDLC抜きでは裏ボスのような状態で戦えるのは、気まぐれで開催する手加減戦、IE制覇後の招待戦のみ。

上記一張羅の件でネタにされていることを製作側も察知したのか、そしてついにDLCで新曲と新衣装を引っ提げてソロシナリオ最後の壁として(ソロのため調整されているが)本気の玲音戦が追加。
あれ?私服は…
それもクリアすると本当の全力全開戦“玲瓏と煌く伝説の真宴”が追加される。
ここまで来てようやく名実ともに対等なライバルと言える。
ただしソロ然り玲瓏然り、こちらはPとアイドルの2~4対1になるので頭数的にフェアかどうかとなると別の話。
だが、そんな事が気にならないほど玲音さんが本当にチート。

衣装やステージ、演出には蝶をモチーフにしたものが見られるが、スキル名はすべて“獅子の~”あるいは“獅王の~”と自身の名前と同じライオンを意識したものとなっている。
あと、お仕事名が“燦然と輝く伝説の奏宴”など全体的にモンハンの大連続狩猟か古龍討伐クエストっぽい。

ビジュアルはフェアリーの3人を混ぜたようで美希並みのアホ毛パッと見っぽい髪形貴音のような髪質でスタイルは全員に共通するナイスボディで貴音よりも背が高い。
まあ、足元ヒールだけど。
髪色はやよいとはまた違ったオレンジで毛先に行くほどダークになる。
瞳の色は()()のオッドアイ
そして貴重な3本睫毛。

性格面では木星の3人を混ぜた…なんてこともなく、トップという立場からくる慢心や驕りではなく気高い王者の風格や余裕を感じさせ、挑戦者の成長を喜び、相手の勝利を称賛して潔く敗北を認めるイケメンっぷりで口調もかなり男前。
それでいて近寄り難い雰囲気はなく、かなり気さくに項目冒頭のように神出鬼没で時には一言を言うためだけにこちらの空気も読まずに話しかけてくる。

やよいにデレデレだったり、あまとうの時と同様に名前を間違えまくるPや容赦無いボケをかます亜美真美にツッコミを入れたり、蒼いこと言いだしたりと随分親しみやすいオーバーランクアイドル。
尚、相手の名前を呼ぶときは(相手が社長でも)名字で呼び掛けるのが基本。

持ち歌の『アクセルレーション』と『アルティメットアイズ』は玲音の生き様を歌ったかのような曲。
どちらも作詞は、モデルやタレントとして活躍中のSelena Higa(比嘉セリーナ)が、作曲はBNGIのToaki Usamiが担当しており、玲音の絶対的なイメージと茅原実里の高い歌唱力が重なった見事な名曲。
やはり961の曲にハズレ無し。

アイドル達も「玲音…ってあの玲音さん!?」「玲音SUGEEEEEEEEE 」「玲音?誰それ知らねぇの」と一部を除き正真正銘トップアイドルの象徴、理想と認識している。
しかしあまり知られていないが(トップアイドルの苦労話なんておおっぴらにするものでもないだろうが)多くのアイドルと同じように、かつては辛酸を舐めてきたそう。
現在の地位は与えられたものではなく己の力で勝ち取って得たものらしい。

衣装や演出の蝶のモチーフも、見向きもされなかった芋虫が過酷な芸能界を生き抜き、世界を虜にする蝶へと成長し、更なる高みを目指して羽ばたき昨日より今日、今日より明日と進化を続ける蝶☆315な玲音に相応しいと言える。
そのようにしてメタ的なことも含めると誰もが(少なくとも765の13人は)そうなれる、玲音を超えることができる可能性を秘めていることを、他でもない玲音自身が示している。

それらを踏まえた上で彼女の持ち歌二曲を聴くと以前と感想が変わってくるかもしれない。

アイマス9thライブでは千秋楽、東京公演二日目のサプライズゲストとして『アクセルレーション』を引っ提げたみのりんが玲音を意識した髪型と衣装で現れ、ヒールで華麗なステップを披露した。
大変美しいお腹でした。
作詞を担当したSelena Higa曰くperfect玲音だったそう。 

基本的にイメージカラーが振られるサイリウムの色は先生の発言から半ば公認となった(とりあえず派、髪色派、盛り上がる曲だから派、みんな振ってるから派、なんでもUO振るマンらが入り乱れた山火事だったが)ウルトラオレンジだったり、少数派でオッドアイカラーだったり。
MUST SONGSのPVでは2色だった。

冷静に見ると舞さんやあまとう達から学んだのか、細心の注意を払って作られ、取り扱われているのが読み取れる。
まあそれでもご覧の通りのぼくのかんがえたさいきょうのあいどる感溢れる設定から当初は色々騒がれた。
時間経過、玲音の魅力に気付くといつも通りのP達による熱い手のひら返しで、以前ほど騒がれなくなった。 
親しまれるようになった結果、ライトニングさんのような扱いを受けている場合もある。
(一見)クール…オッドアイ…ラスボス……お前は25歳児かとツッコミを受けたのも過去の話。

なお設定そっちのけでアイドルプロデュース…アクセルレーション!!なにぃ!?ランクアップフェスだと!等々反応を示す兼業はりきり☆ボーイ達も少なからずいた模様。
アイドルのプロデューサーたるものエンタメは大事だからね、ちかたないね。

【ミリオンライブ!】

765プロの活躍するその先の世界である『ミリオンライブ!』シリーズでは、アプリゲーム『グリマス』では2016年10月の期間限定イベント「アルティメットライブアリーナファイナルリーグ」にて登場。
全ステージクリアでHRカードを入手出来た。

そして、2019年11月から後継アプリ『ミリシタ』にも昨年の詩花に続いてモデル付きで登場決定。
詩花はイベントを経ての実装だったが、玲音は新たに追加された「ゲストコミュモード」の第一弾アイドルとなるとのことであった。

そして、実装日となった11月27日15:00の更新より、ゲームを始めるといきなりエントランスに居るという登場を果たす。
尚、この登場により初の私服姿の披露となり、袖無しニットに頭の上のサングラスと、アイドルというよりは海外アーティストのような出で立ちで登場。
実際、日本のアイドル界で頂点に立った後はプライベートジェットで世界を股に架けて活動しているらしく、普段は日本国内に居ないことも明らかに。
寝たいときにいつでも寝られるので、時差ボケなどは無いらしい。

世界線は違うが、以前と同じ調子でプロデューサーに話しかけ、いきなり混乱させていた。

また、この初登場と同時に先駆けて登場していた詩花との同一の世界線の場合での関係が明らかにされ、公私共に仲のいい尊敬出来る先輩として、何とお姉さま呼びされていることが明らかに。*2
何気に、玲音が自分を「961プロ所属」と語るのも初だったりする。
日本に居る時には、一応は常識人である詩花が振り回されているらしい。
悪気は無いとはいえ、フリーダムな傍若無人ぶりには、あの舞さんを思い出したとの声も。
余りの自由さから黒ちゃんでもコントロール出来ているとは思えないが、自由にさせてくれる黒ちゃんには感謝しているらしい。

コミュではプロデューサーに詩花と同じ扱いをすることを要求して劇場を練り歩き、シアターとの出会いと彼女達のステージを見たことで居ても立ってもいられなくなり、自分の世界で劇場を「壊したく」なってステージに立つことを強引に決める。
事務所間のアレやコレは詩花が居たのでクリアーされ、恐らくは最低でも十数人単位で引き連れていた専属スタッフが2分でステージを準備して劇場での初舞台を踏む。

このコミュを見ることでExカード「SR 世界に冠たる絶対女王 玲音」を入手可能。
また、このカードからお馴染みの蝶をシンボルとする専用衣装に“リアルアンビション”の名称が付いた。
蝶は765劇場のシンボルでもあるという共通性がある。

当初は詩花同様に専用曲『アクセルレーション』と詩花の『Blooming Star』のみにしか登場しないが、ミッションをこなしていくことでマスターレッスン3でユニットを組んで通常曲にも登場、4でアナザー衣装も入手出来る。
相変わらず高いヒールを履いているので、長らく実際の身長は不明*3だったが、特に手足の長さを感じさせるモデルでステージ上を動き回るパフォーマンスを見せる。

そして、全てのミッションをこなすと解放される覚醒コミュでは、その後も帰国する度に唐突に劇場のステージに登場していたようだが、頻繁になりすぎて余り驚かれなくなったことに不満を見せつつも、自分のやりたいことだけをやっていたこれまでの活動では得られない体験をするために自分をプロデュースすることを要求してくる。
ギャラが心配になるが、これによって、詩花に続いて限定的ながら玲音のプロデュースも可能となった。
尚、覚醒アイテムは各国のスイーツとなっている。……意外と甘いもの好きなのだろうか?

このコミュを経て玲音も劇場に出没するようになるが、登場すると「アイドゥワナ」が流れるのがシュールな笑いを誘う。
まあ、玲音の方もポットにしじみ汁が入っていて驚かされたらしいのでイーブン!(何が?)

専用曲『アクセルレーション』では玲音の格を演出したのか、初のOVER MIX(OM)が実装され、楽曲Lvは20、フルコンは961となっている。
MMの時点でもLv18、フルコンで765だが、文字通り次元の違う難しさとなる

【余談】

『ミリシタ』での登場である程度は掘り下げられたとはいえ、当初の登場機会の疎さで謎めいた存在として誕生したためか、自らプロフィールについて話してくれる性格に反して未だに詳細なプロフィールが不明である。
プロフィール欄が担当CV以外、全て不明が並ぶのはアイドルどころか、キャラクターで見ても彼女位のものである。*4
年齢どころか、誕生日すら不明なのは折角アプリゲーに登場した*5のに勿体ないとの声も。しれっとホワイトボードで祝われる可能性も無くは無いが。*6
2020年になり“しし座らしい”との情報が明かされたのだが2021年以降も結局バースデーコミュは見送りとなり、また2023年12月31日に追加された玲音のオフショットでは、自らの意思でプロフィールを秘匿している事が描写されており亜利沙から誕生日等について教えてほしいと言われた際に玲音は「想像に任せるよ」と流していた。
その為、元から全アイドルの中で唯一誕生日祝いをしてもらえないというオーバーランクらしからぬ不遇な面が出ていたが、上記のオフショットが出てからより顕著になってしまっている状態となっている。*7

2021年7月に詩花と共に制服シリーズ衣装が有償限定で実装されたのだが、玲音は成人組と同じ事務衣装である「オフィスメイト」(学生ではない20歳以上のアイドルが着用)だった。
このことから、初登場時には貴音の妹説も出されたりしてた玲音だが、反対に年長組の方だったということが判明した。


やあ、キミも追記、修正しに来たのかい!

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最終更新:2024年08月22日 18:15

*1 2024年2月26日にYouTube上で公開されたミリマス10周年PVより。一瞬だけミリアニのキャラの身長対比図が登場している為、半ば裏設定に近い。

*2 ただし『スターリットシーズン』ではその設定が無かった事にされている可能性が高く、詩花がプロデューサー以外のいない所でも「玲音さん」呼びしている描写も存在している。

*3 ちなみに玲音と貴音(169cm)に同じ衣装を着せると、僅かながら玲音の方が大きいことが分かる(その為、玲音がミリシタで一番の高身長となっている)。現状、女性アイドルの中で2番めに大きいのはシャニマスの白瀬咲耶(175cm)であり、『スターリットシーズン』にて彼女より若干背が低いのが判明している。

*4 現在のところ、身長・誕生日及び星座・利き手が全て不明になっているアイドルは玲音のみ。年齢不詳と明言されているアイドルは他にエムマスの都築圭が、趣味及び血液型不明は同じく牙崎漣がいるため唯一ではない。

*5 玲音より先に登場した詩花はもちろん、登場作品は違うが同じ本家シリーズ出身である涼やジュピターはエムマスで、夢子やサイネリアはデレマスで、愛と絵理は公式サイト『アイドル名鑑』でプロフィールの追加がされていたので、外部出演でプロフィールが追加されないのは異例となる。ちなみに、『スターリットシーズン』限定版に付属している小冊子では「謎多きアイドル」と記されているので、公式としては玲音の性格に反してミステリアスなアイドルとして扱っている可能性がある。ただしメタ的に考えれば、彼女の3Dモデルやミリシタの「オフィスメイト」の存在から、スタッフ内ではある程度プロフィールが設定されているはずだが。

*6 ちなみに同じ961プロである詩花は、765プロの事務員二人共々ちゃんとバースデーコミュが存在している上、彼女は誕生日限定スタミナ回復アイテムの一つ「感謝のマカロン[Ex]」をくれる唯一のアイドルになっている。余談だが、エムマスの牙崎漣は当初誕生日不明だったが、誕生日前日に自らカミングアウトし、その次の日に誕生日祝いされたというケースがある。

*7 それではあまりにも可哀想な為、Twitter等では獅子座の期間で便宜上の誕生日祝いする人もいる模様。