詩花(アイドルマスター)

登録日:2018/08/19 Sun 09:05:58
更新日:2025/09/27 Sat 21:41:38
所要時間:約 6 分で読めます





グリュース・ゴット♪


詩花(しいか)は『アイドルマスター ステラステージ』より登場した961プロ所属のライバルアイドル。
CVはアニマスからのガチPで念願叶ってアイマス入りしたりえりー
イメージカラーは明るめの緑

同じく765プロが活躍するスマホアプリ『ミリシタ』にも登場して話題となった。

プロフィール
タイプ Ex
年齢 17歳
誕生日 9月16日
血液型 A型
身長/体重 158cm/43kg
3サイズ 82-53-80
出身地 オーストリア
趣味 オルゴール集め、ロボのおもちゃ
特技 クロール
好み アイドル活動
CV 高橋李依

【私の概要で楽しんでくださいね♪】

日本人だがオーストリアからやってきた帰国子女で、定番挨拶の「Grüß Gott 」「Danke schön」と(オーストリアライクな)ドイツ語も飛び出す癒し系の美少女。
ハーフであるかどうかは不明。だが、後述の漫画版を見る限りは母親も日本人ぽい。(クォーターであるかは不明。)
左目の下に泣きぼくろがあるのもチャームポイント。
オーストリアとオーストリアを間違えられるのはデフォ。

世界的な楽都と呼ばれるウィーンで育っただけに、音楽については一通りの素養があり、更にはバレエやファッションモデルの経験まであるという恵まれた環境で育ってきた。
元の才能もあってか、身につけた資質は光るものがある。音楽的な素養を示すため(?)なのか発言の終わりに「♪」が付くのも特徴。
前任の玲音がプロジェクト・フェアリーをメタ的に合体させたキャラクターと分析されていのに対し、詩花はジュピターを合体させたキャラクターという分析もあるので、その影響という推察も(つまり翔太の影響)。……玲音もだが、性格は元になった誰にも似てないが。

そんな中で恐らくは父親繋がりでアイドルの存在を知り、母親の許を離れて自身のルーツにしてアイドル大国である日本へとやって来た。
父親は日本に居るのだが日本に来てからは一人暮らしをしており、外国育ちなだけに箸の使い方に苦労するような面もある。
基本的に完璧な詩花の、珍しく苦手なことである。

現在の961プロの看板アイドルであり、まだキャリアは浅いながらも、黒井社長の猛プッシュもあってか、既にトップアイドルの風格を持つ新星として世間の注目を集めており、765プロの面々とぶつかることになる。

コンシューマー版アイマスはタイトル毎に世界線が違い、特に961プロはメンバー構成が安定していないために、以前のプロジェクト・フェアリーやジュピタ玲音との関係は無かったことにも出来るのだろうが、なんと『ステラステージ』ではゲームを進めてプロデュース出来るようになり、持ち歌として主題歌である「ToP!!!!!!!!!!!!!」の他に「オーバーマスター」と「アクセルレーション」が開放される。
これは詩花が掲げた「前に961プロで使われた楽曲に挑戦する」という目標のため。
メタ的な部分の意味合いが大きいのだろうが、と競演はしてても設定に矛盾が生じるプロジェクト・フェアリーはともかく*1、似たような立ち位置だった玲音との共演を期待する声も少なくない。
女性アイドルの為かジュピターの楽曲には触れられていない*2が、これは961時代の楽曲も現在のジュピターのホームであるエムマスの方でしっかりと拾われていること*3との兼ね合いではないか?と推察する声も。

その実力から、765プロをギャフンと言わせたい黒井社長の意気込みも満々……なのだが、当の詩花本人は765プロとのライバル関係について何かを意識したり、敵視するどころかあっけらかんとしており、ライバルになるどころか自らファンを公言した面子もチラホラいる……という有り様。
そうした敵意の無い態度からか、765プロの面々からもフランクに接されており、競いあう場面でも一緒に会場を盛り上げる位の感覚でおり、煽ってくる黒ちゃんを反対に嗜める位に765アイドルへの親愛の情が深い。
そんな765アイドルを率いるPに対しても思うところがあるようで、因縁ある事務所の所属アイドルでありながら、自分のことも765アイドルと同じく名前で呼ぶようにお願いし、お悩み相談までしてくるようになっていく。主にパパのこと。

黒ちゃんからは孤高の存在であることを望まれているが、一人ぼっちではなく信頼する仲間のいる765プロのアイドル達を羨ましく思っている。
……しかし、それでも黒井社長への恩義などもあって事務所の移籍は考えていないのこと。
如何に目を掛けていた相手でも失敗には厳しい黒ちゃんも詩花の才能や物怖じしない態度は買っているのか、詩花にだけは甘めの対応をしているとの専らの評判。
詩花も「社長が言っていた」という体で黒ちゃんの発言を引き合いに出したり、口調まで真似ることがあり、そうした部分でもひねくれた黒ちゃんですら軟化させる部分があるのだろう。

日本のことを学ぼうと一生懸命でもあるが、そんな彼女が興味を示しているのがロボットのおもちゃや魔法少女アニメ、TVゲームなんかのサブカル方面。
ロボットのおもちゃはオルゴールと共に収集対象らしい(イベントアイテムにも使われた)。
……まあ、同じサブカルというカテゴリーに含まれるアイドルなのだし(春香達への態度からアイドルも好きな模様)、確かに現代日本文化を代表する一側面ではあるのだが?

【プロデューサーさん。遊びに来ちゃいました♪】

一周年を迎えたミリシタにも登場することが発表されて大きな話題を集めた。*4
発表時には登場まで時間が空くのではと思われたが、周年イベント後直ぐの登場となった。
当初はゲスト参加かと思われたが、ゲストではあるがイベントでカードが登場し、育成すると他の歌でも踊らせることが出来るようになるという仕様。
キレイな百合子とか思っても絶対言うな!言うなよ!(フリ)

属性は765シアターの三属性とは別のExという括りとなった。

入手には登場イベント“PST~Blooming Star~”で6000ptを取る必要があったが、イベント後もプラチナスターピース1個で入手可能である。

『ミリシタ』では対戦(?)相手が後輩組に変わったが、先輩達と同じ反応と態度で接し、961プロ所属ということで緊張を感じていた可憐の緊張も直ぐに解いて仲良しになった。
春香との会話から、先輩組とは以前の共演を経て既に親交を結んだ後という設定となっている。
『ミリシタ』でも765プロへの憧れから、Pにお願いして名前呼びしてもらったり、お悩み相談に乗ってもらったり。
……ただし、あの秘密についてはまだ明かしていない。
打ち上げでPに名前呼びしてることの説明を求められた時は怪しい言い回しになったのだが、Pの普段からの信頼から誤解にならなかった。
イベント後はドラマ中での発言通りに765劇場(シアター)頻繁に遊びに来ている様子が見られる。

『ステラステージ』では、モデルが雪歩にとても似ていたためにネタにされたりしたが『ミリシタ』では特別感のある詩花だけ♪といったモデルになった。

また、2019年11月から961プロの先輩である玲音も『ミリシタ』に登場。
同じ961プロアイドルとしての関係は……と思っていたら、完全な後輩ポジでお姉さまと呼び慕っていることが判明した。*5
ただし、甘い感じの関係ではなくフリーダムな玲音に常に振り回されているらしく、一応は止めるが結局は玲音の希望を叶える為に動いているらしい。
尚、名字呼びが基本の玲音だが詩花のことは名前で呼んでいる。
当たり前ですね。(すっとぼけ)

【私のステージ見てくださいね♪】

ソロ

  • Blooming Star
それまでの圧倒的な力で押し潰すかのような961プロの楽曲とは赴きの違う、詩花らしい清らかで全てを包み込むような歌声を堪能出来る楽曲。
『Re:FLAME』では、追加公演の午後の部で貴音がカバーしている。

ユニット

  • アライアンス・スターダスト / Shine My Way
ミリシタで玲音と組んだデュオユニット「ZWEIGLANZ」の曲で、ゲーム中に登場したのは前者。
  • 1st Call
『スターリットシーズン』で登場し、玲音に加え亜夜も加えたトリオユニット「ディアマント」による楽曲。「アライアンス・スターダスト」もそうだが、こちらではいかにも961プロらしいハード目の曲調となっているのが印象的。
『Re:FLAME』ではプロジェクト・フェアリーによってカバーされており、2日目・午後の部ではディアマントの存在が触れられている。



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最終更新:2025年09月27日 21:41

*1 2024年8月と2025年2月に行われたライブ「961 PRODUCTION presents 『Re:FLAME』では、直接の登場はしてないものの3人からの言及があった為、そこで初めて繋がりが出来ている。

*2 もしも実装された場合だと詩花がバック転する羽目になる為に未実装になったと思われるが、「アクセルレーション」では僅かながら振り付けに変更がされている。

*3 アニメ版『SideM』の「エピソードオブジュピター」でOPや挿入歌として使われている事、2018年のライブで本家3人で歌われた事、『ライブオンステージ』で「Alice or Guilty」が2018年9月18日に収録された事、と言った具合。ただし、2025年現在においては「彼らの設定上961プロとしてのジュピターの描写に恵まれていないのでは」という部分も大きくなっている。

*4 ちなみに中の人は同期で海美役の上田麗奈に誘われてミリオン2ndライブに来場している。

*5 しかし『スターリットシーズン』ではそういった呼び方は消えている模様であり、事情を知らないであろう亜夜がいない状況でも「玲音さん」と呼んでいる為、設定が変わった可能性がある。

*6 小鳥さんにじゅう✗✗さいからの逆算。