登録日:2023/01/03 Tue 13:59:21
更新日:2025/05/06 Tue 19:37:27
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概要
一般的なシューティングゲーム(
FPS等)で言うところの
アサルトライフル・サブマシンガンに類するカテゴリで、インク弾をフルオートで連射できるタイプのブキ。
チャージャー、
ローラーに並び
元祖スプラトゥーン三大ブキの一角を担う。
インクを塗って陣取りをするスプラトゥーンシリーズの中で最もベーシックなブキカテゴリで、初代Splatoonが世界初公開された2014年のE3でも先陣切ってお披露目されている。
属するブキの数は全カテゴリで最も多く、ブキごとに発射レート・射程・集弾率・単発火力等々……各種性能に多様な違いがあるものの、基本的にどれも使いやすいものが多い。
機動性や威力、レートといった性能が比較的バランス良く纏まっており、塗りとキルをオールラウンドにこなせる。
勝手が分からない内はそれぞれの性能に特化したブキに強みを押し付けられたり、そもそもエイムに慣れず撃ち負けたりといった壁に当たるだろうが、シューターでナワバリバトルを重ねるうちに自然と自分の適性を見つけることができるはずだ。
近距離で暴れまわるか、遠距離から攻撃するか、味方のサポート重視か……どの道に進むにしてもシューターで得た経験は基本役に立つ。その中でシューターの万能性を再認識し、強みを求めた結果シューターに帰ってくる上級者も当然いる。
初代から今に至るまで、そしておそらくこれからも、スプラトゥーンにおいて最もユーザー数の多いカテゴリであり続けるのが「シューター」というブキだ。
性質
一部を除き、ボタン押しっぱなしでフルオート射撃するのが特徴。
他作品の銃とは違いマガジンは無いのでインク残量がある限り撃ち続けられる。
逐一振りのモーションを挟む
フデやローラー、射撃ごとにチャージを要する
チャージャーや
スピナー等と比べても、その総合的な塗り性能は基本高め。
壁塗りも素早く行えるため、ステージの地形を利用して他のブキ以上に自由に動き回れる。
定点にこだわらない遊撃戦がウリ。
インク弾の単発火力はやや控え目だが、その継続的な射撃とレートにより、しっかり命中させれば素早く敵を倒せる攻撃力を有する。
大抵のシューターは射程がやや短いのが弱点だが、移動と射撃を素早く切り替えながら戦える機動力を持つため、こちらの射程圏内まで接近しやすい。
射程以外にカテゴリ特有の突出した弱点といったものは(一部を除き)ほぼない。
その他にも、直進する実弾ではなく、放物線を描いて飛び、自由落下するインク弾の特性を利用した『曲射』により、サブウェポンに頼らずとも障害物越しの攻撃や高台への炙り出しが行えるのも特徴。
曲射自体はローラーや
スロッシャーなどがさらに得意だが、特定の状況にこだわらず強みを発揮できるシューターが曲射「も」できる、という点が強み。
一方、シューターは各ブキごとに以下のような傾向があり……
- 連射が速いブキ=射程が短め(or集弾性が低い)
- 射程が長いブキ=連射が遅く火力が低め
- 単発威力が高いブキ=連射性能や集弾性が低め
という一長一短の性質をそれぞれ与えられており、これらの弱点を的確に突かれると厳しい一面がある。
また、一撃でキルを取れるようなシューターは当たり前だが存在しないため、潜伏キル1確のローラーや、こちらの射程を上回るロングレンジで撃ち抜いてくるチャージャーなど、特定の距離専門のブキ相手には個別の立ち回りで対応しなければならない。
加えて距離減衰の概念も存在し、インク弾が一定の距離を飛ぶと威力が低下していく仕様はシューターにも適用される。
本項や各種攻略サイトなどに記載されている『確定数(◯確)』の表示はあくまで「有効射程圏内で当てた時に倒せる弾の数」という意味であることは覚えておこう。
シューターのオールラウンダーとしての活躍は、強みはもちろん不利な状況やブキごとの対策、ルールやステージごとの強い立ち回りを把握して初めて実現できるものである。
初心者にはできることの広さで応えてくれるブキ種だが、上級者同士のマッチではプレイヤーの経験と知識が物を言う。選択肢の多さに振り回されず、逆に相手の弱みを的確に突いていこう。
種類
ブキカテゴリの中で最も種類が多く、性能も多種多様であり敷居が広い。
自分の感覚や手に馴染むものがほぼ必ず見つかると言っても過言ではない。とはいえ一つ一つをぶっつけ本番で試すのは避け、試し撃ちなども活用しよう。
ちなみに初代スプラトゥーンでは
ブラスターもこのカテゴリに入っていた。
初代モンハンで太刀が大剣扱いだったように、黎明期ならではの仕様である。
公式の定義として短射程・長射程という分類は存在しないが、ここでは便宜上の目安として区分を行い記載する。
短射程シューター
PVで最初にお披露目された
水鉄砲のようなブキで、愛称は「スシ」。イカのお寿司だろうか?
標準的だが高めのレート、確定3発の威力、中距離以下の射程……と、典型的なバランス型と思わせて全ブキの中でもわりと火力が高め。
火力を持ったうえでそれ以外はバランスが良く偏った部分が無いので、まさしく器用万能な性能。自分のバトルでの傾向を見極める上でかなり有用なブキだが、そもそも性能が高いのでそういう意味でも初心者にオススメ。
わかばシューターを卒業したらまずコレでしばらく戦い、自分に出来ることを探していこう。
もちろん初心者問わず愛用者も多く、他のブキの尖った強みに知識と経験で対抗できるウデマエ上級者が持てば、苦手な局面がほぼ存在しない万能ブキにもなり得る。
他の短射程ほどでは無いが少々ブレが発生するので、射程の端に行くほど当たりにくくなるが、それ即ち広く塗りやすいということでもある。
サブとスペシャルを上手く合わせて回転させていこう。
これとは別に「ヒーローシューターレプリカ」や「オクタシューターレプリカ」というブキもあるが、見た目以外はスプラシューター系ブキとほぼ同一性能。
スプラシューターよりヒーローシューターのデザインの方が好み、という人はヒーローモードをクリアしてゲットしよう。ただし初代ではamiiboを読み込まないと入手できない。
製造メーカーはスプライカ。
マイナーチェンジには
スプラシューターコラボ、
スプラシューターワサビ、
スプラシューターベッチュー等がある。
全てのシリーズで全てのプレイヤーが最初にチュートリアルで手渡されるシューター。百均の
水鉄砲のような外見で、通称「わかば」。
誰しもが町までの一本道で風船を追ってインクを撒き散らしたことだろう。
性能はスプラシューターの火力、射程と集弾率を切り詰め、連射速度とインク効率を増やした塗り特化型ブキ。
自分の近場の地面をムラなく塗り染められる、スプラトゥーンの基本をそのまま成した一品。
反面、威力は4確に低下しており、発射レートが高いとはいえ射程の都合でかなり接近しないとメインではキルが取れない。
対してインク容量と消費効率は高いので、サブウェポンを使用してもメイン分のインクを確保しやすい。
シリーズ通して必ずスプラッシュボムと防御系のスペシャルが積まれるため、咄嗟の状況で数秒の延命やゴリ押しが出来たり、ボムの使い方を把握しやすかったりと、そういう面でも初心者に向いている。
ややダサい見た目やパッと見はキル能力に欠ける性能から初心者でも結構な確率でスシに移ったりするが、そのオモチャみたいな外見に反して意外と侮れない性能を秘めている。経験者であればチュートリアルすぐの強制的な初陣でも10キル以上を叩き出すことも。
「スプラ」と付いていないが、ブキメーカーはスプライカ。
亜種はもみじシューターとおちばシューター。葉っぱの種類が変わるのか……
シャープマーカー
射撃精度を重視したシューター。略称は「シャプマ」または「シャーカー」。
集弾率が極限まで高められており、いくら連射しても一切ブレがない。2以降はジャンプ中だろうとブレが0になった。
スシと比較すると威力は控え目かつ射程も若干短いが、連射速度は勝っている。ざっくり言えば行儀が良くなったわかばシューターと言ったところか。
そのレートに比して塗り性能も高く、直線状に塗るので直線移動ルートの確保もしやすい。
撃ち合い中でも相手を正確に狙えば当たるブキと言えるが、裏を返せば狙いが逸れた敵を弾ブレで運良く倒すといったことは見込めない。
弾ブレがある種のエイム補助になり、自陣を広げやすい利点にもなるスプラトゥーンにおいては異色といえば異色。良くも悪くも正確なエイムが必要なブキ。
製造メーカーはツカサ電器。一切インクがブレないペン先は職人たちの手作業がなせる逸品だとか。
亜種はシャープマーカーネオ。
元ネタは諸説あるが、極細ペンの先っぽではないかと言われている。
シャープマーカーの銃口に漏斗型の部品を取り付けた亜種。
集弾率と射程を投げ捨て、至近距離でのキル性能を極限まで高めた完全近距離特化のシューター。
特に射程は全シューター中ワースト一位だが、近づきさえすれば3確火力と超速レートで一瞬で相手を屠ることが可能な脳筋プレイヤー御用達のブキ。
わかばシューターを超える塗り能力を活用した「雷神ステップ」なる変態テクニックにより、圧倒的な機動力を生み出すことができる。
詳細は個別項目へ。
製造メーカーはシャープマーカーと同じツカサ電器。
亜種はボールドマーカーネオ、ボールドマーカー7。
N-ZAP85
ハンドガンを模した軽量シューター。元ネタは北米版ファミコンの周辺機器、NES Zapper。何だかんだ一番ブキっぽい。その見た目に惹かれるプレイヤーも多い。
ダメージはわかば並と低いが、連射速度、イカヒト両方での移動速度が速く、スピードをイカした戦いを生業とする軽量級シューター。
高速戦闘に向いた機動力とレートを備えるものの、威力やインク効率が劣るので、撃ち合いではそのスピードで翻弄しつつ相手の弾を避けて撃ち込む必要がある。
製造メーカーは何と任天堂。人類崩壊後も人々……いやイカタコを楽しませているようだ。
亜種にN-ZAP89、N-ZAP83があり、カラーリングからそれぞれ黒ザップ/赤ザップ/ファミザップの愛称を持つ。
.52ガロン
グレネードランチャーをモデルにした高威力シューター。マガジン部分をウォーターサーバーのボトルに置き換えたアレンジがイカす。
立ち位置はむしろ一般的なシューティングでいうマグナムに近く、僅か2発でイカタコを仕留める高火力がウリ。名前も単発52ダメージな事に由来している。
火力と引き換えで機動力は低く、連射速度はプライムより遅いなど足回りは重め。
真正面での撃ち合いや不意打ちではとことん強いため、前線で暴れたいプレイヤーからは高い人気を持つ。
ただし、撃ち続けた場合にかなりブレが増加し、その威力に比して消費も多めなので、持久戦は苦手。ギアパワーで回転率を補ってあげよう。
伝統的に無印はスプラッシュシールドで撃ち合いの強さを、亜種の.52ガロンデコはカーリングボム等の自走するボムを備えて敵陣への切り込みの速さを補っている。
製造メーカーはペトロ。
亜種は前述のデコと.52ガロンベッチュー。
デコは表面にキラッキラのラインストーンが散りばめられている。かわいい。
トップクラスの連射速度とワーストクラスの集弾率を有しており、わかばシューターの塗り性能を極限まで高めたようなシューター。塗装用のスプレーがイメージか。
塗り性能は全ブキ中最高レベルで、ジャイロを左右にブンブンと振るだけでも満遍なく塗れるほど。
その代償として弾一発のダメージがわかば未満の確定5発と威力が低く、性能の9割を塗りに振り分けたような特化仕様。
集弾率の低さは塗りに有用だが、逆に言えば対面戦での安定性に欠けており、ほとんどまっすぐ飛ばないために実質的な交戦可能距離はボールドマーカー以下である。
一応、持ち前の連射速度を押しつけることで近づきさえ出来ればキルが取れなくもない。
塗りを徹底し、下手に真正面からキルしようとせず逃げる過程で結果的に回り込む形になったりして、ついで感覚でインクを浴びせていたらキルブキで血気盛んになるよりキルが稼げていたなんてこともわりとよくある。
立ち回りの大切さを教えてくれるブキ。
製造メーカーは我らがブキチのカンブリアームズ。
亜種はプロモデラーRG、プロモデラーPG。MGを含め、それぞれ『銀モデ』『金モデ』『銅モデ』の愛称で呼ばれる。
L3リールガン
巻き取りホースがモデルの特殊シューター。
所謂
バースト射撃を行うブキで、射撃ボタンを押すごとに3連射ショットを放つ。
セミオートのため都度ボタンを押さなければ撃てないが、高精度かつ塗りも強力。
キルに2バースト必要という癖のある攻撃性能と引き換えに、非常に高水準な機動力と下記の長射程シューター群に1歩劣る程度の射程の長さを持つ。
ただし弾1発の威力は非常に低いため、ワントリガー分をしっかり当てなければ相手を倒しづらい。
製造メーカーはスクイックリンαでお馴染み、オルカ。
亜種はL3リールガンD。
長射程シューター
プライムシューター
スプラシューターを再設計し、連射速度の若干の低下と引き換えに、中距離へも届く射程と高い精度を両立させたシューター。
射出圧力を強めた影響か、ダメージと弾速は少し増したがインクの消費も激しくなってしまった。メイン効率アップのギアパワーで補ってあげよう。
レートは低いがブレが少なく高精度、有効射程内での威力は3確なので、立ち回りでレートを補って命中させれば非常に高いキル取り能力を発揮可能。
初代及び『2』では攻撃力を上げるギアを付けることで、実質2発で敵をキルできる「擬似確」が存在した。
製造メーカーはスプライカ。
亜種は
プライムシューターコラボ、
プライムシューターベリー、
プライムシューターベッチュー。
こちらも
水鉄砲モチーフだと思われるが、中々スタイリッシュでかっこいい見た目をしている。大きい水鉄砲はやはり子どもだけでなく大人の心も掴むのだ。
『3』で初登場した、スプラシューターの機構を改善することで射程が伸びたモデル。光線銃のような外見。
それなりに長い射程がある割に燃費が良く、塗り性能の高さとN-ZAP並みの速さのヒト速が特徴。
他方、問題なのは攻撃性能の貧弱さ。弾の拡散率自体はスプラシューターと同等だが、射程が伸びた分ばらつきやすくなっており、正確に狙うのが難しい。
そんな低い精度でありながら威力は驚異の5確。1対1の状況でもメインのみで戦うのは苦しいため、無理に一人で撃ち合おうとせず、サブスペを織り交ぜて味方のサポートを中心に動くのが主な運用法となる。
製造メーカーはスプライカ。亜種にはスペースシューターコラボがある。
詳細は個別項目参照。
ジェットスイーパー
高いポンプ圧で遠くに弾を飛ばす機構を備えるシューター。高圧洗浄機がモデル。
その射程はシューター系の中で最長であり、
14式竹筒銃を上回り
クーゲルシュライバーの長射程モードにも迫る。さすがは高圧。
一方で射程以外の性能、特に塗りとレートはかなり犠牲になっているため、狙いが良くても弾の間をすり抜けて避けられがち。
オマケに確定4発なので当てても倒し切れないことがままある上、プライム同様にインクの燃費も悪い。
その影響で接近戦は苦手とするため、射程差を維持して一方的な攻撃をしたいところ。
遠距離から継続的な射撃となると高火力なスピナーがライバルだが、チャージが不要なこととある程度の機動力が差別点。素早いポジショニングからの援護射撃や牽制に長ける、サポート気質の強いプレイヤーにオススメ。
何気にブラスター同様に弾が味方を貫通する仕様であり、味方の位置を気にしなくて済むので援護射撃は楽な部類。
製造メーカーは高火力や長射程に定評のあるハイドロ。
亜種はジェットスイーパーカスタム。
デュアルスイーパー
ジェットスイーパーの威力と射程を落とし、銃口を二門に分割して連射速度を向上させたモデル。
威力は低下したとはいえ確定数は据え置きで、射程はプライムシューターや.96ガロンと同じ。
ジェットスイーパーよりは扱いやすくはあるものの火力面で.96に劣っており、射撃精度もプライムより低い。
サブスペも無印がスプラッシュボムとスーパーセンサー、デュアルスイーパーカスタムがジャンプビーコンとメガホンレーザーと、決して弱くはないが特別強いとは言えない構成だった。
……ただしシューターとして存在するのは初代のみ。『2』からは
真ん中を折られてマニューバーに生まれ変わるという異色の経歴をもつレアなブキ。
同じコンセプトのブキとしては、今ではスペースシューターがその立ち位置にいると言える。
製造メーカーは勿論ハイドロ。
.96ガロン
.52ガロンのバレルを延長し射程を長くしたタイプ。『3』では先端が濾過装置のような見た目になっている。
さすがに96ダメではないが威力も若干向上しており、遠距離戦で圧倒的な強さを誇る……と言いたいところだが、機動力や連射速度は.52ガロンからさらに悪化している。
精度も相変わらずなため、大きな弾ブレを制しつつ相手を仕留める技術が求められる。ブレの少ない撃ち始めを意識した最低限の手数で仕留めたいところ。
初代から一貫して無印にはスプリンクラーが付いており、塗り返しとスペシャルゲージの溜めに優れる。
マイチェン版の.96ガロンデコはスプラッシュシールドを備えて対面性能を強化。初代初期にはダイオウイカとのシナジーもあって環境トップブキに君臨していた時代もある。
製造メーカーは勿論ペトロ。
.52ガロンと合わせると「ゴツギャル」「黒ギャル」と読めたりする。
亜種のデコは相変わらずラインストーンが散りばめられている。
リールガンのヘビー級モデルで、L3リールガンから連射力と機動力を犠牲にし、攻撃性能と射程を向上させた。外見もL3リールガンの発射口を伸ばしたもの。
全弾命中させれば1バーストで相手を倒せる驚異的な瞬間火力を持つが、連射速度が低い上にトリガーを引くたびに0.5秒ほどの硬直が発生するというバランスもへったくれもない超極端な性能をしている。
その要求技術の高さからかなりの使用難度をもつ魔のシューター。
製造メーカーはL3と同じオルカ。
亜種は
H3リールガンD、
H3リールガンチェリー。特に初代のチェリーはスプラッシュシールドに
バリアという防御特化構成で、大会での活躍もあり上級者の間で人気を博した。
詳細は個別項目参照。
ボトルガイザー
Splatoon2から登場。
あろうことか
シャンパンボトルをそのままシューターにしたブキ。一見イカにもネタっぽいSplatoonらしい見た目だが、性能はかなりガチめ。
撃ち始めは「ポン」と栓を抜いた音と共に全くブレずに遠距離を攻撃でき、かつ弾速も速い弾を一発出し、後は溢れた泡のように短射程・低精度の弾を吹き出すという変わったシューター。初弾はプライムを越える射程に3確の威力と非常に高性能。そしてボタン連打をすることで初弾のみ撃つことができる。
……要するにタップ撃ちが前提のシューターであり、使いこなした際のキル性能は非常に脅威。初弾以降の弾は基本塗り用で、細かく使い分ければ射程を伴った射撃とまあまあの塗りを両立できる。
当然ながら扱いは難しく、中距離ではシューターの強みであるフルオート射撃に頼れないので相応のエイム力が求められる。
二発目以降のフルオート部分は明確に性能が低いうえ、初弾から切り替わる際に一瞬無防備な隙ができるので近距離戦は基本苦手。
お世辞にも戦闘向けには見えないパーティーグッズみたいな見た目に反して要求スキルは鬼のように高い。
製造メーカーはエッソ。
亜種はボトルガイザーフォイル。
『2』ではスプラッシュボムとバブルランチャーが付いており、即割バブルというテクニックが出来ることも相まって非常に攻撃的かつ(無印と比べれば)初心者にも使いやすいブキとなっていた。
余談
追記・修正は全シューターを全ルールで使ってからお願いします。
- 読みやすい項目だ。グッド!。強いていうことあるとすればプロモデラーのモチーフだけどスプレーじゃなくてエアブラシって道具。 -- 名無しさん (2023-01-03 14:58:39)
- シャンパンをそのままブキ(ボトルカイザー)にしたのがあるなら、香水瓶とか(レディバグのプリンセス・フレグランスのあの銃みたいな)貴婦人が持ってるクラシックアトマイザーモチーフなブキもその内出して欲しい -- 名無しさん (2023-01-03 16:08:14)
- 射程で分けるなら52やL3は分離して短射程の方に入れてもいい気が -- 名無しさん (2023-01-04 03:00:18)
- ボトルカイザー(皇帝)じゃなくてボトル「ガ」イザー(間欠泉)やね -- 名無しさん (2023-01-04 10:12:49)
最終更新:2025年05月06日 19:37