ボールドマーカー(Splatoon)

登録日:2016/07/07 Thu 13:48:12
更新日:2024/04/16 Tue 09:51:59
所要時間:約 8 分で読めます




ボールドマーカーとは、Splatoonシリーズに登場するブキの1つである。

概要

ブキの種類としては、インクの弾丸をすばやく連射出来るシューターに分類される。
対のシャープマーカーとは対照的に射出口がやけにでかいのが特徴的で、さしずめ見た目はラッパ銃(散弾銃)。

性能としては、シューターの中で最もインクが拡散するようになっているので広範囲(特に自分の周囲)を瞬時に塗るのが得意。さらに1発1発の塗りが分厚い割に燃費が良いため塗り性能は高く、その名前どおりナワバリを太く塗っていくことができる。
戦闘面では、弾1発の攻撃力が高く、連射力も兼ね備えているのでDPS(1秒あたりに与えるダメージ量)に至ってはトップクラス。
射程圏内に捉えた相手を瞬時に倒すポテンシャルを持ったすばらしいブキであると言えよう。

しかしやはり射程が短いという欠点は重大であり、イカ忍者、イカ速度アップなどのギアを付けることでその弱点を補うことが一般となっている。

しかしなお、そのキルスピードの性能に惹かれて使用者も後を絶たないという、まさに生まれるべくして生まれたのようなブキである。


追記・修正お願いします。




















   *   *
 *   + うそではないです
  n ∧_∧ n
+ (ヨ(*´∀`)E)
  Y   Y  *


うん、特に間違ったことは言ってない。

しかし、このブキには上述した長所が台無しになるほどの致命的な短所が存在するのだ。

それは何か。



射程 である。



真面目な概要

そう、このブキ、射程が絶望的に短い
その短さたるや、全ブキ中ワースト2位
一応、数値上ボールドマーカーより射程が短いブキにパブロノヴァブラスターがあるが五十歩百歩であり、ノヴァブラスターに至ってはクソデカい爆風で攻撃範囲がかなり伸びるため、シューターの中で見ればダントツで最短のワースト1位である。

基本的に短射程のシューターというのは攻撃力が低い代わりに連射性能が高いのが特徴的だが、このボールドマーカーはそれよりもさらに射程を犠牲に火力を高めた超短射程シューターなのである。
その超短い射程のせいで、他のブキを持った敵と真っ向から戦おうとするとまず一方的にやられる。
自らの土俵である近距離戦闘に持ち込もうとしても大抵のブキから接近を拒否されてしまうことがほとんどなのだ。

そもそもこのゲームではインクを塗り返して相手の身動きや隠れ場所を奪うなりしてから接近するのが肝なのだが、ボールドマーカーの射程では普通に相手インクを塗り返すだけでも潜伏からの奇襲に遭うリスクが高く、前線を押し上げるのに向いているはずのシューターとしての特性とブキそのものの性能がどうも噛み合っていない。
苦労して得意のインファイトに持ち込めても、同じく近距離戦闘が得意なローラーの1発で叩き潰されたり、ボムで吹き飛んだりと返り討ちに遭う場合も多々。
というか弾がすごく拡散するせいで近距離でも偶に当たらなかったりする。外さないようにするには相手に密着してゼロ距離射撃をするしかない。

要するにこいつとにかく死にやすいのである。

そうした短所の代わりに手に入れた火力もキルタイム(相手を1人倒すのにかかる時間)では.52ガロンに負けていて2位に甘んじていたり。
しかしながら、確定数をずらされやすい.52に対して防御力アップのギアパワーの影響をほぼ受けない点ではボールドが勝る。


……と、まぁそうした扱いの難しいピーキーな性能とラッパみたいなヘンテコな外観のせいで一部のプレイヤー達からはボールド神と呼ばれて崇められ(?)、Splatoon屈指のネタ武器として扱われているのが現状。

ただ、上で述べたとおり自分の周囲を瞬時に塗り固める能力はピカイチで、相手インクに囲まれた状況でも即席の足場を即座に作り出すことが可能なため見た目によらず機動力があって小回りも利きやすい。でも高い壁や金網は苦手。
こと「足元を塗る→塗ったインクの端までイカになってイカダッシュ→ヒトに戻りもう一度足元を塗る」をジグザグ走行しながら高速で繰り返すという、塗りと接近と撹乱を兼ね備えたテクニック(通称雷神ステップ)に関しては他の追随を許さない。上級者になると、相手チームのインクの中に逃げ込むというありえないテクニックを用いてくるイカも。
そのためボールドマーカーを使用する一部のインクリング達はたいへん変態的な挙動をとることで有名だったりする。


種類

どのブキにもサブウェポンとスペシャルウェポンの構成を替えたマイナーチェンジ版が存在し、ボールドマーカーの場合は全3種。
やられたときのスペシャルゲージ減少量はいずれも小(40%)。

Splatoon

ボールドマーカー(無印)

サブウェポン:ジャンプビーコン
スペシャルウェポン:メガホンレーザー
購入可能なランク:12
価格:7500

メインウェポンのボールドマーカーは射出口のパイを大きくすることで飛距離をぎせいにし、近接戦に特化したものでし
その高い攻撃力をイカして、相手を確実に倒しつつ前進!
相手の領地に入ったらジャンプビーコンで加勢してもらうでし!
で、メガホンレーザーを背後からドン!
そんな感じで、仲間の進路を切り開くのが得意な使い手にかわいがって欲しいでし

2015年7月8日に追加された、記念すべき初代ボールドマーカー。
前線への復帰を早めてくれるジャンプビーコンと遠距離を攻撃できるメガホンレーザーのセットになっている。
射程の短いメインしか塗る手段が手段がないので、立ち回りは慎重に。
味方のサポートにも使えるもののサブは戦闘では役に立たない上に、スペシャルもどちらかというと牽制のためのものなので、専ら攪乱が主な仕事。
自慢の機動力で前線を引っ掻き回しつつビーコンも植えていって相手のナワバリを荒らしていきたいところ。

ボールドマーカーネオ

サブウェポン:ポイントセンサー
スペシャルウェポン:ダイオウイカ
購入可能なランク:18
価格:10200

メインウェポンのボールドマーカーネオはボールドマーカーに純正エンブレムがほどこされた、ニューモデルでし!
ぶっちゃけ中身は一緒なので、構成変更されたサブウェポンのポイントセンサーで相手をマークして、スペシャルウェポンのダイオウイカで体当たりしまくるでし!
接近戦メインになるので、気配を消すのが得意な使い手にかわいがって欲しいでし

2015年の1111日午前11時という妙に縁起の良い時間に追加されたボールドマーカーの後発品。
インクを充填していると思われる箇所にツカサ電気のロゴが貼られており、主な略称はボルネオ。東南アジアの某島とは関係ない。
索敵や戦闘補助には使えるが(またしても)殺傷力のないポイントセンサーと無敵になって暴れられるダイオウイカの組み合わせ。
射程が短すぎるせいでポイントセンサーは若干活かしづらいが、とにかくやられやすいボールドにとってその場で無敵になれるダイオウイカは非常にありがたい。
ブキチの説明どおり、センサーを投げてマーキングすれば相手を見失わずにダイオウで追いかけ回すことができて中々強力。
イカダッシュ速度アップスペシャル時間延長のギアパワーでダイオウの性能を上げるのに特化してもいいかもしれない。
とにかく近距離で暴れまくるという、やることがハッキリしている構成である。

ボールドマーカー7

サブウェポン:スプラッシュボム
スペシャルウェポン:スーパーショット
購入可能なランク:20
価格:16400

メインウェポンのボールドマーカー7はボールドマーカーと同じ性能を確保しつつ幅広い戦い方を実現させたモデルでし!
サブのスプラッシュボムとスペシャルのスーパーショットで中距離や遠距離の相手も攻撃できるブキに仕上がったでし!
7通りの使い方があるので 日々の生活でも大活躍でし!
オールレンジで活躍したい使い手にかわいがって欲しいでし!

ねんがんの  ボム を てにいれたぞ!
ブキチセレクションVol.2に収録されて、2016年6月8日に追加された新たなボールドマーカー。
デザインは全体的にダークな色合いとなり、特徴の一つだった計器部分がデジタル化、銃口手前のネジが横から斜めになっている。
名前の7の由来は同時に収録されたH3リールガンチェリーのことを考えるとおそらくスロット。主な略称はボルシチ。某世界三大スープとは関係ない。
牽制に便利なスプラッシュボムに加えて遠くまですばやく飛んでいくスーパーショットという、それまで中距離ないし遠距離への対抗手段を持ち得なかったボールドマーカー界に突如として舞い降りた風雲児。
従来のボールドにはない柔軟な対応力が備わっていてかなり使い勝手の良い構成になった。


相性の良いギアパワー

人によってカスタマイズは千差万別だが、主に信仰されているのは以下の3つ。

  • イカダッシュ速度アップ
ボールドマーカーにとってもはや必須とも言えるギアパワー。
相手に近づいてナンボのメインウェポンなので、持ち前の機動力に磨きをかけて突進力を上げる。
上述した雷神ステップの動きもキレッキレに。
特にネオの場合、ダイオウイカの速度も上昇するので非常に有効。

  • ヒト移動速度アップ
こちらはヒト状態、つまり射撃中の移動速度を上げる目的で付けられる。
イカダッシュ速度アップと比べるとやや見劣りするかもしれないが、撃ち合いや塗り能力を強化できる。

  • 復活時間短縮
散々述べたようにとにかく死にやすく、相討ちにもなりやすいのでやられたときのリスクを抑えるために。
無印ボールドであればビーコンがあるのでよりすばやい復帰が可能。
倒されても倒されてもすぐに舞い戻る姿はまさにアンデッド。
うらみやカムバックなどこちらがやられてから効果を発揮するギアパワーと併用すると、相手がこちらを倒すのを躊躇してくれる……かもしれない。

Splatoon2では

そのあまりにピーキーな性能から一部のボールド教徒からは「2に登場しなかったらどうしよう…」と続投を危ぶまれたとかなんとか。幸いにも前作に登場したメインウェポンは全て続投されることが発表されたため、ボールドマーカーも無事続投決定。発売日から少し経った2017年8月5日に解禁された。
似たような立ち回りをする後輩ブキにスパッタリー(マニューバーの一種)が登場したりもした。

ボールドマーカー(無印)

サブウェポン:カーリングボム
スペシャルウェポン:スーパーチャクチ
購入可能なランク:10
価格:9700


メインウェポンのボールドマーカーは射出口のパイを大きくすることで飛距離をぎせいにし、近接戦に特化したものでし
その高い攻撃力をイカして、相手を確実に倒しつつ前進!カーリングボムでさらに相手の領地に入りこめるでし!
そして、相手のふところに もぐりこんだところにスーパーチャクチでドカン!
く〜っ!これぞまさに ベタ足インファイト!
近距離戦が大好きで 仲間の進路を 切り開くのが得意な使い手に かわいがって欲しいでし

帰ってきた神。
全体的に他のブキが前作より塗り性能が下がった一方でボールドはその煽りをあまり受けておらず、機動力は衰えていない。むしろ他のウェポンやギアパワーの仕様変更によって相対的に使い勝手が良くなったとも見受けられる。(相変わらずローラーは天敵ではあるが)
今回は最初からサブウェポンがボム系で、急接近や索敵、牽制にも使えるカーリングボムとボールドの相性は良好。攻撃的に場を荒らせるようになったと言えるだろう。カーリングなので相変わらず段差や坂道はかなりしんどいが。
スペシャルに汎用性の高いスーパーチャクチを得たこともあって、幾らか扱いやすいのが今作のボールドマーカーの特徴である。一方でストイックな教徒からは「こんなに扱いやすいブキなんてボールド神じゃない!」と不評の声も上がってるとかないとか。

…だったはずなのだが。



アップデートver3.0.0

スーパーチャクチを使用して降下が始まる直前のプレイヤーに対して攻撃するとき、ダメージを与えられるかどうかが通信の状態によって変化していましたが、変化しないようにしました。



簡単に言えば、自分と相手の画面で通信のズレがある場合に、チャクチを発動した側ではなく、それを狙い撃つ側の目線での判定が適用される、という内容。
対戦ゲームに詳しくないと何の話か分からないかもしれないが、つまるところ狙い撃つ側としては通信ラグによる撃ち損じがなくなり、要は撃ち落されるリスクが大幅に増大した

このアップデートにより、それまで一定の上位スペシャルとして格を保っていたスーパーチャクチは一転、不用意に吐こうものなら即座に叩き落されるという弱点が簡単に衝かれるようになり、しまいには一部からは「自爆スイッチ」とまで呼ばれるほどの、最弱クラスのスペシャルへと転落してしまったのであった…。
ちなみにチャクチは後のアプデでも多少救済はなされたものの、「発動後に撃ち落された後の負担が小さくなる」という撃ち落されるところまでは前提の修正であったり、その他「他のスペシャルへのメタが貼りやすくなる」といったこれは実用的な強化もあったが、全体としては最後まで十分な評価を得られない、悲しい扱いとなってしまった。

そしてボールドも他の武器同様に漏れなくこの弱体化の煽りを食らい、初代と同様、扱いのピーキーさが格別の一品へと仕上がりを見せたのであった。



ボールドマーカーネオ

サブウェポン:ジャンプビーコン
スペシャルウェポン:マルチミサイル
購入可能なランク:18
価格:12200

こちらも2018年3月のアップデートで復活。初代の無印のサブウェポンであったビーコンが復活するという形になり、持ち前の機動力でビーコンを設置して前線を押し上げながら、マルチミサイルで敵を追い詰める、という無印よりも立ち回りがはっきりした構成となった。

…のだが、この結果「戦いには参加せずにとにかく塗りを広げ、スペシャルのマルチミサイルが溜まり次第発射」という、通称「マルミサマン」という戦法が多発。もちろん戦い方は人それぞれなのだが、この戦法は自分が戦いに参加しない都合、高い確率で味方の負担が大になってしまう。
そうしたいわば「地雷戦法」の原因となるマルチミサイルにはヘイトが集まり、そしてこのボールドマーカーネオも比較的スペシャルを使いやすい武器であった事から、ある意味では無印よりもヘイトを買ってしまうという立場になってしまった…。

もちろん武器自体には罪はない製造者のブキチには罪はあるかもしれないし、明確なトロール意識を以てのプレーでもない限り使い方は自由。単に使っているだけのプレーヤーを責めるのはお門違いである。
そしてこの武器自体も正しく使えば、十分に通用する武器である。とりあえずスペシャルを吐くだけでは味方の負担になるので、隙あらばキルを狙っていくようにしよう。

ボールドマーカー7

サブウェポン:スプラッシュボム
スペシャルウェポン:ウルトラハンコ
購入可能なランク:23
価格:14600

2019年4月のブキチセレクションにて追加された、再びスプラッシュボムを手に入れたボールドマーカー。そしてスペシャルは巨大なハンマーを構えて突進するウルトラハンコ。
スペシャルのウルトラハンコは、潜伏状態からの突然の発動でキルを狙う性能も高く、2の中では安定性が高いスペシャルとなった。

そして…。

Splatoon3では

3でも過去作からのリストラは無い事が発表され無事続投が決定。発売前の情報からサブスペが公開され、ファンの間では期待が高まっていたのだが…

ボールドマーカー

サブウェポン:カーリングボム
スペシャルウェポン:ウルトラハンコ
購入可能なランク:9

前作の看板にして悲劇のスペシャルであったスーパーチャクチが対戦モードではリストラ廃止となり、代わって前作の7のスペシャルであったウルトラハンコが装備された。信者の間では「あのチャクチからやっと解放され、前作の無印と7のいいとこ取り。これはついにボールドの時代か!?」と湧き立ったのだが…。

前作では中堅程度の立ち位置で安定感を保っていたウルトラハンコが、まさかの大幅弱体化。攻撃の当たり判定・相手の攻撃の打ち消し判定が前作と比べてこれでもかというほど小さくなり、一部では真っ直ぐ進むだけの的とすら叫ぶ声も。スペシャル不遇環境の再来というまさかの展開に、多くのボールドファンは泣いた。多分。

だが…



アップデートver1.2.0

・ウルトラハンコが、相手のボムなどの爆風を防がない問題を修正しました。
・ウルトラハンコが、相手のチャージャーのフルチャージショットを防がない問題を修正しました。
・ウルトラハンコの連続スタンプ攻撃で、相手に直撃ダメージが与えられない瞬間がある問題を修正しました。
・ウルトラハンコの連続スタンプ攻撃で、地面が塗られないことがある問題を修正しました。
・ウルトラハンコの空中回転攻撃で、地上にいる相手にダメージが与えられないことがある問題を修正しました。
・ウルトラハンコを投げつけた瞬間に地形にぶつかったとき、ぶつかった場所と異なる位置に爆発が発生することがある問題を修正しました。



なんとこれらのウルトラハンコの数々の大幅な弱体化の大半は、全てバグであった事が判明。発売約2ヶ月後の怒涛のアップデートによって、性能は2の最終環境とほぼ同じものへと復元された。
前作2ではラグという不具合への対応によって地獄へと叩き落されたボールドマーカーだったが、逆に3ではバグという不具合の修正によって地獄から復活。ボールドマーカーや加えてスプラスピナー、新武器ドライブワイパーなどのハンコ武器を手放す事なく、この修正までの2ヶ月間、必死でウルトラハンコを振り続けてきたイカタコたちにとっては、衝撃のどんでん返しであった事だろう。

何かとネタにされてはいるものの、2のスーパーチャクチも使いどころに気を付ければ十分に使えるスペシャルであり、特にボールドの身軽さとは相性の良さもあって、懐かしむファンも少なくない事は付記しておく。
いずれにしても、スペシャルが「直った」新たなボールドマーカーが2を超えられるのか、目が離せない展開が続いている。

ボールドマーカーネオ

サブウェポン:ジャンプビーコン
スペシャルウェポン:メガホンレーザー5.1ch
購入可能なランク:13

2023年3月の大型アップデートで追加。過去作のネオと同じく白色だが、金色の縁取りが銀色に変わった清廉さ溢れる一品。
初代の無印が意識された構成で、ビーコンが付いたことで戦闘もサポートもこなせるセット。
相変わらずメインとサブは長距離戦で成す術が無いものの、そこは初代から生まれ変わったメガホンレーザー5.1chでカバー。長射程ブキへ牽制したり、相手を索敵してメインで狩りに行くような動きができる。
とはいえ接近や逃走で有用なカーリングボムを失ったのは非常に厳しく、スペシャルが無い状態の対面は完全に使い手の力量依存。より繊細な立ち回りを要求される。


サーモンランでは

相変わらずインファイト専門であり、うっかり近づきすぎて事故死なんてこともよくあるのだが、相手がCPUなこともあって対人戦よりはピーキーさが薄れており、単純に高火力を押し付けやすい。
火力が高いこともあってドスコイだろうと簡単に倒せるのでザコシャケ相手は滅法強い。オオモノも短射程が相手しやすいテッパンなどは瞬殺可能。機動力が高く突破力もあるので海岸遠征せざるを得なくなっても生存しやすいのも長所。

ダイバーの地面塗りもこなしながら雑魚狩りをしやすいので、ザコシャケが大幅に強化された「3」のサーモンランではより重宝されている。
また、その火力の高さと接近戦での強さから、残業もといオカシラシャケ戦でもターゲットを取りながらメインで削りやすい。

短射程・高火力のライバルであるスパッタリーが弱体化を受けたことや、ザコシャケの凶悪化およびそれによるグリル・ラッシュ(ヒカリバエ)イベントの難易度大幅上昇・新規オオモノシャケの登場に伴い、「3」では大真面目にスパッタリーやジムワイパークーゲルシュライバーなどといったブキに並ぶサーモンラン最強ブキ候補にあげられることも多くなった。
総じて、サーモンランでは大当たりブキと言ってもよいだろう。

ただし、やはり弱点となる射程の短さでバクダンの相手をするのは非常にキツい*1。段差を利用するか、仲間と協力していきたいところ。ランダム編成で全員短射程だったら流石にキツいが



追記・修正はボールドマーカーの総合塗りポイントが999999になってからお願いします。

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最終更新:2024年04月16日 09:51

*1 一応、ジャンプ撃ちで届かなくはないが一回で仕留めるのは難しい